ハワイ日記2011年10月


2011年10月03日

神社仏閣ツアー

今日も良いお天気になった。

ハワイリピーターのご家族を神社仏閣ツアーにご案内。

まずは石鎚神社。



今日は御朱印もストラップも置いて無かったが、開運カードの紙が若干変わっていた。

モイリイリの厳島神社の鳥居を回って、マキキ・キリスト教会に向かう。

門が開いていて、中の天井を見ることが出来た。



H-1フリーウェイに乗って金刀比羅神社・太宰府天満宮にお参り。



我々が出る頃、ちょうど瀧澤宮司が戻ってこられたのだが、宮司も私と同じシエナに乗っていた。

出雲大社では天野宮司がお客さんに直々に御朱印を押してくださった。



チャイナタウン・カルチャルプラザでランチの前に、観音様にお参り。



パリ・ハイウェイを進んでハワイ大神宮に向かう。





お参りの後は、ヌアヌヴァレー公園のモンキーポッドの木漏れ日の中で休憩。




パリ・ハイウェイをさらに北上してコオラウ山脈を超え、平等院に移動。

大仏様にお参りの後、パラパラとシャワーが降ってきたが、売店のベンチでしばらく雨宿りしていると時期に止んだ。




再びホノルル側に戻るが、この移動時間には最近は日本語のラジオ放送「KZOO」をお聞かせしている。

ハワイリピーターでもこのラジオを聴いたことがある方は意外と少ない。

ヌアヌ・アヴェニューに出てホノルル・メモリアルパークを訪れる。

金閣寺の鏡池には最近ずっと水が入っていない。

経済的事情から修理が行われないのは知っていたが、水を張るのも大変なのだろうか?



最後に真言宗ハワイにお参り。



お客さんの、お守りが欲しいと言うリクエストで奥のオフィスに入っていくと、御朱印の代わりのスタンプも押してくれるのがわかった。

人懐こいネコが現れて、ずっと私の足にじゃれていた。


夜はまた違うお客さん二組とナイトドライブツアーに出た。



2011年10月05日

サークルアイランドツアー

朝から清々しいお天気だった。

ワイキキを出て、カピオラニ公園沿いを走り、ダイアモンドヘッド・ロードに入る。

ダイアモンドヘッド灯台を過ぎて、下を見下ろすと波はほんの2〜3フィート。

カハラの高級住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを東に走る。

最初はサンディービーチ。

ここも波は2〜3フィート。



沖にはモロカイとハレアカラが見えていた。

続いてマカプウビーチ・ルックアウトからマカプウビーチを見下ろす。



ワイマナロに移動してベロウズビーチで休憩。

今日も海がイイ色だった。



オロマナからカメハメハ・ハイウェイに入り、カネオヘを抜ける。

クアロア公園で木々の説明。

風が気持ち良かった。



カーアヴァ、プナルウ、ハウウラと、ウィンドワード・サイドの海はどこも綺麗だった。

カフクでは今日は風車が回っていなかった。

タートルベイを回ってノースショアに入る。

サンセットビーチは観光客が多かったが、波は沖で4〜5フィートと言ったところで、手前にも小波が立っていた。



ラニアケアビーチに移動すると、今日は珍しくウミガメが全然いなかった。

カメがいないと人も少なかった。


ハレイワに移動して、アリイ・ビーチパークでピクニックランチ。

マイナバードが集まって鳴いていた。


食後はハレイワ・タウンで散策の後、ドール・プランテーションに行き、ホノルルに戻った。

昼間は全く降られなかったが、夜になってシャワーになった。



プレート・レイ

車のライセンス・プレート(ナンバー・プレート)の回りを飾るので「プレート・レイ」。



最初の太郎からずっと付けていたプレートレイは、1世の色に合わせて青のハイビスカス柄だった。

2世を処分する時に、もう大分色が褪せていたので一緒に捨ててしまったのだが、3世は緑系のボディーなので、それに合わせて「ポリネシアン・トレジャーズ」で買ってきた。

今度はゲッコー柄。


ステッカーもまたお客さんから頂くようになり、少しずつ増やしている。

もうちょっと増えたら、途中公開の予定。


2011年10月07日

APEC in HAWAII 2011

去年横浜で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が今年はハワイで開かれる。

首脳会議の行われるのはハワイ・コンベンションセンター。

つまりワイキキの入口である。

オバマ大統領を始め、各国の首脳の集う会議となれば、警備は最大級になる。

ワイキキへの出入りには規制が敷かれ、ツアーのお迎えなどにも支障が出ることは間違いない。

関係者だけで2万人がワイキキに滞在するらしいが、一般観光客も宿泊出来る事になっているので、これは私には重要な問題。

カラカウアAve.からワイキキに入る事は多分不可能になると思うが、マッカリーSt.からなら入れるのか?

カパフルAve.からしか入れなくなるのではないか?


APECハワイ2011のオフィシャル・サイトを見ると、ワイキキビーチは閉鎖されないと書いてあるが、時間によってはあり得るとも読める。

一々ワイキキの出入りに厳しいチェックがあって、ビーチにも入れない状態となれば、普通の観光客は敬遠することも考えられる。

実際一部の大手旅行会社ではこの期間のお客さんを断っていると聞く。

ツアー会社でも、この期間は仕事にならないと推測して休みにしたり、バケーションに行く予定だという人もいる。

ワイキキのビーチボーイの話だと、ワイキキビーチだけでなく、アラモアナビーチも閉鎖される可能性が高いらしい。

ダイアモンドヘッドクラブも11月前半の予約はほんの疎ら。


11月11日から13日が首脳会議のようだが、この前から色々なミーティングが始まるし、1か月前からイミグレーションも厳しくなるようだ。

だが中にはAPECの事を知らせずにハワイ旅行を売っている日本の旅行会社もあるらく、一度予約した旅行をキャンセルしたお客さんもいた。


このところワイキキはずっと歩道の工事をしている。

別に直すほど壊れてもいなかった舗装を剥がし、椰子の木を切り倒して、花壇を増やしたり。

世界中からマスコミもやってくるというので、ワイキキの印象を少しでも良くするための工事なのだろうが、ちゃんと直して欲しい場所はもっと他にたくさんある。

まあ一部にはあの低レベルのストリート・パフォーマーを追い出すためとも言われている。


ハワイ州には経済効果があるらしいが、ツアー業者にとっては負の効果が待っている。



2011年10月12日

「LOST」ファンツアー・ショックな知らせ

天気予報では概ね晴れの予想だったが、空には雲が多かった。

しかしマノアのジャングルには雨の気配は無く、ニワトリが大きな声で鳴いていた。



「パラダイス・パーク」に入ってセットの残りを見学。



今日もブルージンジャーが咲いていた。




カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

既にモロカイ沖でザトウクジラの目撃情報があったが、クジラどころかモロカイ島も見えなかった。




東海岸はやはり雲が多かったが、連休中なのでベロウズビーチも人が多かった。




ワイアホレまで来ると雲が割れてきて青空が見えたが、カネオヘ湾は相変わらず赤土色だった。




ノースショアはハイクラウドが空を覆っていた。

波はどこも4〜5フィート。

パパイロアビーチも今日は楽勝だった。




ハレイワでランチと休憩の後、カエナ岬に向かう。

モクレイアビーチはローカルが多かった。



「キャンプ・アードマン」はひっそりしていると思ったら、山から野ブタが下りてきていた。




帰りはダウンタウンに入る頃には既に大分暗くなっていた。

「セント・アンドリュース教会」を見学。



先日下見に来ていた小倉優子リンが今日か明日にここで挙式なのだと思っていたのだが、実際はマカプウの「セント・カタリナ・チャペル」で挙げたようだ。



さて家に戻ると、「パラダイス・パーク」のナプアからショックなメールが来ていた。

しばらく降りていなかったABCテレビ局の予算が付き、とうとうLOSTのセットを解体しなければならなくなったのだそうだ。

撮影が終わって1年半になろうとしていたし、実際に崩壊も進んでいたが、まだまだ見たいと言うファンは多いだろう。

あと1年は修理しながら続けたいと思っていたのだが、非常に難しくなった。


とりあえず今後2週間でセットはなくなる予定だそうだが、その後このロケ地がどうなるのか?

「パラダイス・パーク」としては、入場の許可は与えてくれると言うが、セットが無くなった後にどんな状態になるか。

蚊も飛んでいる、雑草だらけのぬかるんだ場所に入っていくのは、ただでさえ大変。

入場手数料を引き下げてくれるのなら考えるつもりだが、既に9時間にも及んでいる長いツアーの時間を短縮したほうが良い気もする。

とりあえずこの2週間で決めたいと思う。


ムーンボーツアー・ノースショア鍋会・サンドクラブを食す!

昨日のハイクラウドが無くなり、トレードウィンドも調子よく吹いていて、ムーンボー出現の期待を高めつつ、ワイキキを出発した。

ドール・プランテーションで休憩の後、ハレイワ・タウンで一時解散。

私も太郎3世に貼るステッカーを買いに、タウン内を少し歩いた。

サーフブランド、「ダ・フイ」のステッカーが買いたかったのだが、あちこち探しても欲しかった丸いのが見つからず、結局ちょうどジョニーが店にいたので「ストロング・カレント」のオリジナルをゲットした。

季節外れのマンゴーの花が咲いていた。




さてモクレイアに移動して、ヘルムズ・ベイに出るとこんなのが出てきてご挨拶。



ビーチはガランとしていた。



太陽は程なくカエナ岬に沈んでいった。



うっすらと夕焼けも出た。




ノースショア鍋会は人数もこじんまりと言う予想だったが、結局10名以上が集まりポットラックも色々だった。

月も上がってきたが、今度は雨雲の気配が無い。

明るい月と波の音で、ツアーのお客さんも含めて、パーティーは盛り上がっていた。


さて8月の鍋会の時、ビーチのカニを揚げて食べたら美味しいかったと言っていたMちゃんが、キャンプ用の卓上フライヤーを持ってきてくれた。



しかし今日はキッズ達がいなかったので、大人がカニを獲る事に。

一人1匹なんて言っていたのに、結局20匹近く集まった。



それを次々に鍋に入れていく。

すると香ばしい良い匂いが立ちはじめる。

時々足が取れてしまうのもあったが、ほぼ原型のまま揚がる。



で、そのお味だが、これが予想以上に美味かった。

足はサクッとカリッとして、身体はしっかりカニの味がする。

ほど良い塩加減もイケる。

これはサンド・クラブ(砂蟹)という、ハワイのビーチにはどこでもいるカニだが、夜には簡単に捕まえることが出来る。

それが素揚げしただけでこんなに美味しいとは驚き。

今回のフライヤーはちょっと火力が弱かったので、今後改良してノースショア鍋会の新しい目玉にしたい。


月が高くなっても雨雲は現れず、ムーンボーは残念ながら出なかった。



少し涼しくなるかと思ったが、風が弱くなって気持ちの良い晩だった。


2011年10月16日

「LOST」ファンツアー

概ね晴れるが、時々にわか雨と言う予報だった。

ワイキキは晴れていたが、マノアに向かうと山の上には少し雲があった。

車を止めてから見上げると、雲の動きが早かったので傘を持って歩き始めた。

ハイカーは次々とマノアフォールズ・トレイルに入っていくが、我々は入り口まで行って引き返す。



さて、「パラダイスパーク」では、ウォーレンがABCテレビ局と交渉をしているらしく、まだセットは壊されてはいなかった。

しかしこれらもそろそろ見納めになるかもしれない。











近々「LOST」ファンツアーへのご参加を希望されている方から、既にいくつかお問い合わせを頂いているが、私としてはいつまでセットがあるか全くわからない。

まあ、撮影が終わっている現在も、まだセットが残っていると言うのが珍しい状態であり、自然崩壊が進むに連れ、やや危険な状態になってはいたので、セットもLOSTしてしまうのは仕方ないだろう。


さて結局傘は使うことなく、次はラナイ・ルックアウトに移動。

沖にはうっすらとモロカイ島が見えた。



東海岸に回ると小さな雲が次々と流れていた。

ワイマナロは晴れて、ベロウズビーチはいつもの様に美しかった。



カネオヘの町を抜け、ヘエイアケアからカネオヘ湾を回ると濃い雨雲が海上から近づいてくるのが見えた。

そしてワイアホレ・ビーチパークに到着すると土砂降りになった。

クアロア山どころか、ワイカネ桟橋も見えない状態だったので、車の中で紙芝居をした。

ところがクアロア公園に移動すると、雨が降っていないだけでなく、降った形跡も無く、ゆっくりジュース休憩。




カハナでは「The River」の撮影隊が見えた。

東海岸では時々海上に雨雲が見えたが、その後は当たる事無くノースショアに入った。

サンセットビーチではオーバーヘッドの波が見えたが、他はどこも4〜5フィートと言った感じだった。

ノースは薄曇りで、パパイロアビーチも歩きやすいと思っていたのだが、ラニアケアを越えた位から後ろに雨雲が迫ってきた。

車を止めると降り始め、再び傘を出した。

風が弱くなったので少しマシだったが、やはり砂の深いビーチを傘を差して歩くのは大変。

だが、途中まで歩くと突然止んで、青空が見えてきた。

カエナ岬方面に雨雲は流れていった。

これがムーンボーの観測の時だったら、絶好の雨雲なのになぁ。



陽が出ると案の定蒸し暑くなったが、日陰は気持ち良かった。




ハレイワでランチと休憩の後、カエナ岬に向かう。

モクレイアビーチは静かだった。

波が上がって来て、シースプレーが立ちはじめた。

いよいよノースも冬の景色である。



「キャンプ・アードマン」もひっそりとしていた。




帰りはチャイナ・タウンで渋滞したが、「セント・アンドリュース教会」を見学して、ワイキキに戻った。

2011年10月17日

KEAIWA HEIAU

「ハワイに恋して」の影響で、最近はあちこちで知らない人から声をかけられるのだが、番組ツイッターでは”準レギュラー”と呼ばれていて、また来年にも今度はマカプウ・ハイキングツアーで登場する話が出ていた。

11月の頭にもロケ隊が来ると言う予定を聞いていたが、APECのためにオアフの取材はしないはずだった。

ところがそのロケのスケジュールが少し前倒しになり、10月末になった。

そして今度はダイアモンドヘッドクラブの神社仏閣ツアーが取り上げられることになったのだ。

だが、ただツアーを丸ごと紹介するのではなく、いくつかの神社と、ハワイアンのヘイアウなどを組み合わせ、「開運ツアー」と言う形で企画しているようで、アイエアのケアイヴァ・ヘイアウにも行くことになった。

ここはアロハスタジアムの先を山にずっと登った所にあり、アイエア・ループトレイルの入り口でもある。

私は随分前に一度行ったきりだったので、ロケの前に久しぶりに行ってきた。



この看板のすぐ後ろにヘイアウがあるのだが、もう少し奥に入っていくと、トレイルの入り口とピクニック・エリアがあり、訪れるローカルも少なくない。

このヘイアウは、昔の医学学校のような場所だったそうで、ヒーラー達が薬草の育て方、使い方を教わったり、スチームサウナの様な物で実際に病気を治したりしたそうだ。









実際にティーの木を始め、パンノキ、ククイ、ノニなどが周りに植えられていた。

帰りは眼下にパールハーバーが広がる。



今日もよく晴れていた。


2011年10月18日

ビーチピクニックツアー・ベロウズビーチ

今日は珍しくカメラを持っていくのを忘れてしまったのだが、大分後悔するほど素晴らしい世界が待っていた。

昨晩も断続的にシャワーが降ったが、朝はよく晴れていた。

カラニアナオレ・ハイウェイを走り、ココ・クレーターが見えてくると、先日の藪火事で焦げた部分が黒く目立っている。

ハナウマ湾を過ぎると真っ青な海が広がった。

ハロナ・ブロウホールを越えるとサンディービーチには3〜4フィートの波がビーチに寄せているのが見えた。

実際には5フィートを超えていたかもしれない。

巨大な水飛沫の中に揉まれるローカル・サーファーの姿がチラッと見えた。

マカプウビーチも4フィートを越える波が立っていた。

そしてウィンドワード・サイドも雲は少なく、シーライフパークを過ぎるとワイマナロのビーチが白く弧を描いていた。

「ケネケス」でランチをピックアップ。

なんと今日は皆さん「サバ弁当」では無く、「ポーク・アドボ」か「ポーク・ギサンテス」のリクエストだった。

実は皆さん「サバ弁当」は何度も経験済み。


ベロウズビーチに入っていく。

アイアンツリーの林の間からエメラルドグリーンの海が見えてくる。

パーキングはガラガラ。

ビーチもガラガラだった。

日向のリクエストで、水際近くに陣を張る。

トレードウィンドは気持ち良く吹いていたが、太陽もジリジリと照りつけ、私も途中で海に飛び込んだ。

久しぶりに海水に身体を浸けた気がする。

マノワ(くらげ)のサインは立っていたが、どこにも見えなかった。


最初は周りにいたのは老夫婦が数組だけだったが、お昼頃にはローカルのキッズが現れて、ブギーボードを20分ほどした後帰っていった。

我々のすぐ近くの砂の中に何か埋まっているのか、鳩が何羽もやってきては砂をほじくっていた。

後ろの林の中ではマイナバードが鳴いていた。


急に大きな声で日本語が聞こえたと思ったら、ウェディングのフォトセッションがやってきた。

新郎新婦とカメラマンとアシスタント。

しばらく色々なポーズを撮ってビーチの注目を集めていた。


それにしても今日はヘリコプターが多かった。

最初はコーストガードの赤字に白のヘリで、青い空に飛んでいる様子が、海の中にニモが泳いでいる様に見えたのだ。

そして10分置きに現れる観光やポリスや消防署などいろいろなヘリコプターの色が熱帯魚の様に感じて面白かったのに、あまりにも多いのでやはりこれもAPEC一ヶ月前の警戒態勢の一部なのではないだろうか。


3時過ぎると太陽はコオラウ山脈の稜線に近づき、雲の中に出入りし始め、風が涼しく感じてきたので引き上げた。

パーキングに戻るとポリスカーが2台来ていて、どうやらレンタカーが車上荒らしに遭った様子。

アラームが鳴っている音がしていたので、何も盗られていなければ良いが、外から見える所に何か置きっぱなしだったのかもしれない。


夜風が少し涼しい。


2011年10月19日

ロケハン

今日ハワイに到着したばかりの撮影スタッフ数名と、ロケハンに行ってきた。

来週ロケが予定されている、ダイアモンドヘッドクラブの「神社仏閣ツアー」の一部と言うことで、ハワイ金刀比羅神社とハワイ太宰府天満宮にて打ち合わせをした。

通常は誰もいらっしゃらない事の多いこれらの神社だが、今日はアポを取って宮司にお話を伺ったり、普段は見れない部屋を見せて頂いたりした。


金刀比羅神社では瀧澤宮司に、七五三などの時にレンタルしている着物の部屋を見せていただいた。



ここで着付けとお化粧などしてくれるそうだ。




ハワイ大神宮では岡田宮司に、別部屋の、亡くなった氏子さんなどを供養する祭壇を見せていただいた。

中には東日本大震災で犠牲になられた方のための物もあった。

また、すぐ横のヌアヌバレー公園の、いつも子ども達が遊んでいる遊具の後ろ側に、木に囲まれたちょっとしたスペースがあることを教えていただき、帰りに寄ってみた。

坂を少し下りていくと目の前にガジュマルの木がドーンと現れた。



周りはククイ、パンノキ、マンゴーなどの木が囲み、凄くイイ感じ。



今日は誰もいなかったが、ここでピクニックをしてみたい。

神社仏閣ツアーでも少し降りたここで休憩する方が気持ち良さそうだが、気持ち良過ぎて長居してしまいそう。


来週がロケの予定。


2011年10月20日

「LOST」ファンツアー

朝から気持ちの良いトレードが吹いていた。

マノアの住宅街を進むと窓に雨粒が当たり始めた。

しかしパーキングで傘を出して歩き始めるが、トレイルの入り口まで行っても降られはしなかった。



そしてちょっとドキドキしながら「パラダイスパーク」に入っていった。

パーキングからは「オーキッドステーション」がそのまま立っているのが見えたので、まだ全部壊された訳ではないとは思っていたが、週末に何かしらの作業があったのではと言う予測もあった。

階段を下りていく時に急に雨も降り始めた。

しかし園内を回ると、どこも先週と変わったところは無く、まだ手を付けてはいないようだった。



途中で雨も上がり、マノアを後にする。

カハラの高級住宅街を抜け、ラナイ・ルックアウトに向かう。

沖にはモロカイ、マウイ、ビッグアイランドも見えた。




マカプウ岬を回って東海岸に出る。

多少雲はあったが、雨の気配は無かった。

ベロウズビーチはガランとしていた。




カネオヘに入り、ウィンドワード大学の構内を抜け、ヘエイアケアを回ってワイアホレからクアロア公園に移動。

ここも人は少なく、風を浴びながらジュースを飲んだ。



カネネルビーチ、カーアヴァビーチと素晴らしい色が出ていた。

ノースショアの波は小さかった。

天気は良かったがパパイロアビーチの砂は熱くなかったので、歩きやすかった。



ビーチの奥ではウミガメが上がっていた。




ハレイワでランチと休憩の後、カエナ岬に向かう。

モクレイアビーチは雲がかかっていた。



「キャンプ・アードマン」はプレイグラウンドで子ども達が賑やかだったが、これは普通の遠足だそうで、キャンプはしないのでキャビンはとても静かだった。



帰り道はとてもスムーズだったが、アロハスタジアムの横を通る頃にはすっかり空が暗くなってきた。

ダウンタウンで「セント・アンドリュース教会」に立ち寄るが、ここもほとんど真っ暗だった。

ワイキキは相変わらず賑やかだった。



2011年10月21日

サークルアイランドツアー

今日はほぼ10年振りと言うリピーターさんを、10年前と同じサークルアイランドツアーにお連れした。

朝から大変良いお天気で、トレードウィンドも清々しかった。

ワイキキを出て、ダイアモンドヘッド沖には2〜3フィートの波が寄せているのが見えた。

最初はサンディービーチ。

ここは3〜4フィートのショアブレイクが立っていたが、ライフガードが水際に集まっていた。



その内に一人が我々の方に走ってきて、このビーチは水際に近づくだけでも危ないと言う事などを説明しだした。

どうやらライフガードの訓練中のようで、私を見て「ここに住んでるの?」と聞いて、「じゃ、わかってるね」と言うとまた走り去っていった。

すると今度は救助訓練が始まった。



なにしろ毎年多くの日本人が救助されているサンディービーチ。

ここは海に入るのは本当に波を知っている人だけにした方が良い。


島の最東端を回ってマカプウビーチの展望台でビーチを見下ろす。



3フィートほどの透明な波が見えた。


ワイマナロに移動してベロウズビーチに入っていく。

パーキングには大型バスが何台も止まっていて、ビーチの一角は大混雑だった。



少し距離を置いて陣取ったのでよくわからなかったが、ローカルではなさそうだった。

そのうち制服を着た日本の高校生がゾロゾロと現れた。

同じグループなのか、別なのかもわからなかったが、トイレに行ったら制服の高校生カップルが前にいて、一瞬学校の様な雰囲気がした。

ラグを引いてジュース休憩と自然教室。




カネオヘを抜けてクアロア公園に入っていくと、ここには大きなリムジンが2台止まっていた。

ウェディングのフォトセッションのようだが、よく見ると花嫁さんが二人いた。



しかし二組とも参列者が日本風に黒の礼服ばかりで、見ていて暑苦しそうだった。

満潮のすぐ後で、ビーチは狭かった。




東海岸の海もずっと綺麗だった。

ノースショアもお天気は良かったが、波は小さかった。

サンセットビーチでも2〜4フィート。



観光客が多かった。




ラニアケアビーチにはウミガメが二匹上がっていた。



そしてハレイワに移動してアリイビーチパークでのピクニックランチ。

モンキーポッドの木陰で、海を見ながらのプレートランチ。



トレードウィンドを風を浴びながらのランチは味も数倍アップする。


ハレイワタウンで散策タイムの後、ドール・プランテーションで休憩。

今日は久しぶりにH-1フリーウェイの渋滞に嵌ったが、プナホウ出口で降りて、最後にタンタラスの丘に登る。



風が涼しくて気持ち良かった。



2011年10月23日

ノースショアツアー

朝のワイキキはどんよりと雲が張り出して、すぐにでも雨の降りそうなお天気だった。

今日はハワイ初めてと言うご夫婦をノースショアツアーにご案内した。

H-1フリーウェイに乗って、モアナルアガーデンの手前でパラパラと来たが、その後はドール・プランテーションまで降られなかった。

パイナップル畑を下っていくと、ノースショアは高い雲が多かったものの、所々に晴れ間も見えた。


ハレイワを抜けてラニアケアビーチに行く。

ビーチに上がっているウミガメはいなかったが、すぐ水際に5匹ほどが一生懸命岩に付いた海草を齧っていた。

沖には4〜5フィートの波。




サンセットビーチに移動すると、人が少なくガラガラだった。

ワイキキの天気が悪かったので、ノースショアに足を運ぶ人が少なかったのだろう。



ピーカンだと暑くて、長い間ビーチにいるのは大変だが、優しい陽射しの中、お客さんたちにはラグの上に座って海を眺めながらジュースを飲んで寛いで頂いた。

よくこの辺りをうろうろしている犬が現れて、お客さんの前にずっと座っていた。

後で聞くと、長年飼っていた犬が亡くなって、久しぶりの夫婦旅行だったそうだが、魂が風に乗ってやってきたようだったとおっしゃっていた。


ハレイワタウンに戻って一時解散。



ノースショア・マーケットプレイスで集合して、サイン帳を書いていただきながら少しおしゃべり。

帰りに「マッキーズ」でシュリンププレートをトゥーゴーしてワイキキに戻った。

フリーウェイはかなり渋滞したが、やはりモアナルアガーデンの手前からシャワーになり、途中から大きなダブルレインボーが見えていた。


2011年10月25日

テレビ出演シリーズ・第3弾「ハワイに恋して」(1)

3月のロケの時は、「これからもまた面白い企画がありましたら、」とプロデューサーの林さんに言われただけだったのだが、6月にロケにいらしてDVDを頂いた時には、「来年の3月頃に、マカプウでクジラを見るツアーをご紹介する企画を立てています」と言われた。

11月に次のロケの予定が立っていたそうだが、これもAPECの影響で、オアフ内での撮影が出来ずに、隣島のロケを行うとも聞いていた。

それが9月に林さんから連絡が来て、「11月のロケが前倒しになって、10月の終わりになるので神社ツアーをご紹介したい」と言うお話が来たのだ。

神社仏閣ツアーはやはりお正月に初詣を兼ねて参加される方も多いので、年末頃に放送されればタイミングが良いなと思っていた。

10月中になって、ディレクターやコーディーネーターも交えて話が進んでくると、ツアーをそのまま紹介するのではなく、「ジュンさんといくハワイで開運!巡り」と言うタイトルが付いてきた。

その通称「ジュンさん開運ツアー」は、神社仏閣ツアーで行く神社をいくつかと、私のお勧め開運ポイントに行くと言う企画なのだそうだ。


最初はアイエアのヘイアウから始まると言うことで、しばらくぶりの私は先週下見に行ってきたのだが、結局ここは使わないことになった。

使わなくなった理由はわからないが、このヘイアウ、実は女性は入ってはいけないと言うハワイアンもいるのだ。

私がハワイアンのヘイアウツアーを自分で組まないのも、こういう場所が多いから。

勿論気にしない人もいる。


そしてロケは今朝、ワイキキで始まった。



私がワイキキに出てきてもおかしいのだが、タヒチから持ち込まれたと言う「魔法石」の前から、「もっとディープな場所に行きましょう!」と、私がご案内すると言う設定。



まあ最近ではすっかりフェンスで囲まれて大事そうに保存されている「魔法石」だが、私がハワイに来た頃は普通に上に座っている人がいたり、バスタオル干してる人もいたような岩だった。

前回の撮影と同じスタッフが多かったので、再会を喜べたが、最近染めるのを止めてすっかり白髪の多くなった私の頭と、新しい太郎3世の評判が良かった。


さて今日は、現在の「ハワイに恋して」MCの森下千里ちゃんはいなくて、新MCのアリッサちゃんと、マコトちゃんのお二人との共演。



お母さんが日本人で、現在KCCに通うプロサーファーのアリッサちゃん、二十歳だというがカワイイ!

最近ではワイキキのホテルTVチャンネルで24時間流れていると言う「ハワイに恋して」は、ワイキキを歩く観光客にはかなり有名なようで、撮影の準備中は行き交う人から「マコトちゃーん!」と声かけられまくりだった。

ちなみに私は「ハイッ!」と始めるスタイルが定着してきているようで、こればっかり指示された・・・。

ノイズが入るから、とフィッシュフックのネックレスは外され、ピンマイクを付けられた。


続いて「ハワイ大神宮」に移動。

到着前の車の車内でも撮影は続いていたが、今回は助手席でHDカメラが回っているのではなく、ミラー部分に取り付けた車載カメラだった。

到着後も、また少し戻ってUターンして入ってくるところの太郎の撮影を何度か繰り返し、鳥居をくぐる時に、普段は最初の「石鎚神社」で説明している作法を教示。



手水で手を洗って、お参りまでちゃんと説明して、おみくじの自動販売機からおみくじの話などを経て、お守りコーナーへと言った感じ。

私の出番が終わっても、神社内でしばらく撮影が続いていた。

岡田宮司のご好意で、地下にあるお手洗いをロケスタッフのために貸していただいたのだが、私も初めて降りた地下にはジムがあり、



古そうなお神輿が置いてあった。




そして「ハワイ金刀比羅神社」に移動。

勿論ここの車内でも撮影。

到着後に遅めのロケ弁。

ガッツリとミックスプレートが出てきたが、さすがに半分ほどしか食べられなかった。


「金刀比羅神社」では私は抜きで、アリッサちゃんとマコトちゃんが参拝して、瀧澤宮司のお話を聞くと言った感じになるのだそうだ。

しかしその後に別の場所に移動するシーンに私が出てくると言うので、先にその部分の車内撮影を行い、今回はずっと撮影に同行していた林プロデューサーをワイキキに送って終了。

林さんからは今後のさまざまな企画のお話を伺ったが、「ハワイ愛プロジェクト」(http://hawaii-ai.jp)と言う、大きなものも既に始まっているそうで、ハワイ好きにはぜひ参加していただきたい。

私も「チームの一員」と言われてしまったが、林さんが今後民法のテレビ局で仕掛けようとしているハワイ企画にお呼びがかかるかもしれないそうだ。

「ハワイに恋して」は今月27日に公式ガイドブックも出るそうだ。

今後ますます楽しみ。



「ハワイに恋して」見てね〜!


2011年10月26日

アンクル・デレックの死

昨晩私の住むアパートに救急車と消防車がやってきた。

老人も多く住むアパートなので、救急搬送されるケースは特に珍しくは無いのだが、昨日はポリスカーも2台来ていた。

今朝になって他の住民から聞いたところ、アンクル・デレックが亡くなったのだと言う。

アンクル・デレックはハワイアン・カフナであり、ロミロミマッサージのマスターで、私も何度かお客さんをお願いしたことがあるし、同じアパートに長年住む同士で、実はアパートの副管理人も勤めていた。

死因は心臓発作のようだが、元々持病があったらしい。

時々ランドリールームで会ったりすると、いつも「身体の調子はどうだ?」と声をかけてくれて、「ちょっと肩が痛い」なんて言うと、すぐに座らされて、足の裏を揉み始める。

洗濯用のクォーターが詰まったフィルムケースの角で足の裏をゴリゴリと押すのだが、これがまたかなり痛い。

しかし数分後には痛みがすっかり消えて、楽になった。


日本人マッサージ士の養成のためのスクールを開いたり、日本人芸能人やスポーツ選手などにはお得意さんも多かったらしい。

昨年は家のエレベーターから俳優の梅沢富美男が出てきてびっくりしたことがあったが、TUBEの前田亘輝やEXILEのHIRO、松居一代、船越英一郎夫妻などの名前はよく聞いた。

また現在ハワイ在住で、プロ野球西部ライオンズ元監督の森祇晶氏もご夫婦でマッサージを受けていたそうで、森氏に貰ったと言う記念品を見せてもらったこともあった。


ロミロミマッサージは神様が自分の手に降りてきて行うと言っていた。

毎朝お祈りをしてから始めると言う本格的なスタイルで、スピリチャル・クレンジングも行い、それこそ今流行のヒーリングツアーもやっていた。

ハワイアンしか入れない隣島のヘイアウにも行っていた。

ハワイアンの血の流れる彼に私が教わったことも多く、ヘイアウの意味や、ハワイアン以外がそう言った場所に近づくことの注意点なども色々と聞かされた。


フレンドリーな性格で、マッサージ士志望の日本人女性を数人連れてミニバンを運転していることもあれば、大きな音を立ててポルシェに乗って海に波乗りに行くこともあった。

ニューヨーク・ヤンキースが優勝した時には、同名のデレック・ジーターがいるので一緒に喜んでいた。


ホノルル・マラソンの時期には予約もたくさん入っていたようだが、楽しみにしていた方達もかわいそう。

10年以上色々とお世話になったので、思い出は尽きないが、ご冥福をお祈りしたい。

R.I.P.Derek

2011年10月28日

マカプウハイキング

ハイクラウドが出て薄曇りの空になった。

今日は常連さんのご姉妹をマカプウハイキングにご案内。

お二人とも既に何度か登っているが、お気に入りだそう。

サンディービーチにお手洗い休憩に立ち寄ると、大型バスが止まっていて、中国人の団体がいた。

これからあの丘に登る。



もう既にマウイ島にはクジラがやってきているようだが、まだオアフからは見えず、ハイカーも少なかった。

第一コーナーで「ペレの椅子」を見下ろす。



続いて「サスペンス劇場」。



今日は沖にうっすらとモロカイ島が見えるだけだった。

やがてカイヴィを見下ろす。



もうすぐ雨季が始まると、ここも青々としてくる。


今日も犀角の花は見つからなかった。



マカプウ・アロエは背が高くなっているのも増えているが、サンド・クラブ同様、食べたら意外と美味しいかもしれない。



茎はアスパラのようだが、触ると硬くて食べるのは難しそう。

しかし花の付く葉はアロエ・ヴェラよりも柔らかいので、揚げたらいけるかも。

イリマの花も咲いていた。




「クジラの展望台」まで行くと、前に無かったサインを発見。



ほう、潮流注意と高波注意ね・・・。

って、ここは海は見えるけど標高200メートルの丘の上なんですけど!

実は先日、下のタイドプールで大怪我をした人がいたのだ。

自己責任の国だが、山歩きのハイキングルートの途中にこんなサインがあるのも珍しい。

今日は誰もいなかった。




ペンシル・プラントを見て、



マカプウ灯台が見えてくると、もう一息。




まずは第2展望台からラビットアイランドとワイマナロ・ベイを望む。



そして、やはり少し汚れ始めた階段を登って第1展望台へ。



マカプウ灯台を見下ろして、周りをぐるりと見渡すと、地球が丸いのがよくわかる。




スパム結びのスナックを食べてから下山した。

途中、季節外れのパニニ・サボテンの花を発見した。




2011年10月29日

サンセットツアー

この時期は陽が沈むのが早いので12時にワイキキを出発。

昨日までのハイクラウドが大分少なくなって良いお天気だった。

H-1フリーウェイに乗って、ダウンタウンを過ぎるまでは少しノロノロだったが、30分ほどでドール・プランテーションに到着した。

大型バスが1台も見えず、中はガラガラだった。

私も久しぶりにパイナップルジュースの列に並ぶと、従業員からは「久しぶりねぇ」と声をかけられた。

ここに来るのは久しぶりな訳ではないのだが、最近はフードコートの列が長くて並ぶ気になれなかっただけなのだ。

その後リクエストで「ノースショア・ソープ・ファクトリー」に寄った。



昔のシュガー・ミル(サトウキビの精製工場)の釜の中。





久しぶりに社長のデボラに会った。

彼女は実は昔、スカイダイビングの会社で働いていて、私は前から知っているのだ。


そしてハレイワに移動。

ハレイワ・タウンもなんだか空いていた。

たっぷりと散策時間の後、ラニアケアビーチにウミガメを見に寄る。

夕陽を浴びて2匹寝ていた。




サンセットビーチに行くと、沖には3〜4フィートの波。

水際では泳いだり潜ったりする人の姿もあった。



さあこれからどんなサンセットタイムになるのか?



ビーチにはサーフコンテストの大会本部が出来ていた。



日没の10分前になると太陽は雲の中に入ってしまった。



この時点で、ビーチにいた観光客の半分ほどは引き上げてしまった。

私はこの雲の下から最後にまた太陽が顔を出してくれると思ったのだが、なんと水平線にもちょうど雲があって、日没の瞬間は見れなかった。



ここでまたワイキキに戻っていった人が多かったが、上空の筋雲を見て夕焼けの期待があったので、我々はまだしばらく粘ることにした。

徐々に空がオレンジ色になってきた。





反対側は紫色の世界。



暗くなる直前には素晴らしい夕焼け空になった。



帰りはパールシティの夜景が綺麗だった。


2011年10月31日

SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)

21世紀のサービス業にとってインターネットは宣伝のツールとして欠かせないものだが、ただホームページを作っただけでは駄目。

それを見てもらう努力が必要になる。

ドメインをあちこちに直接広告するやり方や、キーワードを絞って検索エンジンで探してもらうやり方、さらにSEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼイション)も重要になる。

SEOはホームページのコンテンツを増やしたり、豆に更新をしたりが必要になる訳で、これは私は個人のこの「ハワイ日記」を使って、常に「ハワイ」と言う単語に絡む検索には引っかかるようにしている。

さらに最新の情報を早く知ってもらったり、お客さんやホームページの読者に集ってもらえるようなスペースがSNSで、今後はこれをどう扱うかによってビジネスの展開も違ってくるように思う。

元々はブログ・スペースのプロバイダーが内部にコミュニティを作ったり、ランキングを行ったりして、メンバー同士を繋げる役割をしてきたが、デザインや写真などのアップロードのエリア容量の制約など、多種多様で、しばらく混乱の時代が続いた。

その後日本では「mixi(ミクシィ)」が人気を集めるようになり、ありとあらゆるコミュニティが存在する世界で、別エリアの自分のブログをリンクさせたり、友達を増やしたりが出来るようになった。

ただ、「mixi」は、内部から外部へのリンクは出来るが、外から検索をしたり、リンクしたりが出来なかった。

これはSEOの概念からするとマイナス。

最初は招待制で、入会に年齢を含む一定の枠を作っていたが、今は一般解放されている。


途中「ツイッター」と言う、”つぶやき”と言う概念で、情報を発信したり告知が出来る媒体が登場した。

そして「mixi」でもつぶやきが出来るようになると、「ツイッター」とお互い連携も取れるようになった。

さらに「mixi」でも”ページ”と言うエリアが出来て、外部からの検索が可能になった。

私も「mixi」には個人で登録しているし、ダイアモンドヘッドクラブの”コミュニティ”と”ページ”を作った。

「ツイッター」にも個人とダイアモンドヘッドクラブとで登録した。

しかしどこをどういう風に使うかで悩んだ。

ブログに書く日記があくまでもメインでありたいのだが、それ以外に何をつぶやき、何を発信するか。


DHCの「ツイッター」は日記に載せられなかった写真や、印象深い写真を載せるようにしている。

個人の「ツイッター」では、本当に”つぶやき”を書いているが、「mixi」に連動されて、意外にレスポンスを付けてくれる人がいる。

「mixi」のダイアモンドヘッドクラブ・コミュは、とりあえずツアーに参加経験のある方を対象として、ツアーのご感想などを書き込んでいただき、ハワイに興味を持った方が見に来ていただければと思ったのだが、ツアーの説明コミュから進展していない。

「mixi」の”ページ”に至っては、調べれば調べるほど個性が無く、”コミュニティ”との違いや、”つぶやき”との違いもハッキリしない。

どうもこれは「Face Book(フェイスブック)」を意識して作られたもののようだが、ではその「Face Book」はどうなのだろう?

アメリカではかなり大きなネットワークに成長して、全世界に広がっているが、日本ではまだまだ「mixi」が強いと言われている。

しかし実際には「mixi」から「Face Book」に乗り換えている人が増えているそうだ。

特に日本の都市部では「Face Book」の入会者が凄い勢いで増えていると言う。

また、企業や経営者が始めるケースも多いようだ。

「Face Book」は本人確認と言う建前があり、基本的には本名を名乗る。

この点で、かなりヴァーチャルな世界の「mixi」と、やや現実的な「Face Book」とで世界観が異なる。


今後色々なプロジェクトを進める上でも必要になりそうなので、私も「Face Book」のページをオープンした。

加藤ジュン@Face Book

さらにダイアモンドヘッドクラブのページも開設した。

ダイアモンドヘッドクラブ@Face Book


「Face Book」のアカウントをお持ちの方はどちらもお越しください。

会社ページは「いいね!」をクリックするか、「興味」などで指定していただくと、ニュースがアップデートされるようだ。


実は先日またロケのあった「ハワイに恋して」の林プロデューサーが仕掛ける、新たな「ハワイ愛プロジェクト」では、私へ登場依頼が来ているので、こちらの「Face Book」ページにも書き込みをしていく予定。

そして今後は書き込んだりつぶやいたりする場所を整理して、ある程度定期的に更新が出来るようにしていきたい。



さて昨晩はダイアモンドヘッドの麓に住む友人宅でのしゃぶしゃぶパーティーにお呼ばれした。

ワイマナロ産のシークヮーサーとマンゴーも頂いた。





お腹一杯食べた後は、おしゃべりしながら夜が更けた。






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