ハワイ日記2011年08月


2011年08月01日

大ちゃんと行く「KCC朝市とカイルア」ツアー

今日は友人の大ちゃんのツアーのお手伝い。

天気予報は晴れだった。

ワイキキでお客さんをピックアップするとKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)に向かう。

しかしモンサラット・アヴェニューをダイアモンドヘッド沿いに上がっていく途中で渋滞開始。

こんなところで車が渋滞するなんて初めて。

まさかダイアモンドヘッド登山の人がこんなに多い訳無いので、ほぼ全てがKCCを目指している。

ローカルも勿論だが、レンタカーやツアーの車が多いのに驚いた。

ノロノロとようやくパーキングに入ってもスペースを見つけるのが大変。

先に場所を見つけた大ちゃんが、私の車に乗ったお客さんを先にご案内している間に何とかスペースを確保。

パーキングの中も人と車で混雑していて、整理の警官が数名いた。



さて、まるでコンサート会場のような人の流れに乗って朝市会場に移動すると、人。



人、人。



今日は特に混んでいると言う話だったが、私には昨年の京都祇園祭以来の人ごみに感じられた。

ローカルが4割で残りは全て日本人と言う感じだった。

そして行列。



また行列。



値段は高いが、オーガニックで新鮮な野菜などは、カハラ辺りから出てきたローカル風のお客さんが多かったが、決して行列は無い。

その場で食べられるもので、これもやはり日本のテレビや雑誌に載った店だけが、長蛇の列。

私もビッグ・アイランド産のあわびを食べてみようと思ったが、多分1時間以上は待たされると思って断念。



夏休みと言う事もあって、子供連れの観光客が多く見受けられたが、やはり子供はこの人ごみにグロッキー。



私は結局何も買わずに、早々にパーキング横の集合場所の木陰に移動して、読書タイム。


その後はカラニアナオレ・ハイウェイを走ってマカプウのルック・アウトで東海岸の海を見ながら説明。



そしてマカプウのヒーリングプールに降りる。



ここで人気の「ブーツ&キモズ」のパンケーキの注文を聞く。

最近はそのまま行くと2時間半待ちになる事があるそうで、先にオーダーを入れておいてピックアップしているそうだ。

カイルアに移動してビーチパークに入っていくが、ここも大混雑でパーキングのスペースが無い。

さすがに夏休み中の週末は混雑している。

まだここまで混むようになる前は私もよくお客さんを連れて来たので、かなり奥のパーキングを見つけ出して駐車。



ランチタイムの後は、海で遊ぶ人達を大ちゃんがテイク・ケアして、私はお買い物組みのご案内をしてカイルア・タウンに移動。

3ヶ所ほど移動して、途中私は久しぶりに「サブ・ウェイ」でランチを取り、後は基本的に待ち時間を読書して過ごしていた。

帰りも東回りでワイキキに戻り終了。


夕方大きな虹が出ていた。


2011年08月03日

「LOST」ファンツアー・セットのその後

7月後半は全然入らなかった「LOST」ファンツアーだが、8月は既に10回も入っている。

少し期間が開いたので、セットの崩壊がどれだけ進んだのかが気になっていた。

天気は良かった。

マノアに行って最初は清々しい朝のジャングル。



道路も木々も薄っすらと湿った感じだが、雨の気配は無かった。

そして「パラダイスパーク」のパーキングから鍵を開けて園内に入って行く。

「オーキッドステーション」は入り口付近の壁と柱が倒れたままで、とりあえずそれを乗り越えて近づいた。

今後はここまでちゃんと近づけるかがポイントだろう。



実際内部はあまり変わっておらず、地下基地へ通じるエレベーターのドアも健在。

続いてドーム型の通路を通って、「ハイドラステーション」の「シロクマの檻」に移動。



どちらの檻も前と状況は変わっていなかったが、実は「パラダイスパーク」のナプアとのメールによると、このセットを作るのに携わったローカルのコンストラクターを呼んで、復元してもらうと言う作戦も考えているのだそうだ。

何しろ最近はアメリカ人向けの、と言うか英語版のLOSTツアーもまた盛り上がっているのだ。

アメリカ以外の国での放送やDVDの販売などの影響のようだ。

「テンプル」は2階の右側が無くなっていたが、雑草の伸び方が激しく、そのうち飲み込まれてしまいそう。



まあ、修理する事も考えているようだし、今でもロケを行った場所としての存在感は十分にあるので、安心した。

ワイアラエからカハラの高級住宅街を抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

沖に薄っすらとモロカイ島が見えた。



マカプウ岬を回って島の東海岸に入り、ワイマナロに向かう。

ベロウズビーチは平日の落ち着きを取り戻していた。



カネオヘの町を抜けて、ヘエイアケアからワイアホレに向かうと道路が濡れてきた。

ワイアホレ・ビーチパークからワイカネ桟橋を望むと、クアロア方面に雨雲が移動していくのが見えた。



その雨雲を追うような形になってしまったが、クアロアパークに到着すると既に雨はすっかり上がっていた。



東海岸のドライブでは何度かサッと雨粒が飛んできていたが、ノースショアに入ると雲は少なく、陽射しが強かった。

パパイロアビーチも砂が焼けていた。




ハレイワでランチタイムと休憩。

「マッキーズ」はアメリカ人やヨーロッパの観光客もいた。

そして西のカエナ岬に向かう。

モクレイアビーチは潮が上がってビーチが削られ、幅が狭くなっているので人はいつもより少なかった。



「キャンプ・アードマン」ではキャンプの子供たちがいたが、我々とほぼ入れ違いで韓国人の団体が現れた。

LOSTとは関係なさそうだったが、彼らもキャンプかな?



帰りのフリーウェイはスムーズだったが、反対車線では途中で市バスが止まってて大渋滞だった。

ポリスも大勢いたが、事故か故障か?

最近事故などで渋滞の多いフリーウェイだが、私は何とか運良く無事に捕まらないでいる。


ダウンタウンでは今日も問題なくパーキングが空いていたので、「セント・アンドリュース教会」を見学した。




2011年08月07日

ビーチピクニックツアー・ププケアビーチ

今日はノースショアのププケアビーチへのビーチピクニックツアー。

朝はシャワーが降り、ちょっとお天気が心配だったが予報は晴れ。

家を出る時には虹が見えた。



ワイキキを出る頃には雲も少なくなった。

H-1フリーウェイからH-2に乗り換えると、ミリラニ方面にはまた濃い雲が見えたが、ワヒアワを過ぎるとパイナップル畑は光り、ノースショアは快晴だった。

ハレイワでランチをピックアップして、ププケアに到着すると、心配だったパーキングスペースもまだ少し空いていて良かった。

トロピカル・アーモンドの散らばるビーチに出ると、まだ人も少なく、木陰に陣取った。



午前中は時々サンセット方面から流れてきた雨粒がサッと感じられたが、お昼前から気温も上がり、砂がじりじりと熱かった。

夏休みは終わっているのでローカルは少なかったが、ツーリストの数は徐々に増えてきた。



今日は小学1年生の女の子がいたが、足の付かないププケアでのスノーケルもお母さんと一緒で問題なく楽しんでいた。

しかしちょっと飽きてきた様子なので、少し早めにビーチを引き上げ、帰りにドール・プランテーションに寄り、汽車に乗ってまた楽しんでいた。



2011年08月09日

友、遠方より来る

まあハワイなんかに住んでいれば、日本や米本土の友達は皆遠方なのだが、先週は大抵仕事の後にハワイに遊びに来ている友人と会っていた。

私の家での部屋飲みもあったが、「寿司キング」、「つくね家」などで美味しい物をご馳走になったり、夜の1時過ぎに「佐野屋」に行ったりもした。

「瀬里奈」には2度も行った。

9月にはワイキキで「瀬里奈・紅白歌合戦」なるものが催されるらしく、何と私もママから直接出場を依頼されたのだが、生憎その日は既にツアーが一日中入っている。

「LOST」ファンツアーで9時間もしゃべり通した後に、よくカラオケで熱唱出来るな?と言われたが、一日しゃべった日は喉の調子が良くなる。

まあその分ツアーが無い日はほとんど話をしていない。

今週は「LOST」ファンツアーだけで3回入っているが、週末にはムーンボーツアーもあり、仕事だけで目一杯。

残暑見舞いも発送の予定。


今日もホノルルは快晴で、トレードウィンド気持ち良く吹いている。




2011年08月11日

「LOST」ファンツアー

今日も朝から良いお天気だった。

マノアの森にはイエロージンジャーが咲き始めて、良い香りが漂っていた。

ハイカーの姿も多かった。



「パラダイスパーク」に入って「オーキッドステーション」、



「ハイドラステーション」の「シロクマの檻」、



「テンプル」と順番に見て回る。



マノアを出る時にパラパラとシャワーが降り始めたが、住宅街に下りてくると、すぐに止んだ。

ワイアラエからカハラを抜けて、ラナイ・ルックアウトに向かうと、沖には薄っすらとモロカイ島が見えた。



マカプウ岬を回って東海岸に出ると、若干雲が多くなった。

ベロウズビーチも人が少なかった。



ワイアホレは雲も少なく、雨も降っていなかったが、やはりカネオヘ湾は真っ赤だった。



クアロア公園でのジュース休憩。

海からは少し湿った風が吹いていた。




ノースショアに回ると雲が減って青空が広がった。

気温も上がっていて、パパイロアビーチを歩く前には気合を入れた。

案の定砂は随分焼けて熱かった。



さすがにビーチにはほとんど人はいなかった。


歩いた後はランチタイム。

ハレイワの「マッキーズ」は今日は空いていた。

ノースショア・マーケットプレイスで休憩の後、カエナ岬に向かう。

陽が傾いたモクレイアビーチは静かだった。



「キャンプ・アードマン」の「ダーマ村」を見学。



帰り道はスムーズだった。



残暑お見舞い申し上げます!

今年も日本は相当残暑が厳しい様子。

少しでもハワイの清々しいトレードウィンドが伝わればと思い、暑中お見舞いのカードをEメールで送った。

ダイアモンドヘッドクラブのお客さんと、友人知人など。

今回はタンタラスの丘でダイアモンドヘッドをバックに撮影した。

既にエラーで数件戻ってきているが、アドレス変更などで届いていない方は是非ご連絡下さい。

その他ご希望の方にも贈らせて頂きますので、メアドをお知らせ下さい。


ALOHA!

2011年08月17日

真夏の事件

3月の大震災の後は、ゴールデンウィークを除いて、ずっとお客さんの数が少なく、赤字の月が続いていたのだが、8月に入ってようやく夏の活気を取り戻してきた矢先、突然愛車の「太郎2世」が死んだ・・・。

先週の3回目の「LOST」ファンツアーの時。

マノアのジャングルと「パラダイスパーク」を見学して、カハラを通ってラナイ・ルックアウトに向かった。

ここまでは全く問題なく、「太郎」の調子も良かったのだが、マカプウの坂を上がって、シーライフパークの横を過ぎた辺りから、何だか異音が聞こえるようになった。

ワイマナロに入って、ベロウズビーチで説明をした後、5分休憩の間にボンネットを開けてみるが、オイルは交換したばかりだし、ラジエターも熱くなっている様子は無い。

もう一度エンジンをかけてみると、先ほどより異音が大きくなっている。

そして音はエンジンから出ているように感じた。

すぐ近くに車を止めていたローカルが「シリンダーが駄目になったのかも」と意見を言ってくれたが、私も同じ予想だった。

そして音だけではなく、もう動かなくなってしまったのだ。


お客さんにはマットを渡してしばらくビーチで寛いでもらったが、その間にモータークラブとタクシーに連絡。

タクシーは30分ほどでやってきて、お客さんに状況を説明してお金を返して、ワイキキに戻っていただいた。

この「LOST」ファンツアーのためにハワイにいらしたと言うので、大変申し訳ない気持ちで一杯。


そしてモータークラブが手配するトーイングカーがやってきたのは実に4時間後だった。

土曜と言う事もあり、電話をした時点で3時間はかかると言われていたが、さすがハワイ。

ホノルルに戻ってきたのは夕方だった。

近所の修理工場まで運んでもらったが、土曜で閉まっていたので、メモを残して前に置いていった。


日曜のムーンボーツアーはAKOちゃんにお願いして車を出してもらった。

そして月曜の朝に修理工場に行くと、エンジンのシリンダーが二つ駄目になっていて、修理には5000ドルほどかかると言われた。

既に13万マイル(20万キロ以上)も走っているので、修理するより別の車を探した方が良いと言われた。


「太郎1世」は17万マイルも走ったので、「2世」も後数年は走ってくれると思っていただけに、ショック。

ステッカーも増えて愛着も沸いていただけに、我が子を失うような喪失感があった。


しかしクヨクヨばかりもしていられない。

今週のツアーに関しては、AKOちゃんに出動してもらったり、別の車を借りて対処する事にしたが、早急に「太郎3世」を見つけなければならない。

赤字が続いていたところに大出費が発生し、やはり新車を買うには無理がありそうだが、良いディールがあればとも思っている。



ムーンボーツアー・ノースショア鍋会

朝から雲が流れていて、ムーンボーには良い感じの天気だった。

今日はハワイ10回以上と、30回以上と言う、大ベテランリピーターのお客さん達だった。

フリーウェイはとてもスムーズで、あっという間にワヒアワを過ぎたが、この頃からハイ・クラウドが目立ち始め、月の明かりが心配になってきた。

ハレイワに到着すると1時間の休憩時間。

各自ディナーやお酒などを調達していただく。

モクレイアのヘルムズベイに到着すると、空は全体的にどんよりしていた。



風が安定していなかったが、雲は動いていたので、月が出る事を祈っていた。

ただ、西の空には水平線近くに大きな雲の割れ目があり、夕焼けが期待できた。



やがてサンセットタイム。

雲の下から太陽が顔を現した。



徐々に海が金色に輝きだし、



最後は水平線の雲の中に沈んでいった。




そして今日はここからが凄かった。

東側の紫色の雲に徐々に赤みが差してきて、



西の空も雲に朱色が広がってきた。



仕舞いには世界を息を呑むような真っ赤に染めた。




波の音と、感動する人々の驚嘆の声が入った動画は以下。




ノースショア鍋会も10名以上集まり、賑やかだったが、やはり月がなかなか出てこなかった。

トレードウィンドは肌に心地よかったが、ハイクラウドを動かす程ではなかった。


このビーチにも白い小さなカニがたくさんいるのだが、何とこれが食べられる事がわかった。

夜になると捕まえ易くなる為、やってきたキッズたちが集めてくるのだが、鍋会メンバーで魚や蛸を獲らせたら彼女の右に出るものはいないと言うMちゃんが、先月これを持ち帰って素揚げにして食べたのだそうだ。

すると以外に美味しいと言う事が判明したそうで、この夜もたくさん持ち帰っていた。

そのうち私も是非食べてみたい。


さて、月が雲の後ろから見えてきた時には、既に大分高くなっていた。



北東の空に流星群が見えると言う話もあったが、この日はやはり雲が多くて、星もわずかに2〜3個見えただけだった。


帰る前にY家のスーパースター”みぃみぃちゃん”にご挨拶。



ホノルルに向かうフリーウェイもスムーズだった。


2011年08月20日

「LOST」ファンツアー

車探しの方は、程度の良い中古のミニバンがなかなか見つからず、今後の事も考えて新車にしようかと悩んでいる。

確かにテレビや雑誌の影響で、徐々にツアーの予約状況も好転しているし、そう言うタイミングなのかもしれない。


さて今日は友人にバンを借りてのツアーとなった。

朝からお天気は良く、暑くなりそうだった。

マノアの山には雲は見えなかったのだが、車を止めると急に湿度が上がったので一応傘を出した。

森にはイエロージンジャーの香りが漂っていた。



「パラダイスパーク」に入って「オーキッドステーション」に向かう。

雑草が高く生い茂り、横から見えるのはわずか。

正面は崩れた壁のせいで、このように見るのがだんだん難しくなってきている。



「シロクマの檻」を見て、「テンプル」に向かう。

「裏口」は黒かった岩のペンキが剥がれて、すっかり白い発泡スチロールが見えている。



結局傘を使う事は無く、移動開始。

ワイアラエからカハラを抜け、ラナイ・ルックアウトに到着すると、沖にはモロカイ島と、マウイのハレアカラが見え、ハワイ島も薄っすらとわかった。



マカプウ岬を回って東海岸に出ても晴天が続いた。

ワイマナロのベロウズビーチはいつものように空いていたが、ローカルの遠足が来ていて、そこだけ賑やかだった。



ワイアホレも雨が降るような様子は全く無かったが、カネオヘ湾は今日も赤土で真っ赤に濁っていた。



ところがクアロア公園でジュースを飲んで休憩していると、急に雨雲が海から迫ってきて、ポツポツと感じた。



北に向かって移動開始するとまたすっかり晴れ間が戻り、ノースショアもよく晴れていた。

パパイロアビーチに入る時は気合を入れたが、海風がさわやかで助かった。

しかし砂はやはり焼けていた。




ハレイワの「マッキーズ」でシュリンプランチの後、ノースショア・マーケットプレイスで休憩。

その後カエナ岬に向かう。

モクレイアビーチは人が少なく静かだった。



「キャンプ・アードマン」も今日はキャンパーの姿は無く、ひっそりとしていた。



帰りのフリーウェイはスムーズで、途中で薄っすらと虹が見えた。

ダウンタウン・ホノルルで「セント・アンドリュース教会」に立ち寄る。

聖堂が夕日を浴びていた。





2011年08月21日

まだ見ぬ太郎3世とお一人様

車探しは、ディーラーでデモ車(展示などに使った車)が入るかもしれないと言う話になっている。


今まで初代と、2代目太郎はGMCのサファリと言う車で、GMシェビーのアストロと同じタイプだった。

これはノーズが短く運転しやすかったし、トラック仕様のシャーシの上にボディーを乗せているので、丈夫でパワーが感じられた。

しかし既にこのタイプは製造が終わっていて、中古でもほとんど出てこない。

そこで色々調べたり、友人やローカルの修理工場の人に聞いても、皆日本車が良いと言う。

LAにいた頃はほとんど日本車に乗っていて、やはりローメンテナンスが魅力的だったが、少し狭いと言う印象があった。

ハワイでツアーに使う車としては、せっかくアメリカに旅行に来る日本人に、また日本車よりも、アメ車に乗ってもらう事の方が喜ばれるのではないかと思っていたのだが、やはり安心感を持ってもらった方が良いと言う結論に達し、今日はTOYOTAのディーラーに行ってきた。

既に電話では話をしていたのだが、ホノルル空港近くのマプナプナと言う場所にある大きなディーラーだった。

ツアーで使うので8人乗りのミニバンが欲しいのだが、在庫があるのは7人乗りだけらしい。

東日本大震災の影響でパーツの調達に支障があり、北米での生産が遅れているとの事。

8人乗りは来月にならないと入荷しないらしいし、来月のいつになるかもわからないと言うので、この際7人乗りでも良いかとちょっと思っていたら、デモ車が月曜に戻ってくると言う話が入ってきた。

いわゆる新古車で、当然値段は安くなる。

月曜は夜9時まで営業してると言うので、行ってくるつもり。



さて、話は変わって、ダイアモンドヘッドクラブのオリジナルツアーは、最低催行人数を2名としていたのだが、これを今回変えることにした。

今まではお一人で参加を希望される方には、参加可能日をなるべく多く教えていただき、その日に他の方がブッキングされた場合に混載すると言う形をとってきた。

上手い具合に混載が出来る時もあれば、かなり前から参加可能日をたくさん教えていただいていても、タイミング悪くお受けできなかったケースも少なくは無い。

二人分の料金を払うのでやって欲しいと言うリクエストも前から度々あったが、システムの悪用を避けるために、カンパニーのポリシーとしてお一人の場合はチャーター以外はお受けしていなかった。

しかしダイアモンドヘッドクラブの催行しているツアーの多くは、リピーター向けのディープツアーで、多くの人が集中するような場所は基本的に行かない。

またマニアツアーも当然参加希望者の層が限られ、周りに一緒に行く人がいないと言うケースも多々ある。

最近はテレビ、ラジオや雑誌のおかげで、一人でも参加できないかと言うお問い合わせが急に増えた。

そこでお二人分の料金をいただければ、赤字にはならないので、今回ほとんどのツアーについて、お一人様でもご予約をお受けする事にした。

勿論後から人数が増えれば、当然料金はお一人分になる。

ただ、やはりなるべく多くの方に参加していただきたいので、通常のご予約が3ヶ月前からなのに対し、お一人での場合は2週間前からと言う事にさせていただいた。

3ヶ月から2週間前までは、今まで通りウェイティング・リストにてお受けさせていただく。

詳しくは会社ホームページをご参照ください。


2011年08月23日

神社仏閣ツアー

今日は常連さんを神社仏閣ツアーにご案内した。

日本は立秋を過ぎてから昨年のような猛暑に襲われているようだが、ハワイはトレードウィンドのおかげで大変清々しい日が続いている。

カメラを持っていくのを忘れてしまったので、今日は写真は無し。

ワイキキを出て、レインボーシャワーの咲き乱れるキング・ストリートに出て、まずは「石鎚神社」。

普段はほとんど人がいないのだが、今日は月に一度の行事と言う事で、本殿内に椅子が並べられており、神棚も開いていた。

また、お賽銭箱のところに、今まではおみくじの他に御洗米と「Good Luck Card」があったが、これに御朱印が増えていた。

モイリイリの「厳島神社」の鳥居を回って、「マキキ・キリスト教会」に向かう。

ここも今日は大勢の信者がいて、正門が開いていて、天井画も見る事が出来た。


フリーウェイに乗って、「金刀比羅神社・太宰府天満宮」に移動。

逆にここは今日はとてもひっそりとしていたが、ここでも御朱印があった。

「石鎚神社」と同様に、既に押された紙が販売されている形。

続いて「出雲大社」に行くが、御朱印帳を持っていなくても別の紙に押して販売してくれる事もわかった。

普段はアロハシャツにサンダルと言う格好の多い、「ヌシカンさん」こと、天野宮司は、今日はちょうどお宮参りのご祈祷で、厳かな様子だった。


チャイナタウン・カルチャルプラザにランチに行くと、今日は少し時間が遅かったせいか、店内はほぼ満員で、小さなテーブルに椅子を足して席を作ってもらった。

食後はプラザ内で少し休憩の後、「本派本願寺」に向かう。

きらびやかな極楽浄土の世界を拝見した後、ヌアヌの「ハワイ大神宮」。

お参りの後はヌアヌ・ヴァレーパークの木陰で休憩。

時折風に乗った雨粒を感じたが、これが却って気持ち良かった。


コオラウ山脈を越えてウィンドワード・サイドに行くが、少し雲はあったものの、雨は降っていなかった。

しかし「平等院」のパーキングに車を止めると、パラパラと来た。

傘を出すが、使うほどではなかった。

今日も他に日本人の姿は無く、鐘の突き方も知らない方達が、めちゃめちゃな音を出していた。

「鐘の突き方」の掲示でもすれば良いのに。



再びホノルルに戻る途中でも、何度かパラパラ程度の雨はあったが、コオラウ山脈を戻るとまた青空が広がった。

ヌアヌ・アヴェニューに入って「ホノルル・メモリアルパーク」の三重塔と金閣寺を見学。

チャイナタウンを抜けて、最後に「真言宗ハワイ」にお参り。


夕方、西日が強くなると風が少し弱くなり暑かった。


「だいすき!HAWAII」内田佐知子さんの本

J-WAVEのDJ、内田佐知子さんの本「だいすき!HAWAII」が発売されて、ご本人から私にも一冊いただける事になっている。

佐知子さんが日本に行くたびに少しずつ持ち帰り、あちこちに配っているらしいが、何しろ取材対象の数が多く、一度に持ち帰れる量にも限りがあるので、まだ届いていなかったところ、先日お客さんから頂いてしまった。



先日の「アロハ・エクスプレス」もリピーター向けの場所などを紹介していたが、この本は私も知らない場所や店などが満載の、かなりディープなハワイ本。

そこにダイアモンドヘッドクラブの「ムーンボーツアー」が紹介されている。



取材の時の様子を思い出した。

この本の効果か、最近はお問い合わせも増えているが、何しろ満月と言う条件で、旅行日程を組むと言うのはなかなか大変。

さらにムーンボーの出現率も10%程なので、一度で必ず見れる訳でもない。

見れなかったお客さんがリベンジと言うケースもまだ無いが、ノースショアの静かな海辺でのサンセットタイムやお月見はワイキキではありえないし、先日のお客さんたちもヘビー・リピーターだったが、ノースショア鍋会に集まる在住日本人たちとの交流も、なかなか味わえない貴重なもので、喜んでくださった。


さてこのディープなハワイ本は「アマゾン」でも購入可能。

アマゾンのサイト




2011年08月25日

「LOST」ファンツアー

朝のワイキキはとても天気が良かったのだが、アラワイ・ブルバードを走ると、マノアの谷は真っ白な雨雲に包まれているのが見えた。

住宅街に入って行くと道路が少しぬれている程度だったが、森の中はまだ降っていた。

いきなり傘を差して歩き始める。

今日もパーキング横のイエロージンジャーを一輪摘んで、お客さんに匂いを嗅いでもらう。

傘を差しながらの紙芝居はちょっと大変。

しかし雨の降るジャングルはLOSTの気分が上がる。



「パラダイスパーク」の中は雑草や落ち葉、落ち枝、落ちココナッツなどの木の実が散乱し、場所によってはぬかるんだりで、普段でも廃墟の探索みたいなのだが、雨が降るとさらに大変。

しかしダーマのステーションのセットや、ロケの現場を見て、ツアーは始まったばかりなのに、既にお客さんたちは少し興奮してきているのがわかる。

そしてここで「ダーマ・ウォーター」を配る。

さらにテンションがアップ。

移動開始して、住宅街に戻るともうすぐに雨が止んだ。

ハワイ大学の横を抜けながら、LOSTの人間関係の繋がりなどの仕掛け話を始める。

ここはお客さんのLOSTY度チェック。

カハラの高級住宅街を抜けて、ハーリーの豪邸やロックの父の家の前など通り、カラニアナオレ・ハイウェイに出てからは、最近ハワイで見かけた日本人セレブの情報などをご披露する。

そしてハナウマ湾の横を通ってラナイ・ルックアウトに到着。

先ほどのジャングルとは打って変わって、深い色の海と溶岩の岩肌。

沖にはモロカイとハレアカラが見えた。



マノアのジャングルもそうだが、この辺りでは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の撮影があったので、説明すると見た方は思い出す。

マカプウ岬を回って、ワイマナロまではとても天気が良かった。

ベロウズビーチでは、ちょうど現れたミニバスから中国人ツアーの一行が降りてきた。

ビーチなのにスラックスに革靴と言うスタイルの男性が多かったが、日本人も50年位前はこうだったのかも知れない。



ワイマナロの町を抜ける時はやはり横綱・曙やハワイの相撲の話などもする。

オロマナからカネオヘにかけてはパラパラとシャワーが流れてきた。

ヘエイアケアでは少し強くなったが、ワイアホレ・ビーチパークに到着するとぴたりと止んだ。



そしてクアロア・パークに移動して、ジュース休憩。



ここも全く降っていなかったが、沖には大きな雲が近づいていて、オフレフレ山の頂上も雲の中だった。

しかしこの先は降られる事無く東海岸を移動。

この辺りは天気が良ければ海も素晴らしい色を出すが、LOSTポイントが少ないので、色々な資料を車内でお見せしている。


ノースショアに入ると雨雲に当たった。

ワイメアの前では、今日は傘を差してビーチを歩くと思っていたが、ラニアケアを過ぎる頃にはすっかり上がっていた。

あちこちでカメが昼寝するパパイロアビーチは、砂も乾いて少し焼けていた。



一応ヴェジテイション・ライン(草木が生えているライン)を境に私有地で、撮影中にはしっかりフェンスが張ってあった場所も、今は許可をもらっているので、サバイバーたちのベースキャンプの内側に入っている。



しかしここはこのツアー最大の過酷なポイントだが、皆さん「見に行く価値はある」とおっしゃる。

「マッキーズ」でランチの注文を入れたら、「LOST」ブルーパースをして、ギフトを配っている。


食事はこの6月から始めた「マッキーズ」でのツアーメニューで、「バターガーリック・シュリンプ」の人気がある。

他の店のガーリック・シュリンプは油で炒めていて、お腹も壊した事があるし、胸焼けもするし、匂いもきついのだが、「マッキーズ」のは匂いもバターの風味で抑えられている。

私が一人で「バターガーリック」と言うのはないが、他にお客さんが頼めば一緒に食べる事がある。

食後はノースショア・マーケットプレイスで休憩して、私は少し読書。


その後カエナ岬に向かうのだが、ハレイワ小学校の先は先日藪火事が発生して、黒く焦げている箇所がある。

パパイロアビーチから見た時はカエナ岬には大きな雲が見えたが、モクレイアビーチに着くと晴れていた。



そしてダーマ村の「キャンプ・アードマン」に移動。



今日はキャンパーも無く、ひっそりとしていた。

カエナ岬のドン突きまで行って折り返し、ホノルル・エアポートの先でフリーウェイを降りるまで、資料の解説をしたり、ウェブサイトの話をしたり、キャストの情報をお話したりする。

既に疲れが出てきて眠くなってしまうお客さんも時々いるが、私がしゃべらないと全員寝そうだし、私自身が眠くなっては困るので話し続ける。

フリーウェイを降りて、ハラヴァ刑務所や、ハーリーのチキンレストランなどを見て、チャイナタウンを抜けて、ダウンタウンに入る。

既に6時を過ぎている事が多く、人気はあまり無い。

「セント・アンドリュース教会」は大きなイベントでもやっていない限り、この時間は裏に駐車できるので、お客さんには降りて写真を撮ってきてもらっている。



そして最後にいくつかのLOSTポイントをご紹介しながらワイキキに戻ってくる。

今日も皆さんとても喜んでくださったご様子だった



太郎3世

太郎3世がやってきた。


一昨日、TOYOTAのディーラーに行くと、デモ車が戻ってきていた。

デモ車とは展示や試乗に使う車の事で、マプナプナのディーラーに置いてある他の展示車は見に来ている人が試乗したり、子供がベタベタと触っていたりで、多少汚れているのは覚悟していたのだが、これはピカピカで、なんとたったの200マイルしか走っていない。

聞いてみると、ディーラーの社長が昨年12月から預かっていたそうで、ほとんど乗っていなかったらしい。

それでもデモ車ということで、普通の新車よりも遥かに値引きをしてくれて、ローンもちゃんと通った。

そして昨日の仕事の後に担当者に迎えに来てもらって、色々と説明を受けた後、ピックアップしてきた。

車としての登録や保険の変更手続きはディーラーでちゃんとやってくれたが、今日は朝からダウンタウンやカポレイに行って、営業車として使うための登録をしたり、セーフティーチェックを受けたり、フィッシャーでステッカーを買ってきて営業車番号を貼ったり、また2世の廃車の手続きをしたりと、動き回った。



TOYOTAの「シエナ」と言う車で、日本では「エスティマ」らしい。

iPodも繋がるし、ブルートゥースで電話も受けられるし、色々な機能はやはり2011年モデルだけあって素晴らしい。

明日の「LOST」ファンツアーからデビューする。

当面はローンが続くが、本当に長く乗りたい。

カッコいい写真が撮れたらまたブログにも載せたい。


2011年08月27日

「LOST」ファンツアー・太郎3世ツアーデビュー

朝からとても良いお天気だった。

昨日一日で運転は大分慣れたが、まだ色々ぎこちない事もあるかと思い、お客さんにも今日が初めてのツアーだと言う事を話す。

同じミニバンでも、運転席の高さが前より低いので、先が少し見えにくいと言う点はある。

またアクセルの踏み込みの感覚がまだ掴めていないのと、フロント・ドライブなので、つい前輪が空回りしてしまう事が時々あった。


早朝には雨雲が見えたマノアのジャングルも、すっかり晴れていた。

それでもあちこちぬかるんだジャングルと、「パラダイスパーク」の中を歩き回れば、靴は汚れる。

お客さんは少し気にされていたが、ツアーで使う車の車内が汚れるのは仕方ないし、これから毎日泥や砂も入ってくる運命なので、気にせず乗って頂く。

写真はサイードがロックのメッセージを伝えた場面で、テンプルの前で乗っていた岩風の板。




ワイアラエ、カハラを抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイを走る。

3世は両側のスライディングドアの窓も半分開けることが出来るので、風をたくさん車内に取り入れられるが、どの位のスピードの時にどのくらいの風が車内を回るのか、これはしばらく色々試さなければならないと思う。

ラナイ・ルックアウトの岩場を見学した後、東海岸に回る。

ワイマナロも快晴。

大学なども新学期を向かえ、ベロウズビーチは人が少なかった。



カネオヘの「ウィンドワード大学」の構内を抜け、ワイアホレ・ビーチパークを見学して、クアロア公園で休憩。



3世は3列目の乗り降りの際に、2列目の座席をスライドさせる必要があるのだが、どうもまだこの要領が悪く、スムーズに行かない。

2列目は運転席から自動で開け閉めが出来るので楽なのだが、どうせなら椅子のスライドもオートで出来れば良いのに・・・。


ウィンドワード・サイドは晴天続きで海も美しく、ノースショアに入っても雲はあまり無かった。

パパイロアビーチも海が輝いていた。



焼けた砂の上を歩いた後は、車内の冷房をガンガンにかけて涼みたい所だが、それはダイアモンドヘッドクラブのポリシーが許さない。

しかし4つの窓を全開にして、ちょっと動けば車内の空気はすぐに入れ替わり、トレードウィンドが清々しく感じられた。

ただ、後ろの座席には風が入るのに、運転席の手元は上からの陽射しのせいもあってか、熱く感じられ、冷房を少しだけつけていた。


ハレイワでのランチタイムでは、「マッキーズ」のスーザンや他のガイド仲間達からも「車変えたの?」と聞かれた。

しかしよく見ると、この「シエナ」は結構たくさん走っているのに気づいた。

今日は同じ色のは見なかったが、タクシーで使っている車もある。

やはりDHCらしく、ステッカーを貼らないと目立たないかな?


カエナ岬に向かうと、ここも晴れ渡っていた。



「キャンプ・アードマン」には他にもアメリカ人旅行者の見学の人がいた。




車内でかけるLOSTミュージックはiPodを繋げて、音量なども全て手元で操作が出来るし、電話もブルー・トゥースで使えるのだが、説明のマイクは前から使っているものをセットした。

何だかこれだけレトロに感じてしまうが、使えるうちは使いたい。

「セント・アンドリュース教会」では裏の学校でバレーボールの試合が行われていて、パーキングも一杯だったが、上手く一台分だけ見つけてお客さんに降りて写真を撮ってもらった。


太郎3世もツアー初日から300キロ近く走ったが、お天気はデビューを祝福してくれたようだった。






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