ハワイ日記2011年07月


2011年07月01日

「アロハエクスプレス」の記事

6月に発売されたハワイ専門誌「アロハエクスプレス」の第110号が私の手元にも届いた。




他のどの日系ハワイ誌よりも内容が深く、相変わらずリピーター向けの内容。

ワイキキの店はともかく、結構家の近所でも行ったことが無かった店や、知らなかったレストランなども紹介されていて、フリーペーパーとは明らかに一線を画している。

その「夏のオプショナルツアー最新情報」にダイアモンドヘッドクラブの「神社仏閣ツアー」が紹介された。



見開き2ページに渡り、写真も多く、ちゃんとお守りなども紹介されていて、これは良い告知になるのではないだろか。

「小さい!」と言うコメントをいくつか頂いた私の写真は、ちゃんと太郎と一緒に写っていて、まあこれくらいがこのツアーとしては丁度良いと思う。




しかし6月はメディアへの露出の多い月だった。

これからこの効果が現れるのが楽しみである。


2011年07月03日

ロコショッピング・ツアー

今日は「ハワイに恋して」を見たと言う初めてのお客さんだった。

ハワイ5度目の、ほとんどのオプショナルは行き尽くしたというご夫婦で、ダイアモンドヘッドクラブのツアーはまさにそんな方向け。

お買い物にはちょっと勿体無いような良いお天気で、風も気持ち良かった。

最初の「サムズ・クラブ」では、お土産用のチョコレートなどをまとめ買いされていた。

「フィッシャー・ハワイ」や「ホーム・デポ」などの大型店では、その大きさに驚かれていた。

カリヒの「ディリンハム・プラザ」で「プライス・バスターズ」と「セイバーズ」をご覧になっている間は、私はパーキングの木陰で読書が捗った。



ランチの後は「ライオン・コーヒー」。

ここのコーヒーの大ファンというお二人は1年分という事で大量にまとめ買いをされていた。




ホテル・ファニチャーのお店の後、「フラ・サプライセンター」に向かうと、なんと臨時でお休み!

と言う事で、「ベン・フランクリン」の後に「レナーズ」にマラサダを買いに行くと、パーキングから車が溢れるほどに大混雑。

最近は、朝は日本人を乗せた観光バスが止まって混雑していることがあるが、夕方の時間にここまで混むのは珍しい。

普段はいない店員がパーキングで車の整理をしていたが、ようやく止めてから聞いてみると、今日はなんと店の開店記念日でマラサダのセールをしているのだそうだ。

店の中も凄い行列で、これも初めての経験。

開店59周年記念で、マラサダがひとつ52セントなのだそうだが、59セントではないのがよくわからない。



最後に店の外で愛嬌を振りまいていたマラサダ君と一枚。




2011年07月05日

サークルアイランドツアー+タンタラス

今日も「ハワイに恋して」をご覧になったと言うお客さんだった。

朝から青空の広がったホノルル。

アメリカ独立記念日の3連休で、ビーチや公園の混雑が少し心配だった。

カピオラニ公園のレインボーシャワーは花が一気に増えた感じがする。

ダイアモンドヘッド沖の波はほんの2フィートほど。

カハラの高級住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを東に走り、最初はサンディービーチ。

2〜3フィートのショアブレイクだったが、ローカルは多かった。

光る砂のビーチを説明。

ハイカーの車がぎっしり止まったマカプウ岬を回って、マカプウビーチの展望台で海を渡ってきたトレードウィンドを感じる。



ワイマナロのベロウズビーチに入っていく。

今日も綺麗な海。



既にパーティーやBBQの準備をしている人たちもいたが、今日はこれからローカルが増えそうだ。

マットを引いてジュースをサーブして、しばし休憩。

最後にミニ自然教室を開いてから移動開始。


コオラウ山脈の稜線には雲があったが、ウィンドワード・サイドも概ね天気は良かった。

ノースショアでも晴天は続き、どこのビーチも人が多かった。

サンセットビーチは旅行者、



ワイメアビーチはローカルを中心に混雑していた。

ラニアケアビーチの路肩にはポリスや消防車が事故車の処理をしていて、さらに賑やかだった。

ビーチには相変わらず次々と人がやってきて、



甲羅干しするウミガメと写真を撮っていた。



ハレイワに入ってアリイビーチに向かう。

今日はここが混雑してピクニックランチが出来ないのではないかと言うのが一番の心配だったが、空いているピクニックテーブルを確保して、気持ち良い風を浴びながらのランチタイムが取れた。

マイナバードが鳴いていた。

ここのロイヤル・ポインシアナは今年は随分咲き始めた。



食後はハレイワ・タウンで散策時間の後、ドール・プランテーションに向かう。

出発前にサッとシャワーがあったがすぐに止んだ。

フリーウェイを走ってホノルルに戻り、最後にオプションのタンタラスの丘に上がった。

車を止めて展望台に近づくと、なにやら厳かな雰囲気。

ちょうど結婚式の最中だった。



新郎新婦に神父さんとカメラマンが一人いるだけで、後は偶然やってきた人たちが数名見守っていただけ。

我々も加わって誓いの様子を見ていたが、感激して新婦も新郎も泣いていた。

指輪の交換とファーストキスが終わると、神父さんが我々の方に向いて二人の結婚を宣言して、その場は拍手に包まれた。

ダイアモンドヘッドを背にして、素晴らしい式に出会ったお客さんたちも喜んでいた。




2011年07月06日

「LOST」ファンツアー・過酷度「6」

独立記念日の昨日は一日中快晴で、夜の花火大会も良いコンディションで行われた。

今年はFMラジオ局のKRTRが花火とコラボした音楽を流していた。

だが今朝はいきなり雲が多く、少し心配したが、ワイキキにお客さんを迎えに行くころには大分晴れ間が広がってきた。

マノアの住宅地を抜けてパーキングに車を止めると、コオラウ山脈の上空にはまだ雲が残っていたので傘を渡して歩き始めた。

トレイルの入り口は少し湿っていたが、傘はまったく使うことも無く、「パラダイスパーク」に入っていった。



最初に「オーキッドステーション」に向かうと、なんとまた崩壊が進んでいた。



元々壊れかけた建物のセットだが、近づくのもちょっと危ないほどに壁の一部が倒れていた。

これは少し片付けて欲しい感じだが、どうなるだろう。

そして「ハイドラステーション」に行くと、「シロクマの檻」も壁が倒れていた。



さらに「テンプル」も2階の一部が崩れていた。



この1週間でなんだか随分壊れてしまった。

天気は悪くなかったはずだが、セットの木の部分が腐ってきていたので、ここ数日でそこが一気に弱くなったのかもしれない。

さあこれは修復にはかなり費用もかかってしまいそうだし、このまま壊れてしまうのだろうか?


ワイアラエからカハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かうと、天気はどんどん良くなった。

沖にはモロカイ島が見えた。




ウィンドワード・サイドも晴れていた。

ワイマナロのベロウズビーチは連休明けにもかかわらず、夏休みの人出が多かった。




ウィンドワード・コミュニティ・カレッジを抜けてワイアホレ・ビーチパークから真っ赤なカネオヘ湾を見る。




クアロア公園で休憩。

気温が上がってきたのでパイナップルジュースがさらに美味しい。




ノースショアに回ると眩しいほどに晴れ渡り、パパイロアビーチもかなりの暑さが予想された。

砂は焼けて、さすがに人は少なく、今日は今年一番の暑さで過酷度「6」。




ここはクレアのテントがあった場所。




ハレイワでランチと休憩の後、カエナ岬に向かう。

モクレイアビーチも人は少なかった。




その後「キャンプ・アードマン」のダーマ村を見学。



フェールス・カマニの花が咲いていた。



帰りはダウンタウンで今日も「セント・アンドリュース教会」に寄った。





今日は東日本大震災で被災された北関東のお客さんもいらした。

地盤沈下などで家屋にも被害が出たそうだが、少し落ち着いたところでハワイに遊びに来てくださったそうだ。

復興への道が少しずつ進んでいるのが感じられた。


2011年07月08日

ムーンボーツアー・内田佐知子さんの本

今年一月に取材を受けた内田佐知子さんの新しい本「だいすき!HAWAII (私のとっておき)」が発売された。

取材時の記事

やはりまだ私の手元には届いていないが、日本の本屋さんには既に並んでいるようだ。(ご報告くださったPちゃん、BIG MAHALO!)

ダイアモンドヘッドクラブのムーンボーツアーについてちゃんと紹介されているようで、楽しみ。


日本の方は本屋さんでチェックしてくださ〜い!

2011年07月09日

「LOST」ファンツアー・セットの崩壊進む

朝のホノルルは曇っていて、天気がコロコロ変わりそうな予報だった。

マノアの住宅街に入っていくと徐々に道路が湿ってきた。

トレイルの入り口は少しぬかるんでいたが、ここでは結局降られなかった。



「パラダイスパーク」に入って、まずは「オーキッドステーション」に向かう。

入り口の横にあった壁が手前に崩れている。



穴が開いているのは元々で、コンクリートの様に見える部分は金網に発砲スチロールを吹き付けているのがわかる。

続いて「ハイドラステーション」の「シロクマの檻」。



腐った木の部分が剥き出しで、やはり修復は難しそう。

今後は少なくとも見学者たちの安全性が保たれるようには注意していって欲しい。


続いてワイアラエ、カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

沖には雲があったが、モロカイ島が薄っすらと見えた。



最東端のマカプウ岬を回ると、ウィンドワード・サイドも雲が増えた。

ワイマナロに入るとポツポツと降り始め、ベロウズビーチのパーキングで傘を出したが、アイアンツリーの林を抜けてビーチまで出ると止んでくれた。

当然ビーチは人が少なかった。



その後カネオヘに入ってウィンドワード大学の構内を抜け、ヘエイアケアからワイアホレに向かうと、晴れ間が広がってきた。



しかしクアロア公園で休憩していると、また雲が集まってきた。



その後の東海岸は晴れたり曇ったりが続いた。

ノースショアに回ると空も明るくなってきた。

どこも波は小さく、サンセットもワイメアもププケアも人が多かった。

パパイロアビーチに入っていくと、ウェディングの準備中だった。



今日は砂が焼けていることは無く、過酷度「1」。



しかしカエナ岬方面には雨雲が見えた。



ここはケイトのテントがあった場所。




ランチタイムに「マッキーズ」のスーザンと話をすると、7月に入ってから日本人観光客が少し戻り始めていると言う。

そう言えば、しばらく見かけなかったガイドさんの姿も見るようになった。


休憩の後、カエナ岬に向かう。

既に雨は上がっていて、ハレイワ方面には虹が出ていた。

上空を米軍のヘリがディリンハム飛行場に飛んでいった。




「キャンプ・アードマン」は静かだった。



帰りのフリーウェイでは何度かシャワーにあったが、ホノルル空港の先で降りてからは道路は乾いていた。

「セント・アンドリュース教会」で写真タイム。



ワイキキに戻るまで、今日も車内はとても盛り上がった。


事件

今朝未明に日本人の男性観光客が刺されるという事件があった。

幸い回復に向かっているようだが、ニュースを見て驚いた。

時間は12時半ころ、場所はパロロ。

決して治安の良い所とは言えない場所に夜中にいた事がまず問題だが、タンタラスの丘に上がろうとして道に迷ったらしい。

道を知らなかったこと、そしてタンタラスの展望台が夜10時以降は入れなくなることも知らなかったのだろう。

明らかにリサーチ不足。

さらにコンバーチブルのレンタカーを運転していて、迷ってUターンしているところにナイフを持った賊が襲ってきたようだ。

コンバーチブルだけでレンタカーだと思われる確立は大幅に上がるし、ノロノロとUターンをしていれば、まさに良いカモだっただろう。

簡単に進入の出来るオープンカーで夜中に道に迷うなんて、LAだったらもう命の保障も無い。

金を出せと脅してきた賊に対し、抵抗したために刺されたらしい。

これも無謀な行為。

結果的に金銭は取られずに済んだようだが、相手がナイフではなく銃を持っていたら、やはり命は無かったかもしれない。

23歳の男性としか公表されていないが、初めての海外旅行だったかもしれない。


今回は同情の余地はまったく無い。

レンタカーは事故ったり、違反でポリスに捕まるだけではない。

車上荒しや強盗もあることを頭に入れて、よく下調べをしてから利用して欲しい。


事件のニュース記事

2011年07月13日

神社仏閣ツアー・快晴

「アロハエクスプレス」の効果か、今月は神社仏閣ツアーのブッキングが増えているのだが、今日のお客さんは平等院を見に行くツアーを検索していてダイアモンドヘッドクラブに辿り着いたのだそうだ。

朝から大変良いお天気で、トレードウィンドも気持ち良かった。

ワイキキを出て、レインボーシャワーの咲き乱れるキング・ストリートの、「石鎚神社」でまずお参り。



モイリイリの「厳島神社」の鳥居を回ってベレタニア・ストリートに出る。

「セントラル・ユニオンチャーチ」前の「真宗ミッション」ではボン・ダンスの櫓が出来上がっていた。

続いて「マキキ・キリスト教会」を見に行く。

青い空に天守閣が映えていた。



H-1フリーウェイに乗り、「ハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮」に行くと、日本の旅行者風の方が数組いらした。



しかし「ハワイ出雲大社」に移動すると、次々と日本人旅行者がやってきて、ムウムウを着たガイドさんまでいた。




参拝の後、我々はヌアヌ川を渡って「チャイナタウン・カルチャル・プラザ」で観音様にお参りしてから、飲茶のランチ。

プラザ内で散策時間の後、「本派本願寺」に行くと、何か催しが終わった後の様で、日系人がたくさんいた。





ヌアヌ・アヴェニューを北上して「ハワイ大神宮」に御参りした後はヌアヌヴァレー・パークでジュース休憩。

巨大なモンキーポッドの木陰にマットを引いて一息つく。

コオラウ山脈を越えて「平等院ハワイ」に向かう。



今日も孔雀がいて、小さい鯉も増えていたが、日本人の姿は全然見なかった。



再びパリ・ハイウェイを抜けてホノルルに戻り、ヌアヌ・アヴェニューの「ホノルル・メモリアル」に三重塔と、京都ガーデンを見に行く。





リクエストで最後の「ハワイ真言宗」は飛ばして、ワードセンターでドロップ。

昼間はずっと快晴が続いた。



夜になるとシャワーが降り始めた。

2011年07月16日

ムーンボーツアー・ノースショア鍋会

先月のダブルムーンボーから早くも一ヶ月である。

早々にあんな凄いのがまた見れるとは思っていなかったが、月に一度の観測会なので晴れ渡ったホノルルを出発した。

昨晩も時々シャワーがあったので、それに期待。

H-2フリーウェイを降りて、パイナップル畑に差し掛かると、カエナ岬方面には雲が見えた。



ハレイワで買い出ししてモクレイアに向かう。

ヘルムズベイは今日も静かだった。







輝く海。



鍋会のメイン会場。



鍋会本部のY家で寛いでいると、日本から遊びに来ているスカイダイバーが現れた。

私は久しぶりの再会だったが、お土産を頂いてしまった。(BIG MAHALO!)

既に雑誌に載っていた私を見たと言うし、テレビの話をしたら早速YouTubeの鑑賞会も開かれた。

平日と言うこともあり、今晩の鍋会は7〜8人の少人数と言う話だったが、夕方までに次々と現れて、結局15〜6人にはなっていた。

サンセットの時間にはビーチにムーンボーの観測センターを設けて、落ちる夕日を見つめた。



金色の太陽が赤銅色に変わっていき、



最後は水平線の雲の中に沈んでいった。





聞こえるのは波の音だけ。



一方鍋会会場は皆さんが持ち寄った豪華なポットラックを囲んで、賑やかに始まった。

しかし満月が上がってきても雨雲の姿が見えず、今月はムーンボーは見れなかった。




最後に、医者からダイエットの指令を出されてしまったみぃみぃちゃん。




2011年07月17日

BON DANCE 2011

家のどの部屋にいても聞こえた「マツケン・サンバ」がすぐ隣の「真宗ミッション」から大音響で流れ始めたので、何も手に付かなくなり行ってきた。



既に櫓を囲む踊り手の輪は3重になっていた。



フード・セクションは年々少しずつ充実しているように思う。



ローカル・プライスの「お祭り」プライス。





「次の曲には扇子や団扇を用意してください。無ければ手を使ってください。」と英語で説明が流れた後、日本語で「肉弾三銃士」と言うアナウンスがあった。



皆さんサッと団扇などを出し、櫓の上のライブを待つ。

ここでハワイの「ボン・ダンス」の基本的なスタイルだが、「花笠音頭」、「東京音頭」などのスタンダードナンバー、さらには「マツケン・サンバ」も含むレコードを流す第一部と、お囃子と太鼓が櫓に上がるライブバージョンが二部。そしてお寺のカルチャースクールで教えてる物のお披露目が3部で、これを繰り返す。

第二部はハワイ・オリジナルの物が多いとされるが、移民当時の日本人が作った日本語の曲は、もの悲しい物もある。

で、実際にこれを歌っているのは日系の2世か3世のおじいちゃんとおばあちゃんで、踊っているのはもう5世だか6世だかわからない日系人とローカルなどで、日本語は基本的にわからない。

この「肉弾三銃士」は戦争の歌で、こんなの今のアメリカで歌って良いの?と思ってしまう内容。

「帝國万歳叫びつつぅ〜」とか「爆弾抱えてぇ〜」とか、まあ聞いてください。






昨年は日本にいて見れなったが、一昨年までは空手の試技がお披露目されていた。

今年は太鼓教室が始まり、当然これが披露された。

練習を始めた当初は何の太鼓かわからなかったが、今日は指笛が入り、沖縄太鼓だと言うのがよくわかった。

櫓や提灯には「福島」と書いてあり、上の歌では「大和魂・九州男児ぃ〜」と歌ったりだったが、ここからは沖縄色が強くなり、祭り太鼓はヒートアップして行った。

散々練習は聞かされたので、少年たちの衣装が嬉しかった。



今年は「ボン・キング」ことダズ・トグチがいなかったし、有名な人は気が付かなかった。

何度かサッとシャワーの降るコンディションだったが、11時まで盛り上がっていた。



ちなみに「肉弾三銃士」と言うのを調べると、こういうのが見つかった。

戦争体験

やっぱりこれを今歌うのは凄い。



2011年07月18日

テレビ出演「ハワイに恋して」その2

プロデューサーのH氏より「サークルアイランドツアー編」のDVDがようやく届いた。

色々と噂話は聞いていたが早速視聴。

と、いきなりダイアモンドヘッドをバックに「太郎」が横切る。



ツアーに参加してくれたパーソナリティは松葉れいなちゃんとマコトちゃんのお二人。

「太郎」のリアもチラリと登場。



ガイドのJUNさんも登場。



まずはサンディービーチで説明。



マカプウを回ってワイマナロのベロウズビーチで説明。



ナレーションでは「週末しか入れない軍のビーチ」と言っているが、それは少し先の「ベロウズ・ミリタリービーチ」の事で、パブリックの通称「ベロウズビーチ」(正式にはワイマナロベイ・レクレーショナル・エリア)は平日でも勿論入れる。

車の中での説明の際に、「ハイッ!」と言って始めるのがツボだったようで、



途中からはお二人も真似していた。




番組は色々な企画コーナーを挟んで、またダイアモンドヘッドクラブに戻る。

ここからはクアロア公園を飛ばし、ノースショアに入り、ラニアケアも話だけをちょっと入れて、ハレイワのアリイビーチでランチタイム。

ツアーで使うのとは違う大きなサイズのプレートランチになってしまったので、テロップで注釈を入れてもらったが、なぜかここでも「サンディービーチ」と出ている・・・。




そしてハレイワタウンやドール・プランテーションは飛ばしてホノルルに戻り、オプションのタンタラスの丘に上がって三人で「ハイッ!」。



もうこの頃になると自分でも意識して、左を見ても、



右を見ても、基本通りに「ハイッ!」



カメラ目線も増えてきた。



「ハイッ!」の決め台詞と言えば、宮尾すすむさんだったが、亡き後は私が引き継ごうかな?




途中でおさらいをしたりして、時間を使ってダイアモンドヘッドクラブのサークルアイランドツアーを紹介してくれたのがよくわかり、感謝感激。

「LOST」ファンツアーが人気になる前は、DHCのシグネチャーツアーとして一番だったので、これからまた多くの日本人にハワイの本物の自然をご紹介していきたい。

最後までやってた。





こちらもYouTubeにアップしたいと思っているが、「ロコショッピングツアー編」は4分割したうちの最後だけブロックがかかってしまって、どうなるかちょっとわからない。

プロデューサーからはOKを頂いているが、テレビ局がブロックしているようだ。

しかし「ブロックするなら全てするはず」と言う話なので、部分を削除しながら何度かトライしたが、今のところまだ駄目。

昨日の「BON DANCE」は不具合があった様なので、再度アップした。


2011年07月19日

なでしこジャパン

昨日のワールドカップの決勝戦は、ハワイ時間の朝8時45分からだった。

少しずつランクを上げている男子に対し、女子はまだまだと言うイメージが強く、準々決勝でドイツを破ったと言うのを「大金星」だと思っていたが、既に日本女子は世界4位にランクされていた事を知る。

準決勝も勝ったと言うので、さすがに決勝戦が気になったが、相手は世界ランク一位で、日本はまだ一度も勝った事のないアメリカ。

日米の対決がテレビで放送されるとなると、やはりどうしても見たくなった。

8時からテレビに齧り付いたが、平均身長差が10センチ以上で、大人と子供の試合を見ているような感じ。

ESPNの解説者も、アメリカが勝つだろうが、大震災を乗り越えて気合の入った日本は何かが違うと言っていた。

過去にも勿論日本が世界に立ち向かって勝ってきたスポーツはたくさんある。

しかし野球やバレーなどと違って、身体接触の激しい団体スポーツはやはり体格差が物を言う。

イチローが大リーグで成功しているのはやはりテクニックが大きいのだろう。


試合が始まってもアメリカが圧倒的に攻め続け、先制点を取られた時にはもう駄目かと思った。

しかし同点にすると延長戦に入り、そこで点を取られて試合終了となる直前にまた同点に追いついた。

まさに最後まで諦めないと言う精神が全員に宿っていた。

アメリカの解説者は「なでしこ」と言うのが花の名前で、しかもピンク色なのにユニフォームがブルーだなどと言っていたが、「大和撫子」が日本人女性に対する賛辞だと言うのは知らなかったようだ。

PK戦はもう本当に祈るような気持ちで見ていた。

日本が勝利した瞬間、久しぶりに嬉し涙で泣いた。

日本がサッカーのワールドカップで世界一になる。

凄い事が起きた。

がっかりのアメリカでも「良い試合だった」と言う意見が多い。

ハワイでは日本人が盛り上がった。

優勝のゴールの瞬間、トロフィーとメダルの授与式の場面は、何度見ても涙がこみ上げてくる。

あんな大震災と津波の後、さらに今も続く原発事故のなかで、色々と大きく落ち込んだ日本が決して諦めないと言うことを世界中に知らしめ、また日本人として誇りを捨てずに頑張ろうと言う気持ちにさせてくれた「なでしこジャパン」に感謝したい。

ありがとう!!

これ書いてたらまた泣けてきた。(T T)

2011年07月22日

サークルアイランドツアー

朝からとても良いお天気になった。

今日も「ハワイに恋して」をご覧になっていらしたお客さんだった。

ワイキキを出てカピオラニ公園沿いを回り、ダイアモンドヘッド・ロードを走る。

沖には1〜2フィートの小さな波が立っていた。

カハラの高級住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイを走る。

最初はサンディービーチ。

ショアブレイクは2〜3フィート。



豪快なボディーサーフィンを見て、光る砂やブローホールの説明。

マカプウ岬を回って展望台からマカプウビーチとラビットアイランドを見下ろす。



次はワイマナロのベロウズビーチ。

アイアンツリーの林を抜ける。



連日大混雑のカイルアビーチなどと比べ、まだ夏休みなのに人の少ないビーチ。



流れ着いた木の実を使って「ミニ自然教室」をしたりして、のんびりと休憩。




カネオヘの町を抜け、ヘエイアケア、ワイアホレを通ってクアロアパークに向かう。



静かな公園にはアメリカ人観光客が多かった。

その後の東海岸のドライブでも、快晴が続き、海は素敵な色を見せてくれた。

ノースショアに回るとビーチはどこも賑やかだった。

サンセットビーチでは気持ち良さそうに泳ぐ人達が羨ましかった。



ノースショアで最も混雑しているのはラニアケアビーチ。

今日も次々とバスが止まって、ぞろぞろと旅行者がやってきていた。



ビーチに上がっているカメはいなかったが、すぐ近くの岩場で海草を齧る姿は見えた。


そしてハレイワに移動してランチタイム。

今日も貸し切りの公園でトレードウィンドを浴びながらのピクニックランチ。

アリイビーチでもすぐ近くにウミガメがいたようだ。

食後はハレイワタウンで一時間の散策タイム。

時々パラパラとどこかからかシャワーが流れてきたが、ちょうど出発する頃にサッーと降ってきた。

虹が見えるかと思ったが、ドール・プランテーションに到着する前にはすっかり止み、ユーカリの匂いを嗅いで、バラエティーガーデンの説明をして、また少し自由時間。

帰り道はH-1フリーウェイの空港の合流でも流れていたが、ビショップミュージアムの手前ではやはり詰まった。

夜になると、何度かシャワーがあった。



2011年07月23日

神社仏閣ツアー

日本は今年も酷暑を迎えているようだし、アメリカ大陸にも熱波が襲っている。

一方南の楽園ハワイは毎日昼間は31〜2度で、清々しいトレードウィンドが吹き、朝夕にはシャワーが虹を架けながら少しこもった熱気を空に上げてくれている。

今年もゴールドツリーの黄色い花が遅咲きで、今頃ロイヤル・ポインシアナの赤い花と一緒に咲いている。

APECの総会に合わせる為にワイキキの化粧直しが進んでいるが、数年前に新しくしたばかりの歩道を引き剥がして、椰子の木を切り倒し、渋滞を作っているのは納税者としては納得がいかない。


さて今日は神社仏閣ツアー。

埃っぽいワイキキを出て最初に向かうのはキング・ストリートの石鎚神社。

今日もひっそりと静かだった。



モイリイリの厳島神社の鳥居を回ってマキキ・キリスト教会に移動。

立派な高知城を眺める。



ピイコイ・ストリートを上がってH-1フリーウェイに入る時に少し渋滞があった。

続いてハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮を訪れる。



最近はここは日本人旅行者の姿が増えていたが、今日は他に誰もいなかった。

ヴィネヤード・ブルバードをダウンタウンに向かい、ハワイ出雲大社へ。

ここは今日も日本人観光客が次々と来ていた。

恐るべしテレビ効果。



その後はチャイナタウンで飲茶のランチ。

以前同じ場所にあった「グッドラック・レストラン」から「イーホン・パビリオン」と言う店に変わったのだが、この店でも最近はすっかり私のことを覚えてくれて、気を使ってくれるのが嬉しい。

何しろ回りはほぼ全て中国系のお客さんばかり。

ウェイトレスも英語がわかる人さえ少ないが、飲茶の場合はカートからあれ、これ、と指差すだけなので簡単。

食後はチャイナタウン・カルチャル・プラザで少し散策時間を取り、その後本派本願寺に向かう。

本堂ではなにやらイベントの準備をしていたが、皆さん日本人で、日本から来ている方のように見受けられた。

パリ・ハイウェイを北上してハワイ大神宮に参拝。

その後はヌアヌヴァレー・パークの巨大モンキーポッドの木陰でジュースを飲んで休憩。

子供たちが遊ぶ姿に平和を感じる。

さらに北上してコオラウ山脈を越え、カネオヘの平等院へ向かう。

今日は池の水が半分ほどしかなく、掃除をしているようだった。



ここは今日も大変賑やかだったが、日本人はやはり誰もいなかった。

再びホノルルに戻り、パリ・ハイウェイからヌアヌ・アヴェニューを走り、ホノルル・メモリアルパークで三重塔と京都ガーデンを見学。



これらを見たお客さんたちは、皆さん勿体無いとおっしゃられる。

綺麗にして人を呼べれば中の仏様たちも喜ばれるのではないだろうか?


チャイナタウンを抜けてキング・ストリートに戻り、最後は真言宗ハワイにて弘法大師と風神・雷神の像を見学。

ここのボン・ダンスは8月12,13日のようだ。




夕方はシャワーが降り、また虹が出ていた。


2011年07月24日

YouTube「ハワイに恋して」サークルアイランドツアー編

先日届いた「ハワイに恋して」のサークルアイランドツアー編をYouTubeにアップした。

ダイアモンドヘッドクラブのYouTubeチャンネル



今のところブロックはかかっていないようなので、見れない地域の方は是非ご覧ください。


2011年07月25日

NONI ノニシート/ノニ・フルーツレザー

4月から少しずつ売り上げが伸びている商品がある。

例年2月〜4月は花粉症対策で買われる方も多い「ノニ・フルーツレザー」。

それが東日本大震災の影響を受けて、様々な精神的ストレスが、不眠、肌荒れ、偏頭痛、胃腸不良、食欲不振などに結びついている方が増えているようで、実際にご購入の際にそのようにおっしゃられる方も少なくない。

ダイアモンドヘッドクラブとしては売り上げの一部を復興の為の義捐金として寄付させていただいているが、ショップでも役に立つと思い新しいパックを作った。

ノニシートは円高の差益還元で値段を下げたばかりだが、今まではまとめ買いが16個入りの箱入りしかなかった為、手を出しにくかったと言う方もいたので、その半分の8個入りのセットを作った。

実はツアー中の車内にもいつも用意してあり、時々車内販売もしているのだが、最近はこれも増えている。

ノニジュースのように重くなく、発送も簡単で、常温での保存が利くため、被災地に送りたいと言うお話も伺っている。

勿論ジュースより遥かに安いと言う点も大きい。

オアフ島内でこれを扱っている店もいくつかあるのだが、実は高いところだと$30もする。

これがダイアモンドヘッドクラブでは、日本への送料込みで¥2300。

8個パックだと1個当たり¥1950。

ノニジュースだと、ノニシート1個(1ヶ月分)当たり¥6000〜15000。

ペットにも問題なく与える事が出来、先日も「皮膚炎がすぐ治り、毛の艶が良くなった」と言うコメントを頂いたばかり。

酷暑の中の節電で体を壊さないためにもお勧めします。

ダイアモンドヘッドクラブのネットショップページ


2011年07月28日

「ハワイ日記」アーカイブ

2000年から始め、既に10年以上になるこの”Aloha from Hawaii「ハワイ日記」”だが、いまだに最初から読み始める方が毎年いらっしゃって、時々ものすごく古い内容のご質問を受けている。

書いた自分でさえ良く覚えていなかったりする物も少なくないのだが、読み返してみると、あの時はこんな事してたんだな〜とか、この頃はこんな人達とよく飲んでいたなとか、自分の歴史も振り返ることが出来る。

初期の頃は写真が埋め込めずに、別のページから参照していただいていたので、これを何とかしたいと思っていた。

日記を始めた頃は「GAIAX:ガイアックス」と言うサイトを利用していたが、これが無くなってしまい、無くなった時にそれまでの部分は一応アーカイブとして保存しておいたが、写真の埋め込みまでは出来なかったのだ。

そして「ガイアックス」の後に少しの期間利用していた「さるさる日記」と言うサイトが先日突然無くなった。

既に大半はファイルに保存しておいたが、最後の数日分は文章が消えてしまった。

こうなると現在利用している「Seesaa:シーサー」も何かあると怖いので、せっせとアーカイブ化の作業を行った。

とりあえず2000年から2007年までの分は全て日付を昇順に並べ替えて、画像はオリジナルサイズのまま貼り付けた。

また誤解を受けやすいような内容は一部削除してすっきりさせたが、リンクなどは当時のままで、今は切れてしまっているのもある。

ハワイ日記Index

何かお気づきの点がありましたらお知らせください。

残りも少しずつ進めたいが、なにしろ「じゅにーK's Website」の表紙自体が「ガイアックス」の時のコピーのままなので、「そろそろ何とかしたら?」なんて言う声も聞くようになり、もう少し何とかしたいとは思っているが、これも追々。




昨日まで二日ほど雨の多い日が続いたが、今日は朝から良く晴れている。

7月後半はツアーの数も少なかったが、8月は既に大分予約が入っている。

特に「LOST」ファンツアーの数が多く、また熱いビーチで修行を積む事になりそう。


2011年07月30日

神社仏閣ツアー

少し高かった湿度も下がり、清々しい天気だった。

キングストリートのレインボーシャワーも花が大分増えたようだ。

今日もハワイの中の日本を見に行くツアー。

ハワイ石鎚神社でまずはお参り。



モイリイリの厳島神社の鳥居を見て、マキキ・キリスト教会に向かう。

今日は「奉仕日」と言う事でリタイアされた方が庭の掃除などをされていた。

正門は閉まっていたが我々は声をかけられて、中を少し拝見させていただいた。



続いてハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮にお参り。

レンタカーで来た日本人観光客の姿もあった。



そしてハワイ出雲大社に向かう。

ここでは社務所に人が常駐しているので、唯一御朱印をいただけるのだが、今日のお客さんがお願いすると、ご祈祷中で30分ほど時間がかかると言うので、先に食事に行く事にした。

チャイナタウン・カルチャルプラザ内で飲茶の後、プラザ内で少し散策時間。

その後出雲大社に戻ると、宮司の天野先生がいらして、お笑いの「サマーズ」からもらったと言うシャツを見せてくれた。



パリ・ハイウェイの本派本願寺に行くと、今日はまた本堂で色々と説明をしてくれた。



ひっそりとしたハワイ大神宮でお参りの後、ヌアヌ・ヴァレー公園でジュースを飲んで休憩。

その後はコオラウ山脈を越えて平等院へ向かう。

池の水が全て抜かれていて、掃除中だった。



東海岸も晴れていたがやはり少し湿度が高かった。

再びパリ・ハイウェイでホノルルに戻ると、山越えの際は空気が一瞬ヒンヤリする。

ホノルル・メモリアルパークで金閣寺と三重塔を見て、最後に真言宗ハワイにお参り。



夕方にはサッとシャワーが降った。






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