昨晩は何度もシャワーがあり、今日も一日中雲り時々雨の予報だった。
しかし朝のホノルルは快晴で、緩やかなトレードウィンドが吹いていた。
マノアのジャングルも明るかった。
「オーキッドステーション」は内部が綺麗になって、撮影時の状態に近くなっていた。
先日ウォーレンの息子が片付けをしていたのだが、風が強くなればセット自体を破壊してしまうマノアの自然の前に、ここも以前は荒れた状態だった。
クモの巣も張り始めた「ケイトのシロクマの檻」も直してくれないかな?
「テンプル」も見て、「パラダイスパーク」を出る時には薄っすらと汗をかいていた。
カハラの高級住宅街を回って、カラニアナオレ・ハイウェイを東に進む。
ラナイ・ルックアウトからはモロカイとマウイが見えた。
マカプウ岬を回ってウィンドワードサイドに出ても、雲があるのはコオラウ山脈の稜線だけで、ワイマナロも良く晴れていた。
北の方の雲の動きは読めなかったが、カネオヘを回ってワイアホレ・ビーチパークに到着すると、真っ赤な海が青い空を映していた。
チャイナマンズ・ハットを見ながら休憩。
カネネル、カーアヴァと、東海岸の海はとても綺麗な色を見せてくれた。
ノースショアに回っても雲が増える気配は無く、晴れ渡っていた。
波は小さく、サンセットのコンペも中止だった。
パパイロアビーチは、砂は暑くなかったが、陽射しがきつかった。
奥にはウミガメがなんと、5匹も上がって甲羅干しをしていた。
こんな光景は珍しい。
ハレイワに移動して、ランチの後ノースショア・マーケットプレースで休憩していると、カメレオン・トラベルのロジャーがいた。
同じ様な少人数制の自然系ツアーを催行している彼とは15年以上の知り合いだが、最近は体力が落ちてアクティブなツアーよりもお買い物系の方が多くなっているのだそうだ。
確かに自分の年齢が上がるにつれて、お客さんの年齢層も上がり、以前はマリンスポーツやスカイダイビングなどのアクティブ系のツアーの需要が多かったが、最近はそう言った提携ツアーへの依頼は減っている。
私自身は「LOST」ファンツアーで、以前よりも運転時間や話す内容が多くなっていて、まだまだ体力仕事は続きそうだ。
ハレイワからワイアルアを抜けてモクレイアに向かう。
モクレイアビーチも天気は良く、西日が眩しかった。
YMCAのキャンプ・アードマンは今日もひっそりとしていた。
帰り道はチャイナタウンの渋滞も酷くなく、比較的スムーズだった。