ハワイ日記2010年12月


2010年12月01日

「LOST」ファンツアー

昨晩は何度もシャワーがあり、今日も一日中雲り時々雨の予報だった。

しかし朝のホノルルは快晴で、緩やかなトレードウィンドが吹いていた。

マノアのジャングルも明るかった。



「オーキッドステーション」は内部が綺麗になって、撮影時の状態に近くなっていた。

先日ウォーレンの息子が片付けをしていたのだが、風が強くなればセット自体を破壊してしまうマノアの自然の前に、ここも以前は荒れた状態だった。



クモの巣も張り始めた「ケイトのシロクマの檻」も直してくれないかな?



「テンプル」も見て、「パラダイスパーク」を出る時には薄っすらと汗をかいていた。



カハラの高級住宅街を回って、カラニアナオレ・ハイウェイを東に進む。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイとマウイが見えた。



マカプウ岬を回ってウィンドワードサイドに出ても、雲があるのはコオラウ山脈の稜線だけで、ワイマナロも良く晴れていた。



北の方の雲の動きは読めなかったが、カネオヘを回ってワイアホレ・ビーチパークに到着すると、真っ赤な海が青い空を映していた。



チャイナマンズ・ハットを見ながら休憩。



カネネル、カーアヴァと、東海岸の海はとても綺麗な色を見せてくれた。

ノースショアに回っても雲が増える気配は無く、晴れ渡っていた。

波は小さく、サンセットのコンペも中止だった。

パパイロアビーチは、砂は暑くなかったが、陽射しがきつかった。



奥にはウミガメがなんと、5匹も上がって甲羅干しをしていた。



こんな光景は珍しい。


ハレイワに移動して、ランチの後ノースショア・マーケットプレースで休憩していると、カメレオン・トラベルのロジャーがいた。

同じ様な少人数制の自然系ツアーを催行している彼とは15年以上の知り合いだが、最近は体力が落ちてアクティブなツアーよりもお買い物系の方が多くなっているのだそうだ。

確かに自分の年齢が上がるにつれて、お客さんの年齢層も上がり、以前はマリンスポーツやスカイダイビングなどのアクティブ系のツアーの需要が多かったが、最近はそう言った提携ツアーへの依頼は減っている。

私自身は「LOST」ファンツアーで、以前よりも運転時間や話す内容が多くなっていて、まだまだ体力仕事は続きそうだ。


ハレイワからワイアルアを抜けてモクレイアに向かう。

モクレイアビーチも天気は良く、西日が眩しかった。



YMCAのキャンプ・アードマンは今日もひっそりとしていた。



帰り道はチャイナタウンの渋滞も酷くなく、比較的スムーズだった。



2010年12月03日

新しいステッカー完成

今日は朝からトレードウィンドが上がってきている。

最高気温が30℃を超える日が少なくなり、最低気温も20℃に近づいてきている。


さて、ダイアモンドヘッドクラブの来年のギフトが出来た。

毎年オリジナルツアーへご参加のお客さんにプレゼントしているオリジナルグッズ。

来年はまたステッカー。



過去に作ったステッカーと比べると少し小さいが、これもバンパーステッカーで、勿論屋外でも使える。



色はオレンジ・イエロー。

本当は濃い黄色を使いたかったのだが、前に作った赤いステッカーは陽射しに晒され続けると色が薄くなってしまったので、今回も少し色が抜けることを想定してこの色にした。

チャゲ&飛鳥やKT:杉山清貴などのデザインをしている、スラッキー田中氏のオリジナルデザインは勿論スクエア型なのだが、バンパーステッカーにすると長方形にしかカット出来ないという事で、左右に余白が出来てしまった。

そのまま貼っても、ハサミで切り抜いても良しと言うことで、今回は小さなスペースにも貼っていただければ幸い。

本当は最初からスクエア型の切れ目を入れたり、色落ちのしないステッカーが出来れば一番良いのだが、これも今後の課題として、次回はまた違う業者など使ってみようと考えている。

近日中に「太郎」に貼った写真も公開予定。



2010年12月05日

神社仏閣ツアー・TBSの取材

このところ、天気予報では「明日は曇り時々雨」なんて言っても、実際は一日晴天だったりする日が多い。

元来当てにはならないハワイの天気予報だが、雨雲レーダーやサテライト・マップを見せられると、なんとなく信憑性が高くなる。

今日も雨の多い日になる予報だったが、家を出ると晴れた空に虹が出ていた。




さて、今日は神社仏閣ツアーで、久しぶりにTBSラジオの取材があった。

以前「LOST」ファンツアーの取材にいらした、朝の報道番組「森本毅郎スタンバイ!」の、「ハワイにおいでよ」のコーナーを担当する小松昌美さんとは久しぶりの再会となった。

まだトレードウィンドは強めだったが、雲はどんどん減っている。

最初のキング・ストリートの「石鎚神社」では、庭木の剪定作業が行われていた。

モイリイリの「厳島神社」の鳥居を回ってから、ペンサコラ・ストリートの「マキキ・キリスト教会」に向かう。



続いてH-1フリーウェイに入ってダウンタウン方面に向かい、「金刀比羅神社&太宰府天満宮」に行く。



またお守りの種類が増えているように感じた。

少し移動して「出雲大社」へ。



天野宮司がいらして、ここはまたつい先日も日本のテレビに紹介され、さらに参拝客が増えているとの事だった。

ヌアヌ川を渡って「チャイナタウン・カルチュアル・センター」の観音様にお参りしてからランチ。

なんといつも使っている「グッドラック・レストラン」が改装中だったので、すぐ近くの「ウォンキー・レストラン」で飲茶を食べた。



食後はまず「本派本願寺」。



今日も本堂の中を見せていただいた。

続いてハワイで最も古い日系の神社、「ハワイ大神宮」。

小松昌美さんもここは来た事が無かったそうだ。

狛犬の化粧が新しく綺麗になっていた。



パリ・ハイウェイを北上してウィンドワード・サイドに出ると、こちら側もお天気は良かった。

カネオヘを抜けて「平等院」を見に行く。



今日も続々と大型バスが観光客を連れてやって来ていたが、日本人は全くいなかった。

再びコオラウ山脈を越えてホノルル側に戻る。

ヌアヌ・アヴェニューの「ホノルル・メモリアルガーデン」に入り、「三重塔」と、「京都ガーデン」の「金閣寺」を見学。



「平等院」は日本人は少ないが、それでもたくさんの観光客を引きつけるのは、ハワイを通してアジアの異国文化を感じるからだろう。

ここもちゃんと整備すれば立派な観光地になることは間違いないと思うのだが・・・。

最後にケアモク・ストリートの「マクドナルド」のすぐ横にある「真言宗ハワイ」。

弘法大師と風神・雷神がお出迎え。



今日もたくさんの神様にお参りして、凄くリフレッシュした感じがした。




小松昌美さんからはTBSのオリジナル携帯エコ・バッグと、ボールペンを頂いてしまった。



この取材の模様は2011年の最初の放送である1月10日(月曜)に流される予定なのだそうだ。

つまり今回は「初詣」と言う感じで使うようだ。

ハワイでも1月9日にKZOO放送で流れるのだが、ちょっと問題がある。

実は私の家からはKZOO放送が受信できないので、聞くことが出来ない。

前回はワイキキの友人にカセットテープに録音してもらったのだが、やはり音が悪かった。

そこで、日本でこの放送が受信できる関東地方にお住まいの方で、録音していただける方はいないだろうか?

デジタル媒体に記録していただければ、ウェブ上のファイル受け渡しサービスのアドレスをお知らせします。

ラジカセでカセットテープに録音する「エア・チェック」でも構いませんので、可能な方は是非ご一報ください。

よろしくお願いいたします。<(_ _)>



2010年12月06日

ダイアモンドヘッド・ニュース

ダイアモンドヘッドクラブのホームページの、ダイアモンドヘッドについてのページも更新したが、11月8日からトレイルの改修工事が始まっている。

来年1月一杯と言うことだが、ハワイの場合は遅れる事も十分に考えられる。

この期間は平日の午後は山登りが出来なくなる。

ホノルルマラソンも近づき、トレーニングの為に登山計画をしている方もいるかも知れないが、要注意。

そう言えば今年は一度も登ってないなぁ。


2010年12月07日

ベロウズビーチ

ようやく500枚余りのクリスマスカードの発送が終わった。

過去2年のお客さんを中心に発送した。

日本へは1週間ほどで届くと思うが、届くはずなのに届かないと言う方はご一報ください。


さて、この時期の郵便局は毎年長蛇の列が出来るのだが、今年はほとんど列が出来ていなかった。

Eメールやテキスト・メッセージに押されて、郵便を利用する人が激減しているのだろう。

私も何度か行ったが、二人以上並んでいたことは無かった。

日本への郵便代は上がる一方だが、毎年一度は直接ハワイの空気が感じられる様に、ダイアモンドヘッドクラブでは、出来るだけ手紙を送り続けたいと思っている。


今日は風が落ちたが雲も無く、暖かくなったので午後からワイマナロのベロウズビーチに泳ぎに行った。



東海岸も晴れ渡っていて、エメラルドグリーンの海で泳ぎ、人の少ないビーチでゴロゴロした。

デジカメで動画を撮ってみたが、やっぱりちょっと暗くて雰囲気は正確に伝わらないかも。

でも公開。





ビーチでボーっとしていると、犬を連れたローカルが散歩してきた。



私の前を通り過ぎた途端に一匹が砂を掘り始めた。



これはカニを見つけた犬がよくやる行動なのだが、砂深く潜ったカニはなかなか捕まらない。

ところがしばらく粘ったこの小犬はカニを咥えて外に出した。

するとそれを待っていたもう一匹がカニをパクリと食べてしまった。

犬が実際にカニを捕まえたのを初めて見たのだが、犬達はさして興奮した様子も無くそのまま散歩の続きに戻っていった。

しばらくして、彼らが戻ってくると、また私の近くで穴掘りを始めた。

すると今度もカニを捕まえた。

私が驚いていると、飼い主も「今日は2戦2勝だよ!」と嬉しそうだったが、捕まえたカニは見ていた方がまた食べてしまった。

なんと役割分担が出来ているのだそうだ。


今日はショア・ブレイクもストロング・カレントも、クラゲのサインも無かったので、かなり泳いだ。

夕方、陽が傾いてビーチが陰って来た所で引き上げた。

今日もハワイの海が気持ち良かった。


2010年12月09日

隣のお寺の太鼓教室

隣のお寺では空手教室とカラオケ教室をずっとやっている。

平日の夕方から夜にかけて毎週1度か2度ずつ。

夏のボン・ダンスの時には空手の試技が披露されるのだが、毎週威勢の良い掛け声が私の部屋に聞こえてくるのだ。

カラオケ教室はカラオケ同好会なのかも知れないが、これも毎週何だか微妙に聞こえてくる。

歌っている曲は大抵演歌。

隣と言っても、間に低層アパートが3棟入っているので、高音の部分だけが響いてくる感じ。

これだけでも既にアメリカにいる気がしなくなるが、アパートの反対側の家の人は三味線の練習をしていて、時々パーキングの中に流れてくる。

まあ、ハワイが如何に文化的に日本に近いかと言うことの表れなのだが、お寺では今年から太鼓教室が始まった。

最初は基礎的な事ばかりやっていたが、最近は演奏に近づいてきた。

しかも肩から提げた太鼓を踊りながら叩いている姿が見える。

どんな太鼓なのかよくわからないが、来年のボン・ダンスにはきっとお披露目があることだろう。

日本よりも日本的な音に囲まれて生活している気がする。



2010年12月14日

ハワイの師走

日本へ発送したクリスマスカードも徐々に到着しているようだが、ハワイも街中が少しずつクリスマスの雰囲気になってきている。

先週は友人知人達との会食が多く、チーズフォンデュ、寄せ鍋、ベトナム料理など食べた。

週末は天気が崩れ、ホノルルマラソンも心配されたが、当日は大変良いお天気になった。

朝5時にスタートの花火で起こされるのが怖かったが、なんと1時半頃に数発の花火の音がした。

どうやらアクシデントだったようだが、これで早めに起こされたランナーもいたのではないだろうか・・・。

今年はマラソン関係のお客さんが少なく、この数日はオフィスワークの日が多いが、やってもやっても片付かないのが辛い。

今週は友人の引越しの手伝いなんていうのもあるが、Eメール用のクリスマスフォトを作成しないと。

来週は月食とムーンボーの観測&ノースショア忘年会があるが、この後からクリスマスを挟んでツアーも忙しくなってくる。

年末のツアーはほぼ埋まってきたが、正月は暇の予定。

また色々と企画しないといけない。

今年も後20日足らず。

あと一頑張り。


2010年12月17日

モーティーの引越し

友人のモーティーが引越しをすることになり、そのお手伝いをした。

午後からだったが、オフィスワークが続いていたので、良い気分転換と運動になると思っていた。

モーティーは現在、日系の撮影やイベントのコーディネーターをしているが、撮影でも時々使用されていると言う愛車の渋いトラックに乗って登場した。



現在の住所は私のアパートからも近いマキキで、引越し先はカイムキの山側になるパロロ。

しかし最初に向かったのは空港近くのソルトレークの「スランバー・ワールド」と言う家具屋。



ここでまずダイニングセットの購入。

新居用に既に目を付けていた物があるそうで、すぐに買って、裏口でピックアップ。

引越しと言っても小物は大方移動が済んでいて、私は残った大型家具の搬送の手伝いなのだ。

しかしまだすぐに引越し先には行かず、カリヒの「アプライアンス・センター」(家電製品などのパーツの販売を行っている店)や、ダウンタウンの「オフィス・デポ」などを回ってから、現在のアパートに行って、さらに箱詰めにされた荷物を詰め込んで、ようやく新居に移動。

引越し先は一軒家の一階の一部で、トラックをパーキングに入れると、1歩で裏口に通じているため、とても楽だった。

マキキに戻って今度はベッドを運んだが、渋滞が始まっていてすぐに暗くなってきた。

その後ダウンタウンのコンドにソファーを取りに行った。

「クレイグスリスト」と言う、アメリカの個人売買ネットワークで見つけたと言う皮のソファーは、見た目よりも重くなく、これも楽勝。

最後に新居でダイニングテーブルと椅子の組み立てを手伝って終了。

自分の引越しでもハワイだけで6回と言う私は、腰の保護ベルトや手袋なども持参して、気合が入っていたが、意外と簡単に終わってしまった。

作業中にもモーティーには今後のロケなどに関する電話が何本も入っていたが、なんと彼はカイルアにレンタル自転車のショップをオープンすることになった。

ハワイに来たばかりの時にはダイアモンドヘッドクラブの仕事の手伝いをしてくれたこともあるモーティーは、妻子を養っていくために相当頑張っている。

コーディネーター業だけでも随分活躍しているのだが、その向上心や挑戦心は見習いたい。

アメリカのビーチクルーザーは足にブレーキがあるが、これは日本人には今ひとつ使い難く、ブレーキをハンドルに付けた改造型があったり、また中国製の電動アシスト自転車はオートバイのようにハンドルにアクセルがあると言う。

日本人だけでなく観光客の数が増えているカイルアタウンは歩いても回れる広さだが、アンティークショップ街に足を伸ばしたり、またカイルアやラニカイのビーチに行くにも凄く便利だと思う。

実は12月16日にはオープンするそうだが、まだウェブサイトも完成しておらず、これから徐々に形が出来上がるのでないだろうか。

モーティーの個人ブログはこちら。

店のパートナーもモーティーも、1964年生まれなのでこういうデザインになったそうだが、私も同い年なので、Tシャツをもらって嬉しかった。




2010年12月18日

太郎なう

新しく作った物に、先日購入した物やお客さんに頂いた物も集まったので、愛車「太郎」のステッカーを増やした。

最新状況はこちら。



大分賑やかになってきたが、先日買ったシャークは横で泳いでいる。



ちなみに反対側にはゲッコーが這っている。



最近は信号待ちをしている時に、後ろの車両の人が太郎のお尻をじっと見ているのを確認するのが好き。

先日はノースショアの公園で、パーキングに太郎を入れると、ステッカーを見ていたローカルが近づいてきて褒めてくれたのだが、一番カッコイイと言ったのは「柴又・帝釈天」と書いてある物だった。

さすがハワイ。

漢字ブームは永遠である。


2010年12月22日

ムーンボーと月食観測&ノースショア鍋会:中止

日曜日の未明から降り始めた雨は、月曜になっても止むことが無かった。

道路には水が溢れ、雷雨洪水注意報も発令された。

西からの風に運ばれた雲が空を覆い、気温も上がらず肌寒かった。

今回は皆既月食も見られると言うことで、参加希望者も多かったし、何より私自身が一番楽しみにしていたのだが、お天気には勝てなかった。

昼過ぎにはモクレイアのあっちゃんと中止を決定してメールを回した。

結局今年のムーンボーは1回だけだったが、一応10%と言うことで来年にまた期待したい。


さて、月食は月が見えれば観察出来ると思い、上がってくるのをアパートの窓辺で待っていた。

天体望遠鏡もセッティングし、時々雲の間から覗く満月を追いかけた。

しかし月食の始まる時間には、月はほぼ真上に上がり、窓からでは観察できなくなった。

そこでアパートの外に出て、歩道の脇に椅子を置いて空を見上げてみた。

先ほどは薄雲の中で月が光っているのが見えたが、今度は一体どこにあるのかさえわからない。

赤とかオレンジ色になった月が見えるかと思っていたが、暗くなって雲にすっかり隠れてしまったようだ。


自然は気まぐれである。


ホームページ改良とmixiのコミュ復活

ちょうど1週間ほどツアーが無かった。

ワイキキはマラソンが終わったら日本人が少なくなって、中国や韓国人ばかりのように見えるが、それでも1週間もツアーが無いのはちょっと焦る。

天気はあまり良くないのでビーチに行ったりも出来なかったが、この間にダイアモンドヘッドクラブのホームページを改良した。

http://diamondheadclub.com/

表紙に人気ツアーなどに直接飛べるようなリンクバナーを貼ったのと、オプショナルツアーのページを見やすくして写真も増やした。

「お客様の声」もまとめて追加をした。

今後「リンク」や「お勧めハワイアンミュージック」などのページも順次改良していきたいと思っているが、あくまでも手作り感を失わないようにしたい。


そして、前に一度作った後に、放置しすぎて無くなってしまった、mixiの「ダイアモンドヘッドクラブ」のコミュニティを復活させた。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5398330

ダイアモンドヘッドクラブのオリジナルツアーに参加したことがあるのがメンバーになるための資格で、「コミュニティに入会」から承認申請していただきたい。

各ツアー別にトピックを立ち上げたので、ご感想やご意見などを書き込んでいただければ嬉しい。

mixi内にはハワイに関連したコミュニティも多いが、そう言った所ともリンク出来れば、書き込みを見に来てくださる方も増えるのではないだろうか。



2010年12月24日

「LOST」ファンツアー

久しぶりのツアーネタ。

昨日まではかなり愚図ついたお天気だったが、今日は朝から晴れていた。

風は弱く方向もはっきりせず、その後のお天気は読めなかった。

朝のマノアヴァレーに架かっている雲は無く、トレイルの入り口もぬかるみは少なかった。



「パラダイス・パーク」では昨日、「Hawaii five-O」の撮影があったそうで、ダニエル・デイ・キムが園内をバイクで走ったのだそうだ。

パーキングでは機材などの搬出が行われていた。

「オーキッドステーション」は内部がかなり片付けられて、撮影時の状況そのままになった。



「ソーヤの檻」はやはり危険になってきたために内部に入ることは出来なくなった。



さらに「テンプル」のドアにはなんと落書きがしてあって驚いた!

一体誰が、どこから入って、いつ書いたのだろう??



セットが取り壊されるのと、風化して崩壊してしまうことに対する心配はあったが、まさか落書きされるとは・・・。

さて、H-1フリーウェイに乗ってカハラで降りようとすると、出口が混雑していた。

クリスマス商戦もラストスパートで、カハラモールを目指すショッパー達が多いのだろう。

高級住宅街を抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

沖には薄っすらとモロカイ島が見えたが、空気がじっとり湿っていた。



ウィンドワード・サイドに回っても雲は少なかった。

ベロウズビーチは、冬休みに入った学生などが多かった。



ワイアホレ・ビーチパークは水溜りが多かったが、赤い海が青い空を映していた。



クアロア公園では少し風が出て気持ち良かった。



雲もすっかり減り、カネネル、カーアヴァの海は綺麗な色を見せてくれた。

そのままノースショアに入っても晴天は続いた。

波は小さく、サンセットで4〜5フィート。

チャンズ・リーフだけ大勢のサーファーで賑わっていた。

パパイロアビーチでもよく晴れて、珍しく人が多かった。



奥ではウミガメが寝ていた。



砂は熱くなかったが、湿度が高くて汗をかいた。

「マッキーズ」でランチの後、「ノースショア・マーケットプレイス」で休憩。

何だかワイキキ以外でここだけがクリスマスと言う雰囲気だった。

モクレイアに向かうと雲が出てきた。



風は無いが波が上がってきた。



最後にYMCAのキャンプ・アードマンに行くと、今日はキャンパーも無くひっそりとしていた。



年末に付き帰りの渋滞は覚悟していたのだが、チャイナタウンも意外とスムーズだった。

夜になっても雨は無く、星が出ていた。


2010年12月25日

ナイトドライブツアー・クリスマスヴァージョン

日本はクリスマスの朝を迎えている頃だろうか。

ハワイではまだクリスマス・イヴ・イヴの昨晩、ナイトドライブツアーに行ってきた。

この時期はホノルル・シティライツとパールシティーの住宅街を見に行くのが人気になっている。

昼間一時的に雲が出てきて、シャワーどころかスコール状態になって1時間ほど降り続いたホノルルも、夕方からはすっかり晴れた。

ただ風が弱くて少し蒸した夜になった。

H-1フリーウェイに乗って西に向かい、レッドヒルを越えるとパールハーバーの夜景が見えてくる。

暗闇に浮かぶアロハスタジアムの横からカメハメハ・ハイウェイに降り、パールリッジ・ショッピングセンターの前を通って住宅街に入っていく。

すると夜空を明るくする様なイルミネーションの一角が現れる。





ローカルには有名な場所で、次々と見物人がやってくる。





全て個人が自宅の庭先を使って飾り付けているのだが、やはり日本の方は電気代やクリスマス時期以外の保管場所なんかが気になってしまうようだ。



「トナカイ注意」の看板も笑えた。



ほんの150メートルほどの狭い道路沿いの十数件が、毎年競い合うように飾り付けを行っているが、年によって気合が入らない事もあるのか、グレードダウンしていると感じたところもあったり、昨年は全く飾り付けが無かったのに、今年は参戦している家があったり、毎年来ていると微妙な変化も感じる。

中には派手ではなくシンプルに飾っている家もあったりする。



20分ほどウロウロしながら写真を取り捲り。





ワイアウの公園で休憩の後、ダウンタウン・ホノルルに移動。

カメハメハ大王像の近くにパーキングして、まずは「ホノルル・ハレ」に向かう。

今年も正面には巨大なサンタ夫妻と、



巨大なクリスマスツリーが飾られていた。



中では恒例の「クリスマスツリー・コンテスト」。







奥では短パンのサンタさんとの撮影会が行われていた。



そしてホノルル・ハレの外にも飾り付けが並んでいる。









家に戻ってから、Eメール・クリスマスカードを作成して、メールアドレスの有効なお客さん全員に贈らせて頂いた。

翌朝には友人知人たちにも送ったが、届いていないと言う方や、これは欲しい方には皆さんに贈りますので、ご一報ください。


ハワイは今晩がクリスマス・イヴ。

私は友人の家でパーティーの予定。

風が弱く暖かな夜になりそうだ。


オマケで作ったカードがこれ。



Mele Kalikimaka!


2010年12月28日

ハワイのクリスマス

24、25日と連夜で友人宅でのパーティーに呼ばれた。

24日は、この時期だけ着る赤いアロハシャツで出動。



アッパーマキキのコンドのラナイからこんな夕陽を見てパーティーが始まった。



元有名レストランのシェフだった友人の料理に舌鼓を打った。


25日はカカアコのコンドに住む友人宅に明るい時間からお邪魔した。

部屋から見下ろすと、近所にはテレビや映画の撮影で使う機材車、トレーラーなどの基地が見える。



おそらく周囲の倉庫には撮影機材が入っているのだろう。

暗くなってからはこんなプールサイドで寛いだり、ジャクジーに浸かったり。



また部屋に戻って、こんな夜景を見ながら遅くまで盛り上がった。




この二日間は晴れたのだが、日曜からまた雨が降り出した。

年末は何だかずっと雨模様の予報が出ている。


2010年12月30日

「LOST」ファンツアー

昨日ほぼ一日降り続いた雨も上がり、朝のワイキキには薄日が射していた。

どの予報を見ても午後からはまた雨が戻ると言っていたが、晴れ男の自信から心配は無かった。

風は緩やかなコナウィンドで、マノアの森の雨は問題無さそうだった。

「パラダイスパーク」のパーキングでお客さんたちに一応傘を渡し、トレイルの入り口まで来るとパラパラと雨粒を感じたが、使うことは無かった。



「オーキッドステーション」、



「ハイドラステーション」を見て、



落書きが残念な「テンプル」を見学。



ヒンヤリとした森の中は最初少し肌寒いくらいだったが、園内を歩くと汗ばんできた。

その後カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

今日はモロカイ島さえも見えなかった。



東海岸に回ると高い雲と低い雲が交じり合って空を隠していた。

VOGも入ってきていて、ベロウズビーチから見るラビットアイランドも少し霞んでいた。



ワイアホレには水溜りが多かったが、我々がビーチパークに到着すると雲が割れてきた。



クアロア公園でも雨は降られなかったが、人は少なかった。



そして薄曇のままノースショアに入ると、大きな水溜りが増えた。

先ほどまで降っていた感じがする。

パパイロアビーチに入る時には傘を出そうか迷ったが、空が明るくなってきたのでそのまま歩き始めた。



気温は高くなかったが、風が弱くて湿度が高かったので、結構汗をかいた。

ハレイワでランチと休憩の後はモクレイアに向かう。

モクレイアビーチもさすがに人は少なかった。



最後にキャンプ・アードマンにに行ってキャビンやガゼボを見学。



帰りは時々シャワーがぱらつく事はあったが、渋滞になるような雨は無く、チャイナタウンも意外とほとんど渋滞せずにワイキキに戻ってきた。


2010年12月31日

大晦日

日本は場所によって寒波で大荒れの所もあるようだが、ハワイは昨日からトレードウィンドが戻ってきて、朝からよく晴れた。

今年も残すところ僅かで、正月の準備に忙しい方も多いのではないだろうか。

私は明日の大晦日が仕事納め。

ハワイもスーパーなどで門松や鏡餅を売る店が増え、1月1日からはアラモアナ・ショッピングセンターでは「FUKUBUKURO(福袋)」を売る店が多いのだそうだ。

初詣以外はどこにも行く予定が無いが、元旦は休みなので、束の間のお正月を味わいたい。

皆様良いお年を!






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