ハワイ日記2010年11月


2010年11月01日

アメリカ中間選挙

今年はアメリカの中間選挙の年である。

アメリカ市民として15年も選挙人登録もしている私は、4年に一度の本選挙だけでなく、その間にある中間選挙にもきちんと行って投票している。

大統領を直接決める本選挙とは違い、中間選挙はどちらかと言うと地味目な物が多かったが、今年はその様相が一転している。

日本同様にねじれ現象が続いている国会議員選挙や、州知事選挙は接戦が多く、2年経ったオバマ政権の評価が問われると言う意味もあって、選挙運動は激化の一歩を辿っている。

9月には各党の候補者を決める予備選挙があり、ハワイではホノルルの市長選挙があって、州知事選挙に出馬の為、任期満了前にやめたムーフィ・ハネマン元市長に代わり、ピーター・カーライル氏が13代目の市長に選出された。

一方ムーフィ・ハネマン氏は、同じ民主党の元国会議員ニール・アバクロンビー氏に予備選で破れ、知事選はアバクロンビー氏と共和党の元副知事デューク・アイオナ氏との一騎打ちになっている。

日本のように選挙カーで騒音を撒き散らす事は無いが、夕方の通勤ラッシュに合わせて支援者たちが街頭に立って、道行く車に手を振っている。

選挙ポスターは特定の掲示板があるわけではないので、支援者の家の塀や垣根などに掲げてある。

テレビでもディベートの様子が度々放送されている。

ここまではいつもの選挙と変わり無いのだが、今年はダイレクト・メールがやたらと多い。

毎日数通のはがきがポストに入っていて、随分と無駄遣いな気もする。

そして、電話も多い。

支援者や各党の選挙委員会からかかってくるものもあるが、候補者本人からかかってくる事もある。

勿論本人と言っても録音メッセージで、家に帰ると留守番電話が何本も残っていることが多い。

先々週は、家に帰って留守電を再生すると、「Hi! This is Bill Clinton.(ハイ!ビル・クリントンです)」と、元大統領からのメッセージが残っていた。

民主党の候補者の応援のためだが、昨日はなんとバラク・オバマ大統領からのメッセージが残っていた!

ジョージ・W・ブッシュの8年間の悪夢を考えれば、オバマ大統領にはまだまだチャンスを上げたい気がするのだが、アメリカ国民はどう考えるのだろうか?

選挙は11月2日。


2010年11月02日

「LOST」ファンツアー

朝のホノルルはとても良いお天気になった。

マノアの住宅街は道路も乾いていたが、ジャングルに入っていくと若干湿っていた。

青空が広がっていたので傘を持たずに歩き始めると、霧雨が降ってきた。

早く説明を終わらせようと、少し早口で紙芝居をしているうちに、もう雨は止んでいた。



パーキングに戻って「パラダイスパーク」に入っていく。

「オーキッドステーション」は後ろの壁付近の雑草が取り除かれて、地下施設へのエレベーターのドアもよく見えるようになった。



続いて「ハイドラステーション」。



このサインはなんだか薄くなってしまった様に見えるが、シーズン3の際に最初からこのような状態で描かれ、今もほとんど変わっていないそうだ。

ソーヤの檻の中に入ると、皆さん感激されているようだ。



ここはかつては売店かインフォメーション・センターのような場所だったのだろうか?



やはり今日は雨のすぐ後なので、泥で歩きにくい場所もあったが、「テンプル」に移動。

最初に地下通路からの出口を見る。



実際はドアだけ。

続いて本殿。



マノアを出てカハラを抜けて、ラナイ・ルックアウトに向かう。

沖には薄っすらとモロカイ島が見えた。



マカプウを回って東海岸に出ても天気は良かった。

ベロウズビーチは沖からのトレードウィンドが気持ち良かった。



カネオヘ辺りからは、クアロアの先の北側には雨雲が見えたが、ワイアホレは晴れていた。



クアロア公園では日本人のウェディングカップルのフォトセッションが行われていた。



カフク付近で少し雲が出たが、ノースショアに入るとまた晴れ間が広がった。

波は小さく、サンセットで4〜5フィート。

チャンズリーフはサーファーが多かったが、通った時は波が全然見えなかった。

パパイロアビーチはローカルのフィッシャーマンが数名いた。



相変わらずここではほぼ毎回のように、他の国のロスティーたちと出会う。

今日もアメリカ人風のカップルが歩いてきたので、「君たちもロスティー?」と尋ねると、「そうだよ。お墓はどこ?」と聞かれた。

お墓とは「ブーン・ヒル」と呼ばれる墓地のことである。

その後はハレイワに移動してランチと休憩。

そして島の西部、モクレイアに向かう。

今日も陽は既にワイアナエ山脈の山頂の雲の中に隠れていて、ビーチも人はほとんどいなかった。



YMCAのキャンプ・アードマンを見学して、カエナ岬の「ノース・ポイント」でUターン。

帰りは比較的スムーズだった。



2010年11月03日

ハロウィン・2010

友人に誘われて、今年もまたワイキキに繰り出してしまった。

昨年久しぶりに行ったのが結構面白かったので、今年も実はどんなのがいるかちょっとドキドキしていた。

昨年のハロウィンの記事

去年はワールドシリーズ中のヤンキースの応援の為に、松井のユニフォームを着ていったらそれが仮装になってしまったのだが、今年は一応「デーモン」に扮して出かけた。



家を出たのは9時半過ぎ。

早い時間は子連れなどのファミリーが多いが、10時過ぎるとアダルトバージョンになるので、際どい仮装も期待。

カラカウア通りに出るとワイキキ方面は大渋滞。



同じアパートの住人も仮装してワイキキに歩いて行く所だった。

20分ほど歩いてアラワイ運河を渡ると、早い時間に行ってもう戻ってくる人もいたが、これから出かけるセクシー系コスチュームも徐々に現れた。



最初に軽くツボにハマったのは彼ら。



これ、iPhoneなどのアプリで「アングリー・バード」と言うゲームのキャラ。

このゲームはiTunesのアメリカ版で、有料アプリのナンバー1をずっと続けていたゲームで、私もしばらく遊んでいた事がある。

DFSの前辺りからはかなりの混雑で、横断歩道の信号が変わる度に大騒ぎ。



車道のトロリーも大騒ぎしていた。



チ○ポの仮装は他にも数人いたが、すぐ隣にポリスカーがいたのが笑えた。

ハロウィンじゃなければ即逮捕かな?

道路はずっと渋滞していたが、今年はポリスが交通整理に出ていて、交差点は信号のたびにクリアにしていた。



キリンも信号待ちしていた。

やはり目立つ仮装にはカメラを向ける人が多い。



今年は予想通り「アバター」が多かった。





去年もいたマイケル・ジャクソンを発見。



露出癖のある人もたくさんいた。



ニューヨークなどのハロウィンの様子をニュースで見ると、気温は10度を下回って少し寒そうだったが、ハワイは11月直前の夜と言っても20度近くあり、歩き回ればすぐに汗ばんでくる。

休憩中の「テレタビー」の親子もいた。



シロクマとか、



動物系の着ぐるみも多かったが、



手作り感たっぷりのユニコーンもいた。



まあ基本的には自己満足の世界。



去年の「シムラ」がまたいないかなぁと探したが、見つからず。

昨年は土曜だったので翌日が休みと言うこともあり、もっと人の数は多かった気がする。

祇園祭以来の人ごみで途中ちょっとクラクラしたが、結局3時間ほど歩き、家に戻ったのは12時を過ぎていた。


2010年11月04日

中間選挙

そろそろメインランドでは上下院の勢力図の大勢が判明してきたハワイの午後、徒歩3分のところにある教会に出かけた。

ハワイでは有権者の3分の1が、期日前投票で既に済ませていたそうで、投票所はいつものようにガラガラの雰囲気だった。

マシンを使っての投票にも随分慣れ、サッと済ませた。

日本では選挙運動が行われるのは投票日の前日までだが、アメリカでは当日にもまだ支援要請の電話があったり、テレビでも投票が締め切られるまで様々なメッセージが流れていた。


ハワイではニール・アバクロンビーが民主党として知事になり、民主党が全体的に勝利したが、全米では結果的には民主党は大敗し、オバマ大統領には厳しい審判となった。

クリントンやレーガン大統領の時にも、最初の中間選挙で与党が国会の議席を失った事があったが、2年後には大統領としての再選を果たしている。

国民としては新大統領に対する失望を感じたが、これは期待に対する満足度の低さの表れで、今後は議会との協調が必要になるわけだ。

しかしここで、今回の場合は共和党がブッシュ政権時代とは違う政策を出し、それが国民に認められなければ、共和党はせっかく選挙で得た支持がかえってマイナスイメージとして響いてくる。

さらにオバマ大統領に立ち向かう強力な対抗馬が必要になるだろう。

米国史上初の黒人大統領に対する人気は、まだまだ硬い物がある。

人気を上げつつあるサラ・ペイリン元アラスカ州知事も、今回の選挙で共和党保守派の先鋒として、党の支持を集めてきた事は実績になったが、2年後にアメリカの大統領に成るとはまだ思えない。

女性が大統領になるとすればヒラリー・クリントンが一番近いのではないか?

それともミシェル・オバマ夫人か?

とにかくオバマ大統領には少なくともまだ2年の任期が残っている。

せっかく議会を通過した医療保険改革法も、共和党は廃止にするつもりらしい。

景気の建て直しが一番の課題だが、アメリカだけではどうにもならないこともある。

強いアメリカが維持できるかも、見守って行きたい。



一方日本では、せっかく自民党から政権を奪った民主党が、「外交」と言う経験値やコネクションの必要な部分で苦戦を強いられている。

菅首相は、20年以上前に吉祥寺や仙川の駅前で演説していた頃から知っているので、少なくとも鳩山一族とは毛色の違う、市民運動家出身と言うことで頑張ってもらいたい気持ちはある。

小沢一郎が中国やロシアとどんなパイプを持っているのかわからないが、いまだに国会の証人喚問に出てこないのは、民主党の駒の少なさを物語っているようにも思う。

尖閣諸島や北方領土の問題は、過去の政権が先送りにしてきた事へのツケでもあるが、中国やロシアは領土を外交のカードにして、日本を揺さぶり始めた。

過激な反応を起こすのは良くないと思うが、政府の方針は見えてこず、無策のまま後手後手の対応を続けるなら、それこそまた政権交代が見えてくる。

総理大臣が変わるのは日本では珍しくない事になってしまったが、他国からすれば、リーダーがハッキリせず、それこそ対外的にしっかりと物が言えない弱腰の国として、つけ込まれる隙を与えているようなもの。

日本は民主主義の国だから、総理大臣や国会に文句を言うことは問題無いが、日本人は文句ばっかりで応援する気持ちが足りない気もする。

ワールドカップの時の日本国民の様な団結が、国の未来を左右することに使われないのはとても残念。

マスコミの姿勢にも大きな問題があるが、日本での政治に関する教育が、ただ単にシステムを説明するだけに止まっていることが、国民の政治的無関心を生んでいるのだと思う。

「戦略的互恵関係」なんて言う言葉を使うなら、中国とは少なくとも対等の関係にならなくてはいけない。

それがいまだに戦後を引きずったままの状態では、何の進展も望めないことは明らか。

ロシアともいつまでこの状態を続けるつもりなのだろう?

大国には勝てないと諦めるのか?

根回しをした後に国際機関に訴えて、正当性を主張するとか、何らかのアクションを起こし続けない限り、何の解決もしない。

領土問題はどういう結論が出ても、多少のしこりは残るが、時間が少しずつ癒してくれると思う。

戦後すぐに解決していれば、いろいろな地域の共同開発も進んでいたかも知れない。

解決の先送りほど愚かな状態は無いと思う。


2010年11月05日

新製品紹介

以前はよくやっていた「新製品紹介」。

最近はハワイ系の雑誌だけでなく、インターネットでなんでもすぐに紹介されるので、ちょっと珍しいと思うものを見つけても、既に日本で販売していたりするが、これはまだ日本では未発売のようだ。



除菌・芳香剤の「ファブリーズ」はアメリカで発売後にすぐ日本でも売り出され、ソファやカーペットなどの洗えない物に対する強力な兵器としてすぐに広まった様子。

間もなく、ポンプスプレー式の物から、エアロゾール式の消臭・芳香剤が発売されたのだが、1年ほど前から「HAWAIIAN ALOHA」と言う、とってもハワイアンな香りのが売り出されていた。

ハイビスカスの絵が描いてあるが、マンゴーの香りに近い気がする。

エアロゾール式の場合は飛行機で持って帰ることが出来ず、お土産にはならないが、私は既に日本でも売っているのかと思っていたら、どうも売っていないらしい。

日本の「ファブリーズ」のウェブサイトを見ても、据え置き型なんて言うのもあるのに、この「ハワイアン アロハ」は無い様子。

長期滞在の方がいたら試してみては?


2010年11月06日

プラント

オアフ島はここ数日は雨が多く、一日中降っていた日もあった。

ビーチツアーが1度キャンセルにもなった。

太陽が顔を出さず、気温も上がらず、昨晩は家の中でも長袖Tシャツと靴下を穿いていた。


さて、我が家の観葉植物について、数年前は度々書いていたのだが、「その後どうなってるの?」と言うお問い合わせが来た。

7月の日本帰国中に2週間も放置されたが、部屋の中のポトスなどは多少元気が無かったものの、外に出してあるものは吹き込んだ雨によって適度に加水され、葉が増えていた。

「イチロー」と名付けたティーの木は元気に育っている。

過去の「イチロー」の記事1

過去の「イチロー」の記事2

過去の「イチロー」の記事3


マニラパームの「サブロー」は途中で葉が全部落ちてしまい死亡。

その後レッドティーを植え、一時は随分大きくなったが、病気になって葉が減り、これも大分ヤバいのかと思ったが、今は落ち着いてきている。

で、そのレッドティーの鉢に突然ポトスが生えてきた。

ポトスは葉と根の出た部分を含めて切り取り、根を土に付ける様にして植え替えればかなりの確立で増殖するのだが、これは土中から伸びていて、誰かが植えた感じには全く見えない。

飛んできた鳥が糞の中に種を残していったと言う可能性が高いと思うが、ポトスの種ってあるの??



家の中にはポトスが5つ以外に、”ハッピーツリー”と呼ばれるマッサンの「ジロー」がいる。

これは天井まで届いてしまって少し剪定をした。

さらに窓際にマネーツリーも植えたのだがこれは途中で枯れてしまった。

「ワイマナロの使者」と名付けたミロもさすがに植木鉢では狭過ぎたようで、没。

チャイニーズ・ラッキーバンブーと言う小さな竹はバスルームにいる。

春になったらまた少し増やしたいと考えている。


2010年11月10日

「LOST」ファンツアー・撮影現場!?

雨季の入りと言うことで先週は一週間よく降ったが、今日は朝から晴れ間が広がった。

早朝のマノアヴァレーにも雲は見えなかったのだが、ワイキキを出てマノアの住宅街に入っていくとコオラウ山脈の吹き降ろしに雨粒が混ざっていた。

パーキングで傘を出したが、既に上がっていて結局使うことは無かった。

だがアイフアラマ川の水量はやはり多かった。



パーキングに戻って「パラダイスパーク」に入る。

「オーキッドステーション」を見て、



「ハイドラステーション」に回り、シロクマの檻を見て、



「テンプル」に向かうと、通路がすっかり川になっていた。



園内には小川や池が幾つもあり、池の一つから溢れ出た水が、他の水と合流して園内を横切り、最終的にはまた別の川に流れ込んでいた。

「テンプル」の前にも池があるので、泥がぬかるんでいるかと思ったら、ここは普段と変わらなかった。



H-1フリーウェイをカハラで降りて住宅街を抜けると、カハラ・アヴェニューは工事中であちこち迂回させられた。

ラナイ・ルックアウトに出ると海は大分うねりがあった。



マカプウビーチにも4〜5フィートの波が見えたが、ワイマナロのベロウズビーチは少し穏やかで、人は少なかった。



カネオヘに入ってウィンドワード大学を抜ける頃から雲が増えてきた。

今日はヘエイアケアの港では撮影の様子は見えなかったが、ジャングルの中で何か撮影していたようで、役者さんの控え室「スターワゴン」も数台止まっていた。

ワイアホレの海は今日も赤かった。



その後の東海岸はずっと雲が多かったのだが、ノースショアに回るといきなり晴れた。

ベルジーランドはサーファーの車が多かったが、サンセットビーチは4〜5フィート程の波しか見えなかった。

パパイロアビーチにもサーファーがいたが、ビーチゴーアーのローカルもいた。

最近はサバイバーのベースキャンプも、フェンスはボロボロになってきた。



ビーチを歩いた後はハレイワでランチライム。

ノースショア・マーケットプレースで休憩の後、モクレイアに向かう。

モクレイアビーチの人は少なかった。



キャンプ・アードマンでダーマ村の写真を撮って、



カエナ岬で折り返し。

今日はまだチャイナタウンも渋滞が残っていたが、カメハメハ大王像の前に来るとなにやら賑やか。

ここでも撮影をしている様子。

一体何の撮影かな?と思っていると、ポリスカーを発見!



本物のホノルル警察の車両のロゴは、白地で「HONOLULU POLICE」と書いてあるのだが、黄色に白い縁取りのこのスタイルは「Hawaii five-O」に登場するポリスカー!

これは間違いなく「five-O」の撮影現場。

キャストは見えなかったが、スタッフが動き回っていた。

この秋に始まったアメリカのテレビドラマの中で、「Hawaii five-O」はかなりの人気のようで、1シーズンを通しての制作が決定した。

いつか「five-Oツアー」が出来ればイイなぁ。


2010年11月13日

「LOST」ファンツアー

朝のワイキキは晴れていたが、マノアの住宅街を抜けると道路はまだ濡れていた。

雨がすぐに降りそうな気配は無かったが、用心の為に傘を持って歩き始めた。

鳥の鳴き声の響くジャングルには、ハイカー達が次々とトレイルに入って行くのが見えた。



パーキングに戻り、「パラダイスパーク」に入る。

「オーキッドステーション」を見て、「ハイドラステーション」に向かう。



「シロクマの檻」を見て、「テンプル」に向かう。



「テンプル」の一部と思われるセットの一部が転がっているが、これも石の様に見えて、実際は木と発泡スチロール。



カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに行くと、パーキングの片側が駐車禁止になっていた。



どうやら今日ここで何かの撮影でもあるようだ。



実際その先のサンディービーチには、大型テントが設置されてスターワゴンも数台止まっていた。

マカプウを回ると東海岸は雲が多かったが、ベロウズビーチは風が気持ち良かった。



クアロア公園を出発する頃からパラパラと雨が降ってきた。



その後ウィンドワードサイドは断続的に小雨があったが、ノースショアに入ると止んだ。

パパイロアビーチのローカルパーキングにはアメリカ人向けLOSTツアーの車が止まっていた。



さすがに同じテーマのツアーを数年もやっているので、私はこのツアー会社のガイドとはほぼ顔馴染み。

日本語ツアーと英語ツアーで競合する事は無いので、お互いにフレンドリー。

以前車のオイルチェンジをしに行った時に突然話しかけられて、最初は気が付かずに誰だかわからなかった事もあるのだが、彼はマットと言うガイド。

私はお客さんと一緒にビーチを歩いて色々説明するのだが、彼らはビーチの入り口まで行って、後は車に戻って待機している。

サンセット、ラニアケアでも4〜5フィートの波しか見えなかったが、パパイロアのポイントに形の良い波が出ていて、サーファーが数名いた。



風が湿ってきて雨が心配になり、ここでも傘を持って歩いたが、結局使うことは無かった。



「マッキーズ」でランチの後、ノースショア・マーケットプレースで休憩。



島の西に向かうと高い雲が減って青空も見えてきたが、モクレイアビーチの人は少なかった。



最後に「YMCA・キャンプ・アードマン」。

同じような黄色いキャビンが並んだ場所だが、最近はようやくキャビンの配置や、それぞれのちょっとした特徴がわかってきて、ドラマを見直すと場所がハッキリわかるようになってきた。

来年6月以降のVer.5、最終バージョンではここでの資料も大幅に増やせると思う。



帰りは、既にもう大分暗くなったチャイナタウンで随分渋滞した。



2010年11月14日

クリスマスカード

11月に入ってから、毎年恒例のクリスマスカード作りが始まった。

クリスマスカード自体は今年自分で撮った写真の中から気に入ったのを一枚選び、文字を入れて加工するだけだが、一緒に送るダイアモンドヘッドクラブの来年のブローシュアの作成と、全員に書くメッセージカードの作成があり、今年もこれから500枚以上のメッセージを書かなくてはならない。

また年に一度の大量の日本語書きである。

封筒や住所用のラベルを買いに行ったり、フォトカードのプリントもしなくてはならないし、郵便局に切手も買いに行かないと・・・。

切手が年々高くなっているのはとても痛い。

12月の上旬に発送が完了するまでは、なかなか落ち着けない。



さて昨日からノースショアでサーフィンのコンテスト「トリプル・クラウン」が始まった。

しかし昨日も今日も波が小さくて中止。

で、明日の日曜はと言うと、なんとほとんどの参加者がカウアイ島に行くために中止ということなのだが、これは先日無くなったプロサーファー、アンディ・アイアンの葬儀の為と言うこと。

カウアイ島のレンタカーが全て貸し出されるほどの状況だそうで、実際のオアフの大会は月曜からになりそうだ。

しばらくはノースショアはサーフ・トラフィック(波乗り渋滞)が続きそうだ。



先ほど、明日のツアーの準備の為に家を出ようとパーキングに降りると、同じアパートに住むロミロミ・マッサージのマスター、アンクル・デレックに会った。

一緒にいた男性を紹介されたのだが、彼は今「Hawaii five-O」でダニエル・デイ・キムが演じるチン・ホー・ケリーのスタンドイン(代役)をやっているのだそうだ。

アンクル・デレックは実は日本の芸能人にも顧客が多く、EXILEのヒロ、TUBEの前田亘輝、松居一代と船越英一郎夫妻、さらには元プロ野球の森祇晶監督なんて言う名前を聞いたこともある。

私は今年の7月に梅沢富美男がエレベーターから降りてきたのを見たのだが、ローカルの芸能人も何度か目撃している。

決して立派なアパートではないが、突然有名人に遭遇することもあるので気が抜けない。


2010年11月16日

「LOST」ファンツアー・レインボー

風は弱かったが、朝のワイキキはよく晴れていた。

マノアのジャングルにも朝の陽が差し込み明るかった。



「パラダイスパーク」に入って「オーキッドステーション」、「ハイドラステーション」を見て、「テンプル」に向かう。



カハラの住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイに出て、ラナイ・ルックアウトに行く。



薄っすらとモロカイ島が見えた。

マカプウを回って東海岸に出ると、北には雲が見えたが、ワイマナロは晴れていた。

ベロウズビーチは人が多かった。



カネオヘのウィンドワード大学の構内を抜けて、ヘエイアケアに戻って、カネオヘ湾を回る。

ワイアホレ・ビーチパークでは雨雲が迫っているのが見えた。



クアロア公園でオフレフレ山などの説明をしてから、ジュース休憩に入ると途端にポツポツと降ってきた。



その後はカフクまで、一時は激しく降り続いた。

ノースショアに回ると小降りになり、ベルジーランドの先でサーフトラフィックに引っかかると、雨は止んだ。

今日はハレイワでのトリプル・クラウンは中止だが、10〜18フィートの波予報が出ていたし、ローカルサーファーが忙しかったようだ。

「テッズ・ベーカリー」からサンセットビーチまで10分もかかったが、サンセットもロッキーも7〜8フィートくらいにしか見えなかった。

ラニアケアは軽くオーバーヘッドの波が見えたので、10フィートあったかも知れない。

渋滞している間に雨雲が追いついてきて、パパイロアビーチに入るときには心配になって傘を出した。

ここの海は大分荒れていた。



ビーチを歩き、説明を終えて戻ってくると、ワイメア方面にダブルレインボーが見えた。



ハレイワの「マッキーズ」でランチを食べている時にも後ろに虹が出ていたが、結局傘を使うことは無かった。



その後ノースショア・マーケットプレースで休憩。

「ポリネシアン・トレジャーズ」にはなんと先週ジョン・ロックこと、テリー・オクウィンが現れたのだそうだ!

以前ププケアに住んでいたのは有名で、ノースショアでは散歩姿を多くの人に目撃されていた。

私自身もサンセットビーチで声をかけたことがあるのだが、撮影終了後にはいなくなってしまったと誰もが思い込んでいた。

ところがどうやらまだハワイにいるらしい。

引越しの作業のためだとか、思い出の地を訪れただけだとか、いろいろと憶測はあるようだが、私としてはハワイが気に入って住み着いたと言うのを信じたい。

「ポリトレ」にはハーリーとベンが過去に来店し、店主のギセラが一緒に撮った写真を店に飾ってあるのだが、ジンが来た時にカメラが無くて撮れなかったのを後悔して、いつでもオフィスにカメラが置いてあった。

しかし先週ロックが来た時にはギセラもおらず、他の店員の証言しかなかったのだ。

従って写真は今回も無く、幻の来店となったようだ。

モクレイアに移動すると、風が気持ち良かったが、ここも波は随分荒かった。



今日はキャンパーがおらず、ひっそりと静まり返ったYMCAアードマンを見学。



カエナ岬を折り返した時点で既に6時近くなっていたが、帰りの渋滞はほとんど無く、7時過ぎにはワイキキに戻った。


2010年11月18日

「LOST」ファンツアー

ワイキキにはチラホラとクリスマスツリーも目立ってきたが、ラジオからもクリスマスソングが聞こえてくるようになってきた。

まだ風が弱いが朝からよく晴れた。

最近は2度目の「LOST」ファンツアーと言う方も多いが、今日は久しぶりに3度目と言うお客さんがいた。

ワイキキを出てマノアに向かう。

道路は少し湿っていたが雨の心配は無かった。

ジャングルには白いオウム以外に、今日は鮮やかなグリーンのオウムも飛んでいた。



「パラダイスパーク」に入って「オーキッドステーション」を見て、



「ハイドラステーション」を見て、



「テンプル」を見学。



先日友人から、この「パラダイスパーク」のセットについていろいろと尋ねられた。

「LOST」を見ていない人に説明するのは大変だが、「オーキッド」と「ハイドラ」は70年代に建てられた「ダーマ・イニシアチブ」と言う団体の施設で、「オーキッド」は地下でタイム・トリップの研究、「ハイドラ」はシロクマやサメの研究をしていたと答えた。

「テンプル」は数百年前から島に住み始めたグループ(アザーズ)が作った寺院、兼療養施設と言う風にしか答えられなかったが、それだけで「LOST」に興味を持ったようだった。

だが実際には、17年も前に閉園されたテーマパークに入って、内部を見れるというのが凄いらしい。

我々が入れる場所は限られていて、このテーマパークが一体どのくらいの広さなのかとか、まだわからないことはたくさんある。

すっかりジャングル化している場所の先にバナナなどの畑を作る計画があるとか、今後観光客向けに一般公開出来る施設を作るだとか、話は色々と聞くがこのまま放って置くのは勿体無いと思う。



次はカハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

モロカイ島もほんの薄っすらとしか見えなかった。

日本では今ちょうどAXNチャンネルの放送で「LOST」の最終回が分断されて放送中のようだが、ジャックがロックに飛び掛ったのがやはりココ。

梅干山も後ろにバッチリと映っていた。



東海岸に回ってベロウズビーチに出ると風が気持ち良かった。



コオラウ山脈の稜線には雨雲が見えたが、今日は降りそうな気配は無かった。

ウィンドワード大学を抜け、カネオヘ湾岸を走る。

ワイアホレ・ビーチパークは静かだった。



クアロア・パークでは今日も日本人のウェディング・フォトセッションが行われていた。



ハウウラからカフク付近までは薄雲が出たが、ノースショアに回るとまた晴れ間が広がった。

サンセットビーチやラニアケアビーチの沖にはオーバーヘッドの波が見えた。

パパイロアビーチも岩に打ち付ける波が大きな飛沫を上げていた。



今日はポーランドから来たというロスティーに会った。

砂は焼けていなかったが、湿度が上がって汗をかいた。

ハレイワでランチと休憩の後、モクレイアに向かう。

アリイビーチではトリプル・クラウンのサーフコンテストが開催中で、パーキングは一杯だったが、人の姿は余り見えなかった。

モクレイアビーチは人が少なかった。



最後にキャンプ・アードマンを見学して、カエナ岬で折り返し、ホノルルに戻る。



チャイナタウンの手前から随分渋滞した。

夜は風が涼しく感じた。


2010年11月20日

「LOST」ファンツアー・雷雨洪水注意報

昨晩のテレビ「ハワイ・ニュース・ナウ」で天気キャスターのガイ・ハギが、「明日は大荒れの天気になる」なんて言っていたので、私も覚悟して出かけた。

「アキュ・ウェザー」には午後から雲が出ると書いてあり、実際朝のワイキキは晴れていた。

しかし昨晩から風が全く無く、天気の推移も読めなかった。

マノア・ヴァレーに入っていくと、コオラウ山脈の頂上にも雲は無かったが、少し湿度が高かった。



トレイルに入っていく一般ハイカーの姿は少なかったが、日本人のツアーがゾロゾロと歩いていた。

HECOによる木の伐採作業が進んで、今はマノア・ロードからも「オーキッド・ステーション」が見える。



「パラダイスパーク」に入って園内のセットを見学。



風が無いので「テンプル」の前の池は鏡の様だった。



薄い雲が張り出してきたカラニアナオレ・ハイウェイを東へ進む。

ラナイ・ルックアウトからは僅かにモロカイ島が見えた。



東海岸に回ると、かえってお天気は良くなった。

ベロウズビーチにも晴れ間が広がっていたが、天気予報のせいか人は少なかった。



ヘエイアケアのジャングルの倉庫には撮影隊のトレーラーが集結していた。

森の中で何か撮影中のようだ。

ワイアホレ・ビーチパークからカネオヘ湾を見る。

海は静まり返っていた。



クアロア牧場でも撮影隊の入り口の看板が見えた。

クアロア公園に着くとまた高い薄雲が出てきた。

チャイナマンズ・ハットの前に並んでいるのは、ビーチのゴミを集めた袋。



ライエの「ポリネシアン・カルチャーセンター」の手前にも撮影隊のトレーラーが見えた。

午後になっても雨の降り出す様子は無かったが、ノースに入ると低い雲も出てきた。

波はサンセットで7〜8フィート、ラニアケアはもう少し小さかった。

パパイロアビーチに入る時に、一応傘を出した。



今日はカリフォルニアから来たと言うロスティーの家族に会った。



全く雨には当たらなかっただけでなく、適度に湿った砂は歩きやすく、今日は過酷度「0」。

ハレイワの「マッキーズ」でランチ中も、休憩時間にも雨は降らなかったが、西の空がどんどん暗くなっていった。

アリイビーチのサーフコンテストは、今日は開催と出ていたが、我々が通る頃には既に終了していた様子。

モクレイアビーチも人は少なかった。



続いてYMCAのキャンプ・アードマンに行くと、ようやくポツポツと降ってきた。

ダーマ村を見学している間、霧雨があったが、結局傘を使うほどでもなかった。

だがこの後、カエナ岬の行き止まりに向かう途中でザーッと降り始めた。

これから本降りになるのかと思ったが、ハレイワに向かって戻る途中にはもう止んでしまった。

ワヒアワで軽く渋滞したが、今日はH-1フリーウェイを降りてからが長かった。

ディリンハム・ブルバードもキング・ストリートもぎっしり渋滞していて、ワイキキに着く頃にはすっかり暗くなっていた。

ホノルルに雨が降り始めたのは夜半過ぎで、一時はかなり大きな雷鳴が聞こえた。


2010年11月22日

ムーンボー観測&ノースショア鍋会

相変わらずお問い合わせは多いものの、ハワイ旅行と満月を重ねるのはなかなか難しいようで、今日もお客さんはいなかった。

お天気は良かったが依然として風が弱く、雲の動きは読めなかったがノースショアに向かう。

ワヒアワを過ぎるとハレイワ沖に波が白い線を描いているのが見えたが、数日前から比べると大分落ちてきたようだ。

モクレイアのヘルムズベイからもゴ〜〜っと言う波の音が聞こえたが、ここのリーフの内側は海も静かだった。



山中家で最近のスカイダイビング業界の話などを聞いて少し寛ぎ、サンセットタイムにまたビーチに出る。



この時、ビーチで釣りをしている人が二人いた。

一人は近所に住む若いローカルだったが、もう一人は普段見かけないオジサンだった。

二人とも少しずつビーチを移動してポイントを変えながら、何度も仕掛けを投げていたが、何か釣果を手にしていた訳ではなかった。

ビーチにラグを引いて転がりながら、何の気なしに見ていると、ちょうど私の目の前でオジサンが魚を釣り上げた。

この場所で私も以前釣りをしたことがあるが、ウミガメがかかってしまって大変な思いをしたこともあるので、最近は興味が無かった。

しかしオジサンが釣り上げたのは30センチ以上はあるパピオ(メッキアジ)で、ビーチからこんなに大きなのが釣れるとは驚いた。

私が針を外すのを手伝ったら、彼はサンディービーチの方に住んでいて、やはりこの付近に住む友人のところに遊びに来ているのだと教えてくれた。

さらに自分で作ったルアーでこのパピオを釣り上げたと言って、とても嬉しそうだった。

その後もしばらく釣りを見ていたが、結局それ以外は釣れなかったのだが、帰り際にオジサンが手製のルアーを幾つかくれた。



細かいと言えば細かいし、簡単といえば簡単なルアーだが、疑似餌は見かけよりも釣れた実績が大事。

そしてこれが実際にパピオを釣り上げたのと同じ形のルアー。



今度はこれを使って、私もまた挑戦してみたくなった。


さて、鍋会の方は今日もポットラックの料理が豪勢で、皆で手作りシュウマイを作ったりもして(私は応援してただけ)盛り上がった。

満月が上がってきたところでまたビーチに出る。

地上はやや東よりの風が吹き始めたが、上空は北風が雲を動かしていた。



北の沖合いには雨雲は無く、ムーンボーの出現は期待できなかったが、11月にしてはそれほど寒くなく、皆ビーチでのお月見を、ゴロゴロとラグに転がりながら楽しんだ。




来月は21日が満月だが、ムーンボー観測会は20日の予定。

実はこの日、ハワイから月食が見えると言うことで、月見、ムーンボー、月食と言う豪華なイベントになりそう。


2010年11月24日

サークルアイランドツアー

まだ風が緩く、午後からはコナウィンドの予報も出ていたが、朝のワイキキは良く晴れていた。

マリオットホテルの前のビーチでは何か撮影をやっていた。

カピオラニ公園のレインボーシャワーには、僅かに残った花が葉に隠れて咲いていた。

ダイアモンドヘッド沖には3フィートほどの綺麗な波が見えた。

カハラの高級住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに出ると、コオラウ山脈の稜線にも雲はほとんど無かった。

ハナウマ湾を過ぎてサンディービーチで降りる。

3〜4フィートのショアブレイクが上がっていたが、ここでも何かの撮影が行われていた。



潮吹き岩は静かだった。

マカプウ岬を回ると、マカプウビーチにも3〜4フィートの波が見えた。

ラビット・アイランドをバックに写真を撮って、ワイマナロのベロウズビーチに向かう。

今日は特に人が少なかった。



ラグを引いてジュースをサーブし、木の実を拾い集めて自然教室。

緩やかな海風が吹いていた。

カネオヘを抜けてクアロア公園に移動。

海はとても静かだった。



クアロア山もクッキリとしていた。



カネネル、カーアヴァ、プナルウと海は綺麗な色を見せてくれた。

ノースショアに入っても晴天は続き、気温も上がってきたが、雨の降る気配は無かった。

サンセットビーチには6〜7フィートの波が立っていた。



今週末のサーフコンテストの準備が始まっていた。



ラニアケア沖にもやはり6フィートほどの波が見えたが、カイトサーファーも混ざっていた。

ビーチは相変わらず大勢の観光客がいたが、



ウミガメが一匹上がって甲羅干しをしていた。



ハレイワに移動して、アリイビーチパークに入ると、今日まで開催の予定だった女子のサーフコンテストは会場の片付け中だった。

どうやら昨日までで全て終了した後だったようだ。

公園の木陰でピクニック・ランチの後、ハレイワ・タウンで散策時間。

最後にドール・プランテーションに向かうと、空が曇ってきた。

ワヒアワでパラパラと降ってきたが、H-2フリーウェイに入ると止んでしまった。

ダウンタウン・ホノルル付近では渋滞したが、酷くは無かった。

夜は風が涼しくなった。


2010年11月26日

新製品紹介

今日はサンクス・ギビングデー(感謝祭)。

町は車も少なく、ひっそりしている。

本来は家族で集まり、秋の収穫物などに対して自然と神に感謝する日だが、私は一日中クリスマスカード書き。

勿論お客さんやいつもお世話になっている友人知人たちに対しても感謝の心を込めて。


ここでまた新製品紹介。



「マカデミアナッツ・スパム味」!

先日「ドンキ」で通路の中央で売ってて目を引いたのだが、一缶$5もして、買う気になれなかった。

ところが1週間後に「ロングス」で、特価$2.99で売っていたのでGET。

ビールのつまみに良さそう〜と思って食べてみた。が・・・

ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜微妙。

ナッツの周りに付いたパウダーは、色こそスパムの様で、香りもハムっぽいと言えばハムっぽいのだが、味はスパムとはちょっと別物。

私は定番のオニオン&ガーリックや、流行のワサビ味の方が好きだが、スパムって言うのが何ともハワイっぽくてイイかも知れない。



ハッピーターンのハッピーパウダーをかけて食べてみたくなった。

「ハッピーナッツ」になるかな?



2010年11月27日

「LOST」ファンツアー

トレードウィンドも調子良く、朝から良いお天気になった。

日本では数日前にAXNでLOSTの最終回が放送され、mixiなどでは意見交換などで大変に盛り上がっている。

1月にDVDのセットが発売されたら、mixi上で「2度目のLOST」と言うコミュを立ち上げて、私も一緒に再び盛り上がろうかと計画している。

今日のお客さんたちはDVDのレンタル組みで、まだ最終回までは行っていなかったが、「テンプル」の本殿や真田広之扮する「道巌」までは既にチェック済みのようだった。

最初はオウムの声がこだまするマノアの森に入る。



野生のコーヒーの木が赤い実をたくさん付けていた。



「パラダイスパーク」に入って「オーキッドステーション」、



「ハイドラステーション」と見て、



「テンプル」も見学。



裏口のドアは、岩として使われている発砲スチロールの色が落ちて、白くなってきた。

今日は廃墟マニアと言うお客さんがいて、撮影のセットだけでなく、園内のあちこちの写真を撮っていた。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに出て東へ向かうと、コオラウ山脈の頂上には雲が広がっていた。

東海岸の天気がちょっと心配。

ラナイ・ルックアウトは晴れていたが、モロカイ島がほんの薄っすらと見えただけだった。



マカプウ岬を回ってウィンドワードサイドに出ると、雲があるのは山沿いだけで、海側は晴れていた。

ベロウズビーチは風が気持ち良かった。



カネオヘのウィンドワード大学を抜けて、ヘエイアケアからカネオヘ湾を回る。

ワイアホレ・ビーチパークから赤土の海を見て、



クアロア公園でチャイナマンズ・ハットを見ながらジュース休憩。



今日は工事だけでなく、沿道の木の剪定作業があちこちで行われていたが、ノースショアに入るとサーフ・トラフィックに捕まった。

サンセットビーチで今日から行われている大会の為。



ロッキーポイントやラニアケアにも6〜8フィートの波が上がっていた。

パパイロアビーチに出ると、砂は焼けていなかったが、湿った潮風に汗をかいた。



今日はカナダから来たと言うロスティーの親子に会ったが、パーキングに戻るとアメリカ人向けツアーのバンが止まっていて、そこのお客さんだった。

その後はハレイワの「マッキーズ」でランチタイム。

マッキーの奥さんであるスーザンと話をすると、彼女も先週にププケアの「フードランド」でロックを見かけたのだそうだ。

隣の「スタバ」は朝5時にロックがよくコーヒーを飲んでいた店として有名なのだが、その時は「フードランド」でネギを買っていたのだそうだ。

やはりまだノースに住んでいるようだが、ポケでも作るのかな?

ノースショア・マーケットプレースでの休憩後にモクレイアに向かう。

影が大分長くなってきた。



YMCAのキャンプ・アードマンはキャンパーが無く、とてもひっそりとしていた。



帰りのフリーウェイからはチラッと小さな虹が見えたが、ホノルル・エアポートを過ぎてフリーウェイを降りるといきなり渋滞が始まった。

夜には何度かシャワーがあった。


2010年11月29日

Crafts & Food Expo.

週末にワードのNBCセンターで開かれた、「クラフト&フード・エキスポ」に、散歩のついでに行ってきた。

NBCまでは家から徒歩で20分ほど。

風が上がってきて家を出たときは少し肌寒かったが、歩いているととても気持ちが良かった。

入場料は$4。

NBCだけでも似たようなイベントを毎年何度もやっているが、行ってみると今回は中央のイベント会場だけを使い、規模は小さかった。



それでも人出は多く、熱気に包まれた会場には、フードセクションから良い匂いが漂っていた。



3周ほど回って隅々までチェックしたが、買ったのはステッカーだけ。



普段は外用のステッカーは最低でも$5はするのだが、この日は一枚$3だった。

フードセクションは試食が豊富で、軽いお昼分くらいは食べてしまった気がする。

友人には会わなかったが、カウアイ島のNONIの会社がブースを出していて、社長と久しぶりに話をした。

帰りには薄っすらと虹が見えた。






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