ハワイ日記2010年09月


2010年09月01日

「LOST」ファンツアー

朝からとても良いお天気になった。

トレードウィンドも清々しい。

マノアの住宅街は乾いていたが、ジャングルはまだ少し湿っていた。



ラナイ・ルックアウトは車が多かったが、最近はここに車を止めたままでハナウマ湾に行く人もいて、その間にレッカーされてしまう事もあるようだ。

沖にはモロカイ島が薄っすらと見えた。



ウィンドワード・サイドも概ね晴れていたが、ワイマナロのベロウズビーチは人が少なかった。



ワイアホレ・ビーチパークもいつものようにひっそり。



クアロア・パークは海からの風がとても気持ち良く、パイナップルジュースで休憩。



カネネル、カーアヴァの海も素晴らしい色を出していた。

プナルウ、ハウウラ、ライエ、カフクと抜けてノースショアに回る。

海は大人しく、サンセットビーチは海水浴客で賑わっていた。

ラニアケアもウミガメ見物の人が多かったが、パパイロアビーチはガランとしていた。



砂が少し焼けていて、今日は過酷度「4」。

ハレイワに移動してランチタイム。

「マッキーズ」はお昼時はとても混むので、我々はランチの時間を2時頃にずらしているのだが、それでも最近は時々まだ一杯の時がある。

まあすぐに空いてくるのだが、「ココナッツ」が売り切れになっている事もあり、今後はまた何か対策を考えないといけない。

ノースショアMPで休憩の後、モクレイアビーチに向かう。



キャンプ・アードマンを見学して、カエナ岬からUターンしてホノルルに戻った。

チャイナタウンでは随分渋滞した。

ワイキキに戻る頃には風が少し湿ってきて、夜にはまたシャワーになった。


2010年09月03日

チャーターツアー・モクレイアビーチ

朝のホノルルは何度かシャワーがあったが、ワイキキにリピーターのお客さんをお迎えに行く頃にはすっかり上がっていた。

最初はカパフルのレナーズに寄って、マラサダ。

最近は大型の観光バスも止まると言う店だが、今日も大型のツアーバンがたくさんお客さんを連れてきていた。



ハワイ大学の横からH-1フリーウェイに乗り、西へ向かう。

パールハーバーからH-2に乗り換え、北に走り、続いてはドール・プランテーション。

前回にもここの汽車に乗って、お子さんが喜ばれていたのでリクエスト。

その後はハレイワに降りて、お弁当をピックアップして、モクレイアに向かう。

ビーチに出ると、白い砂が眩しかったが、誰もおらずガラ〜ンとしていた。



トレードウィンドの調子が良かったので、ウィンドサーファーやカイトサーファーの姿は海上に幾つもあったが、ビーチはローカルもいない完全貸し切りの状態だった。



勿論ウミガメはうじゃうじゃいた。



ビーチでお弁当を食べ、海やビーチで遊んだり、寛いだりして3時半に帰路に着く。

ドール・プランテーション近く、カマナヌイ・ロードとカウコナフア・ロードの交差点は以前信号設置の工事をしていたが、今朝まで袋を被せられていた信号が登場していた。

9月に入ったこともあってか、帰りのフリーウェイはかなり渋滞した。


2010年09月08日

「LOST」ファンツアー

レイバーデーの祝日は朝から快晴だった。

8月はアジア系観光客を中心にとても賑わっていたワイキキだが、今はアメリカ人が増えている。

マノアのジャングルはトレッカーが多く、「パラダイスパーク」のパーキングも一杯だった。



一通り見学して戻ってくると、ウォーレンがちょっと話しがあると私を呼んだ。

今までアメリカ人向けのLOSTツアーはマノアには来ていなかったのだが、来ることになった。

それに伴い色々と手立てを考えて、LOSTファンが「パラダイスパーク」の園内に入れるように整備を進めてくれているのだそうだ。

一時は諦めかけていたセットの見学が、また現実的になってきた。

カハラの住宅街でハーリーの家などを見て、カラニアナオレ・ハイウェイを走ると、ハナウマ湾の手前で渋滞した。

ラナイ・ルックアウトに向かうと、今日はモロカイ、マウイの他に、ラナイ島、ハワイ島も見えた。



サンディービーチはローカルの数が多かったが、ワイマナロに回るとベロウズビーチは今年最高の人出だった。



アイアンツリーの林の中も、BBQやパーティーのローカルで一杯だった。

ワイマナロのタウンを抜けるのにも少し渋滞した。

ウィンドワード大学はひっそりとしていたが、ヘエイアケアに出ると路上駐車が増えた。

沖のサンドバーは、ここ数年特に、レイバーデーの祝日にはローカルが集まってパーティーを開いている。

道路からも小型ボートなどが集結しているのが見えた。

ワイアホレ・ビーチパークは静かだったが、



クアロア・パークは人が多かった。



そんな中で日本人のウェディングカップルがリムジンで写真を撮りに来ていたが、この混雑じゃワイキキと変わらないかも。

その後も東海岸の海は綺麗な色を見せてくれた。

カハナベイやハウウラのキャンプ場も人が多かった。

ノースショアでも晴天が続き、サンセットビーチは旅行者が、ワイメアベイはローカルが繰り出していた。

ププケア周辺でも渋滞したが、チャンズリーフのはるか手前からラニアケアのカメ渋滞が始まった。

しかしパパイロアビーチに出ると、アクセスの近くにはローカルが数組いたものの、奥のビーチはやはりガランとしていた。



ハレイワの「マッキーズ」でランチの後、ノースショア・マーケットプレースで休憩。

ハレイワタウンは「マツモト」も「アオキ」にも長い列が出来ていた。

その後はモクレイアに向かう。

モクレイアビーチも普段よりローカルが多かったが、



YMCAは静かだった。

帰りのフリーウェイはスムーズで、途中何度かサッとシャワーがあったが、虹も見れた。


2010年09月09日

「あやし」

「あやし」(宮部みゆき 角川ホラー文庫)



宮部みゆきの時代劇ホラー。

短編集なのだが、それぞれ読み応えがあった。


「さまよう刃」

「さまよう刃」(東野圭吾 角川文庫)



話題の東野圭吾を初めて読んだ。

最初の数ページで物語が読めてしまうのだが、現代社会の抱える問題点と正義、復讐の気持ちなど、次々と読者に考えさせ、長編だがあっという間に読んでしまった。

日本への旅行中にも何冊か本を読んだ。



「深川恋物語」

「深川恋物語」(宇江佐真里 集英社文庫)



初めて読んだ作家だったが、江戸人情物の短編集で、結構泣かせてくれた。

大人の時代劇。



「吉原炎上」

「吉原炎上」(斎藤真一 文春文庫)



何とも古い本が回ってきた。

作画家でもある著者の絵がたくさん収録されているのだが、これがかなり怖い・・・。

20年以上前に名取裕子、根津甚八らのキャストで映画化されているが、根津甚八が俳優を辞めたというニュースを聞いた。

前の事故なんかで休業してるのかと思ったら、その後も精神的に参ってしまったようだ。

今後は制作の側で頑張って欲しい。


2010年09月11日

「LOST」ファンツアー

朝からまずまずのお天気。

マノアのジャングルは比較的乾いていた。



「パラダイスパーク」のセットの見学についてだが、園内で転んで怪我をしても自己責任という、スカイダイビングなどの時にサインをするウェーバー(訴訟権利放棄書)へのサインが必要となった。

蚊が出ることもあるし、日によっては足がかなり泥だらけになる事も覚悟しなければならないのでさらに過酷なツアーとなりそうだ。

現在は英語版でもらったウェーバーの日本語訳を進めているが、これが結構難しい。

で、書類が揃っても、園内に入れるのは火曜、木曜、金曜、土曜だけ。

勿論雨が激しかったりした場合は入れなくなることもある。

さらに実際に目の前で見れるのは「ハイドラステーション」の「シロクマの檻」だけ。

「オーキッドステーション」は外から見れるが、「テンプル」まではどうも行けないようだ。

当初より条件は厳しくなっているが、10月からは特別編が始められると、現時点では予想している。

さて、カハラの高級住宅街を抜けて、ラナイ・ルックアウトに向かう。

今日も沖にはハワイ島まで見えた。



ウィンドワード・サイドも天気は良かった。

ワイマナロのベロウズビーチはガラガラだった。



カネオヘに移動してウィンドワードCCを抜け、ヘエイアケアから港とジャングルを見て、ワイアホレ・ビーチパークから真っ赤なカネオヘ湾を望む。



クアロア公園も今日は人が少なかった。

やはり日本人のウェディングの写真撮影が来ていたが、これならイイ写真が撮れると思う。



北東海岸の海はとても綺麗だった。

ノースショアに回ると薄雲が出てきたが、パパイロアビーチは暑かった。



汗をかいた後はハレイワでランチタイム。

やはり連休明けの週なので、ここもガラガラだった。

食後の休憩の後はモクレイアに向かう。

風と雲が出てきた。

モクレイアビーチは静かだった。



続いてYMCAのキャンプ・アードマン。

ここではまたも入場料について言われた。

自分たちで勝手に決めたルールでありながら、余裕も与えずにそれを強制するって言うのは、理不尽な話で、最初に私が話した人間は権限が無かったとか、都合の良いことばかり並べられたが、「パラダイスパーク」の件が解決次第、前倒しで料金の値上げを実行する予定。

帰り道は虹もチラッと見えたが、チャイナタウン辺りから渋滞があった。



2010年09月13日

チャーターツアー

今日はカイルアのバケーションレンタルをスタートのチャーターツアー。

天気は良いが、風が少し弱くなって湿度が上がった。

南に走り、最初はワイマナロ・ショッピングセンターに立ち寄った。

曙の銅像前で記念撮影。



かつて曙のお母さんがやっていたお店の後には別の土産物店が入っていたが、いつも大型バスが来てお客さんがたくさん見える一番端の店は閉まっていた。

どうやら大型バスが来た時だけ開ける、旅行会社のお抱えの店なのかも知れない・・・。

続いてベロウズビーチに行った。



土曜で人が多かったが、海からのトレードウィンドが気持ち良かった。

自然教室をしてしばらく寛ぐ。

ウサギ島を見ながらマカプウ岬を回って、次はサンディービーチ。

ローカルで大混雑していてパーキングが見つからなかった。

続いてハロナ・ブロウホールに寄って、サンディービーチ、



クイーンズ・バスを見下ろす。



波が弱くて肝心の潮吹きはほとんど出なかった。

この後はホノルルに向かい、タンタラスの丘に上がった。



ダイアモンドヘッドよりも高い250メートル以上の海抜のこの場所は、空気が少しひんやりと感じる。



続いてカカアコ・ウォーターフロントパークに行った。

「えひめ丸」の慰霊碑にお参りしてから、芝生にラグを引いてジュース休憩。

公園内はローカルがたくさん遊びに来ていた。



この後リクエストでベレタニアの「タイムズ」に立ち寄ってからダウンタウンに向かう。

今日は9.11の9周年と言うことで、各地で色々な行事が行われているが、ホノルルでも警察や消防のパレードがあるようで、ダウンタウンの一部では車線の規制が敷かれていた。

カメハメハ大王像と、



イオラニ宮殿を見学。



そして最後はチャイナタウンで解散となった。

一日良いお天気だった。


2010年09月15日

「LOST」ファンツアー

今日は朝から比較的ドライだった。

マノアの住宅街も、「パラダイスパーク」のパーキングもすっかり乾いていた。



奥のトレイルに入っていく人達が多かった。

カハラの高級住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイを東へ走りラナイ・ルックアウトへ。

今日もハワイ島が見えた。



ウィンドワード・サイドは若干雲があったが、風は気持ち良かった。

ベロウズビーチは人が少なかった。



ワイマナロからカネオヘに向かい、ウィンドワード大学の構内を抜けてヘエイアケアに出る。

ここで急にパラパラとシャワーがあったが、海沿いを走ってワイアホレ・ビーチパークに行くと上がった。

赤土色の海は静かだった。



車に乗るとまた雨で窓が濡れたが、続いてクアロア公園に向かうとまたすっかり止み、ジュースを飲んで休憩。



北の沖合いには雨雲が見えたが、その後はぶつかることなくノースショアに回ってきた。

ノースの海はとても大人しかったが、サンセットビーチもワイメアビーチもそれほど人は多くなかった。

しかしラニアケアだけは観光バスも止まって大賑わいだった。

少し先のパパイロアビーチはいつものようにガランとしていた。



そして大きなウミガメがこちらに2匹、



あちらに1匹と、人の少ないビーチを満喫しているかの様だった。



ハレイワに入って「マッキーズ」でランチタイム。

我々は混雑を避けて2時近くに行っているのだが、最近はこの時間に来るツアーも増えてきているようだ。

ノースショア・マーケットプレースで休憩の後、オアフ島の西端モクレイアに向かう。

モクレイアビーチは静かだったが、ディリンハム飛行場から飛び立つグライダーや、牽引しているセスナ機が上空に舞っていた。

帰りは比較的スムーズに戻ってきた。

夜は風が少し乾いてきた。


2010年09月18日

チャーターツアー

朝からトレードウィンドが少し強くなった。

空は快晴。

ワイキキを出るとカピオラニ公園からカハラを抜け、カラニアナオレ・ハイウェイを東へ走る。

ハナウマ湾を過ぎると穏やかな海が見えてきた。

沖にはモロカイ島とマウイ島が見えた。

マカプウ岬を回って東海岸に出ると、マカプウビーチには2〜3フィートの波が寄せていた。

ワイマナロに入って、ベロウズビーチに出ると、よく晴れている割に人は少なかったが、カイルア方面には雨雲が迫っていた。



トロピカル・アーモンド、ククイ、マングローブ、ハラの実などを集めて自然教室をして、しばらく休憩。

その後はワイマナロの街を抜けてラニカイビーチに回る。



天国の海はとても綺麗な色で、珍しく人も少なかった。



ワイマナロから見えた雨雲はすっかり消えていて、陽射しが強くなってきた。

ラニカイビーチは日陰が無いのでカイルアビーチに移動。

しかしハワイで3番目に混雑しているビーチはさすがに人が多かった。



それでもワイキキよりは全然良いが、侵食が進んでしまってビーチの形も歪で、かつての全米ナンバーワンビーチと言う言葉だけが一人歩きしている感じ。



海に入る訳ではないが、ここでランチのリクエストだったので、「ジッピーズ」に走って「ジップ・パック」をピックアップ。

上がってきた貿易風が細かな砂を飛ばし、少し食べ難かった。

食後に少し休憩をしてから、カイルアタウンで散策タイム。

最後はホノルルに戻ってタンタラスの丘に上がった。



乾いた風がヒンヤリとして少し涼しいくらいだった。

夜も乾いたトレードウィンドが吹き続け、湿度が下がり、夏もお終いに近づいてる感じがした。


2010年09月21日

「LOST」ファンツアー

ちょっと秋めいて来たなと思ったら、昨晩は風が止まってかなり蒸し暑かった。

朝はどんより雲ってシャワーが降っていたが、ワイキキにお客さんをお迎えに行く頃にはほぼ上がっていた。

しかしマノアの住宅街はまだ道路が濡れていて、「パラダイスパーク」のパーキングで傘を出して歩き始めた。

時々頭上の木々から水滴が落ち、トレイルの入り口は若干ぬかるんでいた。

いつまた降り始めるかと心配だったが、傘を使う事は無かった。



島の東部に向かい、次はラナイ・ルックアウトへ。

さすがに今日はモロカイ島が薄っすらと見えただけだった。



東海岸も雲が多かったが、ワイマナロでは振り出す気配は無かった。

ベロウズビーチは人も少なく静かだった。



カネオヘに向かう途中でパラパラと降ってきたが、ワイアホレ・ビーチパークに着く前には上がり、ワイカネ桟橋を眺めた。



クアロア公園はローカルがパーティーの準備をしていて賑やかだった。



そしてカーアヴァビーチを過ぎるまでは陽が差していたのに、徐々に雲が増えてその後は何度かシャワーに当たった。

ノースショアに回ると雨は上がったが、湿度が高いままだった。

ベルジーランドにチラッと波が見え、路上駐車の車が多かった。

サンセットにも5フィートほどの波が上がっていて、早くも今シーズンの最初のスウェルかも知れない。

チャンズリーフにもサーファーが多く、ノースはサーフボードを積んだ車が行き交っていた。

パパイロアビーチに入っていくと、満潮の時間に近く、荒波が岩に当たって大きく砕けていた。



ブーン・ヒルの、シーズン6で誰かが入った墓穴も、



誰かが掘った墓穴もまだ健在だったが、



これから波が荒くなってくると、大潮の日にはここまで水が上がる可能性もあるので、いつまでこの形のままで存在するかは謎。


ハレイワでランチタイムの後、島の西に向かうと、すっかり晴れ間が広がった。

モクレイアビーチはローカルの数がかなり多かった。



帰りはH-2フリーウェイから虹が見え始め、ワイキキに近づく頃にはダブル・レインボーになった。


夕焼けがとても綺麗だった。




2010年09月22日

「Hawaii five-O」

「Hawaii five-O(ハワイ・ファイブ・オー)」と言うテレビドラマが始まった。

これは1968年から80年まで、12シーズンも放送された人気刑事ドラマのリメイクで、勿論ハワイが舞台。

日本では1970年に放送されたことがあるのだそうだ、私は当時は全く知らなかった。

さてオアフ島では「LOST」の撮影が終わっても、あちこちで色々な撮影現場を見ることが多く、今年はジョージ・クルーニやジョニー・デップなどの大物主演映画の撮影があったり、昨日はH-3フリーウェイが「バトルシップ」と言う映画撮影の為に丸一日閉鎖されるなど、ローカルの話題にも事欠かない状態だが、この「Hawaii five-0」はハワイが舞台と言うことで、大変注目されている。

先週末にはワイキキでも「サンセット・オン・ザ・ビーチ」のイベントとしてプレミア試写会が開かれた。

実はハワイ好きの多い日本でもそのうちに放送が始まらないかと期待しているのだが、日本でも人気が出ればまたファンツアーのリクエストが来るかもしれない。

「LOST」のジン役だったダニエル・デイ・キムがメインキャストで出演しいているので、LOSTファンにも入りやすいかも知れない。

昨晩の第一回放送では、クアロア牧場が韓国の場面で使われていたりしたが、後は基本的にハワイが舞台なので、ワイキキやダイアモンドヘッド、カハラが映ったり、アリイビーチパークやパンチボウル、ダウンタウン、パールハーバーなど、次々と馴染みのある景色が出てきた。

ツアーにするには、それぞれの場所が印象深いシーンとリンクしていることが重要だが、これからどんな展開があるのか楽しみ。

・「ハワイ・ファイブ・オー」についてのリンク

・「Hawaii five-O」CBSのオフィシャルサイト


2010年09月24日

「LOST」ファンツアー

霧の様な朝靄に包まれた朝だった。

陽が昇るにつれ、ダイアモンドヘッドは窓から徐々に見えてきたが、マノアヴァレーは雨雲の中だった。

家を出る直前まで降っていたシャワーも上がり、ワイキキにお客さんをお迎えに行くが、キング・ストリートを渡るとまたパラパラと降ってきた。

今日は過酷なツアーになりそうだと思いながら、「パラダイスパーク」のパーキングで傘を出して歩き始めた。

途中では道路が小川になっていて、ぬかるんだ場所も多かったが、何とかいつもの場所まで行って説明が出来た。



「ハイドラステーション」のシロクマの檻や「オーキッドステーション」を見て車に戻ると、既に靴がびっしょりだった。

マノアを出ると雨は止み、カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かうと、青空も見えてきた。

沖にはモロカイとマウイが見えた。



しかしマカプウ岬を回って東海岸に出ると、空はまたどんよりとした雲が多くなった。

ワイマナロのベロウズビーチは閑散としていた。



カネオヘに向かうと途中でまたシャワーに当たったが、ウィンドワード大学に入っていくと急に止み、ヘエイアケアでまたパラパラと来たが、ワイアホレ・ビーチパークの手前でまた止んだ。



クアロア公園からはオフレフレ山の頂上が雲で見えなかったが、既に道路はほぼ乾いていて、ゆっくりとジュース休憩をした。



ライエからカフク付近で雲が少なくなり、タートルベイからサンセットビーチまではよく晴れた。

ノースショアの波は若干小さくなっていたが、サンセットもラニアケアも4〜5フィートほどに見えた。

パパイロアビーチに入っていくとまた雲が現れたが、ここでは雨じゃなければ曇った方が歩きやすい。

いきなり目の前に大きなウミガメが寝ていた。



途中で風が止まって蒸したが、砂は湿って歩き易く、ここの過酷度は「1」。



ハレイワに移動してシュリンプランチと休憩。

カエナ岬に向かって走り出すと雲が消えてすっかり青空が広がってきた。

モクレイアビーチ、キャンプアードマンと見て、U-ターン。

帰りはチャイナタウンから大分渋滞した。


夜は月が明るかった。


2010年09月26日

ムーンボー観測&ノースショア鍋会

午前中は風が弱く、湿度が少し高く感じたが、昼過ぎからトレードウィンドが上がってきて、空は快晴になった。

通勤ラッシュが始まる前には街を出たが、H-1フリーウェイのハラヴァ・ジャンクションから突然渋滞した。



工事のサインが出ていたが、その先の路肩に車が3台とレッカー車が止まっていて、どうやらこれが原因のようだった。

H-2に入るとスムーズに流れ、ワヒアワを過ぎると晴れ渡ったノースショアが見えてきた。



海が近づくと、沖には波が上がっているのも見えた。

昨日は8フィートまで上がっていたノースの波は、今日は5〜6フィートと言う予報だった。

ハレイワで買出しをして、ファーリントン・ハイウェイをモクレイアに向かう。



ヘルムズ・ベイは今日も静かだった。





モクレイア・ビーチパーク方面にはカイトサーファーがたくさん見えた。



しばらくビーチでゴロゴロしていたが、風が涼しくなってきたのでY家にお邪魔して寛ぎ、サンセットタイムになってまたビーチに出た。



カエナ岬の先端に、アイアンツリーのシルエットを浮かべて、陽が沈んでいった。



東の空の雲には夕焼けが映った。



月が昇ってくると、ノースショア鍋会のメンバーが集まってきた。

最近はホノルルからやってくる人の方が多く、同じオアフ島在住でもやはりノース在住でいつもこんなビーチが近い人より、タウンに住む人のほうが有り難味を感じるのかも知れない。

ムーンボー観測基地兼、鍋会会場にはカニが遊びに来ていた。



と言うことで、中秋の名月をめでる。



日没後は風も弱まり、ビーチでのお月見パーティーは楽しかった。

残念ながら雨雲が発生する気配も無く、ムーンボーは早い時間から諦めていたが、薄っすらと天の川も見える星空を眺めたり、波の音を聞いたりした。

先日仕入れたiPhoneのアプリ「虫かご」で、鈴虫やコオロギの声を流すと、なんだか日本でお月見している気分にもなれた。

11時過ぎにモクレイアを出て街に帰ったが、途中は何度もシャワーに遭い、今日は他の場所の方がムーンボーの確率が高かったかも知れない。


2010年09月28日

「LOST」ファンツアー

昨晩は風が弱くて蒸したが、今朝は緩やかな乾いた貿易風を感じた。

昨日までは「アロハフェスティバル」で賑やかだったワイキキも少し静かになったが、今日は自転車レースの「センチュリーライド」があった。

我々はワイキキを出てマノアに向かう。

オウムの声が響く森の中は比較的乾いていた。



トレイルの入り口からパーキングに戻り、「シロクマの檻」と「オーキッドステーション」を外から見る。



中に入って見学する特別編についてはなかなか話が先に進まなかったのだが、曜日の制限や見学箇所の規制などについてもようやく話がまとまって、来週くらいには開始できる感じ。

数日中には発表してHPも直したい。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに出ると、コオラウ山脈の頂上には雲が見えたが、ラナイ・ルックアウトからは今日もモロカイ、マウイとハワイ島も見えた。

今月はハワイ島まで見えた日が多かった。



ウィンドワード・サイドに回ると、雲があるのはコオラウ山脈の側だけで、ワイマナロはよく晴れて、ベロウズビーチは静かな海が迎えてくれた。



ウィンドワード大学を抜けてヘエイアケアに回り、カネオヘ湾岸を走るとレース中の自転車が目立ってきた。

ワイアホレ・ビーチパークは誰もおらず静かだったが、



クアロア公園はローカルのパーティーが多かった。



結局東海岸は概ね晴れて、カーアヴァやプナルウの海もとても綺麗だった。

スウェンジー・ビーチパークは自転車レースの折り返し地点で、警察も出て交通整理をしていた。


ノースショアに回ると雲が増えてきた。

波予報では15フィートなんて言っていたが、サンセットで6〜7フィート、ラニアケアで10フィートあるかないかの波が見えた。

パパイロアビーチも波が押し寄せて、タイドプールが出来ていた。

砂が熱くなかったので歩き易かった。



ベースキャンプ跡地を過ぎて、ブーン・ヒルに向かっている時に、セキュリティの親玉のトニーが現れた。

そしてある提案をしてきた。

ベースキャンプはビーチからすぐに見えるが、奥の私有地にはまだまだ多くのロケ現場があり、そこを見せたいと言うのだ。

ビーチを延々と歩くのでは無く、撮影隊が使っていた大通り沿いのゲートから入れてくれるとも言う。

ただ、セットが残っている訳ではなく、保存状態は不明。

これからマノアやモクレイアでの時間が長くなるので、これ以上ツアーを長くするのは避けたいが、それよりも見学の為にまた入場料を請求されるとツアー料金もさらに上がってしまうため、私は余り乗り気ではない。

まあ機会があったら一度中を見せてもらいたいとは思っている。


ハレイワでのランチと休憩の後、モクレイアに向かう。

モクレイアビーチは波もあるのにローカルが多かった。



子供も平気で遊んでいた。



キャンプ・アードマンは他に誰も利用者はいないようで、ダーマ村は今日はとても静かだった。







帰りはとてもスムーズだったが、途中からまた風が弱まって少し蒸し暑かった。


2010年09月29日

「LOST」ファンツアー特別編への道・2

日本ではAXNチャンネルでのシーズン6の放送も佳境に入り、また、年末にはDVDのレンタルも開始になるようで、「LOST」ブームも最後の山場に入っている気がする。

アメリカでは春に放送も終わり、ハワイも撮影業界では次々と新しいドラマや映画が撮られているのだが、ダイアモンドヘッドクラブだけでなく、アメリカ人向けのLOSTツアーもお客さんはまだまだ来ているようだ。

そして7月に話しのあった、マノアヴァレーの「パラダイスパーク」にある残されたセットの見学について、交渉を進めてきた結果、ようやく園内に入っての見学が出来るようになった。

既に見学を始めているアメリカ人向けツアーとバッティングしないように、我々はワイキキをスタートする時間を30分繰り下げることになった。

「パラダイスパーク」のパーキングに着いたら、お客さんにはまずウェーバー(入園に際しての同意書)にサインをしていただき、トレイル入り口の撮影地を見学した後に、園内に入る。

撮影隊が使っていた臨時の出入り口を利用するが、20年近く前に閉園されている園内は通路も所々荒れていて、雨の多い場所なので泥が積もってぬかるむ所がある。

サンダルでは歩けないので靴が必要だが、相当汚れる可能性もあるので、汚れても構わない靴を持参していただきたい。

蚊もよく発生するので、蚊避けスプレーはこちらで用意した。

雨が激しいなど、入園が出来ない場合には、入場手数料は返金する。

そしてダーマの施設、タイムトラベルの研究をしていた「オーキッドステーション」、ハイドラ・アイランドにある「ハイドラステーション」のシロクマの檻、そしてシーズン6に登場する、アザーズの最後の砦「テンプル」を見る。







見学時間はおよそ20分。

ウェイバーへのサインの時間もあるので、ここで30分ほど時間が長くなる。

また最後のモクレイア、YMCA・キャンプ・アードマンでも入場料金がかかることになり、見学時間も若干延長することにした。

従ってワイキキへの帰り時間は1時間ほど遅くなり、5:30〜6:00と言うことになるが、元々交通渋滞などで遅くなることがあったので、実際には6:30〜7:00を過ぎることも予想される。

ハレイワでのランチは2時過ぎになるので、朝ご飯は必ず食べてきていただきたい。

実際には始まってみないと要領が掴めないのだが、さらに長いツアーになることは確かで、私も相当気合を入れないといけない。

2度目3度目の方も楽しめるのは間違いない。

お待ちしています!






ページ頭に戻る

前のページに戻る

ご感想などございましたら、社長の個人ホームページ「じゅにーK's Website」掲示板までどうぞ。

「じゅにーK's Website」じゅにーK's  Website



DHCホームに戻る ホームに戻る