ハワイ日記2010年01月


2010年01月01日

「LOST」ファンツアー

今日もホノルルは快晴。

今日も満員でツアーに出発。

一組は3度目の「LOST」ファンツアーで、全てのヴァージョンを制覇中。

さてマノアのジャングルもかなりドライだった。



パラダイスパークのウォーレンとTシャツについて少し話をした。

やはり撮影の終盤に差し掛かる春前までしかプリントの予定は無く、ある程度まとめて注文できるのは今のうちだけの様なので、とりあえずツアー参加者限定用とネットショップ用を早い時期に注文したい。

ハナウマ湾の入り口付近は少し渋滞したが、年末でレンタカーが多いようだ。

コナウィンドの影響で、ラナイルックアウトからはモロカイ島も見えなかった。



ベロウズビーチは穏やかだったが、これでも今年ベスト5に入る混雑だった。



ウィンドワード・コミュニティ・カレッジの構内はしんと静まり返っていた。

ワイアホレ・ビーチパークからクアロア山とチャイナマンズ・ハット、ワイカネ桟橋を望む。



クアロア・パークでジュース休憩。

ここはあまり人がいなかった。



ノースショアに回ると薄雲が出てきた。

サンセットポイントでは12〜15フィートほどの波が見えた。

チャンズリーフは誰もいなかったが、ラニアケアにはサーファーが何人か見えた。

パパイロアビーチに入っていくと、今日はドイツから来たと言うロスティーが数名いた。

ドイツでも人気があるそうだ。

ベースキャンプは静かだった。





砂は全く熱くはなかったが、風が止まって蒸し暑く、過酷度は「3」。



ハレイワでランチをしていると南風を感じた。

モクレイアに向かってファーリントン・ハイウェイを走ると、ワイアナエ山脈を越えたコナウィンドが窓から入ってきた。

モクレイアビーチは静かだったが、沖にはまだ波が立っていて、岩の多い海にサーファーが入っていた。



帰りのフリーウェイはまあまあスムーズだった。

ムーンボーツアー&ノースショア忘年会

朝から雲が多く、どんよりとした天気だった。

所々シャワーも降っているようなので、ムーンボーには好条件。

一昨年は3度も見れたムーンボーは昨年はたったの1度だけしか現れてくれなかった。

しかし今年は一度も姿を現さない。

今年最後の満月に賭けてみた。

出発が少し遅くなったが、フリーウェイはそれほど混雑せず、ハレイワで買い物をしてモクレイアのヘルムズベイに向かう。

実は今日はモクレイアにオバマ大統領が来ていたそうだ。

「LOST」ファンツアーをやっていたAKOちゃんからの連絡によると、ファーリントン・ハイウェイでは路上駐車の車をはじめ、全ての車両のチェックがあり、AKOちゃんもお客さんと一緒に一度車外に出されて、車の中や下までチェックされたそうだ。

またあっちゃんの情報によると、ディリンハム飛行場はスカイダイビングもグライダーも全てオペレーションがキャンセルになり、Y家に遊びに来ていた日本人スカイダイバーも今日は全く飛べなかったそうだ。

一体何をしに来ていたのか不思議だったが、夜のニュースによるとモクレイアにはオバマ大統領の友人が住んでいて、彼を訪ねに来たのだそうだ。

スターブリテンの記事

最初はディリンハム飛行場を使ったのかと思ったが、飛行機は一切飛ばなかったそうだし、もしかしてオバマ一家も「LOST」のファン?などとも考えたのだが、大統領ともなると友人に会いに行くのにも随分と物々しくなる様だ。

さて、サンセットタイムになっても雲が多くて少し不安になってきた。



今晩はノースショア鍋会の忘年会を兼ねたのだが、6人ほどで今年を振り返った。

月が上がってきても薄雲がなかなか切れず、朧月がビーチを照らしていた。



緩やかな南風のおかげで暖かな夜だった。



  

2010年01月02日

Hauoli Makahiki Hou!

皆様、新年明けましておめでとうございます。

日本から半日以上遅れてハワイも年が明けました。

旧年中は大変お世話になりました。

本年も引き続きよろしくお願いいたします。<(_ _)>


さて、2000年代ももう10年が過ぎてしまった。

21世紀なんて本当に夢の未来だと想像していた少年は、地球上の様々な問題を知るに連れ、夢はいまだに夢でしかないと諦めかけている。

戦争は無くならず、車もまだ空を飛んではいないが、コンピュータだけは確実に進歩し、自分自身も進歩しようと努力し続けている。

2009年はとてもラッキーな一年だった。

また色々な人にも出会ったり、人間関係も変化していった。

仕事は楽しかったし、応援したスポーツチームが全て優勝して、気分も良かった。

2010年はまた変化が起きそうな気もする。

仕事では、神社仏閣ツアーのプロモーションを始める予定。

6月にまた「LOST」ファンツアーのヴァージョンアップをする。

7月には3年ぶりの日本行きも計画予定。

今年こそCI-2を完成させたい。


それと、ブログには「iPhone」のカテゴリーを作る予定。

最近日本でもスマップが宣伝して少しずつユーザーを増やしているiPhoneだが、ハワイでも私の周りでどんどん増えている。

今年はGoogleの発売する電話が注目を集めているが、iPhoneが他の携帯電話と違うところは、すなわちAppleの発想なのかも知れないが、アプリケーションのセンスと豊富さである。

私はiTuneストアを頻繁に巡回して新しいアプリを見つけるのが好きなのだが、iPhoneを持つ友人たちの中にはそう言う情報に疎い人が多く、リクエストにより私の見つけた面白いアプリをご紹介したいと思う。

そこでいきなりだが、写真は撮れてもビデオは撮れないと言うのが定説だったiPhoneでもビデオが取れると言うアプリをご紹介。


USTREAM(ユーストリーム)

このアプリケーションを入れるとiPhoneがビデオレコーダーに早変わり。

ローカル・モードでは、普通にビデオをとってiPhone内に保存し、それをYou TUBEなどにアップロード出来る。

そしてライヴモードにすると、ネット上で生中継が出来てしまうのだ!

来年は予告して生中継をやってみたいが、以下の画像は私の家の窓から撮った年越しのマキキの様子。



若干のディレイは当然あるが、これをライヴで放送することも可能。

しかし、上がっている花火は全てイリーガルの闇花火。

音が入っていないのが残念だが、住宅地の真ん中で打ち上げれている花火の音はすさまじい。

それに加えて爆竹が鳴り止まない。

オバマ大統領が来ていたって、これじゃ警備も気が休まらないだろう。


元旦はとても良いお天気で、「石鎚神社」に初詣に行ってきた。

不況の年は参拝者が増えると言うが、確かにここもひっきりなしに日本人や日系人が来ていた。

今年も「商売繁盛」のお札を頂き、お神酒も頂いてきた。

さらに飛躍の年になりますように。



2010年01月06日

サークルアイランドツアー

雲は少なくお天気は良いが、南風が上がってきて、オアフ島はVOGに包まれた。

コオラウ山脈の稜線も靄がかかっていた。

サンディービーチは3フィートほどのショアブレイクが立っていたが人は少なかった。



東海岸の海はとても大人しかった。

そろそろクジラの季節。

こんな海だったらすぐに発見できるだろう。

マカプウビーチも人は少なかった。



ベロウズビーチも静かだったが、アイアンツリーの木陰ではローカルがパーティーの準備をしていた。



クアロア公園ではキャンパーの姿も見えたが、やはり普段よりは人出が少なかった。



カーアヴァやプナルウの海も穏やかで綺麗な色だった。

ノースショアに回るとシーミストとVOGが相まって空はさらにガスっぽくなった。

サンセットビーチでは6〜7フィートの波があった。

カエナ岬もぼんやりとしか見えなかった。



ラニアケアビーチに移動すると、いつものようにここは大勢の観光客がいたが、上がっているウミガメはなく、水辺から少し先の海で時々顔を上げるだけだった。



ハレイワに入って、アリイビーチパークに行くと、駐車場は一杯だったがピクニックテーブルはガラガラで、ゆっくりとランチを楽しむことが出来た。

しかしビーチは大賑わいだった。



ハレイワタウンの中も旅行者が多かった。

ドール・プランテーションも大型バスがたくさん止まっていた。

帰りのフリーウェイはとてもスムーズだった。

2010年01月08日

チャーターツアー

昨年のホノルルマラソンも含めて、年末年始は比較的良いお天気に恵まれた。

ただコナウィンドがVOGをもたらし、湿度は高かった。

今日はお昼からのチャーターで、まず最初はワイパフの「ハワイ・プランテーション・ヴィレッジ(HPV)」に向かった。

随分前に杉山清貴のカレンダーの撮影をしたことがあり、以来何度か「KTファンツアー」で訪れたが、今回は私も2年振り位だった。

受付に行くと昔と変わらないスタッフ(ボランティア)がいて、私のことも覚えていてくれた。

チェックインすると、隣の資料館に入ってビデオを見る。

資料が全く変わらないのは仕方ないとしても、ビデオが依然英語だけと言うのには驚いた。

最近では日本の大手旅行社が団体などのツアーを時々連れてくる事があるという話だったが、大手も日本語訳などの協力をする気は無さそうだし、日本人ボランティアもいたが、気にしている雰囲気もなかった。

前庭には前はなかった国旗掲揚エリアが出来ていた。



日系同胞先亡供養等に手を合わせてから、



タイムトンネルを抜ける。



農業移民時代には出身国別に居住エリアが分けられ、遠い異国の地でそれぞれが自国の生活に近づけるように工夫をした跡や、当時の厳しい生活状況を知るために、ハワイ各地に残されていた資料を集め、展示してあるのがこのヴィレッジ。



建物に関しても、実際に使われていた建材やガラス、金具など、可能な限り本物を利用して再現している。



住居だけではなく、生活に必要な施設もある。



まさに明治の日本がハワイに融合して行った様子が垣間見れる。



ヴィレッジを回った後はジュースを飲んで小休憩をして、再びホノルルに戻った。

ディリンハムBlvd.からカリヒに入って、「ライオン・コーヒー」の工場に行き、試飲とお買い物タイム。

続いて「金刀比羅神宮&太宰府天満宮」にお参りして、



パリ・ハイウェイを通って東側に出る。

そして「平等院」に向かった。



コオラウ山脈と、クックパインをバックにして、ここはいつも静かで気持ちが落ち着く。

鐘も突いて、大仏様にお参りして、鯉に餌も上げた。

最後はカイルアビーチに行った。



昨晩までここにヴァケーションで滞在していたオバマ大統領もメインランドに戻り、海も街も静かに感じた。

私は久しぶりにカイルアビーチに出てみたが、侵食が随分進んでるのを見て驚いた。



かつての全米ナンバーワン・ビーチもこれでは酷い。

帰りはワイマナロから東回りでワイキキに戻ってきた。

2010年01月11日

「誘拐ツアー」

「誘拐ツアー」(宗田理 角川文庫)




前回に続き、今回も「読書」のカテゴリーを作った。

前回のはこちら←

昨年もツアーの休憩時間などに本を読む事が多かったので、読んだ本をご紹介したい。

基本的にお客さんや友人から頂く本がほとんどで、ジャンルも様々。

あくまで個人的な批評だが、ご意見ありましたらコメントください。


さてこの「誘拐ツアー」は、落ち目の商店街で発生した誘拐事件を解決していくサスペンスだが、コメディー系のミステリーと言う方が良いかも知れない。

登場人物が多くてちょっと混乱したが、面白かった。

  

「死神の精度」

「死神の精度」(伊坂幸太郎 文春文庫)



「精度」と言うより、死神の「制度」と言う感じの内容で、死神の世界から見た人間界の都合を皮肉った感じの短編集。

2008年には日本で映画化もされているようだ。  

「チルドレン」

「チルドレン」(伊坂幸太郎 講談社文庫)



独特の世界観を持つ男「陣内」と、その周りに起きる事件についての話だが、短編のそれぞれが微妙に絡まりあう連作にもなっている。

 

「グラスホッパー」

「グラスホッパー」(伊坂幸太郎 角川文庫)



3人の全く性格の違う主人公が複雑に交差していく「殺し屋」小説。

2009年は伊坂幸太郎を随分読んだが、発想もテンポも良く、かなり引き込まれた。

  

「魔天忍法帖」

「魔天忍法帖」(山田風太郎 徳間文庫)



山田風太郎は1922年の生まれで、この小説は1980年に初版が発行された。

最初は忍者が主役の普通の歴史小説だと思っていたが、読み進めるとこれはなんと長編歴史SF小説だった!

しかもかなり大人向け。

関ヶ原の合戦など、実際に起きた事が出てくるのだが、登場人物の役割が全然違う。

歴史を知っている人ほど面白いのではないだろうか。

「天地人」

「天地人」(火坂雅志 NHK出版)



言わずと知れた、昨年のNHK大河ドラマの原作である。

「愛」の字が前立てに付いた兜を被っていた事で知られる戦国武将、直江兼続の生涯を描いた作品。

元々上杉謙信が好きだった私は、その弟子の兼続にも興味があったが、戦国武将の中では比較的地味な存在だっただけに今まで知らないことが多かった。

日本では子役が大変な人気になったそうだが、私もハワイで数ヶ月遅れで大河ドラマを見ていた。

原作に比べてテレビになるとやはり少し穏やかになってしまうが、テレビと平行して読んでいたので、その違いがよくわかって面白かった。

  

2010年01月13日

「グーグーだって猫である」

今年も例年並に忙しいお正月を向かえ、ツアーが少し落ち着いてきたので溜まったオフィスワークをこなし、それもようやく一段落した。

本当は去年分の会計を終えるまでは、まだまだやることはあるのだが、少し猶予があるのでちょっと休憩。


年末年始の休暇をハワイで過ごしたオバマ大統領は、またハナウマ湾に行ったり、シーライフパークに行ったり、ホノルル動物園にも行ったそうだが、うちのすぐ近所の「アラン・ウォン」レストランにも来たそうだ。

目撃者の話によると、セキュリティーなど随行員は200名以上はいたらしい。

そんな厳戒態勢の中でも、違法の闇花火が街中で鳴り響き、やはり怪我をした人が3人出たそうだが、犬にも被害があったそうだ。

ようやく花火が静かになったらコナウィンドがVOGを運び、ホノルルは霞がかかっている日が続いている。


今日は友人が送ってくれた日本の映画を見た。

小泉今日子主演の「グーグーだって猫である」と言う猫と人間の話。

私の故郷、東京の吉祥寺を舞台にしていて、懐かしい場所が随所に出てきた。

今年は帰れるかなぁ・・・?

  

2010年01月15日

「LOST」ファンツアー

ようやくコナ・ウィンドが収まったが、昨晩は西風がVOGを飛ばしてくれたものの、まだトレードウィンドは戻ってきていない。

しかし今朝はまさにピーカンで、風も穏やかだった。

マノアのジャングルはヒンヤリした感じだった。



ハナウマ湾を過ぎると群青の海はとても穏やかだった。

ラナイ・ルックアウトからは薄っすらとモロカイ島が見えた。



そろそろクジラのシーズンだが、気配は無かった。

マカプウを回って、東海岸の海も静かだった。

ベロウズビーチはなんだか人が多かったが、今日も学校はオヤスミなのかな?



ウィンドワードCCを回ってヘエイアケアに行くと、オーシャニック815便の機首にかかっているカバーが少し外れていた。



ワイアホレBPから見るカネオヘ湾はいつものように赤かったが、空は真っ青だった。



クアロア公園では芝刈りの最中で、シラサギが集まっていた。

カーアヴァ、プナルウの海も綺麗だった。

ノースショアに回ると海の様子は一変した。

サンセットポイントで15フィートほど、ラニアケアも10フィートほどの波が見えたが、波はジャンキーでサーファーは少なかった。

パパイロアビーチに入っていくと今日もビーチの様子は微妙に違っていた。

大きな波が岩に当たる度に飛沫を上げ、一部の海水が岩を乗り越えて砂を動かす。



満潮と重なったりしたら歩く場所がなくなりそうだが、砂は冷たく歩きやすかった。

ベースキャンプにはサクラメントから来たと言うロスティーのカップルがいた。

セキュリティは相変わらず暇そうだったが、ソーヤの椅子がハーリーのテントの前に移動していた。

手前のグリーンの椅子はセキュリティ用の。



サイードのテントにも波が上がって砂が入り込んだ形跡があった。



ビーチから引き上げる時に、アメリカ人向け「LOST」ツアーの一段とすれ違った。

何人かのガイドは既に顔見知りなので声をかけるとベースキャンプまでの足場の様子を尋ねてきたので、問題ないと答えると、その旨お客さんに説明をして、ガイドはそのまま車に戻ってきてしまった。

アメリカ人向けの場合は説明するでもなく、ここは勝手に行ってくださいと言うことらしい・・・。

ハレイワでのランチと休憩の後はワイアルアを抜けてモクレイアに向かう。

西風が少し強くなってきて、雲も出てきた。

ディリンハム飛行場を回ってモクレイアビーチに出る。

ここは砂が運ばれてビーチの幅が大変広くなっていた。



沖には波も上がっていたが、今日は人もほとんど無く静かだった。

YMACキャンプ・アードマンの前を通ると、先ほどのアメリカ人LOSTツアーの一行がキャンプ場内を歩いていた。

ちゃんとガイドが先導している。

彼らは既にここと契約をしているようだが、まだ撮影が続いているうちは私はこの中を歩き回るつもりは無い。

撮影終了後のVer.4では勿論考えている。
  
資料も増えてきて、次回のヴァージョンアップもさらに楽しんでいただきたい。

  

Oh No!

ここ数日はオフィスワークが多く、朝から一日中パソコンを使っていたのだが、とうとう煙が出て動かなくなった。

最近は友人のパソコンの修理や設定の手伝いなどする機会も多かったが、今度は自分の番の様だ。

買い換えとなると、ちょっと時間もかかりそう。

この記事はiPhoneから書き込んでいるが、この後数日は滞る可能性が高い。

2010年01月17日

復活!

数年前にモニターを買い換えたのは覚えているが、今のパソコンの本体を買ったのはいつだったろう?

で、煙が出たと言うことは、ちょっと間違えば火事にでもなりかねなかったと言うことで、その場に居ただけでも良かったと考えるようにした。

そして煙が出た場所を検証すべく、カバーを外していったところ、現場は電源ユニットらしいということがわかった。

他のエリアに被害は見当たらない。

これはもしかしたら、このユニットだけ取り替えれば動く可能性は無いかな?と言う推測も立った。

しかし翌日の「LOST」ファンツアー中にパパイロアビーチをビーチサンダルで歩いていると、片方の鼻緒が切れてしまった。

これも、砂の焼ける季節じゃなくて良かったと思うようにしたが、なんだか色々壊れてお金がかかるなぁと言う気もした。

ツアー中の昼休み。

機械には詳しいモクレイアのあっちゃんに電話を入れてみた。

するとやはり電源ユニットだけが駄目になったのなら、そこだけ変えれば動くはずと言う同意見。

しかも「うちに使ってないのがあるからあげる」と。

そしてその後ちょうどこれからモクレイアまで行くと伝えると、「じゃあピックアップして」と言うことで、サッと立ち寄ると二つもくれた。

パソコンの電源ユニットが普通に二つも余ってる家はなかなか無い。

家に帰ってからよく見ると、どちらも随分錆が出ている。

さすがノースショアのオン・ザ・ビーチで余ってた物・・・。

煙が出たユニットを外すと、外見はこちらの方が全然綺麗。



しかし動かなくては意味が無い。

錆び付きのに取り替えて、電源を入れると、おお!動いた!(^o^)

あっちゃんありがとう!

ただ完璧に戻ったと言う訳ではなく、やや不安定。

立ち上げてもマウスが利かなかったり、パソコン内の検索をかけると突然パワーがリセットされたり。

とりあえずメールは出来るようになったし、インターネットの閲覧や書き込みも出来るので、調節しながら完全復活させたい。

ビーチサンダルは無事な片方を持って帰ったら、前にやはり片方駄目になったのとちょうどペアになった!



Thank GOD!

 

トリップアドヴァイザー3

世界最大のクチコミサイト「トリップアドヴァイザー」に、ダイアモンドヘッドクラブのツアーが紹介されたことは以前書いたが、「サークルアイランドツアー」を紹介されたのだが、クチコミに頂いたのは別のツアーについてだったので、見た方が混乱されては困ると思い、編集などが出来ないか相談してみた。

すると、クチコミに関しては公序良俗に反しない限り、良い物も悪い物も掲載した後は編集できないとの答えだったのだが、一つのツアーだけではなく、会社として掲載していただくことが出来た。

以下がダイアモンドヘッドクラブの紹介ページ。
クリック!


これからは、どのツアーでもクチコミ頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

ALOHA!

「LOST」ファンツアー

ようやくトレードらしい風が戻ってきて、ホノルルの朝はくっきりと晴れた。

風は少しヒンヤリするが、適度な湿度が心地良い。

マノアのジャングルも明るかった。



カハラの住宅街を抜けると、フナカイの公園はソニー・オープンの臨時駐車場になっていた。

ワイアラエ・カントリークラブの後ろを通ると、ハイビスカスの垣根の後ろに大会のテントが見えた。

ラナイ・ルックアウトからは久しぶりにマウイのハレアカラまで見えた。



そしてすぐ近くでクジラの潮吹きも発見!



岩場にはホエール・ウォッチャーたちが数名いたが、歓声を上げていた。

私も今年初めてで嬉しかった。

東海岸も海は穏やかだった。

アイアンツリーの林を抜けてベロウズビーチに出る。



ウィンドワード・コミュニティーカレッジを見て、ヘエイアケアを抜けてカネオヘ湾を回る。

クアロア・パークで休憩しているとカージナルやマイナバードがやってきた。



この辺りから少し雲が出てきた。



しかしノースショアに出るとまた晴れ間が広がった。

サンセットビーチでは6フィートほどの波があったが、大分ジャンキー。

パパイロアビーチではカナダから来たと言うロスティーがいた。



ベースキャンプはいつでも撮影が始められるような状態だが、最近は撮影があった気配が無い。



ハレイワタウンは人が少ない気がしたが、マツモト・シェイブアイスはいつものように行列が出来ていた。

モクレイアの飛行場とビーチを見て、ダーマの村を見てホノルルに戻ってきた。

アラワイBlvd.が工事中で、帰りも時間がかかった。

  

2010年01月18日

LOST-新Tシャツ入荷!

昨年9月にご紹介したLOSTの撮影クルー用の新しいTシャツがようやく入荷した。



これを今年6月にヴァージョンアップ予定の、「LOST」ファンツアーVer.4のお客さん用の限定販売にしようと思っていたのだが、その後また別のTシャツを2種類作っていることを教えてもらい、これもサンプルは入手した

これらは来年のVer.5のお客さん用と、ネットショップでの販売用にと思い、そのうちにオーダーしたいと頼んでおいたのだが、Tシャツの製作サイドから「欲しいのなら早くして欲しい」と言う連絡が来た。

LOSTの撮影は4月頃まで続くと思うので、それまではオーダー出来ると思っていたのだが、Tシャツ屋さんはこれからオアフで撮影が始まるジョージ・クルーニーの映画の撮影クルー用Tシャツの作製に入るため、もうLOSTのTシャツは作らないのだそうだ。

せっかく掴んだコネクションなのだし、私の都合で待ってもらう訳にも行かず、すぐに注文を出した。

しかしようやく入荷したTシャツに加えて、後2種類のTシャツを保管しておくスペースも大変。

さらに仕入れにかかる費用も少なくないので、今回入荷したTシャツを前倒しでインターネットで販売することにした。

ネット販売は以前からリクエストが来ていたのだが、入荷できる枚数が限られていることと、ツアーのお客さんを第一に考えて今まではしなかった。

しかし6月のヴァージョンアップに販売開始した現在販売中のTシャツは、小さいサイズだけ全て売り切れてしまい、ハワイに来る時期によっては購入が間に合わないと言うご意見も頂いた。

そしてツアーには参加したいけれど、色々な事情でなかなかハワイに行くことが出来ないというロスティーのためにも、頂いた応援に対する感謝の気持ちでネット販売を決定した。

数日中にはダイアモンドヘッドクラブインターネットショップにて正式に販売開始するが、実は最近ネットショップをあまりいじっていなかったら商品の新規登録のやり方が上手く行かない・・・。

そこでとりあえずEメールでの先行予約を始めたい。

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以下のアドレスに

DHC@hawaiiantel.net

・お名前(日本語とローマ字)
・ご希望サイズ
・送付先ご住所

をお知らせください。

値段はツアー参加の方との差を付ける為に1枚$45です。

これに日本までの送料手数料を加えて合計$55になります。

今回はレディースサイズの「S」(XS)も仕入れました。

サイズはXS、S、M、L、XLの5種類です。
アメリカのサイズなので日本より若干大きいですが、下記はおよその長さです。
(洗ったり乾燥機にかけると少し縮みます)

   肩幅(cm)丈(cm)
XS  38   61
S   43   73
M   49   74
L   54   75
XL  60   77

傷などの場合以外の返品はお受けいたしません。

今後ダイアモンドヘッドクラブの掲示板、さらにmixiなどでも告知しますが、無くなったらお終いです。

今回は合計で69枚仕入れています。

ご注文確認後に「アロハメール」を送りますのでご確認ください。



他では売っていない非売品です。

あなたもLOSTの思い出を一枚どうぞ!

  

2010年01月22日

アヴァター

ツアー中に使っているマイクのマイケル(参照記事)が壊れてしまった。

以前にもバッテリーパックのコードが断線して、その時は自力で修理してしまったのだが、今回はどうもわからなかった。

久しぶりにツアー中、地声で一日大きな声を出していたが、さすがにお腹が空くのが早かった。

これを続けたら喉もおかしくなるので、今日は家の近くの「ラジオ・シャック」に行った。

店員に相談すると、過去にもツアードライバーが同様の商品を買っていったと教えられ、スピーカーシステムとシガーライターへのアダプターをセットで勧められた。

今まではバッテリーを交換する必要があったが、それがなくなるだけでも進化した。

しかし帰って車に取り付けてみると、前に使っていたマイクが使えないことが判明。

再び「ラジオ・シャック」に戻ってマイクも購入。

マイクもかなり感度が良くなったので、良しとしよう。

その後はカイムキの歯医者にクリーニングに行き、さらにワードのガレージにトランスミッションのオイル交換のため太郎を持っていく。

そして友人に迎えに来てもらって、ドール・キャナリーに「アヴァター」を見に行った。

同じくジェームス・キャメロンが監督した「タイタニック」を超えるかもと言われるほど話題になっているのは日本も同じようだが、ハワイでもそろそろ見ないと話に着いて行けなくなって来た。

3D映画と言うことで、とにかくスクリーンの一番大きなIMAXのあるドール・キャナリーに行ったのだが、公開から既に1ヶ月も経っているのにその混雑振りには驚いた。

2度目3度目と言う人も多いようなのだが、見て納得。

確かに今までの映画の常識を超えてしまった。

あんな立体映像の世界を2時間半も見せられたら、自分も身体が半分くらいは映画の世界に入ってしまう。

そしてカウアイ島で撮影されたと言う舞台は、CGでさらに美しくなっていて、映画を見終わった後に現実社会を見て鬱になる人が居ると言うのも肯けた。

シガニー・ウィーバーが「エイリアン」に出てた時は人間を応援したが、今度は基本的に人間が悪者。

私もまた映画館で見てみたいと思っているが、DVDが出たらあれを家で見るには3D眼鏡をかければイイのかな?

なんだか今年のハロウィンには青い奴が街中にたくさん出現しそう。



すっかり身体が冷えたので、帰りに「佐野屋」でラーメン食べて帰ってきた。  

  

「LOST」ファンツアー

朝から良いお天気で、トレードウィンドも清々しかった。

マノアのジャングルには鳥の声がこだましていた。



「ソニー・オープン」も終わって静けさを取り戻したカハラを抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイを走る。

ラナイ・ルックアウトからは久しぶりにハワイ島も見えた。



沖に小さくクジラの汐吹が見えた。

ウィンドワード・サイドの海は穏やかだった。

ベロウズビーチは白い砂が眩しかった。



カネオヘに入ってウィンドワード大学を抜け、ヘエイアケアからワイアホレ・ビーチパークに向かう。

そしてクアロア・パークで休憩。



東海岸の海はどこも素晴らしい色を出していた。

タートルベイを回ってノースショアに出るとやはり波が上がっていた。

サンセットで10〜15フィート、ラニアケアも10フィートくらいのが見えた。

12月の大波でビーチにかなり深い溝が出来ていたパパイロアビーチも、徐々に砂が戻ってきていた。



グレーブヤードのところで作業をしている人がいたのだが、雑草で隠れないように芝刈りをしていた。

撮影が近いのかも知れない。



だがベースキャンプ内の変化は見られなかった。



ハレイワでシュリンプランチ。

「マッキーズ」は珍しく空いていた。

休憩後にワイアルアを回ってモクレイアへ向かう。

ディリンハム飛行場の倉庫を見学して、モクレイアビーチに出る。



人は少なく、海は綺麗だった。

キャンプ・アードマンを見て、ファーリントン・ハイウェイのドンツキまで行ってUターン。

帰りのフリーウェイはやや混んだ。

ワイキキに戻るとトレードが上がって冷たくなってきた。

  

2010年01月26日

サークルアイランドツアー

せっかく戻ってきたトレードウィンドも長続きせず、再び南寄の風が吹き始めた。

ウィンドワードサイドでは朝夕にシャワーがあるようだが、ホノルルはここ最近ほとんどまとまった雨が無い。

ドライな雨季が続いているのだが、数年前には2月一杯雨が降り続けた事があり、そんな心配を始めている人も少なくないようだ。

さて今日はサークルアイランド。

ダイアモンドヘッド・ロードにはジョギングを楽しむ人の姿が目立った。

沖には2〜3フィートの波。

白波は無く、クジラが出ればすぐにわかるコンディションだったが、今日は現れなかった。

サンディービーチもショアブレイクは3フィートほどだったが、今日はモロカイ島も見えなかった。

東海岸に回ると全体的に空が霞んでいたが、ベロウズビーチは素晴らしい色だった。



パーキングの手前ではマングースが数匹現れた。

カネオヘを抜けてクアロア・パークへ向かう。

少し雲が出てきた。



カーアヴァ、プナルウ、ハウウラと東海岸の海も綺麗だった。

ノースショアに回るとまた雲は少なくなったが、VOGとシー・スプレーで空は白く濁ってきた。

サンセット・ポイントには5〜6フィートの波が見えた。



私がビーチで説明をしていると、ローカル犬が遊びに来た。

ハワイには人懐っこい犬が多いのだが、今日現れたのはシーズー。

ノース仕様で赤土色が程好くついていたが、なぜかずっと我々の真ん中でちょこんと座っていた。

ラニアケアビーチでは大きなウミガメがお昼寝中だった。



その後はハレイワに移動。

アリイ・ビーチパークでピクニックランチ。

ほぼ貸切で静かな公園にはマイナバードの声しか聞こえなかった。

そしてハレイワ・タウンで散策の後、ドール・プランテーションへ。

お客さんを待っている間は、真珠売りの姉さんたちと「アヴァター」についての話で盛り上がった。

帰りのフリーウェイは比較的スムーズだった。

しかしお客さんをドロップオフした後、家に帰る途中でアラワイ・ブルバードの大渋滞に巻き込まれた。

ワイキキから家まで普通10分のところを1時間・・・。

結局どこで何をやっている為の渋滞なのか、最後までわからなかったが、サインが一つでも出ていれば大分緩和されると思う。

夜はすっかり風が止まった。

 

2010年01月31日

サークルアイランドツアー

VOGも収まり、緩やかなトレードウィンドに朝のワイキキは良いお天気だった。

ダイアモンドヘッド沖には3フィートほどの波。

カラニアナオレ・ハイウェイを走ると、コオラウ山脈の稜線には雲が架かっていたが、切れ間に青空も覗いていた。

しかしハナウマ湾を過ぎるとどんより曇った空が現れた。

サンディービーチは人も少なく、モロカイ島も見えなかった。



東海岸は全体的に雲が多く、マカプウビーチもほとんど人はいなかった。



ワイマナロのベロウズビーチも貸し切りで、風が涼しかった。



クアロア公園は観光客が少しいたが、後ろのクアロア山にも雲が架かっていた。



それがノースショアに出ると急に空が明るくなり、雲が割れてきた。

サンセットビーチでは青空が広がってきた。



沖には10フィート以上の波が上がっていたが、サーファーは多くなかった。

ラニアケアの沖も波は大きかったが、ビーチではウミガメが一匹寝ていた。



お天気が回復したので、ハレイワ・アリイビーチパークでのピクニックランチも気持ち良く食べることが出来た。



食後はハレイワタウンの散策。

普段より人が少なく感じた。

最後にドール・プランテーションに寄ると、大型バスが何台も止まっていて、これは大賑わいだと思ったら、どうやら小学校の遠足のようで、ゾロゾロとパイナップル・エキスプレスの方に移動していった。

H-2フリーウェイからホノルルに戻ると、また雲が出てきた。

夜はシャワーが街を濡らした。

 

ムーンボーツアー&ノースショア鍋会・J-WAVEの取材!

昨年は結局一度も見れなかったムーンボー。

今年はまた見たい!と言う思いで迎えた今年最初の満月は、残念ながらお客さんはいなかったのだが、日本のFMラジオ局「J-WAVE」がまたまた取材にいらしてくれた。

ツアーの時は昼過ぎにワイキキを出て、ノースショア観光の時間を取るのだが、DJの内田佐知子さんがワイキキを出れるのは2時過ぎになると言うことで、3時にワイキキにピックアップに行った。

今回はディレクターのチーボーさんと、佐知子さんのご主人で、ミュージシャンのPALIさんも一緒に参加。

PALIは昨年のナ・ホク・ハノハノアワードで幾つも賞を取った、ハワイで最も勢いのある有名人。

お二人は新婚で、ローカルテレビ局のの「OC16」で「DokogaTV」と言う日本紹介番組をやっている。

早速CDを頂いてしまった。



今日は朝からまたVOGが出て、ムーンボーの確率は低いように見えたが、色々おしゃべりしながら出発。

3時を過ぎていたので途中は激しい渋滞に遭った。

しかもレッドヒルを越えてもワイアナエ山脈が見えない。



これもVOGのせいかと思ったが、どうやら雨雲のようだった。

ワヒアワを過ぎるとポツポツと降り始めたが、ハレイワでディナーのピックアップをしていると止んだ。

だがノースショアはどんよりとした雲に覆われていた。

モクレイアに着いてヘルムズベイをご紹介。



人のいないセミプライベートのビーチはネイバー・アイランドにでも行ったかのような雰囲気。

PALIは一人黄昏ていた。



私はとりあえずノースショア鍋会の準備。

佐知子さんの愛犬ぺぺちゃんがウルウルした目でこちらを見ていた。



やがてサンセットタイムを迎えるが、太陽がどこにあるのかもわからなかった。



そしてノースショア在住に加えてホノルル在住の日本人もぞろぞろ集まってきたが、テーブルに色々並べた途端に風が強くなって雨が降ってきた。

ちょっと外で食べる状況ではなくなったので山中家に避難して、インドアでの鍋会となった。

メンバーが色々持ち寄ったお鍋や煮物、スウィーツもあり、鍋会自体は盛り上がった。

途中ちゃんとラジオ用のインタビューの時間も取って、最後に佐知子さんとPALIと一緒に写真撮影。



帰りも随分雨が降っていたが、道路はガラガラで行きの半分の時間で戻ってきた。

この日の取材が放送されるのはいつ?と言うのは、後日発表します。

  
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