ハワイ日記2009年08月


2009年08月03日

新製品

最近、アメリカ新製品の事情の紹介をしなかったら、リクエストが来た。

基本的に個性を重視し、個人もそれぞれ自己主張する国なので、アメリカには「流行」と言うのはあまり無い。

日本人は「全米ナンバーワン」とか言う言葉に大変弱いが、映画などは、ある週にまたはある週末に記録上興行収入が一番だったとか、観客動員数が一番だったと言うだけで、まるでその年の大流行のように報じられる。

「アメリカで大流行」なんていう言葉を聴いたら、ほとんどがマスコミのでっち上げに過ぎないのだ。

だが、かなりローカルな範囲で実際に人気になるものがあったり、ブームがあったりはする。

または新製品が出ると、とりあえず珍しいので話題になる事もあるし、私自身も興味を持つ事がある。

そこで今日は友人に教えられて買ってきた、Pringles(プリングルス)の新製品をご紹介。



「プリングルス」といえばポテトチップスのブランドだが、ここから発売された「STIX(スティックス)」は、日本のプリッツと同じ。

プリッツの原型とされるアメリカのプリュッツェルは、硬くて塩気だけで、大抵は細長いのを丸めているのだが、これはまさに日本のプリッツ。

知らないで食べたら日本のプリッツとしか思わないだろう。

今回はピザ味を買ってきたが、チーズやBBQなど、ポテトチップスと変わらない味の種類はあった。

12本入りの小袋が10個入って、$4.50。



ビールによく合う

  


2009年08月05日

「おくりびと(DEPARTURES)」

今年2月に第81回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した、滝田洋二郎監督の「おくりびと」を見に行った。

2月からずっと見たいと思っていたのだが、NYやLAでの上映の話は聞いたが、ハワイではなかなかやらなかった。

それが先日歯医者に行った時に、白人の先生から、カハラでやっていると言う情報を得た。

大河ドラマも見ているという日本文化好きの先生だが、映画館で思わず涙が出てしまったと言われ、薦められた。

日本人の友人に声をかけると、まだ見ていない人も、既にDVDで見たという人も集まったので、カハラモールに出かけた。

最近はチケットカウンターが閉まっていて、中の売店でチケットも買うのだが、売店も混んでる風ではなかった。

しかしシアター内は予想以上に観客がいた。

日本人や日系人らしき人ばかりでも無かった。

久しぶりに日本映画を映画館で見たが、アメリカ映画とは全く違う間の取り方などにもなんだか感動。

映画自体もとても素晴らしく、やはり何度か泣かせてもらった。



日本を離れて生活しているのが長くなると、親族の死に目に会えないこともあり、実際私自身何度も旅立ちの儀式に立ち会えなかったので、見て良かった。

  

2009年08月07日

ムーンボー観測&ノースショア鍋会

昨晩の月も綺麗に出たが、ホノルルには若干雲があったので、ムーンボー出現の期待を込めてノースショアに向かった。

8月に入ったのにハレイワの町には観光客の姿が少なかった。

モクレイアのヘルムズベイに到着すると、雲はほとんど無く、よく晴れていた。



誰もいないビーチ。



Y夫妻と少し駄弁って、先に食事をして、サンセットタイムに合わせて再びビーチに出る。



相変わらず誰もいない。



水平線に現れた淡い雲の中に夕陽が吸い込まれていった。



やがて夕焼けも夜に飲み込まれていく。



そして後ろの林から月光が差してきた。



光量は十分だが、雨雲に恵まれず、今晩もムーンボーは出てくれなかった。

流れ星は何度か見れたし、何しろ波の音しか聞こえないノースのビーチで、星を眺めながらゴロゴロって言うのは何度やっても贅沢な時間。



鍋会のほうは最初は少し賑やかになる予定だったが、最終的にはこじんまりとしていた。

  

2009年08月08日

J-WAVE

先月上旬にワイキキのスタジオで録音して、21日に日本で放送されたJ-WAVEの番組「カラーズ・オブ・ハワイ」のコピーが私の元にようやく届いた。

前回の「LOST」ファンツアーの時もそうだったが、大変上手に編集していて、私が話をちゃんとまとめながら話しているように聞こえる。

ハワイ州制定50周年記念として選出されたハワイ50選の一つ、ダイアモンドヘッドを紹介するための企画だったようだが、既にダイアモンドヘッド登山に関しては特集を組んだ事があるそうで、名前の関係で結び付けられたダイアモンドヘッドクラブの宣伝のような感じもした。

と言うか、Sachiさんも積極的に宣伝に関わってくれている感じさえする。

既に別のツアーの取材をしたいと言う話も頂いているし、今後もお世話になるかもしれない。

今度はもっと上手にしゃべりたい。

  

2009年08月10日

「LOST」ファンツアー

現在ハワイには台風崩れの熱帯低気圧が近づいていて、湿度が高くなっている。

火曜にはオアフ島に直撃する可能性も出ているが、とりあえず今日は良いお天気だった。

マノアのジャングルもドライで、青空が覗けた。



8月に入り、シーズン6の撮影開始も近づいているが、パラダイスパークのウォーレンの話によると、先日数名のプロデューサーが下見にやってきて、ここに新しいセットを作る予定だそうだ。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ島が薄っすらと見えた。

ウィンドワード・サイドに回ると湿度はさらにぐっと上がった。

北の方には雲が見えたが、ワイマナロは快晴だった。



結婚式やパーティーの準備をするローカルの姿が多かった。

ワイアホレ・ビーチパークから赤土色のカネオヘ湾に浮かぶワイカネ桟橋を見て、



クアロアパークでジュース休憩。

ここもローカルが多かった。

雲が多いと思っていたノースショアに入ると雲は消えていて、すっかりピーカン。

チャンズ以外に波は無かったが、ラニアケアビーチは凄いカメ渋滞だった。

パパイロアビーチもローカルが多かったが、砂は大分焼けていて熱かった。



ハレイワに移動して「マッキーズ」でのランチタイム。

既に2時を回っていたが随分混んでいた。

休憩後にモクレイアに向かう。

ワイアルアを抜けて、ディリンハム飛行場に寄って、モクレイアビーチに出ると、ここもローカルが多かった。

天気も良かった。



帰りのフリーウェイでは空港からの合流付近で渋滞したが、後はスムーズだった。

夜は朧な月が出ていた。

  

2009年08月13日

「LOST」ファンツアー・Felicia

メキシコ沖の太平洋で発生したトロピカル・ハリケーン・フェリシアはハワイ諸島に近づきながら徐々に勢力を弱め、トロピカル・ストーム・フェリシアと名前を変えたが、大雨と強風が予想されていた昨日は、ツアーの催行を最後まで悩んだ。

サークルアイランドツアーならすぐに中止にしているところだが、「LOST」ファンツアーは雨天決行だし、元々過酷なツアーなので、道路が寸断されたりしない限りは行くつもりではいた。

何しろほぼ満員のお客さんたちをガッカリさせたくない。

ストームはかなりゆっくりとしたスピードだったため、オアフ島最接近は水曜の午後と言う予報が出たので、昨日火曜のツアーは出発するつもりで準備をした。

朝は、嵐の前の静けさなのか、風も穏やかでワイキキには晴れ間も見えた。

マノアのジャングルに見えた雨雲も、我々が入っていくと消えていて、既に乾き始めていた。



モイリイリを通ってH-1フリーウェイに入ってカハラで降りる。

高級住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに入る。

コオラウ山脈の頂上は雲がびっしりとあった。

ラナイ・ルックアウトも晴れていたが、モロカイ島は見えなかった。



サンディービーチはスープが広がっていたが大きさは2〜3フィート。

10フィート以上に上がると言う予報も出ていた東海岸もそこまではなく、マカプウも4〜5フィートだった。

クアロア方面には雲が見えたが、ワイマナロもかなり良い天気で、人が少ないのが勿体無かった。



ウィンドワード大学を回ってカネオヘの住宅街を抜ける頃から少し風が出てきた。

信号待ちをしていると、レインボーシャワーの桜吹雪が幻想的だった。

ワイアホレ・ビーチパークの手前でパラパラと降ってきたが、お客さんに傘を渡してワイカネ桟橋の説明をしていると、すぐに止んだ。



クアロア公園でも、後ろのオフレフレ山の頂上は雲の中だったが、ジュース休憩中に雨に降られる事は無かった。



天気予報と洪水注意報が効いたのか、どこも人も車の数も少なく、ツアーの進行も予定通りなのにはちょっと驚いていた。

ノースショアは曇っているのかと思ったが、タートルベイを過ぎても雲があるのは山の上だけだった。

サンセットビーチもワイメアビーチも、ラニアケアビーチも人が多かったが、パパイロアビーチはガランとしていた。



砂は少し湿って熱くは無く、風もあったので歩きやすかった。

奥ではウミガメが2匹寝ていた。



ハレイワのタウンは人が少なかった。

「マッキーズ」も2時を過ぎていたとは言え、ガラガラだった。

食事中に一度小雨があって、テントの中に吹き込んできたが、それもすぐに止んだ。

休憩後にモクレイアに向かうと、後ろから雲が迫ってきていたが、



ビーチはまた晴れていた。



帰りは空港近くでやはり少し渋滞したが、何事も無く無事に終了。

夜はずっとシトシトと雨が降り続いた。

  

2009年08月15日

チャーター・神社仏閣ツアー

今日は神社仏閣ツアーをベースに少しアレンジしたチャーターツアーだった。

フェリシアによる雨は昨日がマックスで、ほぼ一日中シトシトと降り続き、吹き返しの南風で湿度も上がって、さらにはマノワが大量発生してワイキキやハナウマ湾などもクローズになったそうだ。

今日は朝のワイキキは晴れていたが、風向きはまだ不安定で、どうなるかわからなかった。

まずはハワイ石鎚神社。





レインボーシャワーの花びらが散らばるキング・ストリートを下って厳島神社の鳥居を回って、ベレタニア、ペンサコラを通ってマキキ・キリスト教会を見学。



ピイコイを上がってH-1フリーウェイに入り、金刀比羅神社へ向かう。



天神さんにもお参りして、



お守りを買って、出雲大社に移動。



ここは先日日本のテレビ番組でまた紹介されたそうで、日本人観光客の姿が多かった。

そしてその後はヌアヌ川を渡って反対側のチャイニーズ・カルチャル・プラザでランチ。

その前に観音様にもお参り。



食後にプラザ内で少し休憩して、次はパリ・ハイウェイの本派本願寺へ。



今日もオフィスでお願いすると本堂を見せてくれた。



さらにパリ・ハイウェイを北に向かい、ハワイ大神宮へ向かう。



本殿は相変わらずひっそりと静かだった。



お参りの後は隣のヌアヌヴァレー・パークで休憩。

大きなモンキーポッドの木の下にラグを引いて、ジュースをサービスした。

するとコオラウ山脈のほうから雨雲が張り出してきて、ポツポツと感じたので移動開始。

次は山を越えてウィンドワード・サイドへ。

しかし途中でスコールになった。

島の東側は雲に覆われていて、すっかり雨模様。

オロマナまで行ってウルポ・ヘイアウに到着すると傘を出した。



ここではパラパラ程度だったが、カネオヘの平等院に行くとまた激しくなり、車から降りれず車内から見学。

とりあえずホノルルに戻った。

パリハイウェイから外れて、ヌアヌAve.のホノルル・メモリアルパークに着く頃にはもう霧雨程度になっていた。



その先の曹洞宗のお寺では盆ダンスの準備中だった。



もうこの辺りでは道路は濡れた形跡が無かった。

続いてハワイ真言宗。



ここも相変わらず煌びやか。



最後にカカアコ・ウォーターフロントパークに行った。



波はとても穏やかだったが、明日からは今度はボックス・ジェリーフィッシュの予報が出ている。

日本で台風と地震に遭って、ハワイでもハリケーンとクラゲに遭った、なかなかアドヴェンチャラスなお盆休みを取った方もいたかもしれない。

  


2009年08月20日

「わだつみ魚の詩」

「わだつみ魚の詩」(田中光二 ケイブンシャ文庫)



海洋冒険ロマンと言うことだが、ヘミングウェイを意識したカジキとの戦いと、沖縄の離島の漁師と都会人の話。

  



「アジア亜細亜 夢のあとさき」

「アジア亜細亜 夢のあとさき」(日比野宏 講談社文庫)



アジアを旅した筆者のディープな世界。
アジアは奥が深い。

  

「アヒルと鴨のコインロッカー」

「アヒルと鴨のコインロッカー」(伊坂幸太郎 創元推理文庫)



数年前に映画化されたそうだが、読み応えのある作品だった。
タイトルからは想像がつかないが、「LOST」でも使われるフラッシュバック的な手法で読者を混乱させながら話が進んでいく。

  

「月の裏側」

「月の裏側」(恩田陸 幻冬当者文庫)



九州の地方都市を舞台にしたSF小説。

映画にしたらずいぶん怖くなりそう。

  

2009年08月22日

「LOST」ファンツアー

ハワイ諸島の北側を抜けていった低気圧の影響で、シャワーの多い湿気た日が数日続き、今日も天気予報は大きくばらついていた。

早朝のマノアヴァレーには雨雲がどっしりと見えたが、ワイキキでお客さん達をピックアップして向かうと、雨は止んでいた。

ヘリコニア、ジンジャーなどの花やタロイモ、バニアン、ポトスなどを説明しながらロケ地を案内する。



そろそろシーズン6の撮影が始まるころだが、パラダイスパークにはそんな様子はなかった。

しかしウォーレンが、また撮影クルー用のグッズの話をしてくれた。

今度はTシャツではなくて、キャップが入手できるかも!

キャストの目撃話などしながら、お客さんのロスティー度チェックもして、カハラからカラニアナオレ・ハイウェイを走ってラナイ・ルックアウトに向かう。

モロカイ島方面は曇があって何も見えなかった。



サンディービーチもマカプウビーチにも波があって、サーファーの姿が目立った。

ベロウズビーチは人が少なかったが、ウェディングの準備をしている人たちがいた。



オロマナ辺りから雲が増えてきたが、雨雲が見えるのはコオラウ山脈の上だけだった。

カヘキリ・ハイウェイからウィンドワードCCの中をぐるりと回り、カメハメハ・ハイウェイに戻る。

ワイアホレBPから赤く濁ったカネオヘ湾とワイカネ桟橋を臨む。



クアロアパークでジュースを飲んでいるとカージナルが集まってきた。



カフクまでは雲が多かったが、ノースショアに回るとサンセットビーチではカラッと晴れた。

ワイメア辺りでまた少し雲が出てきて、パパイロアビーチは歩き易かった。



ここも撮影が始まるような雰囲気はなかった。

ハレイワに入って、「マッキーズ」は随分混み合っていたが何とか席を確保。

しかし「LOSTブルーパース」をやって、食べ始めるころにはガラガラになっていた。

ノースショアMPで休憩後ハレイワ・ビーチロードからワイアルアを回ってモクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場も、モクレイアビーチも静かだった。

高い雲が出てきて晴れたり曇ったりだったが、風が調子良く吹いて気持ちが良かった。



帰りのフリーウェイはかなり渋滞したが、結局今日は一日雨に当たることはなかった。

  

2009年08月24日

サークルアイランドツアー

朝から気持ち良く晴れた。

トレードが上がってきている。

クヒオビーチではサーフコンテストの準備をしていたが、3フィートほどの波が上がっているのが見えた。

ダイアモンドヘッド沖も2〜3フィートだったが、ややバンピーだった。

カラニアナオレ・ハイウェイを東に走りながらコオラウ山脈の上を見上げると、頂上付近には微妙な雲があった。

しかしサンディービーチも晴れ間が広がり、3フィートほどのショアブレイクが豪快に崩れていた。



マカプウ岬を回って、マカプウビーチには4フィートオーバーの透明な波が寄せていた。



ワイマナロのベロウズビーチはパーティーの準備をするローカルが多かったが、



北側の空には雲が広がっていた。



ところが我々がカネオヘを抜けても雨どころか曇る様子も無く、どんどん晴れが追いかけてきた。

クアロア公園も風が気持ち良かった。



その後のカーアヴァ、プナルウでも海はとても綺麗な色を見せてくれたが、タートルベイを回ると突然雲が出てきてサンセットビーチは雨模様だった。



ウィンドワードは晴れていたのに、ノースで雨に当たるとは!

ハレイワでのピクニックランチが心配になってきたのだが、ラニアケアビーチに着いてウミガメに挨拶していると、雨はほとんど止んでしまった。



そしてハレイワに移動すると、所々に水溜りはあったが、いつ降ったのかわからないほどで、ローカルたちが普通にBBQなど楽しんでいた。



風が少し強かったが、ピクニックテーブルもちゃんと確保して、ピクニックランチをエンジョイ出来た。

ハレイワタウンの散策時間にも、お客さんには傘を渡しておいたが、全く降られることは無かった。

ドール・プランテーションで休憩して、ホノルルへ戻るという時になって、またパラパラと来た。

ほんのシャワー程度だったが、H-1フリーウェイでも断続的に降り、小さな虹も見れた。

ワイキキは降っていなかったが、マノアの奥には雨雲が見え、夜になってからさっとシャワーになった。

2009年08月26日

「LOST」ファンツアー

朝からお天気で気温も上がっていたが、マノアのジャングルに入っていくとヒンヤリして気持ちが良かった。



どうも今日辺りからオアフ島でシーズン6の撮影が始まっているようなのだが、マノアはまだ予定が未定だとパーキングのウォーレンが教えてくれた。

どこかで出くわさないかなぁと期待しながら次に移動。

カハラでハーリーやロック父の家を見てラナイ・ルックアウトへ。

沖にはモロカイ、マウイと、久しぶりにうっすらとハワイ島も見えた。



ウィンドワード・サイドに回るとトレードウィンドが上がってきた。

ワイマナロの海は今日もとても綺麗だった。



ワイアホレも天気は良かったが、海は相変わらず真っ赤だった。



クアロア公園でオフレフレ山の説明をして、ジュース休憩。



その後ノースショアに回ってもお天気は続き、パパイロアではかなり覚悟をしてビーチに入っていった。

やはり砂は焼けていたが、風がある分楽だった。

過酷度は「5」。



サバイバーたちのベースキャンプも撮影が始まるような雰囲気は無い。



今日も奥でウミガメが寝ていた。

ハレイワに移動して、「マッキーズ」は空いていた。

エビが駄目なお客さんがいたので、私も一緒に久しぶりに「ビッグマック」を食べた。

休憩後は西に向かう。

モクレイアも快晴だった。



ビーチにも気持ち良い風が吹き抜けていた。



そろそろ大学も始まり、帰りの渋滞も増えてきたようだ。

  

2009年08月29日

サークルアイランドツアー

朝から良いお天気で風も気持ちが良かった。

クヒオビーチには今日もサーフコンテストのテントが並んでいた。

ダイアモンドヘッド沖には2〜3フィートの波。

カラニアナオレ・ハイウェイを走り、砂の光るサンディービーチでは4フィート以上のショアブレイクが豪快に巻いていた。



東海岸も晴天が続き、マカプウも3〜4フィートの波が綺麗だった。



ワイマナロは人が少なかったが、今日もローカルがウェディングの準備をしていた。



カメハメハ・ハイウェイに入って、カネオヘ湾を回り、クアロアパークへ。

ここも人は少なかった。



その後カーアヴァ、カハナ、プナルウの公園も人は少なく、また今日は道路もとても空いていて、工事にも引っかからなかったのだが、ノースショアに回るとレンタカーと旅行者が目立った。

サンセットビーチも人は多かった。



しかし最近ノースで一年中混雑しているのはラニアケア。

今日はビーチには上がっていなかったが、ウミガメがすぐ水際を泳ぎ、次から次へと現れる観光客でごった返していた。



ハレイワのタウンには人も車も多かったが、アリイビーチパークはガラガラで、貸し切りのピクニックランチとなった。



タウンでの散策後は、リクエストで「ドール・プランテーション」の代わりに、ホノルルに戻ってカパフルの「レナーズ」へ。



一日良いお天気が続いた。

  

2009年08月31日

政権交代

久しぶりに日本について書きたい。

今回の自民党惨敗は、小泉首相以来、コロコロと総理を変えてきた自民党がとうとう国民に愛想を付かされたという事なのだろう。

党首を変えてきたのは民主党も一緒だが、自民党と官僚政治、さらに自民党の周りで美味しい思いをしてきた人たちに、日本人がマジでNGを出した結果なんだと思う。

で、とうとう政権交代な訳だが、民主党が自民党とは違うところをどれだけ国民に示せるかにかかる事になる。

国民の暮らしが良くなればそれは勿論大変結構。

しかしいろいろな仕組みを変えれば、反対勢力だって必ず出てくる。

また、長期目標のために一時的に負担が増えるかもしれない。

それらがどのように、どんなタイミングで出て、マスコミがどのように取り上げるかによって、国民がその次に選挙で出す審判を決めるかもしれない。

今回は投票率も高かったと聞き、政治に関心を持つ日本人が増えていることが嬉しいが、今の政治が悪いと気付いた人が増えたということなのだろう。

選挙に行かれた皆さんご苦労様でした。

これから日本がどれだけ変わっていくのか、変われるのかを見るのが楽しみ。

「LOST」シーズン6に真田広之が出演!&シーズン4のサントラGET!

先週からオアフ島で「LOST」シーズン6の撮影が始まった。

まだ現場には遭遇していないが、先日サークルアイランドツアーの際に、ヘエイアケア(オーシャニック815便の機首の保管場所)に青いダーマのバスが1台止まっているのが見えた。

そして「LOST」最終章となるシーズン6に日本から真田広之の出演が決定した!

「ラスト・サムライ」などでアメリカでも知名度のある、日本の俳優の登場である。

いったいどんな役になるのかはわからないが、日本人俳優が出ると言うことは、日本人エキストラの需要もあると信じて、再びキャスティングのセクションにメールを送った。

今度こそ出れたらイイなぁ。


日本ではAXNチャンネルでシーズン5が放送中のようだが、お客さんと話が合うように私もまた見ている。

アメリカのABC.comではシーズン5の放送日には「UNTANGLED(アンタングルド:紐解き)」と言う、ドラマの内容を数分にまとめた人形劇をやっていて、それが面白かったのだが、AXNチャンネルのウェブサイトでも日本語吹き替えでやっているので、LOSTYは是非ごらんあれ。

http://axn.co.jp/lost/


そして、アメリカでのシーズン5の放送も終わってからようやく発売された、シーズン4のサントラCDをGET!



今回は1枚のCDで、タイトルテーマもDVDのエンディングテーマも無いが、やはり合計26タイトル、1時間以上になるので、ツアーで流すBGMに加えるスペースが無い。

ちなみに現在はシーズン1〜3までのサントラに、挿入歌を5曲入れているが、最後まで聞くことはなかなか無い。

今後シーズン4も加えて編集してみたいとも思う。






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