ようやくVOGが消えたが、まだトレードウィンドは弱々しく、朝は東寄りの風が吹いていた。
しかしお天気は良く、雲もほとんど無い。
今日は「LOST」ファンツアーV3の初日。
2組のお客さんをピックアップすると、アラワイ運河沿いを走って、ワイキキ「LOST」マップの位置確認をしながら、マノアへ向かう。
ワイキキ「LOST」マップは、今回のヴァージョンアップでは、写真を1枚追加しただけだが、表紙をつけたので、ちょっとカッコ良くなった。
マノアはドライ。
山歩きに入っていく日本人旅行者の姿も見えた。
パーキングのウォーレンがTシャツの話をしてきた。
また入手できるかもしれない。
カハラまでの移動中は説明することが多い。
モイリイリの鳥居の話は信号待ちのタイミングによっては無理。
ダイアモンドヘッドの資料が増えたので、あっという間のフリーウェイでも話しっ放し。
カハラではハーリーの家が増えたので、住宅地をぐるぐると回る。
カラニアナオレ・ハイウェイ沿いは、6月に入った途端にシャワーツリーが目立ち始めた。
ラナイ・ルックアウトからは薄っすらとモロカイ島とマウイ島が見えた。
海は穏やかだった。
東海岸もほとんど波は無く、ワイマナロの海はエメラルド・グリーンに輝いていたが、ベロウズビーチは真夏の週末並みに混んでいた。
どうやら学校の遠足のようだった。
カネオヘからカヘキリ・ハイウェイに入って、ウィンドワード・コミュニティ・カレッジの構内を通ってから、ヘエイアケアに向かう。
コースが変わるとBGMのタイミングも随分ずれる。
慣れるまでには少しかかるだろう。
ワイアホレ・ビーチパークの後はクアロア・パークで休憩。
ここでクアロアやカーアヴァでの撮影地に付いても説明してしまう。
公園はとても静かだった。
綺麗な東海岸の海を見ながら、LOSTのBGMを聞き、北上。
ノースショアに入っても雲は少なかった。
パパイロアビーチに入る前のLOST POINTも資料が増えているので、タイミングを計って説明。
パパイロアの資料も増えたので、バインダーは大型化した。
ビーチの砂は久しぶりにかなり焼けていた。
過酷度は今年初の「7」。
全員鼻緒タイプのビーチサンダルだったので良かったが、穴あきサンダルだったら火傷をしていた人がいたかもしれない。
シュノーケルをしてウミガメと遊ぶ人たちもいた。
ハレイワでの食事の時間も少し遅くなったが、我々が食べ始めると、「マッキーズ」に残っていた他の客達はすぐにいなくなった。
この頃から風が西に変わってきた。
湿度は高く、休憩時間に「ポリネシアン・トレジャーズ」に入ると冷房が気持ち良く感じた。
ワイアルアは凸凹道のシュガーミルの裏まで入って行くのを止め、ラジオ・タワーの説明を増やした。
ディリンハム飛行場でガラクタを見て、
滑走路のすぐ脇の管制塔の下まで行って、モクレイアビーチに出る。
人は少なく、海は美しかった。
その後はYMCAのキャンプ・モアードマン、アードマンビーチを見て、引き返す。
ワイアルアではシーズン5でケイトのフラッシュバックシーンが出てきた店もあるので、ここも説明のタイミングを調整。
帰り道にお見せしている資料は大幅に、ワヒアワのレイク・ウィルソンやモアナルア・ガーデンも資料を増やしたので、注意しながら行程を消化した。
帰りのフリーウェイは少し渋滞したが、ワイキキに戻っても晴天は続いていた。