ハワイ日記2008年11月



2008年11月02日

モクレイア・ビーチピクニック

「命の洗濯」と言うテーマで、ノースショアの西側のあるモクレイアにビーチピクニックに出た。

ワイキキは雲が多かったが、H-2フリーウェイに入るとワヒアワからワイアナエ山脈に掛けてはさらに雲が増え、ドール・プランテーションに立ち寄るとポツポツと降ってきた。

ここでディリンハム・エアフィールドでスカイダイビングをしているあっちゃんに電話をして、現地の天気を尋ねてみる。

するとモクレイアは降っていないという返事。

ハレイワを過ぎるまではパラパラと降っていたが、ファーリントン・ハイウェイを西に走ると次第に道路が乾いてきて、モクレイアはすっかりドライだった。

やはり雲は多かったが、今日も貸切のビーチでいつものフェールスカマニの木陰に陣を張る。

モクレイア1

カメは小さいのが2〜3匹現れた程度で、カイトサーファーも少なく、スカイダイビングやグライダーの飛行機の音が後ろの飛行場から時々聞こえてくるだけののんびりした空間。

モクレイア2

オアフ島でこの雰囲気はなかなか味わえない。

お客さんたちがシュノーケルなど楽しんでいる間、私はビーチで読書。

するとカフク岬からハレイワ方面へ雨雲が動いているのが見えた。

これはこちらにも来るなと思って、雨避けの用意でタープ(防水シート)と傘を出す。

ほんの2〜3分の小雨が3度ほど通り過ぎたが、その度にラグに乗せた荷物全体をカバーするようにタープを掛けた。

昼頃になっても天気は大きく好転する気配は無かった。

そこで移動開始。

ハレイワに戻って、まずはアリイビーチパークの更衣室で着替えタイム。

4フィートほどに上がった波に、サーファーが多かった。

アリイビーチ

その後「マッキーズ」でランチを食べて、ハレイワ・タウンの散策時間を取って、ホノルルに戻った。

途中H-1フリーウェイのカメハメハ・ハイツ付近で大きな虹が出ていた。

レインボー

2008年11月03日

「LOST」撮影現場発見!

あっと言う間に11月で、今年もあと2ヶ月。

クリスマスカードやブローシュア作成など、オフィスワークが忙しくなる。

カカアコの文具問屋「フィッシャー・ハワイ」に買い物に行くと、店の裏手にスター・ワゴンが止まっているのを発見!

LOST1

普通の歩道に面して止めているので、普通に歩いて観察していると、「ロック」のサイン!

LOST2

この中にロックがいるのかもしれない!

しかしこの辺りは静かで、撮影現場はもう少し先らしい。

さらに歩いていくと、ポリスが道路を封鎖していた。

だが通れないのは車だけで、ここでも私は普通に歩いて近づいていった。

すると、交通事故の現場があった。

勿論撮影のセットだが、いるのはスタッフばかりで、ロックも他のキャストの姿も無かったのだが、写真を撮ろうとしたらここでも別のスタッフが出てきて止められた。

でもその時写っていたのは下。

LOST3

キャストがいそうな場所を探したのだが、この奥のテントは怪しかったが、近づける雰囲気ではなかった。

LOST4

臨時食堂にもいなかったが、今日はちょっとドキドキした。

LOST5

VOGも抜けて、今日は良い天気だった。

2008年11月06日

VOTE

11月4日は大統領選挙の日。

朝一番で近所の投票所に行こうとしたのだが、アメリカ本土での投票所の様子をテレビで見ると、前日、前々日の期日前投票所も含めて長蛇の列が出来ていたので、昼頃にした。

中には6時間も待ったと言う人の話をCNNで見たので、ハワイの場合はお年寄りの行動パターンで朝一番の方が混みそうと読んだのだ。

「タイムス」の前にある「オリベット・バプティスト・チャーチ」の投票所に行くと、予想通り、入り口にお年寄りが3人ほどいただけで、3分も待たずに受付が出来た。

前にいたのがおしゃべりのお年寄りじゃなかったら多分1分かからなかったと思う。

今回も「マシンを使いたい」と言うと、係員に案内され、誰もいないマシンに座った。

私の前に受付にいたお年寄りたちも「ペーパーORマシン?」と聞かれていたが、「マシンなんてとんでもない!」と言うような反応だったので、2台置いてあったマシンはどちらもしばらく誰も座っていない感じだった。

プライマリの時に使っているので、要領はわかっている。

サクサクと投票を済ませると、投票の際にもらったレシートで「スターバックス」でコーヒーが1杯飲めると言われた。

日本ではありえない・・・。


ハワイではそろそろ投票所が閉まる頃、既に本土では開票が進み、バラク・オバマが次期大統領に決まった。

先月、選挙活動の合間を縫って、オバマ氏は病気のハワイのおばあちゃんを見舞いに来た。

しかし彼が大統領に選ばれる前日におばあちゃんは亡くなってしまった。

勿論大統領に決まった事を直接伝えたかったに違いないが、それでも最後に会いに来たということが私の心を打った。

それは私が出来なかった事だから。

父親に見放されて育った子供時代や、母方の親族に大事にされたことも私と一緒。

おばあちゃんが大好きな事も同じだっただけに、私はハワイから戻れずに最後を看れなかった悔しさが随分尾を引いた。

私と次期アメリカ大統領を比べては失礼だが、オバマ氏には頑張って欲しい。

このアメリカが良い国になってくれることを切に希望して1票を投じてきた。

   

2008年11月07日

「LOST」ファンツアー・撮影?

多少雲はあったが、まずまずのお天気だった。

ワイキキを出てマノアに向かうと、「セントラル・ユニオン・チャーチ」に撮影鯛のトレーラーを発見!

しかし「LOST」の撮影かどうかはわからず、準備中なのか静かだった。

ジャングルの後はカラニアナオレ・ハイウェイを東に走り、ラナイ・ルックアウト。

水平線に薄っすらとモロカイとマウイが見えた。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドも雨の心配はなさそうだったが、ベロウズビーチはガラガラだった。

ベロウズ

ワイアホレビーチパーク、クアロアビーチパークと止まって、カーアヴァヴァレーを覗きにカネネルビーチの路肩に止める。

フェンスの近くに牛がたくさんいた。

カーアヴァヴァレー

ノースショアは雲も少なく、砂の暑さが心配だったが、パパイロアビーチに入っていくとそれ程でもなかった。

サバイバー達のテントに変化は無く、顔見知りのセキュリティに聞くと、週末辺りに撮影があるかもしれないとの事だった。

パパイロア1

ビーチでは大きなウミガメが2匹、岩のように寝ていた。

パパイロア2

食後はノースショアMPで休憩して、ガタガタ道のワイアルア・シュガーミル跡地を回って、モクレイアへ。

風が出てきて気持ち良かった。

モクレイアビーチ

さて、H-2、H-1と走ってホノルルに戻り、プナホウ・オフランプで降りると、「セントラル・ユニオン・チャーチ」にはまだ撮影隊のトレーラーが止まっていた。

セントラル・ユニオン・チャーチ

どこが実際の現場なのかわからないし、もう撮影は終わったのか、今晩行われるのかもしれないが、これは実際の放送を見てみないとはっきりしない。

でも「LOST」の雰囲気はした。

   

2008年11月08日

ラウラウ

「ラウラウ」とは、ハワイアンフードの一種で、肉や魚をティーや椰子の葉で包んで蒸し焼きにしたもの。

チキンやポークが一般的。

しかし私にとって、「ラウラウ」とは、かつて一度だけ飼ったことがある犬に私が付けた名前。

ハワイに来て2年ほどで、私はダイアモンドヘッドクラブを立ち上げ、最初の結婚をした。

まだダイアモンドヘッドクラブだけでは食べて行けない時代で、売出し中の不動産の管理人もやっていた。

今は5分割くらいにバラされている土地だが、ダイアモンドヘッドの麓で、ビーチの目の前の約2000坪の場所だった。

貸し出されている建物もあったが、敷地内には管理人(ケア・テイカー)用の家があり、そこで1年弱暮らしたのだが、その時に番犬として飼ったのがラウラウだった。

アメリカには、日本の保健所のような施設で、「ヒュメイン・ソサイティー」と言う動物を扱う場所がある。

ホノルルにはキングSt.のハワイ大の近くにあり、無料で犬や猫をもらえるのだ。

ちゃんと不妊手術もしてくれて、ICチップも入れてくれる。

スパニエルの雑種で2〜3歳と言われたラウラウは、ボールを投げても知らん振りだったが、番犬としての役目はしっかり果たしてくれていた。

その時はもう一人友人がケア・テイカーとして同居していて、彼はチポリニという猫を飼っていた。

その後、その土地が売られて我々は出る事になり、猫と一緒に引越し先を探す事が出来なかった友人からチポリニを預かり、私と嫁が犬と猫を連れて別の家に移った。

そしてその後私はその嫁と離婚して、しばらく一人でラウラウとチポリニの面倒をみていた。

ラウラウとチポリニ

仕事から帰ってくると、お腹を空かせた2匹が待っていて、やがて元嫁がラウラウを引取りに来てしまうまで、離婚で傷ついた私の心を大いに癒してくれた。



あれから12年ほど。

突然「ヒュメイン・ソサイティー」から電話があった。

ラウラウが迷ってエバビーチを彷徨っているところを保護されたと言うのだ。

ICチップの情報から、私のところに連絡が来たようだ。

まだラウラウが生きていた事も驚いたが、一体エバビーチで何をやっていたのだろう?

元嫁は私と離婚後にすぐに別の男性と結婚したと言う話は聞いたが、その後は会った事も話した事も無く、どこにいるのかさえわからなかった。

連絡先もわからず、彼女がラウラウを探しているのかさえわからない。

ヒュメイン・ソサイティーは電話での照会に応じてくれず、とりあえず来るように言われた。

時間が合わずに、電話をもらってから3日ほど経ってようやく足を運ぶ事が出来た。

この間に元嫁が既に引取りに来てくれていることを願っていたが、他の誰からも照会は無いと言う。

実際問題、元嫁が今でもラウラウを飼っているのかさえわからないが、とりあえず面会を申し込むと、迷い犬の保管されているセクションに案内された。

10数年振りのラウラウはすっかり老犬と化し、衰弱していた。

私のことももう誰だかわからないようで、反応は無い。

「連れて帰るか?」と言われたが、私がラウラウと別れた事情と、私の今の住まいでは犬を飼えない事を説明すると、権利を放棄するしかないと言われた。

今後誰かがラウラウを引き取りに来たりしてもそれを知る事は出来ないそうだが、仕方なかった。

衰弱が激しく、また別の人にもらわれる可能性は低いと思う。

それまでの保管料と手続き料などを請求されたが、それとは別に、あるだけの寄付も置いてきた。

元嫁が今も探していて、ICチップを思い出してヒュメイン・ソサイティーに連絡してくれればと切に願うが、天国に旅立つ前に最後のラウラウの顔を見れたような気もする。


   

2008年11月09日

「LOST」ファンツアー

朝は良いお天気だったが、風は止まり、午後からはコナウィンドが入る予報が出ていた。

マノアは雨も無く、朝のジャングルは涼しげだった。

マノア

ラナイ・ルックアウトから沖を見ると、モロカイ方面は既にVOGの中で、何も見えなかった。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドは薄雲が多かったが、雨の気配は無かった。

ベロウズビーチで紙芝居をしていると、ミリタリーのヘリコプターが超低空で目の前の海上を飛んでいった。

左下で水煙を上げているのがそう。

ベロウズ1

こんなに超低空!

ベロウズ2

訓練にしたって、見ているほうが心配になるくらいの高さで、誰か泳いでたら手がぶつかるかも知れない。

カネオヘを抜けてワイアホレ・ビーチパークで桟橋を見て、クアロアパークで休憩。

クアロアパーク

カーアヴァ渓谷も雲は多かった。

カーアヴァヴァレー

ところがノースショアに入ると晴れ間が広がってきた。

晴れてコナウィンドのパパイロアビーチを想像したら、それだけで汗が出てきそうだったが、実際にビーチに出ると東寄りのトレードが勢い良く吹いて来た。

パパイロア

砂も左程熱くなく、風に吹かれながら、ウミガメが泳ぐのを横目で見ながら、ビーチを歩いた。

キャンプの様子に変化は無かったが、最近この時間にいる顔見知りのセキュリティが、仲間とシュノーケルをしていた。

「今日は休みなんだ!」と言っていたが、休みの日までここに来るとは・・・。

入りたくても海にはなかなか入れなかったのかもしれない。

私も今度の夏にはシュノーケルに来ようかな。


ハレイワに移動して「マッキーズ」でランチタイム。

最近私はこのツアーのためにエビを飽きる程食べている。

時々エビが苦手と言うお客さんがいると、一緒に「マクドナルド」のハンバーガーを食べる事もあるのだが、「マッキーズ」にはエビの入っていないメニューは一つだけしかない。

その名も「フルーツ・サラダ」。

バナナ、パパイヤ、パイナップル、スイカの盛り合わせなのだが、量が多いのでこれでも結構お腹一杯になる。

あまり食事と言う感じはしないが、時々食べている。

私は普段家でフルーツを食べる時に欠かさないのが「リーヒン・パウダー」。

これはリヒムイ(乾燥梅干)の粉で、スイカに塩を振って食べるのと同じ感覚。

カリフォルニアにいた時には、メキシカンに教わって、果物にチリペッパーを振っていたが、ハワイで知った「リヒムイ」の方が好き。

しかし「マッキーズ」はフルーツ・サラダを出しているのに、なんとこの「リーヒン・パウダー」が無い・・・。

ここの店には多くの台湾出身者が働いているのだが、実は台湾では「リヒムイ」はかなりポピュラーな食べ物だそうで、彼らもそういう食べ方を知っているのに、店には無かった。

勿論私は何度もリクエストをしたが、他のお客からのリクエストが無いのか、忘れているだけかも知れなかったが、今日は私が家から持参して、名前を書いてキープしてきた。


さて、食後の休憩の後はワイアルアを抜けてモクレイアに向かった。

ディリンハム・エアフィールドの倉庫は、この2日ほどの間に誰かスタッフが来たのか、なんとなく様子が違っているように見えた。

フューセラージ

モクレイアビーチは人もほとんど無く、海も穏やかだった。

また風が弱くなって、雲は南から動いていた。

モクレイア


   

2008年11月10日

日本シリーズ

昨晩は「キャンプ」と言うより「野宿」のお誘いがあったのだが、私には3勝3敗で迎えた日本シリーズの最終第7戦の方がはるかに興味があった。

調べてみてもインターネットラジオでの放送は無く、読売巨人軍のオフィシャルサイトで速報を見続けるしかないと思っていたのだが、ちゃんとテレビで生放送を見ることが出来た。

前にも書いたが、現在巨人には韓国のスーパースター、イ・スンヨプがいて、日本でイチローのいるマリナーズの試合を放送しているように、韓国では巨人戦が放送されているのだ。

日本テレビの放送に韓国語アナウンサーの実況と解説が付き、これをSBSと言う韓国のテレビ局が流している。

さらにこれがロス・アンジェルスの韓国語放送局で流されているようで、LA地区の韓国語CMが挟まっている。

そしてそれをホノルルの韓国語放送局のKBFDが衛星で受けて、ハワイで流しているようなのだ。

だから全部韓国語。

実際にはKBFDの放送が終了して、カラーパターンが表示された後に、突然始まる。

テレビガイドには全く載っていない。

しかしそんな事はどうでも良い。

ちゃんと日本シリーズが生放送で見れることに意義がある。

第6戦はちゃんと1回から放送されたが、昨晩は深夜の宗教番組が終わった12時半頃に4回から始まった。

それもまあ良い。

だが、大体日本シリーズなのに日系の放送局がどこも放送しないって言うのはおかしい。

ホノルルでは韓国語の放送が見れる無料のテレビチャンネルは5つ以上ある。

日本語はKIKUだけ。

KIKUだって日本語はアジアの言葉の一つに過ぎない。

10年前の「そこが知りたい」なんて誰も知りたくない。

放送局の意味が違うのかもしれない。

日本国内では「ワンセグ」とか、随分進んでいるようだが、ハワイではそうではない。


さて、手に汗握り、深夜3時過ぎまで起きていたが、残念ながら巨人はあと一歩のところで日本一を逃した。

でもまあ今年の途中の状態から見たら、日本シリーズまで行っただけでも凄いと思う。

今年はバスケのレイカースもファイナルまで行ったし、楽しませてもらった年だった。

既にバスケットは新しいシーズンが始まり、レイカースは好調を保っている。

来年は巨人からは上原がいなくなりそうだが、共にチャンピオンを目指して頑張って欲しい。

   

2008年11月11日

Thirtynine hotel

友人の還暦と、結婚25周年のパーティーに呼ばれ、ダウンタウンの「Thirtynine hotel」に行った。

聞いた事も無い店だったが、タクシーの運転手に告げると近くまで連れて行ってくれた。

しかしバスしか通れない時間帯のエリアに入ってしまったとかで、少し手前で降ろされてしまった。

その先だと言われたのだが、辺りにホテルなど無い。

一軒のバーの前にバンサーが立っていたので尋ねてみると、「この上だよ」と言って小さなドアを開けてくれた。

そこはホテルではなく、ホテル・ストリートの39番地だった・・・。

階段を上がっていくと生バンドの音楽が聞こえてきた。

ここが元々何だったのかはわからないが、現在は多目的ミニホールとして使われているようだった。

バーやフードブースもあったので、貸し切りパーティースペースと言った方が良いかもしれない。

イベントなどのコーディネーターをしている友人のパーティーなので、撮影、取材など、日本向けのコーディネーターが多く集まり、私も知人が何人かいた。

オン・ザ・ハウスだと言うのでコロナを飲み始めたが、バンドがかなり上手かったので、気持ちが良かった。

聞いてみると、ハワイアン・スタイル・バンドのオリジナルメンバーだった人だとか、C&Kのバックで弾いていた人などもいる、ローカルではかなりの豪華メンバーだったようだ。

どうりで。

ステージと言うか、ダンスフロアと、ラウンジとバーのある室内と隣接して、ミニキッチンのあるオープンの屋上スペースがある。

ダウンタウンの真ん中で見上げる夜景も良かった。

たくさん写真を撮りたかったのだが、なんとMYデジカメを紛失!

家に置き忘れたのかと思ったが、帰ってみても家には無かった。

The CABに電話をして、ディスパッチに調べてもらったが、結局出てこなかった。

なんだか今月もめまぐるしくなってきた。

   

2008年11月12日

お買い物

11月は毎年出費が多い。

クリスマスカードを日本に送るために500枚もの切手を買うが、昨年から1枚10セントも上がり、94セントになったので、切手代だけで$470。

封筒や宛名ステッカー、ブローショアの印刷代、そして勿論カードの印刷代など、次から次へ支払いがある。

そして今日はデジカメを買いに行った。

お客さんの写真を撮って送ったり、ブログや仕事で使うものなので、無いと困ってしまう。

家にあったチラシを幾つか調べると、「フィッシャー・ハワイ」で安売りをしているのを発見!

ところが行ってみると既に売り切れで、違う機種を勧められた。

勧められた方が少し値段も安かったが、多少機能が落ちる。

少し考えたが買ってしまった。

ところがその後アラモアナSCの「白木屋」に行くと、最初から私が欲しかった機種がちゃんと売っていた!

しかもフィッシャーより$20ほど安い。

実は私は「白木屋」にちょっとしたコネクションがあるので、ここからさらに数%引いてもらえる。

普段は他の店に比べるとなんでも若干高いのだが、今日は「白木屋」の勝ち。

早速ここでまた買い、「フィッシャー・ハワイ」に戻ってリターン。

手に入れたのはこれ。

デジカメ1

日本でも今年3月に発売されたばかりのスタイルのようで、スケートの浅田真央ちゃんがCMに出ているようだ。

日本では「μ:ミュー」と言う名前だそうだ。

http://olympus-imaging.jp/product/compact/mju1030sw/index.html

このカメラ、何が凄いって、10メートルまでの水中撮影が可能。

2メートルから落としても衝撃に耐えたり、激しい温度差など、苛酷な環境に適しているそうだ。

まさにハワイのツアーガイド向き。

デジカメ2

そのうちに水中写真など色々試してみたいのだが、ひとつだけ心配なのは、シャッター速度を変更する事が出来ず、夜景モードで最高4秒までしか開けられない事。

ムーンボーや星の撮影にはシャッタースピードの調節で今まで対応してきたので、どうなる事だろう?

ISOは1600まで上げられるので(前のは400まで)、かなり暗い場所でもフラッシュ無しで撮影が出来るが、実際に撮って見てみないとなんとも言えない。

使いこなせるまでには少しかかるかも知れないが、今後は少し画質の違う写真になるかもしれない。


「フィッシャー・ハワイ」に返品したあと、ワードセンターでサングラスを買った。

先月まで愛用していたものが壊れてしまい、ここ数週間はリザーブの安物を使っていたが、やはり安いのは目が疲れる。

と言う事でサングラスはオークリー。

サングラス

普段オークリーはセールなどすることが無いのだが、今日に限ってはグッズの在庫処分だとかで、帽子とステッカーをプレゼントしてくれた。

ラッキー!

オークリーのキャップ


腕時計も数日前に止まってしまい、予備の時計も電池切れのままだったので、今日は「白木屋」でバッテリー交換もしてもらった。

帰りにアジフライ弁当を買って帰ってきた。

  

2008年11月13日

「LOST」ファンツアー

お客さんをピックアップして、アラワイBlvd.を走ると、右手のマノアヴァレーは真っ白な雨雲に包まれていた。

プナホウ・スクールを過ぎるとパラパラと降ってきたが、パラダイス・パークのパーキングに車を止めると一旦止んだ。

折り畳みの傘を渡して歩き始めるとすぐにまたシャワーが落ちてきた。

傘を肩に掛けながら撮影地の説明をして、ダーマのステーションを2ヶ所見て、車に戻る。

ハワイ大学の手前で既に雨は止み、青空が広がったが、カラニアナオレ・ハイウェイから見たコオラウ山脈の頂上はまだ雨雲に覆われていた。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイとマウイが薄っすらと見えた。

ラナイ・ルックアウト

今日のお客さんは皆さんシーズン4もAXNチャンネルでご覧になっているというので、ネタバレ話も弾む。

マカプウ岬を回ってウィンドワード・サイドに出ると、山添にはやはり雲が多かったが、海側は良く晴れていた。

ベロウズビーチも砂が眩しかった。

ベロウズビーチ1

ベロウズビーチ2

カメハメハ・ハイウェイに入ってカネオヘを抜け、ワイアホレ・ビーチパークからワイカネ桟橋とクアロア山を見る。

相変わらず海は真っ赤。

カネオヘ・ベイ

続いてクアロア公園に止まって休憩。

クアロアパーク

カーアヴァヴァレーは重そうな雲が架かっていたが、

カーアヴァヴァレー

カネネルビーチ側の空は澄んでいた。

カネネルビーチ

タートルベイを回るとパラパラとシャワーが流れてきたが、ベルジーランドを過ぎると止み、ワイメアを越すと雲も無くなってきた。

砂はそれ程熱くなっていなかったが、パパイロアビーチの日差しはきつかった。

パパイロアビーチ1

キャンプサイトに変化は無く、オーシャニック815便の残骸で、ソーヤのテントの一部だったと思われるセットが、奥に立っていた。

パパイロアビーチ2

タイドが上がっていて岩がむき出しになっている場所が大きくなっていたが、大きなカメが何匹かすぐ近くで波に揺られているのが見えた。

パパイロアビーチ3

今日も「マッキーズ」のシュリンプランチは大好評だった。

休憩後はワイアルアのガタガタ道でプチ・アフリカ体験をして、モクレイアに向かう。

ディリンハム・エアフィールドで815便の残骸を見学していると雲が増えてきた。

ディリンハム・エアフィールド

しかし降りそうな気配は無く、モクレイアビーチも静かだった。

モクレイアビーチ

帰りのフリーウェイではH-2からH-1に乗り換える辺りでシャワーがあったが、降られたのはそれだけ。

しかしホノルルに戻ると雲が多かった。


2008年11月14日

ムーンボー観測&ノースショア鍋会

先月に続いて、今月もハワイカイのMちゃん、Hちゃん、マノアのAちゃんと、私の4名でホノルルを出発したのは予定より少し遅れた3時半頃だった。

案の定レッドヒルの手前から渋滞に捕まり、長旅になったが、私は今日も助手席だったので楽チンだった。

H-2に入ったところでシャワーにあったが、ムーンボー観測には良い知らせ。

ワヒアワからパイナップル畑を降りていくと雨はすっかり止んでいたが、雲は多く、月がちゃんと出るかが心配になってきた。

ハレイワで買い物をしてからモクレイアに行くと、風がほとんど止まっていた。

上空の雲は南から動いている。

防寒対策もしてきたが、暖かな夜になりそうだった。

5時50分に日没。

モクレイア1

空が暗くなってくると、既に5時半前に月の出を向かえた満月が、カフク岬の後ろの雲から上がってきた。

モクレイア2

ププケアのMimiさんとTakaさんがやってきて、Y夫妻と合わせて8名で、ビーチに引いたラグの上で宴会が始まった。

モクレイア3

南風だろうと、雨雲さえ現れればチャンスがあると思っていたのだが、徐々に雲自体少なくなり、月明かりは煌々としていたが、ムーンボーは今月も現れてくれなかった。

まあ風も無く、穏やかな晩だったので、お月見宴会としては大成功。

皆さん色々と持ち寄って、夜のビーチピクニックとしてもお腹一杯になった。

モクレイア4


   

2008年11月16日

「LOST」ファンツアー・撮影現場発見!&とうとうGET!

11月12日の日記以降は新しく得たデジカメを使って撮影をしているが、やはり写真の雰囲気が少し変ったため、これまでに幾つかご意見を頂いた。

メーカーの違うカメラなので使い勝手が若干違い、私としては思ったような絵が出てこなかったのだが、まだまだ色々試している段階。

今日はオート撮影モードで全てカメラにお任せして撮り、編集は「フォトショップ」では無く、オリンパスのソフトを使って行ったところ、少し良くなった気がする。


さて、朝から緩やかな南風が吹いていたが、まだVOGは入っていなかった。

マノアの住宅街を走っているとパラパラとシャワーが落ちてきた。

傘を差しながらトレイルの入り口に入っていく。

マノア1

撮影地の説明をして紙芝居を始めると、いつの間にか雨は止んだ。

マノア2

森の木の葉に付いた水滴が時々落ちてくるのを感じながら、パーキングに戻ってくると、アテンダントのウォーレンに呼ばれた。

彼は時々「LOST」の撮影クルーのTシャツを着ていて、それが羨ましかったのだが、そのTシャツを作った人が以前このパーキングに来ていて、その時に余ったTシャツのことを話していた。

シーズン毎に新しいTシャツを作っているので、古くなった在庫が出るそうなのだが、それ程数があるわけではないので一般に売り出す訳にも行かないと言う事を聞き、是非私に譲って欲しいとお願いしていたのだ。

それから数ヶ月、ようやくXLのTシャツをGETした!

LOST-T2

表はこんな感じ。

LOST-T1

他のサイズもまだあるようなので、この際まとめて仕入れてツアー中に販売すると言うのが目標!

お客さんに車内でお見せすると、かなり受けていた。

ラナイ・ルックアウトからは、今日は何も見えなかった。

VOGが段々近づいている証拠。

ラナイ・ルックアウト

ココクレーターも徐々に青みを増してきた。

ココクレーター

ウィンドワード・サイドの海は穏やかだった。

ベロウズもしっとりした空気に包まれ、さざ波の音だけがこだましていた。

ベロウズ

カネオヘベイも水面が光っていた。

カネオヘ・ベイ

クアロアパークに向かう手前のモリイ・ポンド側に、「LOST」の撮影隊のサインを発見!

しかしここではサインしか見えなかった。

カーアヴァヴァレーを見上げると稜線がクッキリ。

カーアヴァヴァレー

カネネルビーチは今日も良い色が出ていたが、ここから先の海は沖に少し波が立っていた。

カネネルビーチ

ノースショアに入ると波が大きくなってきた。

サンセットでは6〜8フィートほど。

ラニアケアも6フィートを越す波が入っていた。

サーッと小雨が来たが、パパイロアビーチに入っていくとすぐに止んだ。

パパイロア

ランチと休憩の後、ワイアルアからモクレイアに向かい、ディリンハム飛行場で飛行機の残骸を見て、管制塔の近くで撮影の説明をしていると、奥のゲート付近にたくさん車が止まっているのが見えた。

トレーラーや臨時食堂もある!

これは撮影キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ディリンハム

しかしモクレイアビーチは静かだった。

モクレイアビーチ

と言う事はキャンプ・アードマンかな?

行ってみるとやってました。

しかし休憩中なのか、セットをいじっているところなのか、キャストやエキストラなどの動きは見えなかった。

撮影用のプラントがたくさん置かれ、垣根のようなものを作っていた。

キャンプ・アードマン

この裏側で何をやっているのだろう?

ダーマのバンが見れたくらいだったが、お客さんたちも私もかなりドキドキした。

帰りのフリーウェイはかなり混雑した。


   

2008年11月18日

「LOST」ファンツアー

朝から雲の多いどんよりとしたお天気だった。

風は弱く、湿度が高い。

雨も何度か降る予報が出ていたが、マノアのジャングルでは傘の必要は無かった。

コオラウ山脈の稜線も、クッキリとまでは行かなかったが、よく見えていた。

ラナイ・ルックアウトの沖にも雨雲があったが、モロカイ島は薄っすらと見えた。

ラナイ・ルックアウト

マカプウ岬を回る時にサーッとシャワーに当たった。

ウィンドワードサイドも雲は多かったが、すぐに降り出しそうな気配は無かった。

ベロウズビーチは今日もとても静かだった。

ベロウズビーチ

カネオヘを抜ける時にまたパラパラとシャワーが流れてきたが、ワイアホレ・ビーチパークに到着するとすっかり止んでいた。

カネオヘベイ

クアロアパークはローカルがパーティーの準備をしていた。

クアロアパーク

その後はどんどん晴れ間が広がり、海も綺麗な色が出ていた。

ノースショアはよく晴れて、パパイロアビーチに出ると海が眩しかった。

パパイロア1

テント村の様子は変っていなかったが、よく見るとフェンスの内側まで潮が上がって来た跡があった。

下の写真はフェンスの内側だが、アイアンツリーの落ち葉が盛り上がっているところまで砂が露出している。

パパイロア2

海側のテントが撤去されているのは、テントが流されないための措置なのかもしれない。

「マッキーズ」は随分混んでいて、日陰のある席を確保できず、差し込んできた日差しで首が熱かった。

ワイアルアを抜けてモクレイアに向かい、ディリンハム飛行場の倉庫に行くと、前回に比べて様子が少し違って見えた。

ディリンハムの倉庫

フェンス内側に貼られたカバーが一部修理されていて、セットも少し移動している感じがした。

そして西側のゲートから出ようとすると、今日もトレーラーが止まっているのが見えた!

トレーラー

しかしなんだか静かで、トレーラーに貼ってあるはずのキャストの名前などは見当たらない。

とりあえずモクレイアビーチを見学。

モクレイアビーチ

そしてキャンプアードマンに移動すると、やはり現在撮影中という雰囲気ではなく、今晩か明日にでもと言った感じ。

何気なくダーマのバンが置いてあるのを発見!

アードマン1

ガゼボや建物の周りにはプラントなどが置かれ、監視カメラのようなものも見えたので、ダーマの時代のフラッシュバックシーンかもしれない。

アードマン2

帰り道のパイナップル畑に大きなレインボーが見えた。

レインボー

戻るとホノルルはすっかり晴れていた。   


   

2008年11月20日

ノースショアツアー

昨日一日中断続的に降り続いた雨は今朝になっても収まらず、予報を見ると、今晩か明日までは雨模様のところが多かった。

今日は元々CIコンボの予定だったが、家からコオラウ山脈を見ると、分厚い雨雲がどっしりと腰を据えていて、ウィンドワード・サイドは特に酷そうだったので、お客さんに電話を入れた。

雨季に入ったハワイでは雨が降るのは仕方ないが、車から降りるのも大変なお天気で観光をしても楽しめないので、キャンセルも含めての話し合い。

中には何度もハワイにリピートされていて、たまには雨の日のハワイも見てみたいとか、元来雨の日が好きだと言う方もたまにはいらっしゃる。

お客さんが行きたいと言えば出発するが、今日はサンセットどころか満足に観光が出来ないかもしれないと伝えると、ハレイワで買い物がしたいということで、ノースショアツアーに切り替えた。

家を出ると真正面に虹が出てた。

レインボー

ワイキキの雨は上がったが、H-1フリーウェイを走り、レッドヒルを越えてもワイアナエ山脈は雲に隠れて見えなかった。

H-2を降りる頃にはパラパラと来た。

ドール・プランテーションには日本人の若者の団体がいた。

気温も上がらず、パイナップルジュースは飲まなかった。

ハレイワの辺りは降っていなかったが、海は真っ赤に濁っていた。

ラニアケアビーチに下りると人は少なかったが、最初はカメも見当たらなかった。

ラニアケアビーチ

沖では5〜6フィートの波が上がっていて、サーファーの姿が数名見えた。

しばらく海面を眺めていると、ウミガメが1匹顔を見せてくれた。

続いてカメハメハ・ハイウェイを北上して「テッズ・ベーカリー」に立ち寄り、サンセットビーチを見学。

テッズベーカリー

サンセットポイントの奥はチョッピーで、数名のサーファーが手前で遊んでいた。

ここでカフク岬を越えてきた雨雲が現れ、サーッと降ってきたのでハレイワに戻った。

アリイビーチではトリプル・クラウンの真っ最中だが、パーキングはガラガラで、今日は中止の様子。

アリイビーチ1

小さい上にジャンキーだと・・・。

アリイビーチ2

それでも3〜4フィートのブレイクにはサーファーがちゃんといた。

アリイビーチ3

この頃から雲が割れだして、青空が顔を見せるようになってきた。

ハレイワ・タウンでの散策時間にはちゃんと折り畳みの傘をお渡ししたが、トレードウィンドが上がってきて雲がどんどん流れ、そのうちすっかり晴天になった。

どの天気予報でもトレードが上がってくるのは金曜からと言っていたので、今日は予報が嬉しい方に全滅した。

帰りのフリーウェイからは何度も虹が見え、南側に戻ると、ホノルル側もすっかり晴れ渡っていた。


  

2008年11月22日

LOST Tシャツ

LOSTYに朗報!

先日フィルミング・クルーのTシャツをGETしたことを書いたが、今日はその黒いバージョンと、他のサイズなどをまとめて入手する事に成功した。

黒いTシャツには、腕のハワイの島のプリントは無くシンプル。

裏は同じ。

LOST T−black

S,M,L,XLを各色それぞれ10枚ほど、合計80枚弱をまとめて仕入れてきた。

これは現在もまだ行われているシーズン5の撮影用なので、またプリントする可能性があるそうで、その時にはまた教えてもらえるようになっている。

インターネットショップで販売したり、ネットオークションに出したりするより、「LOST」ファンツアーに参加してくださった方に限定で販売する方向で、Ver.3の目玉としたい。

古いシーズンのTシャツも無いのかどうか照会中なのだが、先日友人の家に遊びに行ったら、シーズン4のTシャツを持っていると言うので見せてもらった。

LOST T−S4

確かに撮影現場で時々クルーが着ていたのを覚えているデザインで、カッコいい!

表はこんな感じ。

LOST T−S4 2

カメラマンにもらったと言っていたが、ロングスリーブで、オーシャニック・エアライン815便のロゴも入っている。

LOST T−S4 3

今後こう言った中古品が出回る可能性もあるが、新しいのがあればそれに越した事は無い。


さて最近は日本の高校生でもLOSTYが増えているようで、時々凄く若い方からメッセージを頂いたりする事がある。

彼らが社会に出て、お金を貯めて、ハワイに遊びに来るようになるには、普通だと後数年はかかるが、それまで「LOST」ファンツアーが続いていれば良いなぁ。

   



2008年11月28日

「LOST」ファンツアー

先週末は荒れた天気になり、ツアーがキャンセルになったりしたが、今週に入ってからは比較的落ち着いている。

トレードウィンドも調子よく吹いている。

午前中は少し雲が残ったが、午後からは晴れ間が広がった。

マノアのジャングルはとても静かで、時折野生のニワトリの声がこだましていた。

H-1からカハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに戻る。

ラナイ・ルックアウトは車が一台も止まっていなかったので、工事か何かと思ったら、ただのタイミングで、私に続くように数台入ってきた。

風に煽られて海は大きな飛沫を上げていた。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドに入り、ワイマナロのベロウズに入っていく。

オンショアだが良いショアブレイクが立っていた。

ベロウズビーチ

カネオヘは水溜りも多く、朝まで随分降っていたようだった。

ワイアホレビーチも真っ赤。

カネオヘ・ベイ

カネネル、カーアヴァから北は綺麗な海が見れた。

ノースショアに入るとやはり少し波が大きかったが、サンセットビーチで行われるはずのコンテストは中止になっていた。

パパイロアビーチではアメリカ人のLOSTツアーを目撃した。

クアロア牧場と一緒にやっているツアー会社だが、今までは東海岸だけのツアーだった。

先日はモクレイアでも目撃していて、どうやら需要に応じてノース方面にも足を伸ばしてきたようだ。

パパイロアビーチ

ハレイワでは少し風が弱まったが、モクレイアに移動するとまた気持ち良く吹いて来た。

モクレイアビーチ

その後キャンプ・アードマンの前を通ると、既にダーマのバンなどはなくなっていたが、撮影用と思われる機材が数点見えた。

そして、シーズン4の撮影終了と共になくなっていたブランコが復活していた!

先日の撮影は、やはりダーマ時代のシーンだったのであろう。

逆光になってしまったが、白い柵がちゃんと見える。

キャンプ・アードマン

帰りのフリーウェイはしっかり渋滞した。

カイロ

すっかり寒くなってカイロの恋しい季節になりました、って言う訳ではなくて、カイロプラクティクのことである。

実はこの3ヶ月ほど、1〜2週間に1度のペースで治療に行っている。

「LOST」ファンツアーが忙しいと言う事は、運転距離が長くなっていると言う事で、それが肩に出てきてしまった。

40歳になるまでは肩こりなどほとんど無かったのだが、ここ数年は寝る時に姿勢が悪いだけで翌朝肩が痛かったりした。

さらに最近はツアー中に車内ではマイクを使っているが、お客さんと話をする時にどうしても首を右にだけ曲げるので、首も痛くなり、どうも我慢できなくなってきた。

20代でLAにいた頃、ぎっくり腰をやってしまった時にカイロプラクティクで直したと言う実績があるので、ハワイでも腰痛で何度か行った事があるのだが、最後に数年前に行った先生が廃業されてしまって、今回は新聞で探した日系人のオダ先生。

カウアイ島出身のオダ先生は自称日本人と沖縄人のハーフ。

がっちりした体格の先生なので力の加減も良い。

話し好きなので、ツアーの事など色々話をする。

奥さんは九州出身の日本人で、先生がアメリカ本土で研修中に、留学中だった奥さんと出会ったのだそうだ。

場所はキング・ストリート沿いで、うちから徒歩5分。

既に3ヶ月ほどだが、首の調子はかなり良くなった。

なんだか今年はまたあまり泳いでいないのだが、泳いでいると関節などの調子も良いし、鼻の通りも良くなるので、やっぱり泳がなければ。

しかしその前にクリスマスカードの作業を終わらせなければ・・・。






ページ頭に戻る

前のページに戻る

ご感想などございましたら、社長の個人ホームページ「じゅにーK's Website」掲示板までどうぞ。

「じゅにーK's Website」じゅにーK's  Website



DHCホームに戻る ホームに戻る