ハワイ日記2008年09月



2008年09月04日

「LOST」ファンツアー

レイバーデーの連休中に「LOST」ファンツアーに出発した。

朝のマノアではシャワーに降られて、傘を差しながらジャングルを歩いた。

オーキッド・ステーション跡も雨に濡れていた。

マノア

コオラウ山脈の稜線に架かる雲は微妙な状態だったが、ラナイ・ルックアウトはよく晴れていた

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワードサイドも雲は少なく、ベロウズもよく晴れていたが、今まで見た事も無いくらいに人が多かった。

ベロウズ

ヘエイアケアは今日はひっそりとしていたが、クアロア・パークはローカルで大賑わいだった。

クアロア

その後も東海岸はエメラルドグリーンの海が続き、ノースショアに入ると今度は波も無く穏やかな紺碧の海に雲が映し出されていた。

道路は少し濡れて雲もあったのだが、我々がパパイロアビーチに出るとまたしても急に晴れ間が広がり、砂はそれほど熱くなかったが湿度が上がって随分汗をかいた。

パパイロア1

ここでも撮影はまだ行われていなかったが、プラントの数が増えていたようだ。

パパイロア2

ハレイワに出て「マッキーズ」でランチ、ノースショアMPでの休憩後、ワイアルアからモクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場の倉庫に行くと、少し様子が違っていた。

ディリンハム飛行場

すっかりはがれていた目隠し用の黒いプラスチックシートが元に戻っていた。

これは誰かがここへ来て何か作業をしたに違いない。

しかし張り直したシートも随分いい加減で、実際には隙間だらけ。

裏側はまだ丸見えだった。

アフリカの小型飛行機がひっくり返っていたが、それは元に戻っていた。

倉庫

モクレイアビーチもかなりの混雑だったが、帰りのフリーウェイはスムーズだった。


日本ではJ-WAVEでいよいよツアーの様子が放送されたようで、初日の感想を数名からメールで頂いた。

2日目はどうだったのかな?

以下が番組のブログ。

既にちゃんと紹介されていま〜す!

http://www.j-wave.co.jp/blog/mp_hawaii/

2008年09月05日

JALのホームページ・マカプウハイク

7月頭に取材がいらしたJALのウェブサイトに、ダイアモンドヘッドクラブのマカプウハイクツアーの記事が出た。

http://www.jal.co.jp/hawaii/locostyle/september/relax.html

9月1日から掲載されたのだが、ご紹介が遅れてしまった。

最近は、J-WAVEとか、日立製作所とか、露出が多いのでダイアモンドヘッドクラブのホームページもアクセス数が上がっているのだが、JALも加わり9月は凄い営業になりそう。

実際「LOST」ファンツアーはお受けしている方の数と、お断りしている方の数がだんだん近づいてくるほど忙しくなってきた。

人を雇ってトレーニングしたり、大型のバンを導入したり、会社を大きくしていく方法は幾つかあるのだが、この業界だけでもかなりの浮き沈みを経験しているのでなかなか思い切った行動が取れない。

商売っ気が無いとよく言われるが、今は自分の動ける範囲だけで仕事を受けている。

だが行列の出来る頑固オヤジのラーメン屋も、その行列があまりにも長くなってしまったら、さすがに対策は考えないといけないと思う。

AD-NORTSHOREでも紹介されました〜。

http://www.ad-northshore.com/info/play/active/diamondheadclub/

2008年09月08日

撮影コーディネーター

9月1日から4日まで、久しぶりに撮影の仕事が入っていた。

今回は日本の某企業の社員旅行中に、来年度の社員リクルート用ビデオの映像を撮影するというもの。

社長や社員のインタビューなどもあるが、基本的には皆でハワイで楽しんでいる様子と風景などを収めた。

撮影スタッフは日本から4名やってきたが、うち監督のI氏を含めて二人は10年以上も知り合いで、過去に何度か一緒に仕事をしたことがあるし、昨年私が帰国した際には大阪を案内してもらった友人でもある。

1日はホノルル・エアポートに到着後、すぐにロケハン開始。

最初は西のカポレイのゴルフ場に向かった。

カポレイゴルフ場

連休最終日でパーキングも一杯だったが、そこはゴルフ場なので、コース脇に出てみると広々と感じられた。

ゴルフ場のスタッフとも打ち合わせをして、次に移動。

H-1フリーウェイからH-3、そしてカメハメハ・ハイウェイと乗り継いで東海岸のワイマナロへ。

ベロウズビーチは前日よりさらに混雑していた。

ベロウズ

「ケネケス」でランチを食べてから、今度はアラモアナのマジックアイランドへ。

ここもパーキングは一杯。

マジックアイランド

止める場所が無いので、ベロウズでもマジックアイランドでも私は車のそばで待機。

続いてハイアット・リージェンシー・ホテル。

ホテルの中を案内したり、関係者と会ったりするため、ここでは正面玄関に車を着けて、さらにいつここを出発するかはっきりしないので、パワーチップを渡して目の前に「太郎」を止めておいてもらった。

3階のプールデッキなどをチェック。

ハイアットリージェンシー

そして最後は徒歩でカピオラニビーチまで移動。

久しぶりにワイキキのビーチに入ったが、ここはいっつも大混雑なので驚かなかった。

ワイキキ

撮影スタッフの宿泊するオーシャンリゾート・ホテルにて一度解散した後、夜はカパフルの「飲兵衛」で皆でディナー。

「飲兵衛」


2日は朝7時にワイキキを出発してカポレイ・ゴルフ場へ向かった。

連休明けで大学生も学校に戻る新学期なので道路の混雑が予想されたが、ダウンタウンを過ぎると大したことは無く、1時間で到着。

到着後に私のやる事はランチの心配だけ。

お昼過ぎにカポレイのタウンに、リクエストのあったロコモコを買いに行っただけで、後は2時頃までずっと読書に耽っていた。

連休も明けてパーキングはガラガラで、風があったので、木陰に止めた車の中で気持ちが良かった。

カポレイの後はH-1からクニア・ロードを抜けてノースショアへ。

ハレイワ・タウンとチャンズ・リーフで少し止まってからサンセットビーチへ。

夕景の撮影をするまでにはまだ時間があったので、私は水着に着替えて海に飛び込んだ。

サンセットタイムには雲が出てきたが、綺麗な夕陽が撮れた様だ。

サンセットビーチ

帰りにハレイワの「チョロス」でディナーを食べてからホノルルに戻った。


3日はワイキキビーチでの撮影から始まった。

ワイキキ

やはりここは相変わらず混雑していた。

次はカラニアナオレ・ハイウェイを走ってサンディービーチへ。

サンディービーチ

3〜4フィートに上がったショアブレイクが豪快に崩れていた。

ハワイカイの「バレ」でヌードルを食べてからホノルルに戻り、パーキングもガラガラだったマジックアイランドへ。

マジックアイランド

アラモアナ・ボウルズも4〜5フィートの波が出ていて、良いサーフィン・シーンが撮れた様だ。

マジックアイランド2

続いてハイアット・ホテルに向かうが、今日は私の用事は無いので、撮影が終わるまで一度家に戻って待機。

溜まっていたメールなどのチェックをしてから、撮影終了の連絡後に再びハイアットに向かい、スタッフをピックアップしてディナーへお連れした。

リクエストで「チャックス・セラー」へ。

「チャックス・セラー」


4日は撮影の予備日だったが、前日までに無事に終了していたので、スタッフのオフにお付き合い。

昼前に集合してワイキキの「テディーズ・バーガー」でハンバーガーをトゥーゴー。

その後は皆別行動という事になり、私はI氏と共にベロウズビーチに向かった。

普段通りのガラガラのビーチで泳いだりして寛いだ。

ベロウズ

帰りにカハラ・モールに立ち寄ってからワイキキに戻り終了。

その後は明日のツアーの準備に追われた。


「LOST」ファンツアー・現場準備中

朝のワイキキは気持ち良く晴れていた。

マノアの住宅街は道路が少し濡れていたが、パラダイスパークのパーキングに車を止めて、ジャングルの入り口でモリゾーの説明をして戻ってくると、パラパラと降ってきた。

マノア

一度車から折り畳みの傘を出してお客さんに渡し、ダーマのハイドラ・ステーションとオーキッド・ステーションを見る。

ハワイ大学の手前で既にシャワーは止み、カハラを抜けてラナイ・ルックアウトへ向かう。

水平線に見えるモロカイ島とマウイ島を、カージナルが1羽、じっと見つめていた。

ラナイ・ルックアウト

コオラウ山脈の頂上付近には雨雲が残っていたが、ウィンドワード・サイドは概ね晴れていた。

北側のキャンプ場付近にはスクールバスが止まって、遠足の集団がいたが、他はいつも通りにガラガラのベロウズビーチ。

ベロウズ

ワイアホレ・ビーチパークを過ぎると少しシャワーが流れてきたが、クアロア・パークに到着するとピタリと止んだ。

公園はほとんど人が居らずガランとしていた。

クアロア

ノースショアは今日も暑かった。

パパイロアビーチに出て、サバイバーのベースキャンプに赤いフェンスが見えなかった時には、興奮して慌ててお客さんに説明。

以前の現場遭遇から学んだティップを伝授して、熱く焼けた砂の上を進んでいく。

するとビーチに大きなやぐらが二つ組まれているのが見えてきた。

パパイロア1

ベースキャンプには撮影機材が置かれている。

パパイロア2

しかしスタッフの姿は見えず、昼休みという感じでもない。

ソーヤのテントのあった場所には、サトウキビまで植えられている。

パパイロア3

実際には赤いヘリコニアの花も、シュガーケインもあちこちに植えられていて、皆がキャンプをしていた時から時間が経って、辺りがまた野生化してきたという感じ。

よく見ると組まれたやぐらの上には大きな照明が載っていたので、おそらく今晩撮影が行われる予定で、その準備がある程度終わったという段階なのだろう。

パパイロア4

敷地の奥には機材車や他にも照明が見えていたので、今晩の撮影は間違いないと思う。

今年ベスト3に入る暑さだったが、お客さんも大分興奮していた様子だったし、私も結構ドキドキした。

食後の休憩の後はワイアルアを回ってモクレイアへ。

雲が出てきて風も上がってきて、過ごし易かった。

モクレイア

2008年09月12日

「LOST」ファンツアー

今年は平年より雨が少ないと言われ、特に東海岸では水不足が問題になってきているようだが、雨季にまとまった雨が降らず、夏になって朝晩のシャワーが増えて、湿度が高い日が続いている。

今日もワイキキは朝から天気が良かったが、風が緩く少し蒸し暑かった。

マノアのジャングルでは、僅かにパラパラとシャワーを感じたが、傘を使う事は無かった。

マノア

ハナウマ湾の展望台が工事のために、大型バスなどの観光用営業車が入れなくなり、今はライセンスを持ったマリンスポーツの業者のみに制限されている。

トロリーも市バスも入れないようで、ハナウマ湾入り口のカラニアナオレ・ハイウェイ沿いのバス停は人が多い。

ラナイ・ルックアウトは空いていた。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドに回ると、沖には雨雲が見れたが、陸側は概ね晴れていた。

ベロウズビーチもいつものように人は少なく、アイアンツリーの葉が風に揺れていた。

ベロウズビーチ

カネオヘ湾は真っ赤に濁っていた。

カネオヘ・ベイ

クアロアで休憩の後、カネネルビーチの路肩に止めて、

カネネル

カーアヴァ渓谷を見て、東海岸を北上。

ノースショアに入る。

ノースは少し波が上がっていて、サンセットにもサーファーがいた。

パパイロアビーチに出ると、赤いフェンスが見えた。

今日はここで撮影はやっていないようだ。

パパイロア1

しかし先日の撮影の後がどうなっているか気になる。

ビーチで何度か立ち止まりながら説明をして、ベースキャンプに到着すると、中はガラ〜ンとしていた。

パパイロア2

ソーヤのテントがあった木の下でランチを食べていた顔見知りのセキュリティーの兄ちゃんに聞いてみると、また2週間ほどでここでの撮影が始まるとのことだった。

パパイロア3

先日までの、プラントが植えられた状態はもう終わり、次の展開が始まるようだ。

ハレイワでの食事中や休憩中は風が弱くなったが、モクレイアに回るとまた気持ち良い風が吹き出した。

モクレイア

残念ながら今日は撮影をしている場所は見つけられなかったが、スタジオ撮影もあるので、そう毎回ロケの雰囲気に遭遇できるわけではない。


さて、最近「Dharma Wants You」という、ダーマ・イニシアチブのリクルートサイトがある事を知り、そこからイニシャルテストを受けたところ合格し、メールアドレスを登録したら、時々ダーマからメールが来るようになった。

追加のテストを受けるようにという内容で、既に4つの試験を受けた。

これからどうなるのか楽しみ。

2008年09月16日

「LOST」ファンツアー・撮影現場発見

弱ってきたトレードウィンドがほとんどなくなり、コナウィンドが入って来る予報が出たが、朝のワイキキはまだ晴れ渡っていた。

マノアの住宅街を抜けて、さらに奥に入ると、ジャングルは濡れていた。

トレイルの入り口は既に大分ぬかるんでいて、今日はハイカーは少なそう。

モリゾーも濡れそぼって立っていた。

マノア

ハナウマ湾の入り口を過ぎ、ラナイ・ルックアウトに車を入れると、いつもは見えるモロカイ島が全く見えない。

ラナイ・ルックアウト

VOGが次第に近づいてきている感じだった。

ワイマナロに回って、ベロウズビーチに入っていくと、オアフも既にVOGの中だということを実感した。

ベロウズ

カネオヘを抜けてヘエイアケアをドライブすると、スター・ワゴンなど、撮影用のトレーラーが並んでいるのを発見!

人影は無かったが、今日はここで撮影らしい。

ヘエイアケア

ワイアホレ・ビーチパークから見るチャイナマンズ・ハットも少し霞んでいた。

カネオヘ・ベイ

島の北部は雲が多かったが、ノースショアを降りてくると、晴れ間が広がった。

パパイロアビーチは今日も晴れたが、日差しが弱く、砂は焼けていなかった。

しかし風が止まって蒸し暑かった。

パパイロア1

ベースキャンプはガランとしたまま。

パパイロア2>

ハレイワでのランチタイムではお客さんと色々おしゃべりをして、ノースショアMPで休憩の後、ワイアルアを回ってモクレイアへ。

ビーチには多少人がいたが、ここも全体的に空は濁っていた。

モクレイア >

帰りのフリーウェイはスムーズだったが、ホノルルは朝とは打って変わってすっかりVOGに包まれていた。


夜は日本から来ている友人達と、シェリダンの「チョイズ・ガーデン」で焼肉パーティー。

今週は月、水、木、土と飲み会続きで、焼肉も2度目。

9月は友人知人がよくハワイに遊びに来てくれるので、仕事以外でも忙しい。

明日はムーンボーツアーで、ノースの日本人が少し集まるかもしれないし、月曜のワイキキ鍋会までパーティーが続きそう。

2008年09月17日

ムーンボーツアー・ノースショア鍋会

オアフ島にはVOGが残り、家から見えるダイアモンドヘッドも霞んでいたが、満月なので僅かなチャンスに期待してノースショアに向かった。

風も無く湿度の上がったモクレイアのホルムズ・ベイでは、近所の親子が遊んでいた。

ヘルムズ・ベイ

やがて、少しヘイジーな空に陽が落ちる。

ヘルムズ・ベイ2

VOGが良いスクリーンになって、淡い夕焼けが出た。

ヘルムズ・ベイ3


Y家にお邪魔すると、日本から1人と、ソウルから2人のスカイダイバーが来ていた。

最近は満月に合わせて開催していた「ノースショア鍋会」だが、実は今月は5日にカハラで行っていた。

カハラといえばシンさんの豪邸である。

http://junny.seesaa.net/article/93334630.html

実は私はあの後3回ほどお邪魔していて、すっかりリピーター。

世界各地を1ヶ月単位で周遊していらしたシンさんがハワイに戻ってきたので、またセレブ気分を味わおうと、皆でお邪魔していたのだ。

実際には、ノースショア鍋会のメンバーでは来れなかった人もいたので、数日前に、ムーンボー観測の時にも良かったらあっちゃんの家の前のビーチに来て下さいね、とメールを流しておいた。

すると次々と集まってきて、10人を越えてしまった。

パーティー

オアフ島のこんな田舎に日本人が10人集まってるだけで結構凄い事なのだが、なんとこの隣に住む日本人Kちゃんのところでも別のパーティーが開かれていて、そこにも日本人が8人ほどいた。

モクレイアに日本人が2組も住むようになった事自体凄い事だったが、同じ日にパーティーを開いて、日本人が集まっていたという事に驚いた。

結局雨が全く降らず、例え降ったとしても、普段の真っ白な月がVOGにシャドーを入れられて黄色くなっていたので、光量が弱くてムーンボーは出なかっただろう。

それでもお月見パーティーには十分な明るさだった。

Full Moon

椰子の影がビーチに長く伸びていた。

Moon Shadow

  

2008年09月19日

「LOST」ファンツアー・撮影進む

トレードが戻ってきて空が澄んできた。

朝のマノアはとてもドライで、何組かのハイカー達が滝を見に奥に入っていった。

我々はジャングルの入り口でロケ地の見学。

マノア

カハラからカラニアナオレHWYを走って、ラナイL/Oで岩場を少し歩く。

久しぶりにハワイ島まで見えた。

ウィンドワード・サイドも雨の心配はなさそうだったが、少し雲があった。

ベロウズビーチには何か団体が一組いたが、そこ以外はガランとしていた。

ベロウズ

ワイマナロの町を抜け、オロマナ・ゴルフリンクスまでの間は、選挙用のポスターがずらりと並んでいる。

日本と違って顔写真は無いが、週末のプライマリーを前に、さらに増えたような気がした。

ヘエイアケアも今日は静かで、ワイアホレB/Pの見学の後には、さらに人のいないクアロア公園で休憩。

クアロア公園

ハーリーのゴルフ場など、多くのLOSTの撮影を行っているカーアヴァ・ヴァレーを海側から眺めるために、カネネルビーチの路肩に車を止めると、撮影場所を示すサインが出ていた。

カーアヴァ・ヴァレー

普段は閉まっているゲートが開いていて、やはり普段はいないセキュリティーがいたので聞いてみると、やはりLOSTの撮影中だそうだ。

撮影現場は全く見えなかったが、この奥に誰かキャストがいると思うと皆さん興奮していた。

ノースショアは日差しが強かったが、砂はそれほど焼けてはいなかった。

パパイロア1

パパイロアビーチに入っていくと、赤いフェンスはそのままだったが、ベースキャンプの様子がなにやら違う。

パパイロア2

おお!サバイバー達のテントが戻ってきている!

パパイロア3

メインキャストが使っているビーチ側はまだ何も無かったが、奥のテントは骨組みが建てられて、タープを被っているのもあった。

パパイロア4

そしてちゃんと作業をしているスタッフがいました!

パパイロア5

一時はどうなる事かと思っていたパパイロアのベースキャンプも、また元に戻っていくようでなんだか安心した。

来週にはソーヤやハーリーのテントも戻ってきてるかな?

食後にノースショアMPで休憩をしている時、「ポリネシアン・トレジャーズ」に顔を出すと、最近はギセラがロケの様子について聞きにくる。

撮ったばかりのベースキャンプの写真を見せ、しばしのLOST談義。

モクレイアに回るとトレードウィンドが強くなってきた。

モクレイア

  




2008年09月21日

サンセットツアー

ほぼ午前中にトレードウィンドが止まってしまい、湿度が上がった。

お昼過ぎにアロハタワーにお客さんをピックアップに行った時は、それでもホノルルは晴れていた。

しかしH-1に乗ってパールハーバー辺りに来ると、ワイアナエ山脈にどっしりとした雨雲が架かっているのが見えた。

H-2に入るとワヒアワ辺りは真っ暗で、時期に降り始めた。

ドール・プランテーションではほんのパラパラになって、傘は使わなかったが、コーヒー畑を降りていくとノースショアも降っているのはモクレイア方面だけだった。

ハレイワのタウンを抜けてアリイビーチを見学。

すぐ目の前に4フィートほどの形の良い波が入っていた。

冬場ならそこは子供のスポットだが、今日は冬の待ちきれない大人ばかりだった。

そのままカメハメハ・ハイウェイを北上してサンセットの「テッズ・ベーカリー」に向かいパイを買って、またハレイワに戻り、今度は「マッキーズ」でシュリンププレートを買って、その後ハレイワタウンで散策タイム。

雨は降っていなかったが、どんよりと雲が広がり、夕陽もちょっと心配だった。

私は例によって読書。

ハレイワの町も観光客が減り、徐々に静かになっていく頃、我々は再び移動開始。

まずラニアケアビーチへ。

薄日の差す中でウミガメが2匹寝ていた。

ウミガメ1

ウミガメ2

早い時間に通ったときはカメ渋滞が出来て、人も多かったが、この時はレンジャーの女性がいただけで、サーファーとサーフィン見物の人が数名いた。

沖には5フィートほどの波が立っていた。

サンセットビーチには時折6フィート以上の波も上がって、サーファーが多かった。

サンセットビーチ1

水平線の雲が少なくなり、しばらくすれば太陽も顔を出す雰囲気だった。

サンセットビーチ2

ロッキーポイントでもローカルが乗り始めた頃、太陽の光が強烈に差してきた。

サンセットビーチ3

やがて世界をオレンジ色に染め、

サンセットビーチ4

雲間に沈んでいった。

サンセットビーチ5

あまり夕焼けは出なかったのだが、帰り始めると、一度少し暗くなった後に水平線が赤く焼けていた。

H-2フリーウェイからH-1に乗り換える頃から夜景も綺麗だった。

夜になって少し気温も下がり、湿度も下がったように感じた。

2008年09月22日

選挙

今後の世界を左右するアメリカ大統領選挙は11月だが、昨日は予備選挙が行われた。

アメリカ市民として4度目の大統領選挙には特に感心があるが、予備選挙は市長選やアメリカ下院議員選挙などローカル物がメイン。

実際投票率が上がらなかったらしいが、近所の教会の投票所はガランとしていた。

手続きをしていると、「マシンを使って投票してみる?」と聞かれた。

特に複雑な様子でもないし、誰も使っていないので、試してみる事にした。

すると、「アクセス・コード」と書かれた数字の入った紙切れを渡された。

普通の投票ブースに比べて横幅は広く、高さが低いので椅子が付いていて、左右に大きなカーテンがあるので、ちょっとプリクラ風。

手前にヘッドフォンが付いているのでそれを装着。

そして画面を見ると驚いた。

まず、「言語」をお選びくださいと、「ENGLISH」の下に「日本語」「中国語」「タガログ語」など6つほどの言語の項目があり、ジョグダイアルを回して選択すると、ヘッドフォンから聞こえてきたのはなんだか少し訛りのある、高齢の男性といった感じの日本語。

この音声ガイダンスに沿ってアクセス・コードを入力して、さらに次々に進み、最後に投票ボタンで終了。

過去のアメリカでの選挙に比べたら、これほどわかりやすい投票方法は無かった。

これからはマシンで投票しよう!


2008年09月24日

「LOST」ファンツアー・現場発見&セット作成中

午前中はトレードが弱くて蒸し暑くなる予報だった。

マノアの住宅地を抜けている時には、ジャングルには雨は降っていなさそうだったが、パラダイスパークのパーキングに太郎を入れるて歩き始めるとサーッと音が聞こえてきた。

マノアのジャングル入り口

紙芝居をする時には不思議と雨も止むのだが、ダーマのステーションを説明する前には、お客さん全員に傘を渡した。

イエロージンジャーの香りが漂っていた。

ハワイ大学付近では既に降った形跡も無かったが、やはり風は少し湿っていた。

ラナイ・ルックアウトからはかろうじてモロカイ島が見えた。

海は先週のうねりが収まっていた。

ラナイ・ルックアウト

コオラウ山脈の稜線はすっかり雨雲に隠れていたが、海岸沿いは雲が少なかった。

ベロウズ・ビーチはいつものようにガランとしていた。

ベロウズ・ビーチ

カネオヘの町を抜けて、ヘエイアケアで番犬に睨まれて、ワイアホレに入ると、それは突然現れた。

ワイアホレ

撮影隊!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ワイアホレ2

LOSTの撮影である事は間違えなさそうだったが、ここは森の中の川辺のシーンなどの撮影が過去にも行われたところで、現場は見えない。

それでもツアーとしてはかなりのワクワク。

撮影隊はすぐ近くなのだが、ワイカネ桟橋とクアロア山の説明をして移動。

クアロア・パークで休憩して、カネネルビーチの路肩に止めて、カーアヴァ・ヴァレーを見上げる。

海は良い色を出していた。

カネネルビーチ

ノースショアに回ると、やはり波はすっかりなくなっていた。

雨の感じはしなかったが雲が多く、砂は焼けていなさそうだった。

私の今日の一番の感心は、その後のキャンプサイトがどうなっているか。

砂は熱くなかったが、まだ風が弱く、やはり汗をかきながら進んでいくと、ソーヤのテントは、まだ材料が置かれたままだった。

キャンプ1

今日はキッチンの作業中だった。

キャンプ2

スタッフのTシャツが欲しい〜!

サンとジンのテントや、

キャンプ3

ケイトのテント、

キャンプ4

ローズとバーナードのテント、

キャンプ5

ジュリエットのテント、

キャンプ6

そしてサイードのテントは、ほぼもとの形に戻っていて、いくつかの細かなパーツも置いてあった。

キャンプ7

ランチを食べてワイアルアからモクレイアに向かう頃から東寄りのトレードが吹いてきた。

ディリンハム飛行場を抜けてモクレイアビーチに。

モクレイア

すっかり晴れ渡って気持ちが良かった。

  

2008年09月25日

野球

ホノルルでは、メジャーリーグや日本のプロ野球の若手選手を集めて、「ハワイ・ウィンター・ベースボール」通称ウィンターリーグというゲームが行われる。

かつてイチローも日本で大活躍する前に参加した事もあるのだ。

今年のチームは「ワイキキ・ビーチボーイズ」、「ウェストオアフ・ケーンファイアーズ」、「ノースショア・ホヌ」、「ホノルル・シャークス」の4つ。

ハワイ大の野球場などで行われるのだが、実はあまり関心は無く、行ったことは無い。

しかーし!

野球といえば、我が栄光の巨人軍である。

あれよあれよと言う間に32年ぶりの12連勝とか言って、いつの間にか首位。

阪神の独走で一度は諦めていたが、こうなったらイ・スンヨプに五輪の罪滅ぼしをしてもらいたい。

まあ五輪は、チーム・ニッポンとしての気合が足らなかったんだろうけど・・・。

私としては巨人が勝ってくれれば嬉しいのである。


先週末にはヤンキースタジアムでの最終戦が全国放送され、久しぶりに先発した松井も見ることが出来たが、ファンになって初めてプレーオフへの進出を逃し、今年の大リーグのシーズンは終わった。

10月は原巨人を応援したい。


  

2008年09月27日

「LOST」ファンツアー

実は前回のツアーでパパイロアビーチのベースキャンプに行った時、キャンプサイトで作業をしていたローカルの一人が、木曜にここで撮影があると教えてくれた。

朝だったり夜だったり、撮影は我々がツアーで訪れる時間に行われるとは限らないが、この情報を木曜の今日、お客さんに伝えると車内に少し緊張感が漂った。

突然現場に出会っても、お客さん達の反応はドキドキ感として伝わってくるが、まあ何があるかわからない、まさにLOSTするツアーかもしれない。

さて、朝は雲が多かったが、マノアのジャングルでは降られなかった。

マノア

ラナイ・ルックアウトは晴れていて、薄っすらとハワイ島まで見えた。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドも海沿いは陽射しが多かった。

ベロウズビーチは今日も海が輝いていた。

ベロウズビーチ

ヘエイアケアの倉庫の横に車を寄せて、オーシャニック815便の機首がシートに包まれているのをお見せしているが、ここの番犬にはすっかり覚えられていて、今日は車を寄せた途端に現れて睨まれた。

先日は撮影隊の車両がたくさん止めてあったワイアホレ・ビーチパークも今日はいつものようにガラン。

ワイアホレ・ビーチパーク

クアロアパークは人が少なかったが、カネネルビーチからワイメア辺りまでは釣り人が多かった。

カネネルビーチ

ノースに回って、少し雲が出てきたのでパパイロアビーチの砂はそれほど問題ではなかった。

さて今日のキャンプサイトである。

赤いフェンスが遠くから確認できたので、今は撮影はやっていないという事はわかったが、セキュリティも居らず静かだった。

クレアのテントや、

キャンプ1

ソーヤのテントはまだ部品のままだったが、

キャンプ2

ハーリーのテントはほぼ完成。

キャンプ3

先日作業をしていたキッチンはパラシュートの屋根と、ダーマの缶詰やシリアルを載せればそれらしくなるかな。

キャンプ4

シーズン4で登場する手術室の前には手術台と手術台の脚。

キャンプ5

まだジャックのテントなども部品だけで、すぐに撮影が始まるようには見えなかったが、夜に撮影が行われるのかもしれない。

ハレイワに入るとパラパラとシャワーが降り始め、マッキーズで食事をしている間は降っていたが、食事が終わるとサッと止んだ。

モクレイア方面は雨に包まれているように見えたが、我々が到着する頃には、大きな雨雲は西の空に流れていった。

モクレイア


2008年09月29日

「LOST」ファンツアー・現場確認&BENに遭遇!

風が緩く、朝から湿度が高かった。

マノアヴァレーではシャワーに当たらなかったが、トレイルの入り口は少しぬかるんでいた。

マノア

ラナイ・ルックアウトは観光客が多かったが、聞こえてくるのは英語ではなく、どこの言葉かもわからなかった。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワードサイドはよく晴れていた。

ベロウズは人が少なかったが、週末でこの天気ならこれから人出があるだろう。

ベロウズ

クアロア公園はローカルのパーティーが幾つか出ていた。

休憩後にカネネルビーチの路肩に車を付けて道路を渡ると、ゲートが開いている!

しかもこのサイン。

クアロア

セキュリティがいたので聞いてみると、今日はカーアヴァヴァレーの奥で「LOST」の撮影中だそうだ。

皆で奥を覗き込もうとするが、さすがに何も見えなかった。

ノースショアに回ると雲が出てきた。

風は西寄に少し吹いてきた。

パパイロアビーチにもローカルが数組いた。

パパイロア1

キャンプサイトには今日はセキュリティの顔見知りがいたので、今週は撮影が無かったのかと聞いてみると、

「今週って聞いてたんだけど、よく変るからわからないよ。来週にはあるんじゃないかな〜」

と言っていた。

ハーリーのテントは表と裏(?)の両方が開いていた。

パパイロア2

砂は決して熱くなかったが、風が弱くて暑く感じた。

食後の休憩の後はワイアルアを回ってモクレイアへ。

西風が少し強くなっていたが、湿度は下がってなかった。

モクレイアビーチの人はそれほど多くなかった。

モクレイア


スムーズにワイキキまで戻り、お客さんをドロップした時だった。

ゲートウェイホテルのABCストアからワイシャツにスラックス、ジャケットは無かったがベストを着た男性が出てきた。

そしてその横顔には見覚えがあった。

ベン!

一日中LOSTの世界に浸っていればすぐに気が付く。

一見ディナークルーズのお迎えバスの運転手のような格好だったが、丁度横断歩道を渡っていたので、車内から声を掛けると振り返ってニッコリ笑い、手を振ってくれた!

写真を撮ることも無かったし、サインをしてもらう事も出来なかったが、LOSTYとしては貴重な体験をしてしまった。






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