ハワイ日記2008年08月



2008年08月04日

チャーターツアーでモクレイア

今週はシャワーが多かったが、週末から来週にかけては雨も少なくなると言う予報だった。

今日はチャーターでまずモクレイア・ビーチパークへ向かった。

お客さんは3年前にも同じ形でご家族だけの時間を楽しんだリピーターさん。

更衣室がなくなってしまったが、ホームレスもすっかりいなくなって、さらに広々と感じるパーキングは静かだった。

風が弱かったのでカイトサーファーやウィンドサーファーの姿も無く、ビーチに出ると今日もガラン〜。

モクレイアビーチパーク1

反対方面ではローカルの親子が魚捕りをしていたくらい。

モクレイアビーチパーク2

こう言う場所は観光客だけで行くには不安だが、ローカルに対応出来るガイドと一緒だと、ワイキキの100倍はハワイを満喫できる。

今年はカメが少ないと思っていたラニアケアビーチでは、このところ多くのウミガメの目撃例があるのだが、いつもすぐ近くを泳いでいるこのビーチでは今日は珍しくいなかった。

シュノーケルやカニ遊びなどしばらくして、ハレイワに移動。

「マッキーズ」でシュリンプランチを食べて、ハレイワタウンの散策。

すると急に雲が出てきて何度かシャワーになった。

ノースを出てもパールシティくらいまでは雲が多かったが、フリーウェイを降りる頃にはまた青空が広がり、最後にマノア・マーケットプレースに行っても、ここでは雲ひとつ見えなかった。

お客さんを待つ間マノアMPのパーキングで、窓を開け放った車内に吹き込む風こそ、今の日本に届けてあげたい気持ちの良い風だった。

2008年08月06日

あるツアーガイドの死

フジヤマ・トラベルのジミーさんが先月末に突然亡くなられた。

この会社は私と同様個人経営のツアー会社で、少人数制で自然系というところまで一緒だったが、フルーツ狩りツアーと言うのが人気で、最近では大型のバンやミニバスでお客さんをご案内しているのも見かけていた。

ダイアモンドヘッドクラブよりもツアー会社としてのスタートは遅いが、元々はドライビング・スクールを経営されていたらしい。

2〜3年ほど前から時々ベロウズビーチにお客さまをご案内しているのを見かけるようになったが、滅多に日本人を見ないところなので最近ではお互い会釈をしていた。

ちゃんとした挨拶をした訳でもなく、誰かから紹介された訳でもなかったが、狭い業界なのでお互い知っていたと言う感じ。

日系新聞の求人コーナーには社員募集の記事が出ていたりもしたので、大きくなっていく気配もしていた矢先の事であった。

お客さんをお迎えに行く時間になっても現れなかったので、家に見に行くと既に倒れていたと言うことらしい。

脳卒中だそうだ。

ジミーさんは後数日で59歳と言う若さだったらしいが、一人暮らしをしていたらしい。

なんだか他人事とは思えない。

私もやっぱり落ち着きたい。

2008年08月07日

「LOST」ファンツアー・撮影開始準備

朝のワイキキは気持ちよく晴れていたのだが、マノアヴァレーの奥は雨雲が残っていた。

パーキングから傘を差しながら歩く。

雨のシーンの多い場所なので雰囲気は出る。

マノア

野生のコーヒーの木が雨に濡れていた。

コーヒー

私が紙芝居を始めると一瞬雨が止んだが、パーキングに戻るとまたパラパラと降り出した。

しかしマノアの奥からハワイ大まで降りると青空が広がる。

ラナイルックアウトは気持ち良く風が吹きぬけていた。

ラナイルックアウト

ウィンドワード・サイドは雲が多かったが、ベロウズビーチに出るとそこだけが晴れた。

ベロウズビーチ

ワイアホレ・ビーチパークも降ってはいなかったが、クアロア山の頂上付近はすっかり雲の中だった。

ワイアホレ・ビーチパーク

クアロア公園でもゆっくりジュース休憩が出来、そのまま窓を開けてのドライブが続いた。

ノースショアに回ると、晴れている場所もあったが、曇っていたり、シャワーが降っていたり、不安定な様子だった。

しかし我々がパパイロアビーチに出ると陽が差してきて、気温も上がった。

パパイロア1

今月からシーズン5の撮影開始という情報だったが、これまで撮影現場には出会っていない。

キャンプの様子が気になったが、ビーチ側手前のテントは変っていなかった。

しかし奥の、デズモンドのテントなどは片付けられていて、

パパイロア2

作業をしているスタッフたちもいた。

パパイロア3

ビーチはローカルも数組いて、近くではウミガメがのんびり甲羅干しの最中だったが、今日はリトアニアから来ているというロスティーのグループに会った。

北欧の国リトアニアでも「LOST」は放送されているのだそうだ。

パパイロア4

ハレイワの「マッキーズ」でランチを食べていると、サーッとシャワーが来た。

ノースショアMPでの休憩時間にも何度か通り雨があり、モクレイアに向かう途中でも雨雲と競争するように降ったり止んだり。

ディリンハム飛行場の倉庫では傘を差して歩いてもらったのだが、モクレイアビーチに出るとまたすっかり止んだ。

モクレイアビーチ

なんとも落ち着かない空模様だったが、夜になると乾いた風がホノルルには吹いていた。


2008年08月10日

「LOST」ファンツアー・撮影準備?

朝のシャワーはサッと上がったが、マノアのジャングルは少し湿っていた。

マノア

風が上がってきて、町中でシャワーツリーの花吹雪が見られた。

ラナイ・ルックアウトからは薄っすらとモロカイ島が見えただけだったが、うねりの入った海がキラキラと輝いていた。

ラナイ・ルックアウト

マカプウ岬を回り、ウィンドワード・サイドに出るとやはり雲が目立ったが、降りそうな気配は無かった。

既に公立の学校は夏休みが明けているはずなのに、ベロウズビーチにはローカルキッズが多かった。

サークルアイランドやビーチピクニックなど、ラグを引いて落ち着く場合は南側のビーチアクセスを通っているが、「LOST」ファンツアーでは時間が短いので、トイレもすぐに利用できるように北側のアクセスを使っている。

ベロウズ

カネオヘ湾岸の道路は乾いていたが、ワイアホレ・ビーチパークから見る湾はやはり真っ赤だった。

カネオヘベイ

クアロアからカーアヴァ、プナルウと海はとても綺麗な色を出していた。

ノースショアも少し雲があったが、パパイロアビーチに出ると陽が差し込んできてジリッとした。

すぐにウミガメが昼寝をしているのが目に入った。

パパイロア1

ビーチは静かだった。

パパイロア2

先日は撮影開始の準備をしていたので、今日はもしかしたら撮影が始まっているかも、と期待していたが、いつものように赤いフェンスが見えたのでここではまだ始まっていない、と思って近づいてみると、

パパイロア3

なんとテントが無い!

パパイロア4

こっちも無い。

パパイロア5

何も無いキャンプサイトに、いつものようにセキュリティのローカルがポツンといたので、声を掛けて聞いてみた。

すると、シーズン5の撮影は8月18日から始まると言う事を聞けたのだが、テントが無くなってしまった件については、「脚本に従っているだけだよ」とのことで、明確な答えはもらえなかった。

何しろ日本ではこれから公開されると言う状況では、あまり多くは語れないが、シーズン4の最後を思い出すとこのキャンプ場に何か異変があってもおかしくは無い。

ではあのテントはもう戻ってこないのか?

実は保管してありました。

アルツト先生のテントがあった奥に、なにやら見えたので、

パパイロア6

近づいて見ると、保管と言うか、テントが山積にされていた。

パパイロア7

以前のシーズン間や撮影中断の間に撤去されていたテントは、かなりちゃんと保管されていたようなのだが、これはなんだか雑な感じがした。

まだ撮影も始まっていないのに、シーズン5のヒントだけ見てしまったようで複雑。

ビーチを歩いているといつの間にか雨雲が張り出してパラパラとシャワーに当たったが、ほんの3分ほど。

その後は砂も熱を奪われて歩きやすくなった。

ハレイワの「マッキーズ」でランチの後はノースショアMPで休憩して、ワイアルアを回ってモクレイアへ。

ディリンハム飛行場の倉庫は異常なかったので、ここから資材を持ち出したりはしていないようだ。

モクレイアビーチに出るとハレイワ方面から雨雲が移動してくるのが見えた。

モクレイア

キャンプ・アードマンを見てワイアルアに引き返す途中でザーッと降られ、ワヒアワまで断続的にパラパラと降っていたが、ホノルルは雲が少なく夜は風も弱まって少し暑かった。


2008年08月11日

マノアフォールズトレイル

朝はシャワーの音で目覚め、ヴァレーの奥は白く煙って見えたが、支度をしているとすっかり晴れてきて、コオラウ山脈の後ろから青空が覗いていた。

パラダイスパークのパーキングに車を入れると、アテンダントのキアウが準備をしているところだった。

日曜だがちょっとウェットなのでまだ車も少なかった。

しかし歩き始めるとハイカーが随分いた。

砂利の敷いてある途中までは普通に歩けたが、赤土や岩肌がむき出しのぬかるみが増えてくると、足元ばかり気にしながら滑らないように注意した。

マノアフォールズトレイルの終着点、マノアフォールズ滝壺前はダイアモンドヘッドの頂上より狭い場所に、ちょこんとベンチが一つ置いてあるだけ。

すぐ後ろの岩がコーヒーテーブルのような大きさなので、私はそこにマットを引いたりする事もあるが、今日は滝壺前の20メートルほど前で順番待ちの人が溢れていた。

まあ滝壺には入れないし、写真を撮ってちょっと水でも飲んで引き返してくる人が出てくると、次のグループが入っていくと言う感じで、2〜3分待って滝の前まで行き写真を撮った。

マノアフォールズ

帰りにはさらに多くのハイカーとすれ違い、あまりの混雑振りにビックリした。

確かに戻ってくるとパーキングは一杯。

全体的に濡れた感じのジャングルの中はいつ降り出してもおかしくないような空だったが、帰りに少しパラパラと感じただけだった。

マノアの住宅街に出るともう道路はすっかり乾いていた。




2008年08月12日

チャーター・サークルアイランド

今日はご家族だけでのチャーターでサークルアイランドツアーに行った。

最近は「LOST」FTで島を回る事が多いので、CIは久しぶり。

今年はハワイに遊びに来る日本人が少ないといっても、さすがにこの時期のワイキキは日本人が多い。

クヒオビーチは見たくないほどの混雑振り。

波もチョロチョロ。

ダイアモンドヘッド沖もチョッピーで2〜3フィート。

朝からお天気は良く、ワイアラエCCのピンクのハイビスカスも光っていた。

カラニアナオレHWYを走り、ココヘッドを登っていくと、ハナウマ湾に徒歩で向かう人たちがゾロゾロ。

パーキングは当然FULLなので、レンタカーを反対側のルックアウトなどに止めて歩いてくる人達もいた。

ハナウマ湾もきっと東京サマーランドみたいな状態なんだと思う。

しかしサンディービーチまで来ると観光客の姿は急に少なくなる。

サンディー

ここも3フィートほどだったがショアブレイクはそれで十分。

豪快な音を立てる波に挑むブギーボーダーやボディーサーファーの姿が多かった。

岬を回って久しぶりのマカプウ・ルックアウト。

マカプウ

ウィンドワードサイドも雲は少なく、海を渡ってきたトレードウィンドが実に気持ち良かった。

ワイマナロのベロウズビーチも今日は南側のアクセスから入って、ビーチにラグを引き、ジュースをサーブしてから波打ち際で木の実を拾い集め、ミニ自然教室開始。

ココナッツ、トロピカル・アーモンド、マングローブ、ククイなどを説明して、しばし休憩。

ベロウズ1

エメラルド・グリーンの海が眩しい。

今日も人は少なく、ワイキキとは既に別世界。

ベロウズ2

カネオヘ湾を回ってクアロアパークへ。

クアロア

ここにはアメリカ人観光客の姿が見えたが、日本人は他にいなかった。

カーアヴァ、プナルウ、ハウウラと綺麗な海を見ながら窓から入るトレードウィンドが最高。

さらに「LOST」FTとは違うハワイアンBGMでなんだか気分もゆったり。

タートルベイを越えてノースショアに入るとシャワーの中に入ってしまった。

でもサンセットビーチではちゃんと止んだ。

しかし砂が少し湿っていて、少し前に降っていた感じもする。

日本人は少なかったが、それでもここは観光客ばかりだった。

サンセット1

右手の一角に黄色テープで囲まれたエリアがあったので、ハワイアン・モンクシールが上がって昼寝でもしているのだと思って近づくと、既に去った後だった。

サンセット2

澄んで綺麗な海を見ると、そのまま海に飛び込みたい衝動を抑えて先に進む。

ラニアケアは半分近くが日本人で、シュノーケルで海の中からカメを見ている人もいて、これじゃカメも少ないかなと思ったら、小さなのがたくさんいて、岩の海草に必死で噛り付いていた。

ラニアケア

しかしこの写真でもなんとなくわかるように、先ほど追い越してきた雨雲が後ろからまた近づいてきていた。

とりあえずアリイビーチパークでランチのメニューを選んでもらった後、お客さんを降ろしてプレートをピックアップに向かう最中からポツポツと降ってきた。

しかしポツポツのまま、私が戻ってくる頃にはもう上がってしまって、久しぶりにアリイビーチ貸切のピクニックランチを楽しんだ。

その後はハレイワ・タウンでの散策時間。

私はゆっくりと読書。

「ポリトレ」をちょっと覗くとギセラがいたので、「LOST」談義。

ドール・プランテーションも久しぶり。

なんだか懐かしいフィリピーノの姉さんがいて、話すと7〜8年ぶりにこの職場に戻ってきたと言う。

お互いに覚えていたと言うのがなんだか凄い。

風が強くなってユーカリの木が音を立てて揺れていた。

帰りのフリーウェイは、エアポートからの合流からぴったりと混み始めた。

ワイキキは朝よりもさらに人が増えた感じだった。



2008年08月15日

「LOST」ファンツアー・撮影準備進む?

朝のワイキキは快晴だったが、マノアのジャングルはまだ少し湿っていた。

マノア

ワイアラエ・イキを過ぎるとコオラウ山脈の稜線に雨雲が架かっているのが見えた。

それでもラナイ・ルックアウトは清々しいトレードウィンドが吹き抜けて気持ちが良かった。

ラナイ・ルックアウト

マカプウを回ってウィンドワードサイドに出ると、確かに雲は見えたがクアロアくらいまでは大丈夫だろうと思った。

ベロウズビーチは今日も人は少なく、ショアブレイクの波の音がアイアンツリーの林にこだましていた。

ベロウズビーチ

カネオヘからヘエイアに進むとパラパラと降り始め、チャイナマンズハットが全く見えない状態になった。

ワイアホレビーチパークのパーキングに止める前にはすっかりスコールになったが、沖の空には晴れ間が見えてきたので時期に止むと判断。

2〜3分車の中で待機していると、本当にすっかり雨が上がった。

ワイアホレビーチパーク

クアロアパークに移動する頃には雨が嘘のように青空が広がった。

クアロアパーク

海の光る東海岸をドライブしてノースショアに入ると、少し雲はあったが、大混雑のラニアケアビーチを過ぎる頃にはピーカンになった。

今日もまた汗をかく覚悟をしてビーチアクセスを抜けると、またウミガメがお昼寝中。

パパイロア1

今日もベースキャンプは空のままで、

パパイロア2


手持ち無沙汰のセキュリティーが手を振ってくれたが、なんと今日はMr.エコの教会まで消えていた!

パパイロア3

ここにあった教会は、ストーリー上使われる事はもうほとんど無く、ただのバックグラウンドセットとして使われていたが、一体島に何が起きたのだろう?

「マッキーズ」でシュリンプ・ランチの後、ノースショアMPで休憩して、ワイアルアを回ってモクレイアへ。

ディリンハム飛行場のガラクタ置き場も良いお天気だった。

ディリンハム飛行場

モクレイアビーチは砂が削られて幅が狭くなっていたが、ローカルが数組遊んでいた。

モクレイア

帰りのフリーウェイは渋滞が激しかった。


2008年08月18日

ムーンボーツアー(今年初!)

満月が土曜と重なり、お盆休みの時期で観光業は忙しいのだが、お客さんはおらず、ノースショア鍋会も兼ねてムーンボー観測に出かけた。

オフィスワークを片付けて3時過ぎに出発したが、1時間弱でハレイワに到着。

L&Lでプレートを買ってモクレイアに。

あっちゃんの家にはスカイダイバーのN君も来ていて、少しおしゃべりした後はキャノピーの設営を手伝ってもらった。

ムーンボー観測の時にはビーチにマットを広げて、一応そこを観測センターと呼んでいるが、雨に対する備えが無く、先月は荷物の上にタープを載せて凌いだ。

土砂降りにでもなればあっちゃんの家に避難するしかないのだが、ちょっとした屋根さえあれば良いなと思って、最近ではKマートやウォルマートのチラシが来るとよくチェックしていたのだ。

サムズ・クラブでも60ドルほど出せばあるのだが、先日近所のタイムスでなんと26ドルと言うのを発見!

速攻で購入して、今日がお披露目となったわけだ。

一人で組み立てるのは難しそうだと思っていたが、3人でも結構大変だった。

風に対する重りが必要で、スーパーの袋に砂を詰めて四隅を固定して完成。

写真も撮ったのだが、急に降ってきたシャワーのためにピンボケだった。

しかしそのシャワーによって出来た虹はちゃんと写っていた。

モクレイア1

汗をかいたので私は目の前の海に飛び込んでしばらく泳ぎ、出てきて外でシャワーを浴びているとラッキーが挨拶に来た。

モクレイア2

晴れ過ぎず、雨過ぎず、かなり良いコンディションのままサンセットタイムを迎えた。

モクレイア3

徐々にノースショア鍋会のメンバーも集まってきた。

しかしここで突風にあおられてキャノピーがひっくり返るアクシデント発生。

鍋会のメインテーブルは観測基地とは少し離してあるので特に被害は無かったが、キャノピーを固定するタブが既に引きちぎれていた・・・。

もう一度固定し直してからは大きな問題は無かったが、今後改良の余地はありそうだ。

8人ほど集まって、手料理なども登場し、ワイワイと始めると満月も上がってきた。

モクレイア4

すると今度は雲がすっかりなくなって星が綺麗に見えてきた。

モクレイア5

なかなか難しいと思っていると、いよいよ雨雲が登場。

すると細切れのムーンボーが何度か見えた!

8人は皆大喜びの大騒ぎだったが、写真には上手く撮れてはいなかった。

モクレイア6

上の写真の丁度中央付近の海上に少しだけ、斜めにわずかに写っている感じだが、どうだろう?

まあとりあえず今年初のムーンボーと言う事で、ちょっとほっとした。


ところで、テレビのクイズ番組でも紹介された昨年10月のムーンボーの写真が日立製作所の「日立の樹オンライン」に登場した。

http://www.hitachinoki.net/

ここの「この木なんの木みんなの木!BLOG」というコーナーは、じつは私の友人でダイアモンドヘッドクラブの特別スタッフでもあるモーティーが書いているのだが、ネタに困った彼がハワイ・トリビアとして「夜に出る虹」と言う事で私の写真を紹介してくれたのだ。

http://blog.hitachinoki.net/blog/show/74


今後ノースショア鍋会は、ノース内で色々場所を変えてやろうという話にはなっているが、ムーンボー観測はちゃんと続けたいので、もっと多くの日本の旅行者にも来ていただきたい。


2008年08月21日

サークルアイランド

トレードウィンドも調子良く、今日もイイ天気。

ダイアモンドヘッド沖は2〜3フィートの波。

カラニアナオレ・ハイウェイを走り東へ向かう。

先週ハワイに里帰りしていた大統領候補のオバマさんも遊びに来たというハナウマ湾は、既にパーキングも一杯。

庶民派をアピールするためにシュノーケルのレンタルショップにちゃんと並んだのだそうだが、おかげでセキュリティなどは大変だったらしい。

サンディービーチも2〜3フィートだったがここは豪快なショアブレイク。

サンディービーチ

実はオバマさんはここにもやってきて、なんとボディーサーフィンをしているところがテレビでも放送された。

年間100人以上も救急車で運び出されている、ハワイで一番危険なビーチに大統領候補が入れたと言うのも凄いが、大統領になってしまったら一生入れなくなるかもしれないので今のうちに楽しんだのかもしれない。

それにしても見事なボディーサーフィンを見て、やっぱりオバマはハワイのローカルだったんだなと思ったと共に、なんだか尊敬してしまった。

http://www.khnl.com/Global/story.asp?s=8845674

マカプウ・ルックアウトに回ると少しうねりはあったが、透明な海で遊ぶローカルが羨ましかった。

マカプウ

ベロウズビーチは人もまばらで、白い砂に陽射しが眩しかった。

ベロウズ

ウィンドワードサイドも雲は少なく、クアロア公園もよく晴れて、山も美しかった。

クアロア

カネネル、カーアヴァ、プナルウ、ハウウラとコバルトブルーに輝く海を見ながらのドライブ。

ノースショアに回るとFMのKINEが入らなくなるので、AMの940にチェンジ。

このステーションは古いハワイアンの専門。

気温も上がってきて、サンセットビーチでは飛び込みたい衝動に駆られた。

サンセット

ラニアケアは相変わらず人が多かったが、小亀が数匹岩場にいた。

ラニアケア

アリイビーチパークでのランチタイムは気持ちが良かった。

貸し切りの公園のモンキーポッドの木陰で、貿易風を直接肌に感じながらプレートランチを食べ、日本茶を飲む。

ハレイワ散策の後はドール・プランテーションに立ち寄り、ホノルルへ戻った。

「LOST」ファンツアー

先週末に、LOSTのキャスト募集と言うのがあったらしい。

2ヶ国語以上話せると言うのが条件だったらしく、演技の経験は不問と言う事で、私も知っていたら行きたかったが、オリンピックばかりで新聞を見ていなかったせいで募集を見逃したようだ。

日給$675と言うのも魅力だったかなぁ。


さて、トレードウィンドも清々しく、朝からよく晴れた。

マノアヴァレーも雲は無く、ジャングルではモリゾーが背伸びをしているようだった。

マノア

カラニアナオレHWYを走ると、コオラウ山脈の稜線もクッキリと見えた。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ、マウイ、ラナイ、ハワイ島が薄っすらだが見えた。

ラナイL/O

マカプウを回って東海岸に出ても雨の心配はなさそうだった。

ベロウズビーチも海が輝いていた。

ベロウズ

昨日からシーズン5の撮影が始まると言う情報があったが、ヘエイアケアの倉庫のゲートが開いていた。

撮影中という感じではなかったが、これから機材などが運び込まれるところなのかもしれない。

ワイアホレ・ビーチパークでワイカネ桟橋とクアロア山を見て、クアロアパークで休憩。

クアロア

カージナルが目立っていた。

ノースショアは少し雲が多かったが、我々がパパイロアビーチに出た途端に陽が差してきた。

キャンプサイトも空っぽのままで撮影の雰囲気は無く、セキュリティーも「もうすぐじゃないかな?」と言うだけだった。

パパイロア1

汗をかいてビーチを歩いて戻ってくると、ウミガメが上がっていた。

パパイロア2

暑い日が続いているので、ランチメニューは「ココナッツ」より「レモンペッパー」の方が人気がある。

食後の休憩の後はワイアルアを回ってモクレイアへ。

前と大きく様子が変っていたのはディリンハム・エアフィールドの倉庫だった。

イェミが乗ってきて、ブーンが死んだアフリカの飛行機が裏返って、少し移動していた。

ディリンハム飛行場

すぐ前に置いてあった木箱も移動していたので、この木箱から何か取り出したりしたのかもしれない。

ちょっとドキドキした。

モクレイアビーチは人が少なかった。

モクレイア

帰りのフリーウェイは思ったほど渋滞しなかった。

ノースでは風が上がってきていたように感じたが、ホノルルに戻るとまた緩くなっていた。

2008年08月24日

「LOST」ファンツアー・S5撮影開始!

天気予報は晴れだったが、マノアのジャングルに入っていくとシャワーに当たり、傘を差して歩いた。

それほどぬかるんではいなかったが、ハイカーの姿も少なかった。

マノア

ハワイ大まで下りるともう雨雲は無かったが、カラニアナオレ・ハイウェイから見上げるとコオラウ山脈の上には重そうな雲が見えた。

ラナイ・ルックアウトも晴れていたが、空を見渡すとあちこちに雨のカーテンがあった。

ラナイ・ルックアウト

マカプウ岬を回って島の東側に出るとやはり雲が目立ったが、ベロウズビーチは陽が差していた。

ベロウズ

カネオヘを抜けて、ヘエイアケアのジャングルに撮影隊がいた。

ヘエイアケア

トレーラーハウスの数は少なく、もう撤収中なのか、これから始まるのかわからなかったが、いよいよシーズン5が始まったという感じがした。

ワイアホレ、クアロアと止まって、続いてカーアヴァヴァレーは奥のほうに少し雲が見えただけだった。

カーアヴァヴァレー

カネネルビーチは釣り人が多かった。

ウィンドワードサイドはその後よく晴れたが、ノースショアに入るとまた雲が多くなってきた。

ところが我々がパパイロアビーチに出るとまた陽射しが戻り、ほとんど人のいないビーチでは今日もウミガメの泳ぐ姿だけが見れた。

パパイロア1

ビーチで何度か立ち止まって周囲の景色と資料を比べての説明をしながら、キャンプサイトに近づくと、やはりテントは戻ってきていなかったが、奥のほうにトラックが止まっているのが見えた。

パパイロア2

よく見るとアイアンツリーの林に赤い花が見える。

パパイロア3

このヘリコニアの仲間と思われる花と、何か植物があちこちに植えられて、水巻をしている場所もあった。

パパイロア4

島は一体どうなってしまうんだ!

シーズン4を最後まで見ていれば推測のし様があるが、シーズン3までの日本の人には説明不可能。

でもストーリーが進んでいる事だけは確か。

このシーンが見れるのは早くても来年1月なので、待ち遠しい。

今日は砂はそれほど暑くなかったが、深い砂の上を歩いて往復すると結構汗をかいた。

ハレイワに移動して、「マッキーズ」では私は最近エビに飽きてきていたので、フルーツサラダと言うのを頼んだら、パパイア、パイナップル、バナナ、スイカの盛り合わせで美味しかった。

リヒムイはないの?と尋ねたら、次回は用意してくれるといっていた。

食後の休憩の後、ワイアルアを回ってモクレイアに移動。

ディリンハム飛行場のガラクタ置き場は相変わらず好評。

モクレイアビーチは今日も人が少なく、海がキラキラと輝いていた。

モクレイア

2008年08月27日

チャーター・モクレイアビーチ

小さなお子さん連れのリピーターご夫婦をチャーターでモクレイア・ビーチパークにご案内した。

朝からワイキキのお天気は良かったが、コオラウ山脈には少し雨雲が架かっていた。

しかしワヒアワを過ぎてノースショアの海が見えてくると雲はほとんどなくなった。

まだあまり店も開いていないハレイワでプレートランチをピックアップして、モクレイアに向かう。

真っ青な空に白い砂。

今日もモクレイア・ビーチパークは貸切だった。

モクレイア1

普段はそれでも時々ローカルが散歩をしていたり、魚捕りをしていたりするのだが、今日は我々が引き上げるまで全く誰も来なかった。

モクレイア2

いつものフェールスカマニの木陰にラグを引き、陣を張る。

モクレイア3

目の前は小亀だらけだった。

モクレイア4

10匹くらいはいたと思うが、岩場に頭を突っ込んで海草をついばんでいた。

お昼頃になるとカイトサーファーが沖に現れ、豪快にジャンプしているのが見えた。

モクレイア5

その後ハレイワで少し散策時間を取って、帰りにドール・プランテーションに寄ってホノルルに戻ってきた。

2008年08月28日

J-WAVE・「LOST」ファンツアー

7月末にダイアモンドヘッドクラブの「LOST」ファンツアーの取材にいらしてくれた日本のFMステーション・J-WAVEの、その取材時の放送日が決まった。

9月1日、2日の月曜火曜です。

番組名は「カラーズオブハワイ」。

日本時間の毎週月曜日から木曜日の午後1時20分から15分の生放送で、ワイキキビーチウォークのスタジオからハワイに関する情報を発信しているそう。

残念ながらハワイでは聞けないし、日本でも関東地方の方のみなのだが、ハワイ州観光局がスポンサーで、番組ブログは以下。

http://www.j-wave.co.jp/blog/mp_hawaii/

J-WAVEホームページ

http://www.j-wave.co.jp/

J-WAVEの方から録音したものは後から私にも送っていただける事になっていますが、日本でも聴取可能な方は是非。

実はこの番組の9月はハワイでの面白いオプショナルツアーの特集期間らしく、また今週来週はラジオのレイティング期間でもあるらしく、そこに抜擢されたダイアモンドヘッドクラブの「LOST」ファンツアーがどのように紹介されるのかとっても楽しみ。

81.3FM です。

2008年08月31日

Earplugs(イヤープラグ:耳栓)

都会育ちの割りに、寝る時は暗くて静かな環境を求める私は、しばしば布団を頭から被って寝ていたのだが、ここハワイでは真冬でも掛け布団などはほとんど使わないので、新たな対策が求められた。

ノースショアではニワトリの鳴き声がうるさいと嘆く人もいるが、都会の騒音はそんな物ではない。

人口が違えば車の交通量も全く違うし、救急車などの緊急車両もひっきりなしに町中を走り回っている。

いつの頃からか耳栓を使うようになったのだが、ソフトフォームタイプの物を小さく縮めて耳の穴の中に詰めるというのばかりだった。

実は私の友人にも耳栓の愛用者は少なくない。

飛行機でもビジネスクラスなどでは、歯ブラシやスリッパなどと共に一緒にくれる場合があるが、エコノミーでもアテンダントにリクエストすると大抵は持ってきてくれる。

近所に泣く子供がいてもほとんど気にならなくなる。

しかし長時間や毎日となると、このソフトフォームタイプは耳が少し痛くなってくる。

朝になると自分で外してしまっているような事もよくあったので、最近ではあまりしていなかったが、今月始めに近所のタイムスで見つけたのがこれ。

耳栓1

ソフトフォームではなく、シリコンタイプ。

雰囲気は医療用粘土と言った感じ。

耳栓2

耳の穴に詰めるのではなくて、耳の穴をカバーするように広げる。

粘土の様に形を広げて、自分の耳にフィットするように作るので、違和感はほとんど無い。

下の写真のようなケースに2組4個入っていて、$2.99。

耳栓3

最初は少しもちっとした感じだが、何度か使っているうちにさらっとしてくる。

耳栓4

耳の中に入れる訳ではないので、耳の汚れは着かないが、枕の埃などが付いて少し黒ずんでくる。

一応5回使えると書いてあるが、2〜3週間毎日使ってもちゃんと耳にフィットして、静かな夜が過ごせている。

防水性なので泳ぐ時にも使え、勉強や仕事の能率アップにも良いと書いてあるし、いびきの防止にもなるそうだ。

何しろ自分の息遣いだけが深く聞こえて、眠りに入るまでの時間も縮まったので、いびきがあったら逆に寝れなくなるかもしれない。

私にとってこのイヤープラグは今年の大発見なのだが、普通にタイムスで売ってたし、意外と誰でも知っているものなのかと思っていたら、話す友人達は皆知らなかったという。

箱の裏には色々なデータも表記してあるし、

耳栓5

ホームページもあるようなので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

http://www.macksearplugs.com/

アメリカ大領領選挙2008

先日デンバーで行われた民主党の大統領候補指名党大会はとても盛り上がった。

初日にミシェル・オバマ婦人、翌日にはヒラリー・クリントン氏が力のこもった演説で女を上げた。

そして最終日のオバマ氏の演説は私もかなり惹きつけられた。

最近ようやくCNNの英語がわかるようになってきたので、今回の党大会の演説は随分入り込んで聞いてしまった。

8万4千人の聴衆を前にした指名受諾演説は、JFKの時を凌ぐそうだ。


9月頭からは共和党も党大会を始める。

オバマ氏の経験不足を攻撃材料にして来たマケイン氏は、私と同じ44歳の女性を副大統領候補にした。

アラスカ州知事で、かつては市の美人コンテストで優勝した事もあるという方。

眼鏡フェチが喜びそうな、確かに綺麗な人だが、政治家としての経験はまだ浅い。

大方の予想を裏切っての、奇をてらった抜擢で、これが今後の選挙戦にどう影響を及ぼすのかわからないが、私としてはマケイン氏が一か八かの賭けに出たとしか思えない。


副大統領は、大統領にもしもの事があった場合には、変わりにその職務を遂行しなければならない。

72歳のマケイン氏がアメリカ大統領という重職に耐えられなくなった時に、彼女がこの国を背負っていけるだけの度量があるとは思えないと考える国民も多いのではないだろうか。






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