ハワイ日記2008年06月



2008年06月03日

マノアフォールズ・トレイル

久しぶりにマノアトレイルを奥まで入った。

LOSTツアーでは入り口までしか行かないので、今日は森林浴が出来た。

ワイヒ川の水量は少なく、あまりせせらぎの音はしなかった。

マノアトレイル1

途中では真っ赤なマウンテン・アップルの花が見れた。

マノアトレイル2

マノアフォールズもちょっと寂しい感じ。

マノアトレイル3

人は少なく、鳥の声がよく聞こえた。

いい汗かいた。

「LOST」ファンツアー

朝から良いお天気になった。

トレードウィンドも気持ちよく吹きぬけ、早咲きのホワイトシャワーが花びらを散らせていた。

しかし車内は「LOST」のサントラで別の意味で盛り上がっている。

ワイキキを出るときはアラワイ沿いを走って、「ワイキキ『LOST』マップ」の位置関係の説明を入れ、セルフツアー用に活用していただいている。

プナホウSt.を上がり、マノアに入っていくとジャングルもドライだった。

マノア

ここはいつも最初にバニアンツリーや川について説明する場所。

実は先月撮影の時に遭遇した、シーズン4の最終回で「Welcome Home!」を言ったところ。

マノア2

これから見る方は思い出して欲しい。

少し奥に進んで、後ろの景色を見ながら、大量の資料をファイリングした物を紙芝居のようにして説明する。

「ほら、このクレアの後ろに見える椰子の木が、その木ですよ〜。」

マノアにはダーマのハイドラステーションと、オーキッドステーションがある。

ハワイ大の辺りまではハワイ在住のキャストの目撃例の話などをしている。

そしてちょっとH-1フリーウェイに乗って、見えてくるダイアモンドヘッドでの撮影の話と、お客さんのオタク度のチェック。

「LOST」は実際の島での人物同士の関係の他に、過去に繋がりがある人が多いのだが、なかなか1度や2度見ただけでは気付かない、と言うか私など5回見ても気が付かなかった人物などがいて、その辺の話をするとオタク度がわかるのだ。

カハラではハーリーの豪邸の後、ちょっと回ってロックの父親の家の前も通っている。

私が「LOST POINT!」と言うと、お客さんは「車内貸し出し資料」のページを捲り、「おお!ここか!」と言う感じ。

ラナイルックアウトでも紙芝居をして5分休憩。

ラナイ・ルックアウト

ここはシーズン2、3、4と使われていて、さらに日本のCMでもよく使われる撮影の名所でもある。

マカプウでも「LOST PO〜INT!」と言いながら、各場面を説明。

ウィンドワード・サイドに出て、エメラルドグリーンの海が眩しいベロウズビーチに入っていく。

ベロウズビーチ

風に悪戯されながら紙芝居をして、また5分休憩。

ワイマナロからカネオへまでは元横綱曙やハワイ出身の相撲取りの話をしたり、ハワイアンフードの話をしたり、カイルアに住んでいる「LOST」のキャストの話などをしている。

ヘエイアケアで車内から815便の機首を見て、ワイアホレ・ビーチパークで降りる。

資料が充実したので、ワイカネ桟橋だけでなく、クアロア山やカネオヘベイの映った場面もたくさん紹介できるようになった。

クアロア・パークに移動してジュースの休憩。

本来はお手洗いの休憩が目的だったのだが、最近はマノアトレイルの入り口にもトイレが出来たし、ベロウズビーチにもあるので、なんだかジュースを飲んでるだけのような気もする。

15分ほど取っているがベロウズでジュースを渡して15分とかにした方が良いかも。

でもベロウズから先はハレイワまでトイレが無いって言うのもちょっと大変かな・・・。

クアロアパークは鳥も多いし、お客さんも喜ぶ方が多いし・・・。

クアロア

カーアヴァ・ヴァレーを見た後はライエまで「LOST POINT」が無いので、それぞれの地元の話やクラウチング・ライオンなど紹介しているが、天気が良ければ海を見ているだけでも飽きない。

カフクのエビ養殖場の横でちょっと説明をして、タートルベイのゴルフ場の話をして、ノースショアへ。

どこのビーチも波はほとんど無く、海水浴客が多かった。

少し雲はあったが、パパイロアビーチの砂はすっかり焼けて、今年一番の熱さだった。

パパイロアビーチ

テント村はプラスチックシートに覆われたまま。

テント村

ここではパパイロアビーチ専用の紙芝居を携帯して、あちこち説明。

最近では木の1本1本まで位置がわかってきた。

海にも岩にもウミガメがうじゃうじゃいた。

ハレイワでランチタイム。

「マッキーズ」のすぐ近くにもシーズン4の撮影で使った場所がある。

マッキーも既に学校が夏休みに入っているそうで、最近は毎日出勤して愛想を振りまいている。

そしてシュリンプ・プレートを待つ間には、私が見つけた「LOST Bloopers(ブルーパーズ)」(ミステイクや整合性の取れないシーン)など紹介している。

食後にノースショアMPで休憩して、ワイアルアを回ってアフリカの雰囲気を味わって、モクレイアに向かう。

この辺りはワイアナエ山脈の説明と、畑の説明をしたら何もない場所。

そろそろツアーも終盤。

パーム・フィールドやディリンハム・ランチの「LOST POINT」を説明して、ディリンハム飛行場で815便の残骸を見て、アフリカの飛行場を見て、モクレイアビーチに出る。

モクレイア

ここでもさらに強くなってきたトレードウィンドに対抗しながら紙芝居を捲り、その後10分休憩。

休日で人が多かった。

YMCAのキャンプ・アードマンの横を通ってカエナ岬まで行ってUターン。

帰りの車内ではハーリーやシャノンのフィギュアをはじめ、雑誌の切抜きなどの資料をお見せして、ワヒアワでH-2に乗ったらシーズン4のネタバレなどを軽くしている。

今日はネットなど駆使してアメリカの放送をほぼご覧になっていると言うお客さんが多かったので、ネタバレでは無かったがオタク度が高くて盛り上がった。

H-1に入っても、アロハスタジアムやビショップ博物館、リリハSt.など、ちょこちょこと「LOST POINT」があり、最後にはThe BUSの出てくるシーンなども説明している。

その他の裏話なども多いのだが、今日はワイキキに戻ってきたらお客さん達から拍手が沸き起こった。

LOSTY達には喜んで頂けている様だ。

2008年06月05日

ガソリン・プライス

とうとうガソリンの価格が1ガロン(約3.8リットル)で$4を越えた。

$4

10週間連続で過去最高の値段を更新している。

1リットルで170円と言う日本と比べたらまだ少し安いのだが、先々週末のメモリアルデーの連休では、アメリカ国民は劇的に反応して、車を使った旅行を極端に減らした。

燃料費の高騰はありとあらゆる業界、製品、サービスに今後跳ね返ってくることは間違いなく、ハワイのような離れ小島には恐ろしい結果をもたらすかもしれない。

「LOST」ファンツアーや神社仏閣ツアーなどで例年と変らないか、少し良くなったダイアモンドヘッドクラブや、にわか成金の多い中国からの旅行者相手の会社は例外として、ほとんどの旅行会社、また旅行者を相手にしている商売はかなり落ち込んでいる。

年内には1ガロン=$5にまで上がるかもしれないと言う予想もあるが、まんざら大袈裟とも思えない。

ダイアモンドヘッドクラブでも今後燃料代の負担増を解消するために、ツアー料金を若干上げることも検討している。


もうこれはハワイ出身のオバマさんが大統領になって、アメリカの無駄と非効率なシステムを改めてくれることを願うしかない。

石油からの依存脱却のためにバイオ燃料の普及を進めたら食糧危機を引き起こし、国民には蛍光灯タイプの電球を勧めたりしているが、地球のことを考えるのならまずは国が破壊行為を辞め、戦争を直ちに終結させる必要があると思う。

今地球で起きている問題は、1つや2つの国だけでは絶対に解決できないからである。

ハワイ州だって、この貿易風や、完全に雑草だらけの空き地と化しているパイナップル畑の跡地など、もっと有効的に活用する義務を怠っていると思う。

2008年06月06日

「LOST」ファンツアー

コオラウ山脈の上に残っていた雨雲からシャワーがさっと流れてきて、朝から湿度が上がった。

マノアのジャングルでは、ほんの小降りだったが、傘を差してトレイルの入り口まで歩いた。

ここはトレッキングのコースとしてはポピュラーで、特にアメリカ人観光客は家族連れも多く訪れているが、日本人は時々見る程度。

「LOST」ファンツアーのお客さんは、このジャングルに来るのは大抵が初めて。

カハラに出る頃には空はすっかり晴れ渡った。

次のラナイ・ルックアウトは、レンタカーの観光客がハナウマ湾を過ぎ、広がる海を見てちょっと立ち止まる場所だ。

ラナイ・ルックアウト

沖には薄っすらとモロカイ島が見えた。

マカプウを回って、ワイマナロのベロウズビーチはローカルも多くなく、ほとんどのお客さんが初めてと言う場所だが、今日は遠足のような集団が遊んでいた。

カネオヘの街を抜けてワイアホレ・ビーチパークは実際にはビーチもなく、公園と呼べるような場所ではないが、時々レンタカーが止まっている。

カネオヘベイ

一応水際まで行くが、赤土で濁った水しかないので、すぐに戻ってくる。

今日は私が紙芝居をしていたらアメリカ人観光客がちょっと遠めに覗き込んでいたので、もしかしたらLOSTYかもしれない。

普段日本人向けのツアー会社はあまりやってこないクアロアパークだが、今日はチャーターの大型バスが来ていた。

クアロア

ノースショアに入ると少し雲が出てきたが、パパイロアビーチは今日も暑かった。

パパイロア

ここは私でさえ、このツアーの下見で来たのが初めてだった場所で、日本人はおろかローカルも少ない。

しかしウミガメはうじゃうじゃいる。

汗をかいて、ハレイワに移動して、ランチタイム。

食後の休憩でノースショア・マーケットプレースに移動。

「ポリネシアン・トレジャーズ」で、今日は店内に飾ってある写真の写真を撮ってきた。

ポリトレの写真

ここに来店した際のハーリーとベン。

一緒に写っているのはこの店の女将さんのギセラ。

彼女もやはりLOSTY。

ノースショアは新婚風のカップルが多かった。

ワイアルアはシュガーミルの石鹸工場に行くツアーがあるので、時々日本人を見かけるが、さすがにアフリカの設定で使われた本願寺の手前は観光客など全くいない場所。

モクレイアでは、ディリンハム飛行場はスカイダイビングで有名だが、このツアーのお客さんでは経験者は今のところいらっしゃらない。

ビーチパークでもほんのたまにしか旅行者の姿は見ないのに、奥のローカルビーチは100%ローカル。

モクレイア

今日はそのローカルも少なかった。

H-2からH-1フリーウェイに入り、モアナルアガーデンを過ぎると今日も随分渋滞した。

2008年06月08日

「LOST」ファンツアー

昨晩の天気予報通りだと、雨になるかも知れなかった。

しかし朝から気持ちよくトレードが吹き、青空が広がった。

マノアもドライで、トレイルに向かうハイカーの姿が多かった。

マノア

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ島も見えなかったが、海はキラキラと輝いていた。

ラナイ・ルックアウト

マカプウを回っても晴天は続き、ワイマナロもエメラルドグリーンの海が美しかった。

ベロウズビーチ

カネオヘ湾は相変わらず真っ赤。

カネオヘベイ

クアロアパークは静かだった。

クアロア

シーズン4で出てくるダーマのステーション「テンペスト」は多分この岩の海側。

クアロア山

「パールハーバー」でも使われたバンカーではないだろうか?

ノースショアも良いお天気で、パパイロアビーチはやはり過酷だった。

ウミガメが仲良く2匹で甲羅干ししていた。

パパイロア

ハレイワでランチ中に少し雲が出てきた。

モクレイアに着くと、ほんのパラパラと雨を感じたがそれっきり。

モクレイア

結局ワイキキに戻るまで雨は降らなかったのだが、夜半過ぎからホノルルはシャワーに包まれた。

2008年06月09日

インターネット接続

ハワイで最速のはずの「ロードランナー」ケーブルは、アパートのような集合住宅では回線を分ける為に、近年どんどん速度が落ちてしまった。

そこで電話会社「Hawaiian Telcom」のDSLサービスに切り替えた。

ところがこのDSLもなんだか非常に不安定で、調子が良い時と悪い時があり、それが天気によっても変る事があると言う変な状況が続いていた。

24時間電話サービスが受けられるので今までに何度も助けを求めたのだが、その度にスプリッターを変えてみたり、電話を外してみたり色々やってみたが結局安定することはなかった。

実は電話自体も音声に時々ノイズが入り、壁の内側にある電話線が原因ではないかとも思っていたので、それを電話に出たカスタマーサービスにも言ってみたところ、電話線自体に問題がある場合はサービスマンが来て修理しなければならないと言う。

それには出張の料金がかかると言うのだ。

そのカスタマーサービスが「アウトレットを代えてみてはどうか?」と、提案してきた。

出張を呼ぶ前に、自分で出来る事はやってみようと思い、どこの電気用品店にも売っている電話用のジャックを2ドルで買ってきた。

電気のアウトレットやスイッチの修理をしたことはあったが、電話のジャックは初めて外してみた。

2ドルで買ってきたジャックは、4本の線を取り付ける必要があると書いてあるが、壁の中から出てきた線は2本だけ。

外した方は古いタイプのジャックなのか、内部でそれが4本に別れていた。

買ってきた物と交換するにはちょっと大変そうだったので、とりあえず外したジャックをよく見てみると、奥に埃が溜まっているのがわかった。

小さなドライバーを使ってとりあえず掃除をしてみた。

するとどうでしょう。

今までの不調が嘘のようにネットが快調に繋がってしまった。

1週間ほど経つが全く問題は無い。

こんなことが原因にもなるんだと納得した。


さて、ガソリンの値段がこの1週間でまた5%ほど上昇した。

これからはネットショッピングが増えるかもしれない。

2008年06月11日

「LOST」ファンツアー

朝からお天気も良く、トレードウィンドも気持ちよく吹いていた。

マノアのジャングルも乾いていた。

マノア1

ここはシーズン4で使われた、ダーマの「オーキッド・ステーション」のロケ地跡。

マノア2

ラナイ・ルックアウトではあまり気にならなかったが、ベロウズビーチに出ると、風向きのせいか紙芝居がやりにくい。

これも今後の課題。

ビーチは人が多かったが、

ベロウズ1

アイアンツリーの林は静かだった。

ベロウズ2

ワイアホレ・ビーチパークの後はクアロア・パークで休憩。

チャイナマンズ・ハットが近くに見えるのは良いが、ここでの休憩は15分から10分にした。

チャイナマンズ・ハット

この先は「LOST POINT」もライエまで無いので、海を中心に色々説明する。

ノースショアは少し雲があったが、パパイロアビーチに出ると晴れてきた。

パパイロア

汗をかいた後はハレイワに移動してランチタイム。

暑くなると「ココナッツ・シュリンプ」よりも「レモン・ペッパー」の方が人気。

休憩後にワイアルアを回ってモクレイアに。

ディリンハム飛行場の倉庫では、こんなガラクタもファンにはお宝。

モクレイアの倉庫

管制塔の近くにトイレがあるので、最近はここも利用しているが、ランチ後の休憩からは時間もあまり経っていないので、やはりドール・プランテーションで休憩時間を取ろうかなぁ?

モクレイアビーチもローカルが多かった。

モクレイア

帰りのフリーウェイではシーズン4の(軽い)ネタバレや、LOSTに関するミニ情報などを話しているが、それらもお客さんには好評のようだ。

夜は久しぶりにワイキキの鍋会が開催され、在住者ばかりで盛り上がった。

2008年06月14日

チャーターツアー

朝から良いお天気になった。

今日はサークルアイランドをアレンジした形のチャーター。

ワイキキを出て、カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを東に走り、最初はサンディービーチ。

2〜3フィートのショアブレイクが豪快に崩れていた。

マカプウを回ってウィンドワード・サイド。

エメラルドグリーンの海が広がるベロウズビーチ。

ベロウズ

今日はカメハメハ・デーで州の休日のために、ビーチはどこも人が多かった。

続いてカイルアに出て、「ブーツ&キモズ」で朝食と言う予定だったが、ここも人が多くて45分待ちと言われたので「シナモンズ」に移動した。

私は朝ごはんは食べていたので近所のアンティーク・ショップを覗いたり、木陰で読書をしていた。

パーキングのロイヤル・ポインシアナが綺麗に咲いていた。

ロイヤル・ポインシアナ

この後向かったのはテンプル・ヴァレーの平等院。

平等院

コオラウ山脈にかかった雲が怪しげに似合っていた。

ここからはしばらく海を見ながらドライブして、ノースショアに出る。

サンセットビーチは観光客に混ざってローカルも多かった。

サンセットビーチ

ワイメアも込み合い、飛び込み岩はローカルがひしめいていた。

アリイビーチを見学してからノースショアMPで休憩後、「マッキーズ」でランチと言うか、スナックタイム。

最後にドール・プランテーションに寄ってワイキキに戻った。

フリーウェイは空いていたのにカラカウアAve.に入ったらノロノロになり、またパレードかと思ったら自然渋滞だった。

2008年06月18日

44

6月17日で44歳になりました。

メールやメッセージなどたくさんいただきまして、本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。


さて、今年は「LOST」ファンツアーを筆頭にツアーが順調で、生活も少しずつ上昇している気がするので、ここ数年には無く穏やかな気持ちで誕生日を迎えることが出来た。

しかし原油価格の急上昇に伴う燃料費の高騰が、単にガソリン代の負担増だけに止まらず、ハワイのような離れ小島にとっては全ての価格の上昇に繋がり、また旅行者自体の減少によって今後のツアー業界も決して明るくは無い。

また来年、今よりも少しでも上向きな誕生日が迎えられる事を祈って止まない。

2008年06月20日

ガソリン

月曜はワイキキの鍋会でも祝っていただき、例年以上に多くのメッセージを頂いた今年の誕生日だったが、「LOST」ファンツアーなどで知り合ったお客さんの同年代の男性からのメッセージが多かった。

40代も中盤になるとそれぞれ皆色々と抱える頃だろう。

一人で頑張っていると言う感じで応援してくださる方や、憧れのハワイで仕事をしていると言う羨望的な方も少なくは無い。

しかし苦労をするのはどこでも一緒。

誕生日で浮かれていた日にはNBAでレイカースがファイナルで敗れ、さらに翌日の朝には愛車「太郎」からガソリンが盗まれていた。

前の「太郎」はガソリンの給油口にロックがあったのだが、今度のは簡単に開いてしまう。

アラームに反応することなく、$40分ほどのガソリンが盗まれていた。

早急に対策をしなくては・・・。

2008年06月22日

ムーンボーツアー

気持ちの良いトレード・ウィンドが吹き抜ける中、ノースショアに向かった。

ドール・プランテーションに立ち寄ってパイナップル・アイスを食べ、ハレイワのマラマ・マーケットで食料などを調達してからモクレイアに移動した。

青空の下で輝く海に飛び込んで一泳ぎ。

モクレイア1

近所の子供が遊びに来たり、ワンコが顔を見せに来て、穏やかなノースの午後を満喫。

モクレイア・ビーチパークのカイトサーファーの姿がシルエットになっていき、やがてサンセットタイムを迎えた。

モクレイア2

今まで新月に行っていた「ノースショア鍋会」を今月から満月のムーンボーにも合わせる事にしたので、徐々に日本人が集まってきた。

ププケアのミミさんのモモコとジョジョもビーチを走り回ってちょっと休憩。

モモコとジョジョ

少し雲が出たが、綺麗なサンセットが見れた。

モクレイア3

やがて夜の帳が下りていく。

モクレイア4

ムーンボーツアーは、ビーチに設置した観測センターで静かにのんびり月や星を眺めながらムーンボーが出るのを待つのも良いが、人生の流れでオアフ島のノースショアに住んでいる日本人の話を聞いたりするのもきっと面白いだろう。

ノースショア鍋会のメンバーは皆賑やかで楽しい人達ばかり。

満月は雲から出たり隠れたりしていた。

モクレイア5

沖には時々雨雲が流れたが、結局ムーンボーは出現しなかった。

モクレイア6

今年はなかなか見れないなぁ。

チャーターツアー

今日はノースショアへのチャーターツアー。

少しゆっくり目にワイキキを出て、ノースを目指す。

最初はアリイ・ビーチパークへ。

サークルアイランドではいつもランチを食べている、モンキーポッドの木陰のベンチの奥が今日のポイント。

アリイビーチパーク1

モンキーポッドのピンクの花が風に揺れていた。

モンキーポッド

右側のビーチはサーファービーチだが、左側は「トレンチ」と呼ばれるスキューバダイビングのポイントに続く岩礁で、岸から50メートルほど沖までは1メートルほどしか深さが無い。

アリイビーチ2

ウミガメもたくさんいるポイントでまずはシュノーケル。

貝殻のたくさん落ちているビーチだが人は少なかった。

アリイビーチ3

今日の我々の陣地。

アリイビーチ4

途中でランチを仕込みに行って、ビーチで食べ、3時過ぎにハレイワタウンに移動して散策時間。

5時過ぎにサンセットビーチに移動。

サンセットビーチ1

サンセットを待つ間にサーッとシャワーが来てレインボーが出た。

レインボー

ビーチにいた観光客はシャワーでほとんど引き上げてしまった。

サンセットビーチ2

最後は水平線に出た雲に邪魔をされてしまったが、

サンセットビーチ3

綺麗な夕焼けが少し出た。

サンセットビーチ4

ハレイワの「チョロス」でディナーを食べてからワイキキに戻った。

2008年06月24日

「LOST」ファンツアー

今日も朝から良いお天気になった。

お客さんをピックアップするとアラワイBlvdにでて、「ワイキキ『LOST』マップ」の説明をしながらカラカウアの橋を渡る。

プナホウSt.に入るまでは、このツアーを始めたいきさつなどについて語る。

ベレタニアを越えると最初の「LOST POINT!」はセントラル・ユニオン・チャーチ。

プナホウ学園の説明などしてマノアに入り、パラダイス・パークのパーキングに車を入れる。

ジャングルを歩いてマノアフォールズ・トレイルの入り口まで行き、紙芝居をして引き返す。

ハワイ大学の横を抜けてマノアを出ると、キングSt.からH-1フリーウェイに入り、カハラで降りる。

そのまま住宅街を抜けてワイアラエCCの裏からカラニアナオレ・ハイウェイに出る。

そのまま東に進み、ラナイ・ルックアウトで2度目の停車。

ラナイ・ルックアウト

深く青い海が綺麗だった。

マカプウを回ってウィンドワード・サイドに出て、ワイマナロへ。

ワイマナロビーチはカヌーの大会中で賑やかだったが、ベロウズビーチは普段の週末程度の混み方だった。

ベロウズ

オロマナでパリ・ハイウェイを左に入って、今度はカメハメハ・ハイウェイを北上する。

ヘエイアを抜けてワイアホレ・ビーチパークで4度目の停車。

続いてクアロア・パークに止まってジュース休憩。

ジュース

またすぐにカネネルビーチに車を止めてカーアヴァ渓谷を見て、ここからしばらくはドライブ。

カフク岬を回ってノースショアに入ると少し雲が出てきたが、パパイロアビーチに到着するとまた日差しが強くなってきた。

パパイロア

今日もまた汗をかいてビーチを往復し、車に戻って冷たい水を配ると、皆一気に飲み干していた。

ハレイワの「マッキーズ」はほぼ満席だったが、我々が到着したのは2時近かったのでその後徐々に引いていった。

マッキーも「今日の昼は忙しかった・・・」と言っていた。

ノースショアMPで休憩していると少しシャワーがあったが、ほんの5分ほど。

「ポリトレ」でギセラが、先日のハワイローカルのテレビのモーニングショーに、「LOST」でベンの役を演じているマイケル・エマーソンが出ていたときの話をしてくれた。

ワイキキに住む彼は、「LOST」ファンに遭遇する事は少なくないようだが、他のキャラクターと比べてダーティーなイメージが強いので、どちらかと言うと、ちょっと避けられる事の方が多いそうだ。

ところが先日日本人の家族に遭遇した時、大喜びしたお母さんが乳母車の中で寝ていた赤ん坊を抱き起こし、「私はあなたの大ファンで、この子の名前はあなたの役の名から取ったんですよ!」と言って赤ん坊の名前が「ベン」であることを教えてくれたそうだ。

凄いセンスである・・・。

休憩後は青空も戻り、ハレイワビーチロードからワイアルアのシュガーミルを回ってファーリントン・ハイウェイに出て、西を目指す。

ディリンハム飛行場、モクレイアビーチと見てからワイアルアに引き返し、再びカメハメハ・ハイウェイに入って南下。

モクレイア

ワヒアワからH-2フリーウェイに入って、パールシティーでH-1に合流。

スムーズにワイキキに戻ってきた。

2008年06月26日

「LOST」ファンツアー

朝のワイキキは晴れていたが、風が少し湿っていた。

プナホウ学園の横を抜けると、マノアヴァレーの奥には薄っすらとしたシャワークラウドが見えた。

パラダイスパークのパーキングに車を入れた時には降っていなかったが、人数分の折り畳み傘を持って歩き始め、タロやジンジャー、ハレコニアなどの木々の説明をしていると、森の奥からサーッと音が聞こえてきた。

町中ならすぐにシャワーだとわかるが、コオラウ山脈からガストが吹き降ろしてくると木が揺れて同じ音がする。

ライアン樹木園のゲートあたりで煙のようなシャワーが姿を見せた。

シーズン4の最終回でも使われた場所でバニアンやストリームの説明をして、少し入ったところで紙芝居。

ダーマ・イニシアチブのハイドラ・ステーション、オーキッド・ステーションとして使われた場所を案内してマノアを出ると、また青空が広がった。

ラナイ・ルックアウトは相変わらずレンタカーで一杯だったが、私が入っていくと大抵1つや2つはすぐに空く。

石垣の一番低くて、ちょっとした足場のある場所から皆さん岩場に下りてもらう。

砂利の多い場所なので、滑らないように注意しながらベスト・ポジションに移動。

ラナイ・ルックアウト

紙芝居をしながら周囲の景色を説明。

「LOST」ではCGになっている場所が一目瞭然。

5分程解散してからウィンドワード・サイドに回る。

雨は降っていないようだったが、ベロウズビーチは低い雲が垂れ込めていた。

ベロウズビーチ

お手洗いにもすぐに行ける様に、ライフガードの裏からビーチに出て、ここがプーケットのビーチとして使われた事を説明して、やはり5分解散。

カネオヘの町を抜けるとレインボーシャワー、ホワイトシャワー、ゴールデンシャワーと綺麗だった。

公園と言えば公園だが、ビーチなんてないし、なんだか寂れたワイアホレ・ビーチパークは「LOST」ファンツアー以外では行かない場所。

公園はこんな様子。

ワイアホレ・ビーチパーク1

ワイアホレ・ビーチパーク2

私が紙芝居をしていると、レンタカーのアメリカ人旅行者がやってきて覗き込んでいたが、どうやら「LOST」ファンではなさそうで、すぐに引き上げていった。

クアロアパークで鳥の説明などして、ベンチでジュース休憩。

カネネルビーチ沿いに車を止めて道路を渡り、カーアヴァ・ヴァレーを見ながらまた紙芝居。

ノースショアに出ると雲が少なくなった。

パパイロアビーチのローカルパーキングは一杯で、アクセスを抜けてビーチに出ると、フィッシングやスノーケリングを楽しむ人達の姿が目立った。

パパイロアビーチ1

今日のビーチの砂は今年一番か二番目の熱さだったと思う。

パパイロアビーチ2

木陰から木陰を歩いているが、慣れてきたつもりの私も、砂を被った足がひりひりした。

キャンプは相変わらず静かだった。

パパイロアビーチ3

「マッキーズ」に行くと、なんとココナッツが売り切れ!

熱いビーチを歩いた後は、サッパリ系のレモン・ペッパーの方が最近は人気があるのだが、やはり違う味も食べてみたいと言う事で今日はスパイシーに挑戦。

私は元々辛いのが苦手なのでお客さんが食べているのを見ていただけだが、やっぱり辛そうだった・・・。

食後の休憩時間はノースショア・マーケットプレースで約30分。

「ポリトレ」の写真を見てもらうのが一番の趣旨だが、シェイブアイスを食べたりコーヒーを飲んだり、付近の店を覗いたりと、お客さんたちにはそれぞれ自由にしていただいている。

私は「ポリトレ」に挨拶して、木陰のベンチで少し寛いだ後は、読書。

ワイアルアを回ってモクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場で倉庫の見学。

こんな物を見て喜ぶマニアツアーである。

ディリンハム飛行場の倉庫

一見ガラクタにしか見えないものでも、ちゃんと「LOST」で使われているのがわかる場面の紙芝居をして、管制塔の下に移動。

アフリカのシーンの紙芝居は結構受ける。

モクレイアビーチに行ってまた紙芝居。

ここの海も綺麗。

モクレイアビーチ

最後の5分休憩をしてからカエナ岬まで行って、フィギュアなどの資料をお見せして、ドライブをしながらホノルルに戻る。

ワヒアワからフリーウェイに乗ると、シーズン4の話などしながら、ワイキキまで色々な「LOST」ネタを話す。

今日も皆さんに喜んでいただけたようだった。

2008年06月29日

WALL−E

天気は良かったが、風が弱くて蒸し暑かった。

海は丁度クラゲの時期なので、久しぶりに映画館に行った。

ワードのコンプレックスでは10ほどある窓口が全てオープンしていたが、上映中の映画のポスターエリアに数名ずつの列が二つ出来ていた。

よく見ると壁に埋め込まれた自動券売機が二つ。

クレジットカードでチケットが買える様なので並んでみた。

窓口は結構列が長いのに、こちらは二人。

しかし私の前の男性はなんだか操作法がよくわからないようで、途中でリタイアしてしまった。

まずタッチパネルを触って、見たい映画の日付を入力。

「今日」、「明日」と「任意の日付」の3種類から「今日」をタッチ。

見たい映画を選び、時間を選び、カードを入れて、ZIPコードを入力してお終い。

なんて言う事は無く、すぐにチケットと領収書が出てきた。

今日は、5分後に始まる「WALL−E」にした。

日本では今年の冬に上映だそうだが、子供から大人まで楽しめる、心温まる映画だった。

出てくるロボットにどこかで見覚えがあった感じがしたのだが、1986年の映画「ショートサーキット」に出てきたのにそっくり。

あの当時はCGなんて本当に大した事が無かったから、実写がほとんどだったろう。

それでも見ている人がロボットに感情移入の出来る作品を作ったのだから大した物だと思う。

今のCG技術を使った「WALL−E」はどんな事でも出来て当たり前だが、「2001年宇宙の旅」や「宇宙戦艦大和」までも髣髴とさせてくれた。

コンピューターの声をシガニー・ウィーバーがやっているそうだから、「エイリアン」も感じるかも?

笑いのポイントはコテコテで楽しめた。

2008年06月30日

チャーターツアー

今日はカイルアの「ブーツ&キモズ」で朝食を食べ、ハレイワの「マッキーズ」でランチ、そして午後4時にはワイキキに戻ると言う強行チャーター。

しかも朝は東回りでサンディービーチ、

サンディービーチ

ワイマナロビーチをちゃんと見学してから

ベロウズビーチ

カイルアに回った。

15分ほどの待ち時間はあったが、約1時間で朝食を食べると、H-3フリーウェイに乗り、H-1、H-2と乗り継いで一気にノースショアへ向かう。

バイパスを抜けてラニアケアビーチに行ってウミガメとご対面。

ラニアケアビーチ

ハレイワ・タウンで1時間ほど散策時間の後、「マッキーズ」でシュリンプランチ。

最後にドール・プランテーションに15分だけ立ち寄ってワイキキを目指す。

フリーウェイはスムーズで、降りたのは3時40分頃だったが、コンベンションセンター前の工事の影響でカラカウアもマッカリーも激混みで、ホテルに付いたのは4時3分だった。


夜は風が無くて蒸し暑かったが、マキキの大ちゃんのところで久しぶりにBBQをした。






ページ頭に戻る

前のページに戻る

ご感想などございましたら、社長の個人ホームページ「じゅにーK's Website」掲示板までどうぞ。

「じゅにーK's Website」じゅにーK's  Website



DHCホームに戻る ホームに戻る