ハワイ日記2008年02月




2008年02月01日

セルフストレージ

ワイキキでは依然「ロイヤルハワイアンSC」の工事が終わらず、ハワイの建設業のチンタラ振りを観光客にさらし続けているが、昨年10月に、 「間もなくオープン!」と記事にした うちの近所の貸し倉庫も実はまだ開店していない・・・。

セルフストレージ1

「アロハ・アイランド・セルフストレージ」と言う看板が出来、時計台はライトアップされるようにはなったが、まだ中には工事車両が出入りしているし、周りの歩道も通行止めのまま。

ちなみに時計は動き出したが、5時40分を指しているこの時、実際の時刻は6時半。

ちなみに裏手に回ると、

セルフストレージ2

あの看板が隠れれるように転がっていた。

セルフストレージ3

そう!「2006年 秋 オープン」の看板!

セルフストレージ4

そろそろ2008年春なんですけど・・・。



2008年02月02日

「LOST」ファンツアー

朝は空が白くなるほどのシャワーがあったが、ワイキキにお客さんをお迎えに行くとすっかり晴れた。

しかしマノアのジャングルはぬかるんでいるのではないかと心配したが、

マノア

やはり問題なかった。

カラニアナオレ・ハイウェイではニウヴァレー付近でスコールに遭ったが、ハワイカイではまたすっかり晴れた。

風は少し強かったが、昨日より気温が上がってきたので、それほど寒くは感じなかった。

ラナイ・ルックアウトに行くとこんなバスが止まっていた。

ラナイL/O・1

これは撮影用の車両!

下の岩場では何やら人が大勢いたが、どうやら子供服か何かのスチール撮影のようだった。

ラナイL/O・2

サンディービーチは2〜3フィートだったが、マカプウは4〜5フィートの波が出ていた。

ワイアホレ・ビーチパークで真っ赤なカネオヘ湾とワイカネ桟橋を見ていると、またポツポツと雨を感じたが、クアロア公園ではもうなくなっていた。

クアロア公園

カーアヴァヴァレーはとても静かだったが、

カーアヴァヴァレー

カネネルビーチには2〜3フィートの波が入っていた。

カネネルビーチ

ノースショアに回ると天気はさらに良くなった。

パパイロアビーチの行軍は久しぶりに随分汗をかいた。

パパイロアビーチ1

パパイロアビーチ2

「マッキーズ」でランチの後、ノースショアMPで休憩。

ワイアルア・シュガーミールを回ってモクレイアのディリンハム飛行場に行くと、風に流れて少しシャワーを感じたが、モクレイアビーチに出るともう止んでいた。

モクレイアビーチ

帰りは何度か虹が見えた。



2008年02月02日

「LOST」でLOST

先月「アロハストリート」のウェブ版 に紹介されてから、何組かのお客さんがこれを見てツアーにいらしてくれた。

大変ありがたいことで、これを機に宣伝を出してはどうかとも勧められているのだが、どうもまだ乗り気にはなれない。

実は一般のお客さんだけではなく、ツアー販売のいわゆるベンダーさんも既に4社からご連絡を頂いている。

本来ならこちらからお願いして売っていただくのが普通のオプショナルツアーのオペレーション会社なのだが、大手から中小まで、色々な旅行会社を見てきて、その内部事情や業界の実態を知っている私としては、そう簡単にベンダーは使いたくない。

そこでこちらからかなり厳しい条件を提示しているのだが、その時点で今のところは全て保留状態。

元々ベンダーを一切使わず、全てお客さんと直接メールや電話でやり取りするスタイルを通してきた私としては、薄利多売のスーパーよりも行列の出来る頑固親父のラーメン屋を目指してきた。

しかし全てを自分一人で切り盛りするのには限界があることも感じている。

人を雇って、車を増やしてとなれば、売り上げが上がる前に、上げなければいけないプレッシャーもかかる。

車や備品を置くスペース、オフィスだって自宅兼用では間に合わない。

宣伝費だけでなく、投資が必要なのが現状。

順風満帆の様でも、何かあれば一気に落ちるのがこの業界で、LA暴動や9.11、SARSや鳥インフルエンザなど、自分ではどうしようもない事で突然収入源を絶たれた事もある。

「LOST」ファンツアーも、番組が終わってしまえばどうなるかわからないし、困った時に自分だけではないのは辛い。

私は大学で経営など学んできたわけではなく、全て自分の経験で会社を維持してきた。

今まで多くの失敗もあり、随分損もしたが、そこから学んだものが先に進むことを躊躇させている面もある。

「神社仏閣ツアー」は始めたばかりだし、今年は「CI2」も完成させたい。

ネットショップだって本当はもっと商品を増やして、日本に居ながらハワイの商品を直接購入出来るようにしたい。

悩むことは多いが、「LOST」ですっかり私自身がLOSTしてしまいそうだ。



2008年02月02日

「LOST」シーズン4・スタート!

いよいよ全米で「LOST」のシーズン4が始まった。

ここ最近はスーパーのレジで売っている雑誌にも特集が多かった。

シーズン4スタート

ちなみにケイトとソーヤの表紙の「TVガイド」は同じもので、表紙の違うものが2冊売られていた!

初回は2時間スペシャルと言うことで、最初の1時間はシーズン1からシーズン3までのダイジェスト、残りの1時間はシーズン3の最終回と言う風に書いてあったが、実際にはちゃんとシーズン4の第1話が放送された。

アメリカ人「LOST」オタクのサイトやYou-Tubeから得ていた情報で、少しだけシーズン4のネタを入手していたのだが、アメリカの脚本化組合のストの影響でシーズンが短縮される予定になっていて、話が端折られたり変わったりする可能性もあった。

しかし早速「Oceanic6」と言う、私が掴んでいたネタが出てきて感激。

これから木曜の夜が楽しみになった。

勿論ツアーでは小出しにネタバレしてみたい。



2008年02月04日

プナホウ学園カーニバル

今年も家の近所のプナホウ学園の学園祭に行ってきた。

プナホウ1

生憎の小雨模様の天気だったが、一体どこから集まってくるのか、大量のローカルで賑わっていた。

ローカルテレビ局の中継車も数台見かけた。

プナホウ2

カーニバルと呼ばれるこのお祭りには、小さいながらも観覧車やヴァイキングなどの移動遊園地があり、

プナホウ3

学園祭風の各種屋台ではハンバーガー、焼きそば、スムージー、マラサダなどが売られ、

プナホウ4

ガレージセール風のバザーや、アンティーク市、プラントの販売などもある。

さらに盛り上がっているのはゲームコーナー。

プナホウ5

最初に「スクリプト」と言う金券を購入して、園内のほぼ全ての支払いはこれで行われる。

ボトルウォーターなど定価の物もあれば、焼きそばがたったの2ドルだったりもしたが、とても賑わっていたキャンディーワゴンに行くと、

プナホウ6

コットンキャンディー(綿菓子)が6ドルもして驚いた。

プナホウ7

雨の為にかなりぬかるんでいる場所もあり、足を泥だらけにしている人もいたが、ローカル高校生の多くはとても楽しそうにしている表情が良かった。



2008年02月05日

チャイナタウン・ニューイヤーズ・フェスティバル

ダウンタウンホノルルのチャイナタウンで行われた、チャイニーズニューイヤー(旧正月)を祝うお祭りに出かけた。

今日も小雨模様だったが、歩行者天国となったチャイナタウンには多くの人が集まっていた。

チャイニーズニューイヤー1

チャイニーズの正月グッズを扱う店はどこも賑わっている。

チャイニーズニューイヤー2

学園祭のとは違って、様々な飲食店の屋台からはかなりイイ匂いが漂っていた。

チャイニーズニューイヤー3

4時になるとホテル・ストリートの両側がすっかり人で埋まった。

チャイニーズニューイヤー4

やがてセグウェイに乗ったポリスの先導でパレードがやってきた。

チャイニーズニューイヤー5

チャイニーズニューイヤー6

ムーフィー・ハネマン市長や、

チャイニーズニューイヤー7

ミス・チャイナタウンもパレード。

チャイニーズニューイヤー8

また、近所の高校のバンドや、

チャイニーズニューイヤー9

少林武術会、

チャイニーズニューイヤー10

ローカルラジオ局、

チャイニーズニューイヤー11

チャイニーズニューイヤー12

さらに、かなりオーバーウェイト気味のロナルド(日本ではドナルド)と、

チャイニーズニューイヤー13

かなり人気のあったハンバーグラーもいた。

チャイニーズニューイヤー14

色とりどりの獅子舞がいくつも通り、沿道からは福を得ようとする人が1ドル札を掲げて獅子に食べてもらっていた。

チャイニーズニューイヤー15

他にも道化師や、

チャイニーズニューイヤー16

チャイナ服の綺麗なお姉さんたちがいたが、

チャイニーズニューイヤー17

一番人気は小さな子供の獅子舞だった。

チャイニーズニューイヤー18



2008年02月07日

ワイキキ水族館

ワイキキのはずれ、クイーンズ・サーフ・ビーチの先にある、「ワイキキ水族館」に行ってきた。

ワイキキ水族館1

全米でも3番目に古いこの水族館は、1904年に出来て、既に100周年を迎えた。

世界最小の水族館とも言われているが、それが本当かどうかは別としても確かに小さい。

しかし大人でも十分に楽しめる施設であることは間違いない。

この水族館のすぐ先にある「カイマナビーチホテル」でハワイに来てすぐの頃バイトをしていたこともあるので、当時は何度か訪れたが、今回は10数年ぶりだった。

入場すると「オーディオ・ワンド」と呼ばれるセルフガイド用の機械を渡され、各水槽の上に付いている数字を入力するとそれぞれの説明を聞くことが出来るのだ。

英語用と日本語用の「オーディオワンド」が準備されていて、日本人も多い事がよくわかるが、あちこちの説明書きも日本語が多い。

ワイキキ水族館2

以前は入ってすぐにクラゲの展示コーナーがあったと思うのだが、しばらく来ないうちに少し配置が換わったらしい。

動物園と違って写真を撮るのが難しかったが、上手く写っていたのを少しご紹介。

ワイキキ水族館3

ワイキキ水族館4

ワイキキ水族館5

ワイキキ水族館6

ワイキキ水族館7

途中に大型魚を集めた大きな水槽がある。

ワイキキ水族館8

ここはベンチが用意されていて、ゆっくり座って眺めることが出来るのだ。

ワイキキ水族館9

屋外に出ると、昔は確かカメがいたのだが見当たらず、すぐ近場のサンゴ礁を再現したコーナーがあり、ハワイアン・モンクシールは午後のお昼寝中だとかで近寄れなかった。

ワイキキ水族館10

出入り口付近にはギフトショップとペニーマシンもあった。

ワイキキ水族館11

ウェブサイトは

http://www.waquarium.org/



2008年02月10日

「ザ・クイズマン・ショー」とノースショア鍋会

昨年末に関東地方限定で放送されたテレビ番組「ザ・クイズマン・ショー」 のDVDがようやく届いた。

丁度ノースショアで鍋会が開かれる日だったので持参して、皆で鑑賞した。

このクイズ番組の「テーマ:ハワイ」と言う回に、私が写真をいくつか提供して問題の監修もしたのだが、一体どんな風に扱われていたのかは全くわからなかった。

テンポの速いクイズ番組で、次々と問題が出されるかな、私の撮ったムーンボーの写真や、ワイキキのマクドナルド、マキキのキリスト教教会、さらにはハワイ弁の辞書などが出てきたが、やはり皆で一番大受けしたのが私の写真。

「男女共に右耳につけた花飾りの意味は」と言うような質問で、写真の提供を求められたが持ちネタがなく、「JUNさんの写真でも構わないので・・・」と頼まれて、仕方なく自分で家の前のプルメリアを耳につけて取った写真がしっかり出ていた。

今回も「アド・ノースショア」のYUKO2号さんがいらしていて、これがすっかり記事になっていた。

この記事にもあるように、今回は海鮮鍋で、巨大なホタテやカニ、エビなどとても豪華だった。

ただ、朝は晴れていたのに午後から一時かなり激しい雨になり、それが少し収まってから出たものの、マキキからププケアまで2時間以上もかかってしまった・・・。

ノース在住の日本人が10名ほど集まって賑やかだったが、ホノルルとは違って一歩外に出るとあたりは真っ暗で、星が綺麗だった。



2008年02月12日

「誕生樹」

ここ数日のホノルルはよく晴れて、暖かな、春のような穏やかな日が続いている。

さて、会社のホームページの「フォトギャラリー」 に毎月載せているハワイの写真は90枚を越え、このブログに載せた写真は2300枚以上にもなっているが、その中には自分でもちょっと上手く撮れたなと思っている物もあり、中にはパソコンのデスクトップなどとして使っていただいている方もいるのだが、先日のテレビ番組など、時々掲載している物より大きな画像が欲しいという方がいらっしゃる。

実際はやはり個人的にデスクトップに使いたいと言う理由がほとんどだが、昨年は本に使いたいと言うご要望があった。

樹木に関する本の自費出版をお考えだとかで、大変ご丁寧なメールを頂き、私としてもご協力させていただくことにした。

その本がようやく完成して、私の下にも送られてきた。

これがその本「誕生樹」である。

「誕生樹」1

1年366日にゆかりの樹木を、それぞれエピソードと共に紹介している本だ。

日本の木が中心だが、私の撮ったレインボーシャワーが紹介された。

「誕生樹」2

ハワイの樹木に関する本は何冊か持っているが、日本にも多くの木々があるんだなぁと関心してしまった。

とても勉強になる本である。

「誕生樹」椋 周二 氏著 八坂書房



2008年02月13日

ハワイ「ドンキ」限定品

ハワイの「ドンキホーテ」には限定品の「ドンペン君」が売っていると言う噂を聞き、見に行ってきた。

せっかくジャングル内の商品の配置を覚えてきたと思ったら、なんだかまた場所変えをしてしまったようだ。

大きなぬいぐるみは至るところに飾られているのだが、どこにその「ドンペン君」が売ってるのかなんてわからなかった。

と、以前はペット用品の売り場だったところに小さな「ドンペン君」を発見!

ハワイのドンペン君1

これ、日付が打ってあり、自分の誕生日の物をお土産に出来ると言う仕組み。

しかもアロハシャツの柄やレイをしてるのもあったりで、全て微妙に違っている。

商売上手い!

と言うことで、私も購入。

ハワイのドンペン君2

今日もハワイは良いお天気。



2008年02月16日

「LOST」ファンツアー・超ラッキー!

久しぶりの「LOST」ツアーは、初ハワイの新婚さんからハワイ歴50回以上と言う大ベテランリピーターまでいて、このツアーの奥の深さを改めて認識した。

風も緩く、ワイキキは良いお天気だったが、マノアヴァレーはやはり少し雲があった。

マノアヴァレー

カラニアナオレ・ハイウェイに出るとまた陽が射してきて、ラナイ・ルックアウトまでは晴れが続いた。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドは雲が多く、カネネルビーチもどんよりしていたが、雨は降らず、海も深い色を出していた。

カネネルビーチ

カフクを過ぎると少しずつ晴れ間が広がり、レディースの大会が開かれているタートルベイのゴルフ場の付近は路上駐車の車が凄かった。

藍ちゃんや桃子ちゃんなんかも来ているそうだ。

ノースショアの海は大荒れで、サンセットビーチはクローズしていたが、ワイメアベイにはビッグウェーブライダーが入っていて、見物客の姿も多かった。

ワイメアビーチ

さて、我々がパパイロアビーチに入っていき、ベースキャンプまで深い砂の上を歩いていくと、顔見知りの若いセキュリティの後ろから、先日挨拶をした親玉が現れた。

既にお客さんたちはフェンスの後ろから興奮しながらテントの写真を撮っていたが、それを見て私に「今日は特別にフェンスの中に入れてやるよ」と言ってくれた。

「マジで?」

今度は私のほうが興奮してしまったが、お客さんたちと一緒にオレンジ色のフェンスの中に入って、しばらく好きに写真を撮らせてもらった。

まずはキッチンに近づき観察。

ベースキャンプ1

ダーマの缶詰!

ベースキャンプ2

ベースキャンプ3

ベースキャンプ4

ベースキャンプ5

ずっしりとしたマスタードは実際に持たせてくれた。

ベースキャンプ6

この機体の破片はソーヤがテントにエロ本隠してたときのカバー。

ベースキャンプ6

クレアのテントの内部。

ベースキャンプ7

水場。

ケースキャンプ8

サイードのテントの反対側。

ベースキャンプ9

サンとジンのテントと、

ベースキャンプ10

その内部。

ベースキャンプ11

ソーヤのテントと、

ベースキャンプ12

その内部。

ベースキャンプ13

中には小道具が保管(放置?)されているテントもあった。

ベースキャンプ14

ベースキャンプ15

ミスター・エコのチャーチも、敷地内に入って撮影させてくれた。

ベースキャンプ16

このセキュリティの親玉「Mr.T」は今日は機嫌が良かったようで、我々の後から来たファンも中に入れてくれていた。

彼らはスペインから来たファンだそうだ。

親玉の話によると、ここには世界中からのファンがやってくるので、時々入れて写真を撮らせてあげているそうだ。

中にはエジプトから来たという人もいたそうだが、私も前にオーストラリアから来たというファンにこのビーチで会った事がある。

いつもこのMr.Tがいる訳ではなく、いても必ず入れてくれる訳ではなさそうだが、ラッキーならまた中に入れるかも。

ちなみに彼からの情報によると、全米の脚本家組合のスト終結を受けて、今月25日からここでの撮影準備が始まり、3月10日からシーズン4の撮影が再開されるそうだ。

こんな情報も聞けるなんて、私もここに通っていた甲斐があった。

ランチまでは晴れていたが、モクレイアではまた薄雲が出てきた。

今日のビーチは砂が平らで、広く感じた。

モクレイア1

ここも海は大分荒れていた。

モクレイア2

さて、かなり渋滞の酷かったフリーウェイを通ってホノルルに戻り、夜はテレビで「LOST」のシーズン4・3話目を見た。

過去の3シーズンよりも短くなるようで、ストーリーの展開が速い。

また新らしいキャラクターも多くて頭が混乱した。

しかしさっき行ったばかりの場所がまた何度も出てきて、またすっかり興奮してしまった。



2008年02月17日

お待たせしました!ブックカバーとステッカー

昨年ダイアモンドヘッドクラブのオリジナルツアーをご利用いただいたお客さまにプレゼントしていたブックカバーを、ネットショップで一般に販売を開始した。

本当は1月の頭には始めようと思っていたのだが、このブログと違って、ネットショップの商品を増やすのはちょっと手間がかかるために先送りになっていた。

ブックカバー1

ハイビスカスとモンステラ・デリキオーサのモチーフで、外で使うことも考えて色は少し地味目。

カバーをしてしまえば見えなくなる裏地にもこだわり、ハイビスカスとプルメリアのデザイン。

ブックカバー2

文庫本サイズならある程度の厚さまで対応する。

また、今年のお客さまに差し上げているオリジナル・ステッカーの色違いの販売も開始した。

ステッカー

防水加工で、車のバンパーやスーツケースなどお好みの場所に貼る事が出来る。

DHCインターネットショップでお待ちしています。



2008年02月21日

神社仏閣ツアー

昨年秋に雨季が始まった頃には、前々回のように雨が多くなることが予想されたのだが、ここ10日ほどはすっかり落ち着いた晴天が続いている。

ただ、昨晩から貿易風が止まり、南風がゆるゆると入ってきていて湿度が上がった。

さて、まずマキキの「石鎚神社」に行くと本殿手前の石段の途中でゲートが閉じられていた。

石鎚神社

実は今日はプレジデント・デーの祝日で、イベントなど行われているところがあるかもしれないと予想はしていたのだが、まさか閉まっているとは。

ところが門のところに小さなメモがあり、今日は本殿がシロアリ駆除の最中で、薬を撒いたために立ち入り禁止になっているのだった。

モイリイリの「厳島神社鳥居」を回って、「マキキキリスト教教会」へ行くと、ここは誰もいないようでひっそりとしていた。

マキキ教会

ペンサコラ沿いの最新コンドと対比させると、さらに不思議なショット。

マキキ教会2

ピイコイSt.からフリーウェイに入って次は「金刀比羅神社」。

またお守りの種類が増えていたので宮司さんに聞いてみると、「長寿・健康」のは今まではお正月の限定品だったが今年から普段も販売することにしたそうだ。

金刀比羅さんのお守り1

最近の人気は「良縁」のお守りだそうだ。

金刀比羅さんのお守り2

また、「神塩」も前は見なかった。

神塩

「出雲大社」に行くと、丁度お払いの前だった天野宮司と少しお話が出来た。

どこの神社でも大抵は「手洗い場」があるのだが、日本では湧き水を使っている場所が多い。

ハワイの場合は水道水なのだが、水道水自体が地下水を使っているため、これも同じ湧き水と考え、「お水取り」にいらっしゃる方が少なくないそうだ。

ペットボトルなどに水を汲んで、部屋に置いたり、自分で飲んだりするそうだ。

私はまだこの「お水取り」に関しては詳しくないのだが、自宅からその神社の方角や、「お水」を取る日なども関係しているらしい。

まあ何しろ日本では絶対に一日では回れない各地の神社やお寺を巡るので、私もまだまだ色々調べて行かなければならないと思う。

ランチの為にヌアヌ側向こうのチャイニーズ・カルチャーセンター内「(幸運飯店)Good Luck Restaurant」に行くと、祝日の為に随分混雑していた。

お客さんのほとんどが中華系で、なんだかいきなり中国にやってきた感じ。

いつも注文しているランチスペシャルメニューが祝日のために無く、飲茶を注文したらこれが結構美味しかった。

見た目があまりぱっとしなかったのと、ツアーでは注文しにくいと言う点があるのだが、ランチスペシャルは量が多いので、今後は使い分けて行きたい。

チャイニーズCCで少し休憩して、午後はまず「本願寺」。

本願寺

今日もオフィスで中の見学を希望すると快く案内してくれた。

駐車場の横にあるマンゴーの木には花が咲き、

マンゴーの花

小さな実が付き始めていた。

マンゴーの実

「ハワイ大神宮」にお参りして、ヌアヌヴァレーパークで休憩して、窓から吹き込む風を楽しみながらパリ・ハイウェイを越えて、「平等院」へ向かった。

日本人の姿は見なかったが、外国人観光客で賑わっていた。

お客さんがギフトショップを覗いている間、鯉のいる池を見ていたら黒鳥が寄ってきた。

黒鳥

しばらく私のことをじっと見て、すいすいと泳いで行った。

ここにはいつもネコがいる。

決して人に触らせはしないのだが、人が沢山いるのを眺めている感じ。

ネコ

ホノルルに戻って、「ホノルル・メモリアルパーク」に行くと、やはりこの塔も、

ホノルル。メモリアルパーク1

「金閣寺」似のこの建物も、もったいないなぁと言うご意見だった。

ホノルル・メモリアルパーク2

ペースが少し速かったので「曹洞宗」のお寺にも立ち寄って、外観の写真など撮った。

曹洞見ミッション

最後はケアモクの「真言宗別院」。

本堂の中は相変わらず目にも眩しい。

真言宗別院

後ろのオフィスに行ってお守りを売っている場所も確認した。

夜は少し風が出てきて、窓を開けたままで丁度良い陽気だった。



2008年02月24日

ムーンボーツアー

風のほとんど無い穏やかな晴天だった。

3時にハレイワに着くと、お客さんのリクエストでまず最初に「マッキーズ」に行った。

私はランチは済ませていたのでオーダーのヘルプだけしたのだが、店は他にお客さんのいない時間だったので、従業員が食事を取っていた。

何気なく見ると、海鮮風のお粥を食べている。

ちょっと美味しそう。

その気持ちが通じたのか、「食べるかい?」とママが聞いてくれたので、「では少しだけ」と言うことで頂いたのだが、これがかなり美味かった。

「賄い飯」は美味いというのは事実である。

その後ラニアケアに行くと、沖の波などものともせず、3匹のウミガメがビーチでお昼寝中だった。

ラニアケア

サンセットビーチは時々15フィートほどに上がっていて、サーファーも見物人も多かった。

サンセットビーチ

ラグを引いてグアヴァジュースを飲みながらしばらく見物。

沖には時々クジラの潮吹きも見えた。

ハレイワに戻ってタウンの散策をしてからモクレイアに移動した。

太陽はワイアナエ山脈のすぐ上にあり、まもなく山の裏に沈んでいった。

モクレイア1

今日は月の出が早いので、辺りが暗くなるとすぐに月が輝きだした。

モクレイア2

しかし肝心の雨雲が出ない。

米軍のヘリコプターが飛んで行ったり、星が出て流れたりもしたが、結局ムーンボーは出てこなかった。

だが「ノースショア鍋会」の仲間も数名現れて、ちょっとしたお月見気分も味わえた。

モクレイア3



2008年02月24日

「LOST」ファンツアー

今日も朝からとても良い天気。

風は穏やかで湿度はあった。

マノアの森はすっかりドライで、朝でもひんやりした感じは無かった。

トレッキングに向かう人は大勢いた。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ、マウイに、久しぶりにビッグアイランドも見えた。

ラナイ・ルックアウト

雨季は終わっていないのに、ココクレーターも少し緑色が落ちてきた。

ココクレーター

ワイアホレから見るカネオヘ湾もとても静かで、クアロアの山も稜線がくっきり出ていた。

ワイアホレビーチパーク

クアロア公園もピーカン。

クアロアパーク

カーアヴァ・ヴァレーも雲は少なかった。

カーアヴァヴァレー

カネネルビーチの沖はそれほどの波は無かったが、ローカルサーファーが数名入っていた。

エメラルド色に輝く海を見て、私も入りたくなった。

カネネルビーチ

続く東の海岸線からはどこもかなりイイ色を出した海が広がっていた。

ノースショアに入っても晴天は続いたが、海はやはり多少うねっていた。

サンセットビーチの前を通った時はセット待ちで、手前に4〜5フィートの波が見えた。

パイプラインのコンテストも今日は行われていない感じだった。

パパイロアビーチに入っていくと、まだ砂はそれほど暑くなかったが、日差しは夏の感じがした。

パパイロアビーチ1

パパイロアビーチ2

今日は若いセキュリティしかおらず、キャンプの中には入れてもらえなかったが、お客さんは皆さん興奮してフェンスの外から沢山写真を撮っていた。

食後の休憩の後はワイアルア・シュガーミルを回ってモクレイアに。

ディリンハム・エアフィールドからビーチに出る。

モクレイアビーチ1

モクレイアビーチ2

今日はどの海も素晴らしく、オアフ島の良い所も伝わったのではないだろうか。



2008年02月25日

Voggy Sunset

オアフ島にはコナウィンドが入ってきてVogがでた。

この、ハワイ島のキラウエアから出たガスは、私は何とも無いのだが、目や鼻、胸などの痛みを感じる人もいるそうだ。

霞んでHazyな空はLAを思い起こさせた。

Voggy Sunsetが沈んでいった。

なんだか「太陽にほえろ!」に似てない?

Voggy Sunset




2008年02月26日

「LOST」ファンツアー

久しぶりに雨の予報が出ていたが、朝のワイキキはよく晴れていた。

マノアのジャングルも乾いたままだったが、南寄りの風が西や東から吹いていて、天気は予想しにくかった。

ラナイ・ルックアウトまでは陽が射していたが、雲が多くなってきて、沖にはモロカイ島がわずかに見えるだけだった。

ラナイ・ルックアウト

サンディービーチもマカプウビーチもほとんど波は無かった。

ウィンドワードはやはり雲が多く、ワイマナロからオロマナ辺りでスコールに遭ったが、カネオヘに入って小降りになり、ワイアホレ・ビーチパークで車を降りるとすっかり止んだ。

凄い晴れ男パワー!

続くクアロアパークやカネネルビーチでも雨は降らなかったが、東海岸のドライブ中は何度かワイパーを動かした。

タートルベイを回ってノースショアに入っても、波はそれほど上がっていなかった。

ワイメアでは飛び込み岩の上に人がいた。
登っただけなのか、飛び込むつもりかわからなかったが、先週までだったら登る事も出来ない状態だった。

パパイロアに着くとまたすっかり雨は上がったが、心配だったので折り畳みの傘を用意してビーチに入っていった。

今日は砂が湿って硬かったので行きは歩き安かった。

ベースキャンプには今日もボスの姿は無く、フェンスの外から写真を撮って、Mr.エコの教会を見ていると、大きなウミガメが上がっているのに気付いた。

パパイロアビーチのウミガメ1

あちらにも2匹。

パパイロアビーチのウミガメ2

写真を撮っていると再び降ってきた。

パパイロアビーチ

パパイロアビーチ

帰り道、やはり傘を差してビーチは歩きにくかった・・・。

ハレイワに移動して「マッキーズ」でランチを食べ始めると、雨はすっかり上がった。

モクレイアに移動するとまた晴れ間も覗いてきた。

モクレイア1

モクレイア2

さて最近は帰り道に、「ハーリー」フィギュアと、シーズン4開始前に出たTVガイドなどを資料としてお見せしているが、その資料に載っている「LOST」ゲームがちょっと気になっている。

X-BOXとプレイステーション3対応のゲームで、今月発売と言うことらしい。

どちらのゲーム機も持っていないし、ハマってしまうのが怖いのだが、興味のある方はこちらから。

www.LOSTgame.com

帰りのフリーウェイはスムーズだった。



2008年02月27日

アンティー・ジェノア・ケアヴェ死す

1940年代から今年1月まで現役で歌い続けたハワイアンミュージックのレジェンドが亡くなった。

彼女の長いフォルセットで有名になった曲、「アリカ」を私が最初に聞いたのは1993年。

この時既に現役であることが信じられなかったのだが、翌年現在「マリオット・ホテル」のある「ハワイアン・リージェント・ホテル」でのライブを見に行って、人間としてのパワーに驚愕したのを今でも覚えている。

この10年間は癌と戦いながら活動を続けてきたが、今年2月からはアンティーの孫のポマイカイにステージを引き継ぎクイーンズ病院に入院した。

病院内でもよく歌を歌っていたそうだ。

先週木曜には自宅に戻りポマイカイのステージをマリオットに見に行き、孫の歌声を絶賛していたという。

毎日KINEラジオから流れるアンティーの歌声は輝いていた。

ギャビーやIZと同様、これは今後も変わらないと思うが、私は最近ステージを見に行く機会が無かったことが残念だ。

89歳だったそうだ。

ご冥福をお祈りいたします。

ホノルルアドヴァタイザーの記事。




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