2007年03月05日
ムーンボーツアー
今年は1月からずっと、例年よりも多くの人と会う機会が続いている。
ツアーでお客さんと会う事は勿論、ほぼ毎日のようにバイトや公私でのミーティングや会合があり、また日本からも電話など多くとても慌しい感じがするのだが、このところ毎月続けているノースショアへのムーンボーツアーは、都会の喧騒から離れて静かな夜を過ごせる癒しの時間だ。
まだお客さんは入らなかったが、早めにホノルルを出て「LOSTファンツアー」の為の調査を行ってから、夕方モクレイアの山中家にお邪魔した。
ビールを一本頂いてからビーチに出ると、絵葉書のような景色が待っていた。
西の空には燃えるような雲。
カフク岬の沖には雲から降りるように虹が出ているのがわかるだろうか。
さらに30分ほどすると西の空に金星が輝きだした。
しかしその後は、午後から吹き出した南よりの風に乗って東の空に雲が出てきて、月はあまり明るくならなかった。
だが星は多く、流れ星も見えた。
あっちゃんと夜更けまで飲み、スカイプで日本のスカイダイバーたちが焼肉パーティーをしている実況を見ながら、猫のミミちゃんと遊んで、虫の声を聞きながら1泊。
2007年03月06日
プールサイドパーティー
昨晩はハワイカイの友人の住むコンドでのパーティーに呼ばれた。
以前別の友人が住んでいた大きなコンドで、BBQやプールエリアはよく知っている。
最初はやはりBBQの予定だったが少人数になったのでピザに変わり、プールサイドでおしゃべりしながら、ジャクジーに浸かる人もいたりして、楽しく過ごした。
相変わらず緩やかな南風が吹いていたので、暗くなってきてもあまり気温は下がらなかった。
マイナバードの鳴き声がこだましていた。
2007年03月07日
アラモアナビーチ
お昼から時間が出来たので、アラモアナビーチに行った。
依然として緩やかな南風が入っていて、アラモアナビーチだとほぼ真正面から風を感じた。
人はいつもの平日といった感じで少なく、ノンビリと泳ぐことが出来た。
2007年03月08日
ロコツアー
今日は久しぶりのロコツアー。
依然として緩やかな南風が吹き、VOGがホノルルの空を覆って、遠くの建物やコオラウ山脈が薄く白く濁って見える。
湿度も少し上がっているが、昨年の大雨に比べたら全然問題は無い。
フラサプライをメインで買い物がしたいというリクエストだったので、最初に「フラサプライ・センター」に行った。
いつものように小犬が数匹お出迎え。
私も店内でブラブラしていると、最近この店で扱い始めたと言うカウアイ島のクッキーを試食させてくれた。
ちょっと甘いが、まあクッキーとしては美味しい方だった。
しかしそのクッキーの名前が「ARARE」・・・。
お客さんに、人気のあるHULA用のハワイアンCDを尋ねられたので、店員に「ナ・パラパライなんかはどう?」と言うと、どうもこのお店的にはナ・パラパライはHULAの伝道者としては邪道なのだそうである。
ハワイのHULAの世界も色々難しい。
続いて「ベン・フランクリン」に行ってから、「SAM'S CLUB」「FISHER」「HOME DEPO」「COSTCO」と回り、カリヒの「グローサリー・アウトレット」に行くと、なんと店仕舞いセールと書いてある。
中で店員に聞くと、今月一杯で閉店するのだそうだ。
「ロコツアー」としては面白い店だったのだが、まあ食料品がメインなので、見学地が一つ減ってしまったという感じ。
しかし店仕舞いセールといっても、元々が安い店だったので、残っている商品がそれほど安いとは思えなかった。
その後ディリンハム・プラザに移動して、「ヤミー」でビビンバ・ランチ。
観光客の姿は皆無で、完全なローカルムード。
結局「セイバーズ」「プライス・バスター」が終わっても時間が余ったので、カパフルに戻って「レナーズ」でマラサダを買って、カピオラニ公園に行った。
花は咲いていないがレインボーシャワーの木の下で、やや東よりに変わってきた風を浴びながら、おしゃべりタイム。
カージナルが鳴いていた。
2007年03月09日
「LOST」ファンツアーへの道3
先週末にサバイバーたちがキャンプをしているビーチに行ってきた。
ノースショアのラニアケアビーチからハレイワ方面に戻ったところにある、パパイロアビーチ。
カメハメハ・ハイウェイから直接のアクセスはなく、ローカルアクセスを抜けて、ビーチを少し歩かなければならない。
その為ほとんど人はおらず、私が行った時もローカルを数名見ただけだった。
観光客だけで入っていくには、ちょっと不安かも。
サンセットビーチなどと比べるとカエナ岬が近く見えるが、この角度はドラマの中でもよく目にしていた。
ビーチには岩も多く、この辺りも色々なシーンで使われてきた。
そしてしばらく歩くと、林側に簡単なフェンスで囲まれたエリアがあった。
そこには「LOST」ファンにはまるでユニバーサルスタジオのような世界があった。
見覚えのあるテントの数々。
これは「キッチン」。
あのダーマのシリアルなどのパッケージが見える。
そしてソーヤのテント。
この椅子に座って本を読んでいる姿が目に浮かぶ。
これはクレアのテントかな?
さらにこれは「チャーチ」。
まだ途中までしか見ていない人にはちょっとネタバレになってしまうかもしれないが、中にはロックが幻覚を見たテントもある。
この場所は今現在も撮影で使われていて、「立ち入り禁止」のサインが幾つもあり、警備員らしき人物が時々見回りをしていたが、フェンスの外から写真を撮るのは問題無さそう。
運が良ければ撮影現場に出くわすかも!
「LOSTファンツアー」としては、墜落現場とこのキャンプ地は外せないのだが、ここはビーチを歩くので予想よりも時間を取られることがわかった。
車を止めることが出来る場所からの往復と、写真を撮ったり見学したりする時間を合わせると1時間弱は取りたいので、ツアー行程中のどこに入れるかも考えなくてはならない。
最初はシーズン1を対象とするつもりだったが、このロケ地のように、既にシーズン3の状態になっている場所もあるので、対象を広げつつファンの印象が深い場所を巡って行きたい。
ちなみに、モクレイアの飛行機の残骸は、下部にシートが張られてしまった。
ブーンが死んだ密輸団の飛行機は見れなくなってしまったのだが、このシートの中にはエンジンの残骸やスーツケースなどの小道具もあったのでちょっと残念。
4月からのツアースタートを目指す!
2007年03月10日
リサイクル
まだトレードが戻ってこない。
昨日から雲も多くなり、なんだかどんよりした空。
ちょっと動くと汗が出てくる。
昨晩はうちに4人遊びに来て、二人は朝まで仮眠をしていたらしい。
空き缶も随分溜まってきたのでリサイクルに行った。
今日の分はこれだけ。
タイムス・マーケットのパーキングには毎週月曜と金曜にこのトラックがやってくる。
トラックの写真は以前アップしたが、その側面のシャッターを開くとこんな感じ。
反対側にも同様の機械が3台並んでいる。
一番手前の「CAN」の隣は「GLASS」のマシンだが、私が行った時は既に一杯になっていた。
「CAN」にはアルミ缶を、「PLASTIC」にはペットボトルを投入口から入れる。
するとディスプレイに金額が表示され、
ってあんまりはっきり写ってないけど・・・。
全部入れたらグリーンのボタンを押すと、金券が出てくる。
容器のサイズが大き過ぎたり小さ過ぎたりすると、機械が受け付けてくれず下の穴から戻ってきてしまうのだが、そういった時はトラックの後ろにいるスタッフに声をかけて、カウントする。
「HI-5」の指定の無い容器なども、ここで引き取ってくれる。
ちゃんとルールも書いてある。
そして金券と合計して清算。
今日は9ドル65セントの稼ぎだった。
地球のために。
2007年03月11日
マカプウ・コンボ
昨晩は南風が強まり、一時は激しいスコールになった。
今朝も少し雨が残っていたが、お客さんをワイキキにピックアップに行く頃にはすっかり止んでいた。
しかし曇り空にはまだ緩やかな南風が吹き、天気予報も雨のところが多かった。
とりあえず行って見て、行けそうなら登りましょうと言う事で車を東へ走らせると、ハワイカイ辺りからは雲に切れ間が出てきて、サンディービーチからは晴れ間が見えた。
週末にしてはパーキングの車は少なかったが、それでもローカルのハイカーが大勢いた。
海はとても穏やかで白波一つ立っていない。
水平線にはモロカイ島が浮かんでいる。
クジラの観察には絶好のコンディションで、遠くには汐吹を何度も見たが、なかなか近くには寄ってこなかった。
登りの途中でシャワーが流れてきて合羽を着たが、ほんの一時だった。
頂上でもかなり粘ったが、人が多くてなかなかゆっくりはしていられない。
しかしコオラウ山脈の上には雨雲があるものの、ワイマナロ方面に降っている気配は無かった。
マカプウ灯台の前をヨットが横切っていく。
下り道ではかなり近いところでクジラを発見。
夢中でシャッターを切ると、尻尾が写っていた。
下山後はワイマナロに回り、「ケネケス」でサバ弁当をピックアップしてベロウズビーチに出る。
ここは思った以上に人がいた。
この頃から風が北西よりに変わり、時々カネオヘ方面からパラパラと小雨があったが、アイアンツリーの木陰で弁当を食べ、その後は皆さんブギーボードなどしてゆっくりと楽しんで頂いた。
2007年03月15日
撮影
しばらく日記が空いてしまった。
日曜から撮影の仕事が入っていて、毎朝4時起きが続いている。
明日には終わるので明後日にはまとめて書きます。
トレードウィンドはいまだに戻ってこず、コナウィンドが湿っぽい空気を運んできている。
2007年03月17日
ヴォルクス・ワーゲン
いまだにトレードウィンドが戻ってこない。
昨年のように毎日雨が降るのに比べたらどうって事無い様に思うが、湿度が高くて日本の初夏のような感じの日が続いている。
結局今年はコーラルツリーの花を全然見ないまま、街中には黄色いゴールドツリーが咲き始めた。
パールシティのH-1フリーウェイ沿いのアフリカンチューリップは見事に咲き乱れているし、マンゴーの花もあちこちで咲いて、中には既に小さな実がぶら下がっているのもある。
さて、ワイキキには修学旅行や卒業旅行と言った感じの若い日本人旅行者の姿が目立つが、ツアーはとても暇だった。
そんな時に撮影の仕事の話が来たので受けたのが、VW(ヴォルクス・ワーゲン)の日本支社のテレビCMで、スカイダイビングのシーンを使うと言うことで、毎日4時起でノースショアに通った。
日本からのスタッフの、ワイキキとモクレイア間の送迎がメインの仕事だったが、朝7時半にディリンハム・エアーフィールドに到着後はハレイワまで戻って「マクドナルド」で20人分の朝飯を仕込み、さらにランチタイムには30個のプレートランチを「L&Lドライブイン」でピックアップして、「ハレイワ・スーパーマーケット」で飲み物を買うと言うのもあった。
初日は晴れ間が広がって順調に撮影は進んでいた。
しかし2日目からは天気が崩れて、思うように飛べなかったが、それでも必要なカットはなんとか全て撮り終えることが出来た。
朝一番でモクレイアまで行って、天気が悪くて一度ホノルルに戻り、午後にまたもう一度モクレイアまでドライブなんて言う日もあったが、夜は毎晩日本のスタッフの皆さんと一緒に食事をした。
ちょっとおしゃれして「ハウツリー・ラナイ」に行ったり、さっぱりした物と言うリクエストで「ゆっちゃん冷麺」に行ったり、和食と言うことで「とっくり亭」にも行った。
待ち時間も長く読書も進んだが、何しろ朝が早くてちょっと辛かった。
CMは4月中には放送が始まるそうだ。
ノースショアの自然
撮影の仕事中に見つけたノースショアの自然。
なんて事は無い雑草だが、これがどこに生えているかと言うと、
なんとトラックの荷台。
恐るべし自然の力!
ハンバーガー
ハレイワの「マクドナルド」で見つけた目玉のあるハンバーガー。
実はコーナーのカウンター用の椅子。
ワイキキや日本の「マクドナルド」にもあるのかもしれないが、私は初めて見て「可愛い!」と思ったので、写真を撮ってきてしまった。
マクドナルド仕様のサーフボードが飾ってあるのがハレイワらしい。
2007年03月18日
Trade is Back!
ようやくトレードウィンドが戻ってきた。
昨晩までは南風に乗ったシャワーが玄関先を濡らしていたが、今朝はベッドルームから爽やかな風が流れ込んできた。
山から海への雲の動きを見て、なんだかほっとする。
しかしまだ雨季は明けてはいないようで、コオラウ山脈から度々雨雲が流れてきた。
今日はホノルル市内をあちこち走り回っていたが、何度もシャワーに遭遇した。
だが昨日までとは打って変わって湿度が低く、雨も気持ちが良い。
虹も明るかった。
2007年03月20日
緊急帰国!
今年こそは5年振りに日本に一時帰国しようと、昨年から少しずつ計画を練っていて、7月頭にしようか9月末にしようか悩んでいたら、なんと突然今週帰国することになった。
仕事目的なのだが、せっかく帰国するなら計画を前倒しして、時間があるときに友人たちとも再会してこようと思う。
仕事と言ってもツアーとは直接関係はない。
22日にこちらを発ち4月4日に戻ってくる予定。
まあツアーも一番暇な時期で、予約の入っていない期間だったのでこれも好都合だった。
もう後数日しかないので調べる事ややる事が一杯。
ちなみにパスポートは緊急手続きで明日朝出来ることになった。
桜が見れるかな?と、これもまた楽しみだが、雪が降るほど寒さが戻っていると聞いてちょっとビビッてる・・・。
2007年03月21日
PASSPORT
昨年帰国を考えた時に無くなっているのがわかり、家中の大掃除にまで発展したパスポート事件は、皆様にもご心配をおかけしてしまったが、結局出てこず、今回の日本行きの話が出た時にはそんなことなどすっかり忘れてしまっていた。
最初に日本行きの話が出てきたのが先週の木曜日の夜。
そして金曜の朝にパスポートが無いことに気が付いた。
緊急事態発生である。
帰国が正式に決まるかどうかよりも、パスポートが無ければ話にならない。
とりあえずネットを使って調べてみるが、緊急発行に関してはなかなかわからず、久しぶりに航空券をお願いしようとしたチケット屋に電話をしてみる。
すると、とりあえず写真とチケッティング・アイテナリー(チケットの発行証書の様な物)を持ってダウンタウンのパスポートセンターに直接行ったほうが良いと言うことで、まずアイテナリーをFAXで送ってもらった。
その後私はキンコスで写真を撮ってダウンタウンに走り、パスポートセンターでアプリケーションを書いた。
しかし「無くした」と言うのは簡単でも、それなりの手続きが必要だった。
幸い無くしたパスポートは10年間の期限が切れていたので、始末書のようなものを一枚書かされただけだった。
最後に提出した書類に嘘が無いということを宣誓させられた。
急ぎの発行と言うことで若干の特別料金は取られたが、火曜の朝に出来ると言うことで、10時に来いと言われた。
そして今朝、パーキングが見つからずにダウンタウンをしばらくうろうろしたが、パスポートセンターに行って新しいのを発行してもらった。
これが新品のアメリカ合衆国パスポート
中のページは以前と比べてカラフルになり、各ページにアメリカの絵が描かれている。
他にも自由の女神やアメリカの風景があり、最後のページはダイアモンドヘッドと宇宙。
宇宙と言うか、アポロと月なのだが、この辺はアメリカの凄さを感じる。
裏表の表紙はとても厚く、ICチップが入っているらしい。
今日は日本行きのエアーチケットも受け取って、と言うか今はEチケットなので領収書と予約確認書だけなのだが、いよいよ日本行きは目前。
2007年03月22日
2007・JAPANツアー出発前日
いよいよ明日朝出発!
急だったのでかなり色々慌てたが、かなり充実したツアーが楽しめそう。
まだまだ(ハワイに比べたら)寒い日本なので、防寒着を用意しようと思ったら、まず穴が開いてないGパンが見つからず、5年振り(?)にリーバイスを1本購入!
スニーカーも底に穴が開いていたので、VANSで1足購入。
共に$20ほど。
久しぶりのワイケレだったが、現地にいたのは正味30分。
行きにバス停で座ってた日本人が、帰りにまだ待ってた・・・。
今回の帰国は仕事という事で、実はこれから(現在夜の9時半)サンセットビーチまで荷物を取りに行かなければならない・・・。
戻ってきたら12時半過ぎるだろうなぁ。
明日は5時半起きなので飛行機では爆睡の予定。
ノートパソコンは持っていないので、これから2週間はネットをチェックする時間がどれだけ取れるかどうか?
日記も戻ってからになると思うが、メールもチェックできるかどうかわからない。
それでは浦島太郎に変身〜!
2007年03月23日
2007・JAPANツアー出発前日part2
昨晩は11時にサンセットビーチまで行ったのにも拘わらず、肝心の荷物がまだハワイに届いていないと言う大アクシデントが発生した。
翌朝、ホノルル空港でピックアップしてそのまま日本に行くと言う事になり、手ぶらで私はまたオアフ島を縦断して家に戻ったのがやはり12時半。
急いで寝たのが1時だった。
そして今朝は5時半に起き、シャワーを浴びると電話があった。
荷物は午前11時にハワイに到着すると言うもの。
つまり10時の飛行機には乗れないことが確定。
今度はその荷物を空港から直接私の家にデリバリーするように手配してもらい、今晩日本で会う予定だった関係者にメールを打つ。
さらに旅行会社に連絡するが、まだ開いていない。
9時になって飛行機を明日の便に取り直し、昼過ぎにデリバリーが来て、荷物をようやく受け取った。
日本の時間を見て、借りる予定の電話などの変更手続きなどもしなくてはならない。
仕事がらみだから仕方ないと言えば仕方ないが、なんだか行く前からもう疲れてきた。
冷蔵庫の中の食材は昨晩と今朝でほぼ使い切ってしまったので、これも考えないといけない。
とりあえず仮眠します。zzz...
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