2006年08月02日
オアフ島一周
昨晩は少し吹いたトレードが今朝はまた弱くなったが、ワイキキは晴れていた。
今日はサークルアイランド。
日本の夏休みに入りお子さん連れのお客さんが増えている。
ダイアモンドヘッド沖には3フィートほどの綺麗な波が入っていたが、サーファーの数は思ったほど多くは無かった。
既に「パーキング・クローズ」の看板が出ているにも拘らず、入ろうとする車と、ココマリーナから徒歩で坂道を歩いていく観光客とで、ハナウマ湾の入り口はごった返していた。
カイヴィ海峡の沖にはモロカイ、マウイとハワイ島が少し見えた。
サンディービーチは4〜5フィートにもなるショアブレイクが上がっていた。
マカプウビーチも3フィートほどの波があったが、スープが広がって遊んでいる人は少なかった。
マカイピアの手前ではなにやら工事中。
車線が一つしかなくて、臨時の信号が設置されていた。
ウィンドワードサイドも良いお天気で、ワイマナロはうろこ雲が広がっていた。
アイアンツリーの林を抜けていくと、
エメラルドグリーンの海と白い砂浜が現れる。
グアヴァジュースを飲みながらトロピカル・アーモンド、マングローブ、ククイなどの実の説明をして、その後しばしの自由時間。
この時間にここで泳ぎたくなる人や、木蔭で昼寝をしたくなる人などが多いのだが、そういう方達は大抵次のハワイ旅行の際に、「ビーチピクニック」を申し込まれるケースが多い。
さて、「今日は暇よ〜」とこぼすアンティー・ジャンの「SUMOコネクション」に立ち寄り、出て行こうとした時に団体さんが入れ違いにやって来た。
窓から入る気持ちの良い風を感じながら、クアロア・パークに移動。
平日なのに奥のキャンプ場にはテントが多かった。
海は穏やかだった。
カーアヴァの海は今日もバスクリンを撒いたような神秘的な色をして、近所のローカルたちが魚釣りをしていた。
ハウウラのショッピングセンターの先では工事が進んでいるが、この辺りは最近アメリカ人の別荘地として人気が高いようで、新しい道路が作られ、今日は電線などの工事が行われていた。
ノースショアに入ると雲が出てきた。
サンセットビーチはロッキーポイントに4フィートほどの波が上がっていた。
見学をしていると雨の降りそうな予感がして、車に戻って移動開始した途端にサーッとシャワーが来た。
まるで私たちが車に乗るのを待っていたかのようなタイミング。
さすが、お天気の神様には好かれている、と自画自賛。
ラニアケアビーチではウミガメが2頭上がっていたが、なんだか重なって腕枕をしている感じだった。
ちなみに手前のカメの背中についているのが調査用の発信機で、腕を貸しているカメの背中はボートのプロペラなどで傷つけられた跡。
ここに上がってくるカメは基本的に13頭いるそうなのだが、こういう特徴のあるのはすでに私もほとんど覚えている。
貸している腕(ヒレ?)が痺れてきているのか、時々顔を上げて右側のカメをにらめつける様なしぐさをしていたのだが、右の方はお構い無しに爆睡中だった。
ハレイワの手前でもまたポツポツと降ったのだが、アリイビーチパークでピクニックランチを始めようとするとすっかり止み、またもお天気の神様に救われた。
我々が食事をしているすぐ近くで、ブルブルとマイナバードが喧嘩をしていた。
どうやらブルブルの雛がモンキーポッドの上の巣から落ちてしまったようで、バタバタと羽根をばたつかせながら芝生の上を跳ねている。
そこへマイナバードが2羽やってきて、ちょっかいを出そうとするのだが、ブルブルの両親も黙ってはいない。
上の枝から急降下して、一回り大きなマイナバードに襲い掛かっていた。
これを何度も繰り返していたのだが、その後どうなっただろうか?
ハレイワの自由時間も雨に降られる事はなかったが、アメリカ人観光客で込み合うドール・プランテーションに立ち寄り、ワヒアワを抜けてH-2を降りてくると、ホノルルは靄に包まれているようだった。
風が弱く、空が白みががかっていた。
なんだか蒸し暑くなりそう。
2006年08月04日
マジックアイランド
暑中見舞いの写真を取りにアラモアナビーチパークのマジックアイランドに行った。
ワイキキ寄りのゲート付近は工事中で使えないと聞いていたが、何の問題もなく入れた。
アイランドと言っても陸続きの半島のような形をしているので、パーキングに車を止めて歩いて行くと、ピンクテコマの花が綺麗に咲いていた。
ホワイトシャワーも綺麗だった。
アラワイハーバーの向かいでは車のディーラーのCM撮影をしていた。
この2〜3日はワイキキを始め、サウスの波が上がっているのだが、アラモアナ・ボウルズも4〜5フィート。
ベイビー・ハレイワの沖、シークレッツにも5フィートの波が入っていた。
3月以降泳ぎに来ていないアラモアナビーチは、マジックアイランド寄りの、観光客の多いエリアは込み合っていたが、ケワロ寄りは人が少なかった。
しかし海の色もすっかり戻っているし、久しぶりにここに泳ぎに来たいなぁと思った。
ウィローズ
モイリイリの住宅街の中にひっそりとたたずむレストラン「ウィローズ」に行って来た。
歩いても行けそうな距離にあるのに、実は初めて行った。
創業は1944年だそう。
週末はライブ演奏などもあるのだが、平日のためとても静かな雰囲気だった。
レストランの向かいのバレットパーキングで車を預け、古い大邸宅を思わせる入り口を抜けるとレセプションがあり、予約した旨を告げると、オープンなバンケットルームに通された。
日本人観光客風の人もちらほらいたが、ローカルやアメリカ人の姿も多かった。
ここは7つのバンケットルームに別れていて、ほとんどが屋根だけのオープンスペース。
広い敷地内には小川や池などがあって、とっても良い雰囲気だった。
飲み物を頼むと、早速バフェルームへ。
ここはバフェスタイルで、ハワイアンフードが中心。
ワイキキのホテルのバフェの場合は、どこも似たような物で、見れば大体どんな物かすぐわかるので好きな物だけを取って来るが、ここは初めてなので一応全て少しずつピックアップしてきた。
日系人がシェフだそうで、ハワイアンフードは若干和風の味付けが加えられていて、食べやすく美味しかった。
ハワイアンフードが初めてという日本人には、良いと思った。
一方、その他の料理は、唐揚げだとかカレーなどもあったが、これも日系人の味付けでちょっと甘め。
デザートもしっかり甘口だった。
サタデーランチ、サンデーブランチと平日のランチバフェもあり、少しずつ値段と内容が異なるようだが、ディナーバフェは$28。
飲み物、税金、チップを入れると一人$40ほど。
小さなチャペルもあって、ウェディングのプランなどもあるようだ。
http://www.willowshawaii.com/index.htm
2006年08月06日
マカプウ岬
ようやくトレードが調子良く吹き始めたと思ったら、今度はちょっと強すぎるくらいの日が続いていいる。
でもまあ風が吹かないよりは全然マシ。
今日はパーキングの工事が終了したマカプウ岬に登って来た。
なんだか長い間工事をしていた割には、駐車スペース以外に施設などは全くなく、植木もまだ小さいのだが、車を止めている人は多かった。
確かに今までのようにカラニアナオレ沿いに路上駐車するよりは安全だが、冬場のクジラシーズンには満車になって、結局また路上に戻る気がしないでもない。
新しく舗装されたばかりの道はさすがに綺麗。
新しい看板も立っていたが、「マカプウ」と言う文字はなく、この辺りの地名である「カイヴィ」の「シーニック・ショアライン(景色の良い海岸線)」と書いてあった。
かつて、「第2ゲート」と呼んでいた鉄の扉は開放されていた。
少し上がってから、新しいパーキングを見下ろす。
通称「火曜サスペンス」ポイントからの景色。
水平線は白くぼやけて、モロカイ島はホンの僅かに見えただけだった。
「クジラの展望台」付近で、同じ黄色のTシャツを着た、小学生の遠足のグループとすれ違った。
頂上の手前の月下美人のブッシュでは、昨晩咲いたと思われる花が下を向いていた。
ここは夜は人は入れないのだが、さぞかし昨晩は綺麗だったことだろう。
ペンシルプラントは、花の跡に小さな実がたくさん付いていた。
二つの頂上展望台を見学して、疲れを吹き飛ばした後、風を浴びてこの景色を見ながらスパム結びでスナックタイム。
かなりうねりの入っていたサンディービーチで、冷たいグアヴァジュースをゴクッと飲む。
ワイキキに戻ると、照り返しが暑かった。
2006年08月08日
One Honolulu Night
親友の大ちゃんの奥さんが、私の好物のメンチカツを作ってくれると言うので、喜んで出かけていった。
アッパーマキキの見晴らしの良いコンドのラナイからは、アラモアナ方面の夜景と、昼間なら海がばっちりと見える。
食事を終えてラナイで寛いでいると、巨大な物体が海の上を動いている。
最近ホノルルハーバーに入っている、ノーウェージャンクルーズの船だろう。
どれくらい沖に居るのか分からないが、アラモアナセンタータワーとほぼ同じ大きさに見える。
ハワイの島々を回るプライド・オブ・アロハや、メインランドからクルーズしてくるプライド・オブ・アメリカなど、いずれも巨大な船が最近はよくホノルル・ハーバーに停泊している。
パッと見は同じような形のディナークルーズ船「スター・オブ・ホノルル」なんて、この船の10分の1くらいしかない。
風が音を立てて、動いている。
時よりワイパーを動かしながら家に戻る。
アパートのパーキングから出ると、シルエットになった目の前のロイヤルパームツリーの上には明るい月が光っている。
階段の下でローチが死んでいる。
エレベーターホールにはゲッコーの泣き声が響いている。
2006年08月10日
ガソリン
いよいよ日本の夏休みも本番で、ツアーの仕事が徐々に忙しくなっている。
カラカウア通りには日本人の家族連れが目立っているが、やはり10年前に比べたらまだまだ寂しい。
6月まで5ヶ月連続で前年比を割っている日本人観光客数だが、6月は前年に比べて13%も減少したそうだ。
3月の大雨による海洋汚染も解消し、その後は大きな自然災害など一切起きてはいないのだが、どうやら日本人のハワイ離れが進んでいるようだ。
アメリカ人観光客の激増により、ただでさえ工事が多くてホテルの客室数が減っているので、飛行機は取れても宿の手配が難しいと言う声を聞くが、その飛行機も燃料費の高騰でサーチャージが高くなり、激安ツアーを探しても実際には往復で2万円ほど余分に取られるのは、多くの人の足を重くしている。
ハワイを第二の故郷のように思い、疲れを癒しに、またエネルギーを充電しに来るヘビーリピーター達は、今年もちゃんと来てくれる人は多いが、初めてのハワイと言う人や家族が多い人はかなり減っていると思う。
燃料の高騰は、ハワイに到着してからも色々な形で現れている。
タクシーも値段を上げたところが多いようだし、飲食店でさえいつの間にか値上がりしている店が増えた。
日曜日にアラスカで起きた石油パイプラインの事故の影響で、ハワイもこれからガソリンの値段がまた上がる事が予想されている。
中東では戦争が収まる気配が無いし、今のところガソリンの値段が下がる材料は無い。
ツアー業界も非常に厳しい状況になってきている。
串でん
大阪から遊びに来た友人と、最近ハワイ大近くに出来た串料理の店「串でん(Kushiden)」に行って来た。
大学生風の若者もいたが、日本からのお客さんを連れて来ていると言った風の中年客の方が目立っていて、ほとんどが日本人のようだった。
シンプルな店内はジャズが流れ、落ち着いた雰囲気。
カウンターに座ると、突き出しでキャベツが出てきたが、ちょっとしんなり。
ソース、ポン酢とゴマ塩の入った小皿も出てきて、どうやら大阪風の揚げ物のようだ。
ウェイトレスも大阪の人らしい。
さて、メニューはオーソドックスの串揚げ物から、ちょっと変わった創作物、さらに丼物など多彩だったが、串揚げは1本1ドル50セントとからと、良心的。
BYOB(Bring Your Own Beer:アルコールは持ち込み)スタイルの店なので、安いのかもしれない。
注文後、程なく出てきた串揚げは、美味しかった。
しかしやはり値段が値段だけに、小さい・・・。
友人の話だと、大阪の串揚げに比べても20%ほどは小さいらしい。
ここはお酒を持ち込んで、ツマミとして串揚げを食べると言ったスタイルが良いのかもしれない。
酒を飲まない友人だったので、さっと食事をして出てきたが、空には満月が眩しかった。
2006年08月11日
暑中お見舞い申し上げます!
先日アラモアナのマジックアイランドで撮った写真を元に、今年も暑中お見舞いのメールカードを作成し、今日一斉に発送しました。
ダイアモンドヘッドクラブのお客様はじめ、友人知人、親戚、また鍋会関係者など、PCのメールアドレスがわかっている方々に送りましたが、届いていないと言う方は、まず迷惑メールのフォルダに行っちゃっていないか確認して下さいね〜。
やっぱり来ていないと言う方はご連絡下さい。
マイミクさんなど、欲しいと言う方もご連絡下さ〜い。
ALOHA!
2006年08月12日
サークルアイランド
今日は大学時代からの友人同士という女性5人組をご案内。
ほとんどの方は初ハワイと言う事で、ワイキキを出ただけでテンションが上がってきた。
朝のワイキキはトレードウィンドに乗ったシャワーがちらほらと降っているだけだったが、カラニアナオレ・ハイウェイに入って、アイナハイナを過ぎるとザーッと来た。
しかしまたハワイカイ辺りですっかり止み、サンディービーチはすっきりと晴れた。
キラキラ光る砂を見た後、マカプウ岬を回ってワイマナロに入る。
ベロウズビーチは陽が差していたが、エメラルドグリーンの海の沖には白いカーテンをぶら下げた雨雲が見える。
ミニ自然教室の後、グアヴァジュースを飲んだり写真を撮ったりしていると、一気にスコールが来た。
慌ててラグを片付けて、車に戻る。
「SUMOコネクション」に行くと、アンティー・ジャンがいなかった。
聞くところによると、体調を崩して入院しているのだそうだ。
ちょっと心配。
ウィンドワードサイドは雲が多かったが、その後降られる事は無かった。
クアロアビーチにはココナッツがたくさん転がっていた。
窓から入る風を感じ、淡いグリーンの海を見ながらのドライブ。
カハナベイはひっそりとしていた。
ノースショアではまた時よりポツポツと雨を感じたが、晴れ間は広がっていた。
サンセットビーチの波はフラット。
ローカルの犬が走り回っていた。
ワイメアの飛び込み岩は、学校が始まった事もあって、それ程の列は出来ていなかったが、ビーチには結構人がいた。
ラニアケアでは澄んだ水の中で大きなウミガメが一生懸命に岩についたリムを齧っていた。
ハレイワでのランチタイム、アリイビーチパークはまたも貸し切り。
パーキングのハイビスカスが綺麗だった。
ハレイワタウンもドール・プランテーションもアメリカ人が多かった。
今日はとても賑やかなツアーだった。
チョンボ
昨日一斉に発送した暑中お見舞いのメール・カード。
枚数が多いので、ある程度まとめているのだが、本来BCCにするべきところを、CCにして送ってしまったのがあった。
個人情報に関して色々とうるさく言われている昨今。
皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
心よりお詫び申し上げます。
届いてないぞー!と言うメールや、ご返答も頂いていますが、来週の水曜まではお盆時期につきかなり忙しいので、しばらくお待ち下さい。
よろしくお願いいたします。
2006年08月17日
サークルアイランド
朝から良く晴れていた。
今日はご家族をご案内。
コオラウ山脈の上には少し雲があったが、マカプウを回ってもウィンドワードサイドに雨の気配は無かった。
ベロウズビーチは土曜にしては人が少なく、エメラルドグリーンの海が輝いていた。
既に泳ぎたいモードに入っているお客さんをなだめて、移動。
クアロアビーチには今日もココナッツの実がたくさん転がっていた。
美しい海に心地良い風。
サンセットビーチは今日も波は無いが、海水浴の観光客で賑わっていた。
ラニアケアも混雑していたが、波うち際まで上がってきた海がめが、そのままウトウトして、時々あくびをしていた。
ハレイワで私がランチを仕込みに行っている間、我慢できなくなったお客さんがアリイビーチで一泳ぎしていた。
アリイビーチパークはローカルのパーティーで木陰はどこも一杯だったが、ちょうど一つ空いていたピクニックテーブルを確保して、ランチタイム。
ローカル達の楽しそうなおしゃべりや、子供たちの声、風に揺れるモンキーポッドと木の上のマイナバードのさえずり。
見渡す限り観光客は一切なく、ワイキキとは全くの別世界だった。
ハレイワタウンでの散策時間に、私はいつもの様に車にガソリンを入れた後、ノースショアMPで読書を始めたが、風があまりにも気持ち良く、いつの間にか少しウトウトしてしまった。
ドール・プランテーションはやはり混み合っていたが、ここでもユーカリの葉を揺らす風の音が心地良かった。
帰りのフリーウェイから虹が見えた。
チャーターで島一周
今日も朝から良く晴れた。
ワイキキでお客さんをピックアップすると、サークルアイランドと同じように東回りでオアフ島をドライブ。
サンディービーチやワイマナロには止まらないが、景色を説明しながら最初はラニカイビーチに行った。
カイルアは既にかなり混み合っていたが、ラニカイでもパーキングを探すのに少し苦労した。
ビーチに出ると「ラニカイ・カヌークラブ」と書かれたTシャツを着た一団が、順番に海に出て行くところだった。
5艘ほどのカヌーが出て行った後、子供が遊んでいた。
キメが細かく白い砂浜がそのまま海に溶け込み、青い空と白い雲を映して、エメラルドグリーンに光る。
お客さんが1時間ほど泳いでいる間、私はビーチで読書。
カイルアビーチパークのシャワーに寄って、移動開始。
東海岸を北上して、次はカフクの「ローミーズ」でシュリンプランチ。
ここは本物のカフクの捕れ立てのエビを使っているので、ローカルを中心にどんどん人気が出てきて、来るたびに待ち時間が長くなっている。
後ろの養殖池で「エビ釣り」を始めた、元リムジンドライバーのテリーさんと話が出来たので、今度はここでエビを釣ってから食べるオプションも入れたツアーを企画してみたい。
美味しいエビを堪能した後はノースショアに回ってハレイワに向かう。
ラニアケアビーチは大混雑していて、ハレイワ方面からの車が渋滞していた。
ハレイワタウンをゆっくり散策して、スムーズなフリーウェイを通ってワイキキに戻った。
2006年08月19日
ダイエー→ドンキ 6
前回の「5」以来2ヶ月が経った。
チラシのドンペン君は変化することなく、胸のマークは「ド」だか「F」だかよくわからないまま。
9月にはカヘカ店の表看板が取り替えられると言う事だが、それに先立ち、店内の模様替えが始まった。
一体どのようになってしまうのかよくわからないが、商品陳列棚を大幅に変更するようだ。
今までにもマイナーチェンジは度々行われたが、今度のは棚と棚のスペースや配置も随分と変わりそう。
店内は撮影が出来ないので、写真を載せる事は出来ないが、とにかく大掛かりにやり始めた。
まさか日本と同様のジャングルのような陳列方式にはならないと思うが、実際には想像が付かない。
さあどうなるのでしょう?
2006年08月21日
NS(ノースショアツアー)
朝からお天気は良く、風も調子が良かったのだが、コオラウ山脈の上には雲が多かった。
H−2に入ると薄いグレーの雲が広がってきた。
時々雨粒が窓を濡らすが、本格的に降る様子はなかった。
パイナップル畑を抜けて、コーヒー畑を降りていくと、ノースショアは晴れていた。
まだ店も開ききらぬハレイワタウンを通って、ラニアケアビーチに行く。
人は少なかったが、ビーチに上がっているカメはいなかった。
しかし、ちょうどロータイドで澄んだ水の中では、大きなウミガメが2匹、悠々と近くを泳いでいた。
サンセットビーチもまだ人出は少なかったが、海は今すぐ飛び込みたいほどに綺麗に広がっていた。
パーキングは一杯で混雑していたシャークスコーブや、既に列が出来ている飛込み岩とワイメアビーチを横目で眺めて、ハレイワに戻ってアリイビーチパークに立ち寄る。
芝生の上ではローカルがパーティーの準備をしていたが、ビーチはまだほとんど人がいなかった。
ハレイワタウンに戻ってしばらく解散。
ノースショアMPに車を止めて、本を読んでいたらちょっとウトウトした。
L&Lにランチを食べに行くと、親子連れのグループが二組入ってきた。
最初のグループは中国語をしゃべっていたが、英語も上手かった。
はじめ少し騒いでいた子供たちは、親に一言言われるとすぐに行儀が良くなった。
後のグループは日本人。
お母さんは3人、お父さんも2人はいたのだが、レストラン内で騒ぎ始めた子供を注意するでもなく、完全に放置。
走り回ったり大声を出してもお構いなし。
周りには食事中のローカルや、アメリカ人観光客など多かったが、みんなあきれた表情。
ああいうのはワイキキから、いや、日本から出ないで欲しい。
MPに戻ると、「パタゴニア」のマサが出てきた。
「パタゴニア」では今ちょうどセール中で、お盆と重なったために忙しかったと言っていた。
ドール・プランテーションはいつもの様に賑やかだったが、新装オープン後のフードコートの状況も段々つかめてきて、どのレジが早く進むかとかわかってきた。
いつの間にか雲がすっかりなくなり、ワイアナエ山脈の頂上もすっきりと見えていた。
日曜でフリーウェイもとてもスムーズだった。
2006年08月23日
ココクレーター・ボタニカルガーデン
ハワイカイのココクレーター・ボタニカルガーデンに行った。
朝方にマキキはシャワーに遭ったのだが、ワイキキには降らなかったらしい。
だがマノアやパロロ・バレーにも雨雲が見えたので、ハワイカイにもシャワーがあったのではないかと想像した。
実際ココクレーターの内部は雨のほとんど降らないドライな場所なのだが、ハワイカイの二つの谷、ハハイオネ・バレーとカラマ・バレーにもシャワーが降っていたとすると、カラマ・バレーからの湿気を帯びた貿易風が入り込み蒸し熱くなることが予想された。
そこで出発を一時間遅らせた。
コオラウ山脈の上の雨雲もほとんどなくなり、カラニアナオレ・ハイウェイのニウ・バレーの横を通った時だけ、さっとシャワーに遭っただけだった。
サンディービーチの先からココクレーターを回りこみ、ゴルフ場の横からクレーター内部に入っていくと、いつもの様に風はすっかり乾いていた。
今日も大きな木にたくさん咲いたプルメリアたちに出迎えられる。
目にも鮮やかなブーゲンビリア。
植木鉢ではありえない、コーラル・ハイビスカスの本来の姿。
満開のナウパカ。
キアヴェの花も満開だった。
我々が到着した時に入れ違いで出て行ったアメリカ人旅行者夫婦以外、全く誰にも会わず貸切の植物園には、時よりさわやかな風も吹きぬけたがやっぱり結構汗をかいた。
出口のベンチでスパム結びを食べていると、カージナルとブルブルがすぐにやって来た。
最後にサンディービーチでクレーターを外側から見て、冷たいグアヴァジュースをグビッと。
サークルアイランド
朝からトレードウィンドも調子よく吹いていた。
今日は初ハワイと言うご夫婦をご案内。
なんと、「お年玉つき年賀葉書」の「1等ハワイ旅行」だそうで、なんとなく私にもツキをもらえそうな気がした。
ピンクのハイビスカスの垣根の相変わらず見事な、カハラのワイアラエ・カントリークラブの横を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイに入る。
休日のハナウマ湾の入り口を過ぎると、今日はモロカイ、ラナイにハワイ島も見えた。
サンディービーチは4フィート以上のショアブレイクが入っていて、豪快に音を立てて雪崩のように崩れていた。
潮吹き岩は今日は今ひとつ。
マカプウの新しいルックアウトに入ってみた。
今まで岩場の危ないところに、中途半端な駐車スペースから歩いていたのに比べれば、新しいパーキングはなんだか小さいが、展望台は立派になった。
サンディービーチをかなり横から見下ろす位置で、シーライフパークやカネオヘ半島はよく見えるが、ビーチが遠い。
結局いつものサンディービーチのすぐ上のルックアウトにも止まり、写真を撮った。
ウィンドワードは白い雲が多かった。
ベロウズは平日にしても人が少なかった。
「SUMOコネクション」に行くと、まだアンティー・ジャンは病院にいるそうだが、少し前にチャドが店に来て様子を見ていったそうだ。
先週の水曜からハワイに戻っていて、金曜にはまた日本に行くのだそうだが、どうせならチャドが店をテイクオーバーすれば、日本でプロレスやってるより良いんじゃないかと思った。
今日はマカプウ、ワイアホレ、ハウウラで工事に引っかかった。
いつもの様にどこもあんまりやる気のなさそうな工事現場。
ノースに入ると陽射しが強くなってきた。
静まり返ったサンセットビーチも人は多くなかった。
ラニアケアビーチでは、大きなウミガメが2頭すぐ近くを泳いでいたが、新たにアンテナ付きの1頭がビーチに上がってきた。
こいつが上がってくると、なんだか誰かがリモコンで操縦しているように見える。
ほぼ貸切のアリイビーチパークでのピクニックランチだったが、同じモンキーポッドの木陰ではローカルが2人気持ち良さそうに昼寝をしていた。
ハレイワタウンもドール・プランテーションも人は多かった。
帰りのフリーウェイは渋滞が酷かったが、途中で虹が見えた。
2006年08月26日
Google Earth
実は珍しく風邪を引いてしまって寝込んでいる。
比較的暇だった今年のツアー業界でも、さすがにお盆の時期は忙しく、連日張り切って大きな声で色々と説明したりしゃべっていたので、まず喉の調子がおかしくなった。
今週の月曜頃には鼻水が出るようになったのだが、それでもまだ風邪を引いたとは信じたくなくて、「鼻炎」と自分に言い聞かせていた。
火曜までツアーをこなすと、水曜から今週はもうツアーはなかった。
ここ数週間の気が緩んでドッと疲れも出た。
歯医者の定期健診などはキャンセルしたが、それでも銀行に行ったり、オフィスワークはこなさなければいけない。
なるだけ横になっているようにして、ビタミン剤やNONIも集中的に摂取しているが、まだ治らない。
何しろ風邪なんて引いたのは10年振り。
元気が売りの商売だから、あんまりこう言う事は書きたくなかったが、外に出なければ日記のネタもない。
そんな時、日本の先輩から「Google Earth(グーグル・アース)」を教えてもらった。
検索サイト大手のGoogleには既に「Google Map(グーグル・マップ)」
http://maps.google.com/
があり、日本の住所を入れても、アメリカの地名を検索してもすぐに出てくる優れものとして、活用している。
教えてもらった「Google Earth」は無料ダウンロードできるソフトで、最初に出てくるのが地球を宇宙空間から見た図。
ここからどんどん寄って行ったり、地球をぐるぐる回して、目的地を調べる事が出来る。
勿論地名を入れるとそこに飛んでいくのだが、アメリカの詳細な地名はカバーしている物の、まだ日本の地図は細かくは対応していない。
それでも大まかな地名から、道路や電車を見つけて実家を探したりして、マーカーを付ける。
最初の地球の図からそのマーカーをクリックすると、宇宙空間から一気にズームインする様子は見事。
ハワイのアパートも見つけて、そこから日本をクリックすると、飛行機よりも高いところを一気に飛んで、僅か数秒で到着。
また「ツアー」機能で、世界中の主要都市を巡るのも楽しい。
以下のサイトからダウンロードできる。
http://earth.google.com/downloads.html
病人の暇潰しには最高。
2006年08月30日
地震
昨晩は定例のワイキキ鍋会を欠席して、家でおとなしくしていた。
風邪もほぼ完治しているが、まだあまり動き回ると鼻が出てくるし、お酒も勿論まだ飲んではいない。
すると夜8時過ぎに、グラッときた。
一瞬また風邪の熱による目眩かと思ってしまったが、確かに揺れていた。
なんと今年に入って2度目の有感地震で、昨年から3度目。
ハワイ13年の生活で4回の地震のうち、3回がこの2年に集中しているのはなんだか怖い。
昨晩の地震は日本の震度で言ったらまあ「震度2」くらい。
震源は7月の地震とほぼ同じ辺りらしい。
それにしても、メールや日記へのコメントなどで、多くの方にご心配をおかけしました。
励ましのお言葉も大変うれしかったです。(^o^)
久しぶりに引いた風邪だったのと、この数日はトレードが弱くて蒸し暑い夜が続き、熱のせいなのか、暑さのせいなのか、わからぬままに汗をかきながらなかなか眠れぬ夜を過ごしていました。
それでもなるべく体を横にして休むように心がけ、峠は越えたようです。
後は気合ですね。(^_^;)
こう言う時は一人暮らしは辛いですけど、明日からはまたツアーに頑張ってきます!
隠しコマンド
風邪を引いている間、家でパソコンをいじり、このブログのアクセス解析など見ていたら、「R2-D2」というキーワードで見に来てくれた人が数名いた。
以前何度か記事にして写真も載せたので、他のR2ファンが見に来てくれたのだ。
リンクをたどって、どう言う所からやってきたのか調べてみると、やはり「STAR WARS」関連のページがほとんどだったが、$70ほどで買ったうちのR2-D2は、日本では2万円以上の値段で売られていたこともわかった。
そして、いくつか調べているうちに、「隠しコマンド」というキーワードに引っかかった。
これ、R2-D2のコマンドではなくて、「STAR WARS」のDVDで見れるコマンドなのだと言う。
「隠し・・・」というだけあって、DVDの解説書には勿論、オフィシャルのページなどにも一切載っていないのだが、個人のホームページにはいくつか掲載があった。
特に非公開とか、公開してはいけないと言う事でも無いようなので、DVDをせっかく持ってる人で、このコマンドを知らない人のために公開したい。
対象は「STAR WARS」のエピソード1〜3のDVD。
メインメニューから、字幕・音声メニューに入る。
「THX」にポインタを合わせ、リモコンで「11」、「03」、「08」と入力する。
するとそれぞれ、メニューには載っていないシーンが出てくる。
いやいや、これには参った。
こういう情報は日本のほうが早いから、ゲームの隠れキャラと一緒で、すでに知っている人も多いのかもしれないが、アメリカではとりあえず聞いたことがなかった。
DVDをお持ちで、知らなかったという方は是非お試しあれ。
2006年08月31日
サンセットツアー
目覚めは雨の音だった・・・。
昨晩見たアキュ・ウェザーの予報では、今日は一日中快晴のはずだったのに、急いでカーテンを開けると、窓が濡れていた。
「あちゃー」と思いながらも、雲の様子や動き方を観察して、PCを立ち上げて、アキュ・ウェザーを再確認。
雲はトレードに乗って順調に流れているし、コオラウ山脈の上の雲には切れ目も見えるので、降り続けるなんて事はなさそうだ。
しかもアキュ・ウェザーは快晴のまま・・・。
サンセットツアーは出発が遅いのだが、10時過ぎまでは断続的に降っていたので心配になり、レーダーマップまでチェックしてオアフ島全体の雨の降り方を見ると、今日はカネオヘから南側ではワイキキ側も雨が多そうだったが、ノースは雲が少なかった。
しかしこれ程アキュ・ウェザーが外れたのも珍しい。
(どこが「アキュ(ラシー):正確な」じゃ!)
まあノースが問題なければツアーをキャンセルする必要はないので、出発。
実際ワイキキは晴れていたが、タンタラスからマノア辺りにはシャワーが見えた。
今日はリクエストで最初にモアナルア・ガーデンに行ったのだが、ヌアヌの辺りでもまずシャワーに逢った。
ツアー業界者も、マスコミ関係も、ウェブ上でも情報が異なりはっきりしないのだが、モアナルア・ガーデンは10月頃には閉鎖になる。
無くなるいきさつについては以前日記にも書いたが、一体いつ閉鎖になるのかがはっきりしていなかった。
「この木何の木」自体はホノルル市の重要樹木にも指定されているそうなので、切り倒されるなんて事はなく、H−1フリーウェイを通ればいつでもチラッとは見れるのである。
さてモアナルア・ガーデンに着いてもまだパラパラと降っていたので、とりあえず傘を出してお客さんとモンキーポッドの下に入ると、もう雨は感じなかった。
木を触って出てくると、もう雨は止んでいた。
ゴールデン・シャワーツリー、ワックス・ジンジャー、ロイヤル・パーム、ブレッド・フルーツ、ミロ、タロイモ、ハラ、バニアン、そしてブラジリアン・カージナル、シラサギ、マイナ・バードなど説明してぐるりと回り、パーキングでバード・オブ・パラダイス、マネー・ツリーを説明して、ホワイト・ハイビスカスの前で写真を撮って車に戻った。
H−1フリーウェイに戻って、レッド・ヒルを超え、パール・ハーバーとアロハ・スタジアムを見ながらH−2フリーウェイに入っていくと、ミリラニの辺りでやはりシャワーに逢った。
まあこの辺はいつものことなので気にせず、カメハメハ・ハイウェイに入ってワヒアワを抜ける。
ドール・プランテーションはまだ空いてる時間で、パイナップル・ジュースの列も全く並ばなかった。
しかしお客さんが中で買い物をしている間にも、2度シャワーが通った。
そしてまた雨が止み、パイナップル畑を降りてくると、ノースショアの海が綺麗に見えてきた。
雲を見ると多少シャワーがあるかもしれないが、サンセットまでこの状況なら日没も綺麗になると確信。
ハレイワ・タウンを抜けてアリイビーチに行く。
パーキングで管理局のブラダーが「How'z it!」
ビーチには白人のお母さんと小さな子供が二人でいるだけ。
カエナ岬をバックに写真を撮った後、きらきら光る海を見てると、我々のすぐ目の前にウミガメがやってきて、2度3度と海面から顔を上げ、挨拶してくれた。
その後ハレイワ・タウンに戻りしばし解散。
いつものモンキーポッドの下に車を止めて本を読んでると、「パタゴニア」のマサが出てきて「風邪大丈夫ですか?」と聞いてくれた。
なんだかあちこちで心配かけてたなぁ。
途中で「L&L」にテリ・ビーフ・サイミンを食べに行き、車にガソリンを入れて、お客さんをピックアップして、ラニアケアビーチに向かう。
今日もデカイのが爆睡してた。
ビーチに上がって来てから相当時間が経ってるらしく、周りの人はほとんど無関心。
ところが別のが出てくると騒ぎ出す。
(中央の二つともウミガメ)
今日は監視員が3人もいて、赤いロープ持って待っていた。
さて、サンセットビーチに移動しても日没までまだ2時間近くあり、海に入るためにお客さんが着替えていると、一台のチャーターミニバスが止まった。
なんとなく「撮影隊」!とピンと来たので観察してると、出てきたのはアンガールズだった。
お客さんも「ハワイで見るなんて・・・」と複雑そうだった。
お客さんが楽しそうにシュノーケルなどしている間、西日が眩しく暑かったが、トレードウィンドが調子良かったので、「太郎」の窓を全開にして海を眺めていた。
サンセットビーチにはやがて海水浴客が減ってきて、ローカルが増えてきた。
そして今日もサンセットタイムが始まった。
夕焼けも少し色が出た。
帰りは綺麗な夜景が待っていた。
ジャッキンの芋
風邪を引いていた間、家で食事を作る気がせず、久しぶりに「タイムス」の弁当や、「ジャック・イン・ザ・ボックス(ジャッキン)」のハンバーガーなど買って食べていたのだが、その「ジャッキン」のフライド・ポテトが変わっているのに気づいた。
以前はマックと同様の、粉を固めたような冷凍ポテトで、マックと違うのは注文後に揚げると言う点だけだった。
ところが最近の「ジャッキン」のポテトはちゃんと皮がついているのだ!
歯ごたえも多少違う。
ワイキキに前あった「モスバーガー」のポテトは美味しかったが、それに近いものがあった。
「クアアイナ」のポテトも皮付きだが、細すぎて油ばっかりでもう駄目。
フライド・ポテトには以前はケチャップしか付いていなかったのだが、バターミルク・ハウス・ソースなる物が付いていて、一緒に食べたらさらに美味しい!
LAにあった「イン・and・アウト・バーガー」は冷凍していないフレッシュポテトを使っていて、さすがに格段に美味しかったが、「ジャッキン」の進化は驚いた。
あとは「チキン・スプリーム・サンドイッチ」と「ローストビーフ・サンドイッチ」を復活させて欲しい!
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