ハワイ日記2006年5月




2006年05月03日
GW3
ハワイは穏やかな風が吹きぬけ、清々しい天気が続いている。

低い雲はそれなりだが、高い雲が広がっているようで、空の色がちょっと薄い。

ワイキキの人出は確かに増えていて日本人も多いのだが、例年に比べると日本人やアジア人の比率が少ないように見受けられる。

相変わらずアメリカ人のハワイ人気が高いせいだけではなく、コンベンションセンターでアメリカ人のイベントが開かれているらしい。

普段ならこのGWの時期にアメリカ人の大きなイベントが開かれるという事は考えられなかったが、かなり前から予約があったようで、このためにホテルが取り難くなって、日本からキャンセル待ちなどでハワイに来ようとしていた人たちは、希望が叶わなかったケースも多かったらしい。


さて私の方はリピーターさん、ご新規さん、ご紹介とお客さんも増え、また多くの友人も遊びに来ていて忙しい日々が続いている。

この数日の写真を何枚かUP。

まずはカイルアビーチ。

人出はかなり増えたが、まだ海に入っている人の数はそう多く無い。

水の色は綺麗だが、海底にヘドロが沈殿しているらしく、砂の汚染状況はワイキキより酷いらしい。

カイルア1

カイルア2

ワイマナロの海も徐々に色は戻ってきているが、まだ泳いでいる人は見かけなかった。

ワイマナロ

こちらはダウンタウンのイオラニ宮殿。

イオラニ宮殿

カメハメハ大王像には、ひっきりなしに大手ツアー会社のバスが団体客を連れれ来ているのだが、向かいの宮殿は遠くから見てお終いの所がほとんど。

私は基本的に宮殿の周りをぐるりと歩いていただいている。

そして、この所綺麗な夕焼けがよく見れる。

夕焼け1

夕焼け2



QRコード

昨晩のワイキキ鍋会には、レギュラー陣の他に毎年この時期に日本から遊びに来る、いわゆる準レギュラーなど多くが集まりとても盛り上がった。

11時過ぎに鍋会が終わると、私を含めて、翌日の仕事が朝早く無い在住者や旅行者など7名で2次会に行った。

キングストリートの「瀬里奈」でカラオケ大会。

実は最近私は「カハラの郷ヒロミ」こと、「カラオケの兄:Tさん」の指令でジャニーズの曲を覚えさせられていて、「ホノルルの狩人」改め、「ホノルルのKAT-TUN」が結成された。
(ちなみに二人とも40代・・・)

やはり私はカラオケボックスよりもスナック向きのようで、店内中を盛り上げて店を出た。

その後まだ飲み足りないというので、6人がぞろぞろと私のアパートに移動して3次会になった。

私の部屋が初めてという人も数名いたが、ブログを見てもらっていて、部分的に見慣れた部屋の様子や、生R2に喜んでいた。

さて先日、会社のウェブサイトの携帯電話用ページに対応すべく、「QRコード」と言う2次元バーコードを設置したのだが、何しろハワイの携帯電話には対応していないので、テストが出来ずに、少し不安だった。

ところが日本から来ていた友人がハワイでも使える携帯電話を持っていたので、コードを読み取ってテストしてもらったところ大成功!

以前からこのブログはそのまま携帯でも読める事は分かっていたが、会社の携帯電話用ページはアドレスが長くて、利用者が少なかった。

今後はこちらも充実させたいと思う。

QRコードは、ダイアモンドヘッドクラブHPのメニュー画面下部にあります。



アクセス解析

3月は一日のHIT数が200を越える日が増えてきたという感じだったのだが、4月は平均で一日330HITになった!

検索エンジンから飛んできた人が増えたのだが、「大雨」や「ワイキキの汚染」関係の記事が断トツで、この件に関するハワイ好きの人の関心の高さが伺えた。

GWを前にしてどこかの圧力か規制でも入ったのか、日本ではほとんど報道されなかったようだが、ネットで調べた人には随分行き渡った情報も、ネットを見ていない人は「ワイキキが汚染されてたの?」と、実際ハワイに来てから知って困惑気味の人も多かったようだ。

また4月はメリーモナークフェスティバルをキーワードにして飛んできた人も多く、500HITを越えた日もあった。

ツアーの事を全然書かない週があったり、あんまりハワイとは関係の無い日常の事を書いたりと、色々いまだに試行錯誤しているが、これからも宜しくお願いします。



2006年05月04日

マノアトレイル

今日はマノアトレイルを歩いた。

早朝はスキッと晴れていたのだが、マノアの住宅街に入っていくとポツポツとシャワーが降ってきて、山の上が白くなってきた。

パラダイス・パークのパーキングに車を入れ、歩き始める前に合羽を着用。

結局シャワーが完全に止む事は無かったが、空は明るく、時々陽も差し、トレイルのぬかるみも酷くは無かった。

シャワーの音と、水量を増しているワイヒ・ストリームのせせらぎが混ざり合い、鳥の声が森の奥にこだましていた。

ハイカーは少ないかと思ったが、普段通りで、マノアフォールズの滝つぼでは、ローカルが入って水を浴びていた。

我々は滝を見ながらスパム結びを食べて下山。

たっぷりと森林浴をして気分すっきり。

パーキングに戻って、グアヴァジュースが美味しかった。

マノアトレイル1

マノアトレイル2



やせがまん

マキキの郵便局に行くと久しぶりに、前にも書いた、刺青の職員がいた。

今日はちょうど彼の窓口になったので、チラッと観察してみると、立派な和彫りの腕にはなんと、

「やせがまん」

の文字!

まあ日系人なのだろうとは思っていたが、これで確実。

しかし、意味分かってるのかな?



2006年05月05日

5月5日

5月5日は日本では「子供の日」。

ハワイでは「Boys' Day」。

近所のタイムスマーケットでは小さな鯉のぼりが売られていたが、街中でも見かける。

これは「魚卓」レストラン。

魚卓

”魚”と言う字が付くくらいだし、大小様々の鯉が泳いでいた。

こちらはモイリイリの「ハワイ日本文化センター」。

ハワイ日本文化センター

写真では見づらいが、ここの鯉のぼりはかなり巨大で、背中に金太郎がしがみついていた。

ハワイの青い空に、貿易風を受けて泳ぐ鯉は気持ち良さそうだった。



2006年05月07日

ヤミーBBQ

朝は少し激しい雨が降ったが、お客さんをお迎えに行く頃にはすっかり止んだ。

しかしコオラウ山脈の上から雨雲が少しずつ流れてきていた。

まあ今日はロコツアーなので、お天気はあまり関係ない。

ロコツアーではカリヒのディリンハムプラザ内にある「ヤミー・コリアンBBQ」をランチで利用する事が多いのだが、この店はアラモアナSCやカヘカのダイエーにもあるチェーン店。

しかしチェーン店といっても、カリヒ店は値段も量もローカル向き。

私は月に1度くらいしかここに行っていないのだが、店員にはすっかり顔を覚えられているようで、オーダーの列に並んでいる私を見つけると、3人ほど飛ばして

「ビビンバでしょ?今日は幾つ?」

と大声で聞いてきた。
(ここではいつもビビンバを食べている)

こう言う時には背が高くて目立つのは得だ。

私が「3つ!」と言うと、先にキッチンにオーダーを入れてくれた。

順番が回ってきて、お金を払うと、

「いつもお客さんを連れてきてくれてありがとね〜!」

と言って、ラージ(!)のコーラを一つサービスしてくれた。

お客さんも一緒なのに一つだけもらってもなぁと思いながらも、これは午後の待ち時間にちょっとずつ頂いた。

夕方には東の空に虹がかかっていた。



○○ボル

今日の昼間はビビンバを食べたのだが、夜は日本人の友人たちに誘われて、7人でケアモクの有名韓国焼肉店「○○ボル」に行った。

今日はコリアンフードの日だなぁと思いながらも、ここに来るのは本当に久しぶりだった。

ここは韓国人以外は、知り合いと一緒に来ないとボラれるのでも有名な店なのだが、今日はメンバーの中に二人も店の従業員の知り合いがいるようだったので、安心して出かけた。

なんだか景気よく注文してるなぁとは思ったが、仕事の後の空腹もあって、食べることに専念してしまった。

食事の後の談笑が一気に冷めたのは、チェックが届いた時。

ハワイ在住者も多かったのに、なんじゃこりゃ!

知り合いの効き目も全くなかったらしい・・・。

気を付けましょう。



2006年05月08日

コーク・ブラックチェリーバニラ

また見慣れないコークが売られていたので買ってきた。

今回は「ブラックチェリーバニラ味」。

ブラックチェリーバニラ1

今までも「チェリー味」と「バニラ味」はあったが、今度のはそれの合わせ技。

友人たちの間でも好き嫌いの評価は分かれているが、私はチェリー味もバニラ味も好きだったので、ちょっと楽しみにして飲んでみたのだが、結果は「なんじゃこりゃ」・・・。

ブラックチェリーバニラ2

混ぜれば良いと言うものではない・・・。



2006年05月09日

ハワイ・クラシファイド

ゴールデンウィークも例年に比べたら日本人が少なくてちょっとガッカリだったが、アメリカ本土からの観光客は多く、ハワイ全体では景気の良い状態が続いている。

全米でも最も失業率の低い州で、日系新聞の「日刊サン」などでも求人広告が賑わっている。

新聞に求人広告を出さなくても人を探しているところは多く、島のあちこちに顔を出している私は、よくそんな話を聞く。

まあオアフ島に住んでいれば、これを売りたいとか、こんな物を探しているとか、色々耳にする機会が多いのだが、今までこういった話をまとめる事は無かった。

だが私が会社と個人と二つのホームページを持っていることを知っている人は多く、そこでクラシファイド(広告欄)を作ってはどうかと言う話は以前からあった。

そこで最初は個人サイトで作ろうと思っていたのだが、最近は日記に直接入ってきてメインページに来ない人も多いので、ダイアモンドヘッドクラブのサイトに「ハワイ・クラシファイド」を作った。

掲示板方式にして勝手にやってもらう事も考えたが、どこかのアホがまたエロサイトの宣伝でも書き込むのはむかつくので、とりあえずメールで頂いて私がフィルターして書き込む事にした。

問い合わせについても、直接電話番号やメールアドレスなど記入がある場合以外は、こちらで受け付ける形で始めた。

特に掲載料などもらうつもりは無いし、どのくらいの頻度で広告が出るかも分からないのだが、何かの結びつきが生まれれば幸いだと思っている。

とりあえず自分の会社からの広告と、私個人の売り物、それと今までだらだらとやって来たコンサルティングも形になれば仕事として受けて行きたいので載せてみた。



2006年05月11日

イチロー

夕方からさっとシャワーが降る事はあるが、昼間はとても良いお天気が続いている。

風もさわやかで、白い雲が目にまぶしい。

今年のゴールデンウィークは、珍しく日本人よりアメリカ人のほうが目立っていたが、私にはお客さんの数より友人知人の方が多かった。

そんな忙しい2週間ほども過ぎ去って、しばらくはスローダウン。

今日は久しぶりにイチローの写真を撮った。

勿論ティーの木の「イチロー」で、最近はどんどん葉を増やしている。

イチローとサブロー

マニラパームの「サブロー」もワイルドになってきたが、さすがに椰子の木の成長はゆっくり。

イチローはマキキの森で拾ってきた枝から、サブローはワイマナロの牧場から拾ってきた種から育てたの物で、過去の写真も覚えている方からは時々「どうなっていますか?」とお問い合わせもある。

そしてワイマナロのビーチに流れ着いて、ちょっとだけ芽を出していたミロの木の「ワイマナロの使者」は現在こんな感じ。

ワイマナロの使者

普段は窓際に置いているので、吹き込む風によって見事に曲がっている。

最初の幹も同様に曲がって、そのうちに葉が全部落ちたところで今の枝が3本出てきた。

かなりバランスは悪くなってきているが、葉が付いているうちは剪定するつもりは無い。

実は既に新しい枝の出てくる兆候がある。



2006年05月12日

ダイエー → ドンキホーテ 3

徐々に「鈍器」いや「ドンキ」と化しているダイエーのその後。

先々週のチラシは、「フィエスタ・オブ・セービング」。
「セービング祭り」と言ったところか。

ダイエーのチラシ4

ドンペン君もアミーゴ風。

ダイエーのチラシ5

そして先週は「スプリング・セービングス」と言う事で、またハワイ風に戻った。

ダイエーのチラシ6

ダイエーのチラシ7

そして今週。

ダイエーのチラシ8

勿論テーマは「母の日」なのだが、このキャラはドンペン君とはまたちょっと違うような・・・?

ダイエーのチラシ9

しかも、もうダイエーのサインより前に出てきてるし・・・。



マイナバード

鳥の写真はなかなか撮りにくいのだが、最近よく狙っている。

今日はマイナバードが近くで撮れた。

マイナバード

足と目の周りとくちばしが黄色く、頭と尾が黒くて、体が茶色、羽根を広げると下が白くなっている。

九官鳥の仲間で、とにかく「ギャーギャー」と大声で鳴くこの鳥は、ヒナの段階から人間が仕込むと、人まねもするそうだ。

ワイキキにも沢山いるが、朝から「鳥がうるさい!」と感じたらこいつ。

「マイナー」では無くて、「マイナ(MYNA)」。

ちなみにローカルは「ポポロバード」とも呼ぶ。

「ポポロ」とはハワイ語で黒人の事。

お尻を振って歩く様子が黒人に似ているからだそうだ。



2006年05月13日

MATSUI

朝から、昨晩のヤンキースのゲームで松井が負傷した事を知って、落ち込んだ。

怪我を恐れず打球を取りに行こうとしたガッツは素晴らしいが、これで連続試合出場の記録も止まり、シーズン前半での復帰も難しいと言われている。

スポーツだけではなく、肉体労働には怪我の心配が必ず付いて回るものだが、多くの日本人に勇気を与えてくれている松井には一日でも早く元気な姿を見せて欲しい。

MATSUI



2006年05月14日

満月

昨晩は雲も少なく、澄んだ空の中に大きな満月が上がった。

地球環境がおかしくなっても、月はちゃんと夜の地球を照らしてくれる。

満月



アロハクイズ〜

ホノルルのある交差点の写真です。

どこでしょう?

わかった人はコメントに書いてね。(^o^)

在住者は参加できません〜。

交差点1−1

交差点1−2

交差点1−3

交差点1−4

ヒント:ワイキキからそんなに遠くないです。



2006年05月15日

ペプシ

コークやペプシなどの清涼飲料やお菓子の話をするとメールを頂いたり、コメントをもらったりと、すぐに反応があるのが面白い。

先日コークの「ブラックチェリー・バニラ」の話をした時に、コークはレモンフレーバーもあって、ペプシにはライム入りがあるんですよという話に膨らんだのだが、今日近所のタイムス・スーパーマーケットに行ってびっくり。

コークもペプシも、レモン入り、ライム入り、バニラ味、チェリー味をそれぞれ出していた。

さらにそれらのダイエット版や、カフェイン・フリーのバージョンがあり、「相手のアイデアが売れたら真似する」と言うスタンスのようだ。

まあ期間限定品などはこの限りではないが、この業界も色々大変なようだ。

この度全米の公立学校でソーダ類の販売の規制法が出来、ハワイ州では既に小学校、中学校でソーダを売れなくなったそうだ。

学校内に自販機があること自体が、私にとっては驚きだったが、アメリカ人の肥満問題が深刻になった原因ともされ、今後は牛乳やオレンジジュース、水しか売れなくなるらしい。

業界は学校に自販機を置いてもらうために、今までは色々な駆け引きをしてきたらしいが、ジャンクフードが原因で心臓病を患ったクリントン元大統領も規制法に関わったそうだ。

でも学校を一歩出ればすぐにコンビニもあるし、こんな事でアメリカ人の肥満が減るとは思えない・・・。

ペプシW/ライム



2006年05月17日

ノースショアでBBQ

今日はノースショアでのBBQツアー。

朝から天気も良く、ホノルルはほとんど雲が無かった。

フリーウェイもスムーズで、パールハーバーの横でジップレーンを片付けるジップカーとすれ違う。

H-2に乗り換えるとワイアナエ山脈の上には少し雲が見えたが、ワヒアワを過ぎるとノースショアは晴れ渡っていた。

最初にラニアケアビーチに行くと、ほとんど人のいないビーチにウミガメが1頭上がって甲羅干しをしていた。

出発前に家で見てきた波予報では、今日のノースはほとんどフラットのはずだったが、沖には3〜4フィートの波が上がっていた。

サンセットビーチに移動すると、ここにも時より5フィート程の波が立っていて、サーファーが数名入っていた。

ショアブレイクも音を立てていて、水は少し濁っていた。

波のせいでシャークスコーブやププケアビーチにも人はいなかった。

ハレイワに戻ってアリイビーチパークに入ると、ここにもサーファーが数名いた。

トレンチサイドは波も無く誰も人は居らず、干潮を過ぎたばかりのビーチにウミガメが寝ていた。

お客さん達がシュノーケルをしている間に、大きなモンキーポッドの木の下でBBQの支度。

いつもの公園管理局のブラダーが様子を見に来る。

「今日はBBQかい? 楽しんで行けよ〜!」

と言って、カートに乗ってのんびりと走り去っていった。

着替えを済ませたお客さんに、久しぶりのBBQを振る舞う。

皆さんお腹一杯になっていただき、私も満足。

食後はハレイワタウンの散策をして、ドール・プランテーションに寄って帰った。

アリイビーチ

アリイビーチパーク



マノアトレイル

昨晩は雲が無く風が上がっていたせいで少し冷えたが、朝からスッキリと晴れ渡った。

コオラウ山脈にも雲はなく、マノアのトレイルに行った。

巨木に絡みつくポトス、神秘的に蔓をたらすバニアン。

入り口で早速シェイマが出迎えてくれた。

ワイヒ・ストリームのせせらぎ、ハウの林を抜ける緩やかな風。

今日もたっぷりと森林浴を楽しんだ。

勿論最後はグアヴァジュース!

マノアの森

マノアフォール



2006年05月18日

コスコ

昨日の午後から風が止まり、夜は街中を羽蟻が飛び回っていた。

我が家でも、どこからか潜り込んで来たのを3匹ほどテレビの前で捕まえた。

今日は朝から雲が多く、少しどんよりとしていた。

昼頃にハワイカイのコスコに買出しに行くと、パーキングで大々的な工事中だった。

拡張でもするのかな?

買い物を終えて外に出るとシャワーが振っていた。

真昼間からの雨の中、カラニアナオレ・ハイウェイを走ってマキキに帰ると、青空が見えてきた。



2006年05月20日

サークルアイランド

今週はゴールデンウィーク以上に忙しくなっている。

元々ダイアモンドヘッドクラブはヘビーなハワイリピーターが多いので、GWなどの混雑期をはずしていらっしゃる方が多かったのだが、この数年はお盆やお正月などにもしっかり忙しくなる傾向が続いていた。

しかし今年はまたそれが元に戻っているようだ。

今日も長年の定連さんをサークルアイランドツアーにお連れした。

ちなみにお連れさんは初ハワイ。

朝のワイキキは良く晴れていたが、カラニアナオレ・ハイウェイを東に進むうちに徐々に雲が増えてきた。

サンディービーチは3フィートほどのショアブレイクが音を立てて崩れていた。

サンディービーチ

マカプウの工事は徐々に形が見えてきた。

ウィンドワードサイドも雲が多かったが、ワイマナロの海が色を取り戻し、ローカルも入って遊んでいるのを見て嬉しかった。

ワイマナロ1

しかし「SUMOコネクション」に向かう途中で道路工事の渋滞に捕まった。

反対車線には時々対向車が走ってくるのだが、オロマナ方面の列は一向に動かない。

ようやく少し動いたと思ったら、ホンの車5台分。

普段は5分もかからない距離を40分近く掛けて移動した。

とにかく両側にある木や、目に付いた鳥などを説明していたが、こんなのは初めてだった。

まともに交通整理をしていないためにこの様な酷い状態だったのだが、今日は他にも東海岸で何度か工事に捕まった。

ノースショアに回ると一気に雲が切れて、強い日差しが注いだ。

サンセットビーチは5〜6フィートの波が上がっていて遊泳禁止。

サーファーは多かったが観光客は少なかった。

一方ワイメアベイはローカルで賑わっていて、駐車場に入りきれない車が路肩までびっしりだった。

飛び込み岩の上にも人の姿が見えた。

ラニアケアも車が多く、ここはサーファーと観光客のレンタカーで一杯だったが、そんな中でもウミガメが一匹爆睡中だった。

ラニアケアのウミガメ

ノースショアではそのまま晴天が続き、ハレイワアリイ・ビーチパークでのピクニックランチは気持ちが良かった。

アリイビーチパーク

ワヒアワのジャカランダが綺麗だった。

ザ・バス
「市バスは怖いもの」と言う、LA時代の固定観念で長い事バスに乗ったことがなかった私が、久しぶりにザ・バスを利用した。

ハワイに来てすぐの大晦日の日に、ダウンタウンの「ファースト・ナイト」イベントにローカルの友人と出かけた時に使って以来だから、まさに13年振り。

ヒルトンホテルのバケーションクラブにご滞在中の、ダイアモンドヘッドクラブの定連さんからディナーにご招待されたのだが、この辺りは車を止める場所がない。

かと言ってヒルトンホテル内に止めれば駐車料金が高く、そこで久しぶりにバスを使ってみることにしたのだ。

家から3分ほどのカラカウア沿いのバス停まで行くと、緊張しながらバスを待った。

ハワイリピーターの中にはザ・バスも普通に足として使っている人は多いので、そんな人たちから見れば笑われるかもしれないが、1ドル札を2枚握り締めて、気分は「初めてのお使い」。

確か9番か13番のバスだと思っていたのだが、やって来たのは「B・エクスプレス」。

益々不安になりながらバスに乗り込むと、車内はガラガラ。

いつも同じルートを、と言うかカラカウア通りを一本なのだが、車で走っているのに、どこで降りたらいいのかよくわからない。

とりあえずアラモアナ通りを越えた、カラカウア大王像の前で降りたが、さてヒルトンまではどう行ったら一番近いかな?としばしたたずむ。

どうしても車でのルートを考えてしまったが、フォートデルッシー公園を抜ければ良い事に気付いた。


帰りはエナ・ロードを抜けてカラカウア通りのバス停から乗り込むと、座席は一杯で、仕事帰りのローカルだらけ。

今度はルートマップでも入手して、別のルートに挑戦してみようかな〜?



2006年05月21日

流れ星

今日も一日トレードウィンドが強かった。

おかげで良く晴れていたが、遠くの雨雲からシャワーが飛んで来たりする事もあった。

ナイトドライブツアーに出発する前も、雲は無いのに、車のフロントグラスに時より雨粒が流れた。

H-1フリーウェイに乗りパールシティに向かうと、レッドヒルの前では一瞬ザーッと降ったが、パールハーバーの夜景が見えてくるとすっかり止んだ。

いつもの公園では近所のローカルが数人でパーティーをしていた。

誰もいない芝生の上にラグを引いて転がると星空が綺麗だった。

お客さんには予め防寒対策をしてもらっていたが、それでも少し肌寒いくらい。

パールシティの夜景

皆で夜空を見上げる事数分。

サーっと尾を引いて星が流れた。

みんなで一斉に「わー」っと言う歓声。

流れ星と言っても、光の薄いものや短いものなど、私は気が付いてもお客さんは全然気が付かないようなものもあるし、見ている方向がバラバラだと全員が同じ流れ星を見ることも無い。

しかし今晩は皆がちょうど真上を見ている時に、はっきりとした長い尾を引いた星が流れた。

皆何を願ったのだろうか?



2006年05月22日

ウェストオアフ


午後からヨコハマベイへのチャーター。

久しぶりのリーワードサイド。

ホノルルは少し雲が多かったが、H-1フリーウェイがファーリントン・ハイウェイに名前を変える頃には晴れ間が広がった。

ウェストオアフ1

コニシキのふるさとナナクリのハレアカラ・アヴェニュー。

前方にラウラウレイの丘が見える。

ウェストオアフ2

マイリ、ワイアナエの海はとても穏やかだった。

ウェストオアフ3

マカハ辺りから少しうねりが出て、ローカルサーファーの姿も見えた。

そしてヨコハマベイに到着。

元々雨の少ない場所だが、澄んだ青空が綺麗だった。

ウェストオアフ4

土曜と言う事でローカルで賑わっていたが、観光客の姿はほとんどなく、ビーチもワイキキに比べたら誰もいないに等しい状態。

ヨコハマベイ

今日は久しぶりに私も泳いだ。

ハワイに来て13年で3ヶ月も海に入らなかったのは初めて。

アラモアナやベロウズがなかなか入れる状態でなかったのが原因だが、ここまで来れば問題なし。

やがて西の空に日が傾き、雲が金色に光る。

ヨコハマベイ2

日没を迎えると、世界が茜色に染まり、サーファー達もしばし空を見上げた。

ヨコハマベイ3

帰りにはカポレイを過ぎると、ママラベイの夜景が幻想的に光っていた。



2006年05月23日

「ボクの先生は山と川」

「ボクの先生は山と川」(矢口高雄、講談社文庫)

「ボクの先生は山と川」

「釣りキチ三平」の著者のエッセイ。

東京、LAと都会で育った私がハワイにハマっているのは、ここが田舎だからなのだが、やはり本物には勝てないと思った。



「ネットフォース」

「ネットフォース」(トム・クランシー、角川文庫)

「ネットフォース」

近未来のサスペンス物。
さすがトム・クランシー。面白かった。
インターネットの世界の未来はどうなるのだろう?



「英雄伝説」

「英雄伝説」(井沢 満、角川文庫)

「英雄伝説」

昭和初期の伝説の英雄「ハリマオ」の話。

予想以上に面白かった。



「金持ち父さん 貧乏父さん」

「金持ち父さん 貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ、筑摩書房)

「金持ち父さん 貧乏父さん」

ハワイ出身の日系人が著者と言う事で、前から読んでみたかった本で、教訓になることもあったが、成功者の伝記と上から物を見た本と言う印象だけだった。

「浅く広く知識を持つ」なんて言う所は私の実際にやって来たことと一緒だが、人生を楽しむと言う点からは外れている気がした。



「盾 シールド」

「盾 シールド」(村上 龍、幻冬舎)

「盾 シールド」

実は私の日本名は「盾」と書いて「じゅん」と読む。
勿論この本のタイトルは「たて」と読むのだが、日本の友人が本屋で平積みにされているのを見て、私のことを思い出してくれたらしい。

実際に読んでみると、今までの村上龍のイメージとは違っていたが、とても面白かった。

大人向けの絵本のようで、あっという間に読めてしまうが、「金持ち父さん貧乏父さん」の後だっただけに、心に響いた。

お勧めの1冊。



2006年05月25日

ダイエー → ドンキホーテ 4

昨日から風が弱くなり、昼頃からホノルルには雨が降り出した。

夕方まで、日本の梅雨のようなシトシトといった感じの雨だった。

夜には完全に風が止まった。

今日もホンの微風程度。


さて、なんだかダイエーのストーカーのようだが、相変わらず観察を続けている。

まずレシートが進化。

ドンキホーテのレシート

先週のチラシはグラデュエーション・セレブレーション

チラシ1

アメリカでは卒業式シーズンが近づき、ククイのレイなどのセールをした。

で、今回もまたキャラがちょっと違うような・・・?

チラシ2

そして今週は29日のメモリアルデーにちなんで、なぜか北海道フェアも・・・。

チラシ3

そしてキャラはオリジナルのハワイバージョンに戻った。

チラシ4

が、しかし!

よ〜く見ると、今回は「DON PEN」と名札を付けている!

チラシ5

じわじわと来てます。



2006年05月26日

花の季節

世界的な異常気象のせいか、3月の大雨のせいか、私の13年ほどの経験から見て、今年は街の花の咲き方が少しずれている気がする。

3月から4月頃に、今年もゴールドツリーがまっ黄色の花を付け始めたのだが、全然咲かないのも多かった。

それがこの1週間ほどで次々に咲き始めた。

5〜7月にかけては、ハワイは春先の花が残っていて夏の花が咲き始めて、一番花の多い季節になるのだが、今年はそれも集中している気がする。

プルメリアは元々木によって早咲き遅咲きやシーズンによっても咲き方が異なるので、まあ順調。

プルメリア

レインボーシャワーも着実に花が増えてきている。

レインボーシャワー

ゴールデンシャワーも花を付け始めた。

ゴールデンシャワー

そしてホワイトシャワーは今が見ごろに近づいている。

ホワイトシャワー

ジャカランダは満開を過ぎたところ。

ジャカランダ

モンキーポッドはあちこちで春の満開を迎えている。

モンキーポッド

そして夏の花、ロイヤル・ポインシアナの真っ赤な花もそろそろ咲き始めた。

ロイヤル・ポインシアナ

今日も風が弱い。



2006年05月27日

アロハクイズ〜2

昨晩は本当に風がなくて暑かった・・・。

ハワイではエアコンのある家は風通しの悪い証拠と、エアコンなど欲しいと思ったことは無かったが、昨晩はビールも思いっきり汗をかいていた。

なかなか寝付けず、つい夜更かし。

さて、今日はアロハクイズ〜第2弾。

どこの交差点でしょうか?

交差点2−1

交差点2−2

交差点2−3

交差点2−4

交差点2−5



2006年05月29日

ワイキキのパレード

今年から回数を減らした、クヒオビーチの「サンセット・オン・ザ・ビーチ」イベント。

毎週末に動物園の前のビーチに設置された巨大スクリーンで映画を無料上映をした企画は、周辺の渋滞のために住民から苦情を集めて、今年から月に1〜2回になった。

しかし私にはもっと減らして欲しいものがあった。

それは毎週のようにワイキキで行われるパレードである。

勿論観光できている人にとっては、何かイベントがあるのは嬉しいものである。

しかしワイキキはちょっと度が過ぎていた。

昨年は月に5回以上、年間60回もやったのである。

つまり毎週必ず何かパレードをやっている訳で、そのたびにカラカウアや周辺の道路が閉鎖されたり、大渋滞している。

私はハワイに来てすぐの数年間で、ほとんどどんなパレードなのかを知ってしまったので興味が無いということもあるが、実際には観光客が見ても面白いというものは少なく、その度にツアーのピックアップやバスが遅れたり、集合解散場所が移動になったりして、かえって迷惑をかけている気がしていた。

ある特定の団体、人種などが、憲法上の表現の自由の名の元に道路の利用許可を取って、だらだら移動するだけのパレードは見ていてもちっとも面白く無いし、カラカウアの大道芸人と変わらない。

そこでようやくホノルル市議会が動いてくれた。

現在公聴会など開いている段階だが、月2回程度に減らそうという趣旨。

だが、どのパレードを減らすかと言う問題になると、それこそ憲法上の平等と言う問題があって、なかなかスムーズには行かないらしい。

とにかく私としてはカラカウアのような目抜きを使わないで欲しいという事だけである。

週末のダウンタウンなんか毎週やっても構わないと思うんだけどなぁ。



2006年05月30日

岡田眞澄

岡田眞澄さんが亡くなったというニュースを聞いた。

今から15〜6年前に、東京から出張でLAに来ていた私は、リトル東京の「ニューオータニ」ホテルに滞在していて、夜になるとウェラコート内のバーに一人で飲みに行く事が多かった。

ある晩、カウンターで飲んでいると隣にやって来たのは「ファンファン大佐」こと、岡田眞澄さんだった。

そのダンディーなイメージは店中にオーラの様に輝き、雰囲気までも1ランク上の店にしてしまったようだった。

まだ25〜6だった私は、駐在員にも資産家の子息にも見られず、在住者と言う雰囲気でもなかったために珍しがられて、眞澄さんと少し会話をした記憶がある。

「あんな渋いおっちゃんになりたいなぁ」と思ったのを覚えている。

ご冥福をお祈りいたします。



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