ハワイ日記2005年2月
前々から話が出ていたがなかなか実現できなかった、観光客向けフラの体験レッスンをご紹介する事が出来る様になった。
2001年の「メリーモナーク・フラフェスティバル」で「ミス・アロハフラ」に輝いたナターシャー・オダが直接指導してくれるという、素晴らしい所と提携することが出来た。
ダイアモンドヘッドクラブのお客さんには日本でフラを習っている方が多く、中級から上級者にもちゃんと指導をしてくれると言うことで、人気が出るかもしれない。
フラダンスは先生によってステップなど違いがあり、ちゃんと統一した協会や団体も無いので中には他の先生に習うことを禁じているスクールもあるらしいが、いわば出稽古と言う形で他のスタイルに触れたり、他の先生の指導法を知るには良い機会だと思う。
しかも元ミス・アロハフラが直接指導してくれるというのは、思い出になるかもしれない。
ナターシャ・オダは、ここ数年のメリーモナーク・フェスティバルで、最高のミス・アロハフラだと私は思っている。
彼女のフラに感動した次の日、ハワイアンの友人に感想を聞いてみると、「あんな凄いフラは始めてみた!」と、ハワイアンもびっくりしていた。
日系の血を引く彼女のレッスンの詳細はダイアモンドヘッドクラブのホームページにUPした。
英語で、車のタイヤがパンクする事を、「フラットタイヤ」と言う。
昨晩友人の家に遊びに行って、帰ろうとすると「太郎」のタイヤが一本パンクしていた。
辺りは既に暗く自分ではどうにもしようが無かったので、エマージェンシーサービスを呼んだ。
トレードウィンドが戻ってきて、冷たい風の吹く中しばらく待つと、修理屋のトラックが来た。
要領良くパンクしたタイヤを外しスペアに取り替えようとしたのだが、なんとこのスペアタイヤも空気が入っていなかった。
「太郎」に乗り始めてから何度もタイヤの交換はしたのだが、スペアを使ったことは無かった。
タイヤ自体は新品なのだが、なぜか空気が入らない。
結局この時間ではもうどこもタイヤ屋は開いていないと言うことで、昨晩はこれで終了。
今日明るくなってからパンクしたタイヤをチェックすると、どうやら大きなネジを踏んづけていたらしい。
そこで友人の車にパンクしたタイヤを積んで近所のガスステーションに持っていくと、「これなら交換しなくてもパッチでOK」と言われ、さっさと修理が済んだ。
「太郎」に戻り、タイヤを付け替えると、今度はスペアの方をタイヤ屋に持っていった。
最初にサムズクラブのタイヤコーナーに持っていくが、スペアタイヤは扱っていないと言われた。
次にダウンタウンの別のタイヤ屋「レックス・ブロディーズ」に持っていったのだが、ここも扱っていないと言う。
しかもこの手のタイヤはハワイではどこにも無いと言われ、ジャンクヤードで探すのが良いかもしれないと提案されたのだ。
ちょっと困惑していると別の従業員が出てきて、ちょっと見せてみろと言いそのタイヤを奥に持っていってしまった。
10分ほどすると見事に空気の入ったスペアタイヤを持って現れた。
どうやら使っていなかった為にリムに錆が付いて、空気が入らなかったようだ。
彼はリムの錆を落としてちゃんと空気を入れてくれたのだ。
サンキューと言うと、トンガ系と思われる大柄な彼は小さくシャカをして奥に戻っていった。
昨晩から手間はかかったが、結局パッチ代の12ドルで全て済んでしまった。
小さな虹が出ていた。
今日は友人のKENさんと「あきのの」に行った。
ハワイ大近くの、「船場」のあった場所に出来た新しい日本食料理屋で、二人とも初めてだった。
金曜と言うことで中は賑わっていたが、店内は元の「船場」と全く一緒。
カウンターに座ってメニューを見ると、「船場」に比べて品数は少ないが、全然安かった。
何しろこの辺りは「イマナス亭」や「幸の鳥」、「ばんぶー」、「寿司キング」など日本食レストランがひしめく激戦区である。
「船場」が無くなった原因は「イマナス亭」などに比べて料金設定が高かったと言う噂があるので、この値段は重要。
何を頼もうかと選んでいると、ウェイトレスに二人見覚えがあった。
お客さんにも顔見知りが。
やはりハワイの日本人社会は狭い。
ワイキキで20年ほど働いていたと言う板前さんと少し話をしながら色々頼んでみると、寿司だけでなくキッチン物の味もとても美味しかった。
入り口付近に個室があるのだが、ここだけは「船場」の時と大分違って小上がりが出来ていた。
風が弱くなった。
今週はツアーの仕事が忙しいので、買出しに行くことにした。
しかし今日は日曜日。
人ごみの嫌いな私はちょっと憂鬱気味にウォルマートに向かったのだが、パーキングは平日並みに空いていた。
そして中に入ってもそれ程混雑していない。
今日はアメリカの国技の一つでもあるアメリカン・フットボールNFLの優勝決定戦、「スーパーボウル」の日なのであった。
ハワイにはフットボールのプロチームなど無く、あまり盛り上がりそうにも無いのだが、来週末にはアロハスタジアムで「プロボウル」と言うアメリカン・フットボールのオールスター・ゲームがあり、数々のイベントが待っている。
そのため全米放送されるテレビに噛り付いている人が多い様なのだ。
帰りにカーウォッシュに行くとここも空いていた。
私は20日にあるNBAのオールスターゲームは楽しみにしているが、フットボールに興味は無い。
日差しがじりじりと暑かった。
先週とは打って変わって素晴らしい天気になった。
ダイアモンドヘッド沖には2フィート程の波。
月曜だと言うのにローカルサーファーが多かった。
カハラ辺りからコオラウ山脈の上に雲が見え出した。
ウィンドワードサイドが少し心配。
しかしサンディービーチは良く晴れて、砂が光っていた。
マカプウ岬を回るとやはり空には薄雲があったが、ベロウズビーチに着くとちゃんと晴れ間が顔を出した。
パーキングを出ると大きなカニが道路を走っていた。
カハルウでは孔雀が道端を歩いていた。
クアロアパークでは貿易風も気持ちが良かった。
カーアヴァ、プナルウでは海が素晴らしい色を見せてくれた。
ノースショアはほぼ快晴だった。
サンセットビーチは波の小さい予報だったが、8フィート程はあった。
ラニアケアでウミガメを見て、ハレイワのアリイビーチパークでピクニックランチを食べる。
顔見知りの、公園管理局員が手を振っていた。
食後はお客さんと少しおしゃべりしてからドール・プランテーションに向かう。
パイナップルジュースを飲んで休憩。
再びハレイワタウンに戻り散策時間。
紐が切れて修理に出していたボーンネックレスをポリネシアン・トレジャーズに取りに行く。
モンキーポッドの木陰でゆっくり読書
町が静かになってきた頃、サンセットビーチに移動。
波は10フィート以上に上がっていた。
水平線に雲は一切無く、見事なサンセットを見ることが出来た。
夜景を見ながらホノルルに戻る。
初ハワイと言うお客さんは、また是非来たいと言ってくださった。
夜風も気持ちが良かった。
今日も良いお天気になった。
日焼けを覚悟しながらマカプウ岬の路肩に車を止めると、ちょうどハイキングから戻ってきた二人連れがいたので、「クジラは見えた?」と尋ねたが、「全然だめ・・・」と寂しい返事。
12月からオアフでも見えていた今シーズンのクジラだが、1月はあまり見かけなかった。
これも地球温暖化の影響かな?などと思いながらトレイルに入る。
確かに今年は雨季と言ってもマカプウ岬の植物が大繁殖している。
シュガーケインを始め、道路の両側は多くの雑草が風に揺れている。
海沿いに出ると目を凝らしてクジラを探すが、なかなか見つからない。
「火曜サスペンス展望台」では、ようやく遥か沖に潮吹きがチラッと見えた。
もっと近付いて来ないかぁと思いながら「クジラの展望台」に着くと、先程より少し近いところで二つの群れがいるのを観察できた。
頂上では少し粘ってゆっくりと観察を続けると、親クジラの尻尾や小クジラのジャンプが見れた。
全然見れなかった人たちは運が悪かったのだろうか?
イイ汗かいて下山後はワイマナロの「ケネケス」でサバ弁当を買ってベロウズビーチに移動。
お客さん達と一緒に海に入ってブギーボードを楽しんだ。
夕方になって少し雲が出てきた。
■2005/02/09 (水) サークルアイランド |
コオラウ山脈には雲があったが、ホノルルの天気は概ね良かった。
朝のワイキキは大型バスが多く、混雑していた。
日本からの社員旅行や修学旅行が多いのと、今週末のプロボウルに向けてアメリカ人観光客も増えているせいだ。
ダイアモンドヘッド沖の波は1フィート程。
サンディービーチのショアブレイクも2フィート弱で小さめ。
マカプウのルックアウトに立つとトレードウィンドが気持ちよかった。
ベロウズビーチはほとんど人がおらず、勿体無いほど。
東海岸は薄曇りだったが、カネオヘ辺りで風に乗った雨粒が飛んできた程度でシャワーには遭わなかった。
タートルベイのゴルフ場あたりから晴れ間が広がった。
サンセットビーチは6フィート程。
少し車を止めただけで、車内がかなり暑くなった。
ラニアケアでは今日もカメが甲羅干をしていた。
ハレイワのアリイビーチパークはちょうど芝刈りの後で、草の匂いが漂っていた。
木陰でランチを食べ始めるとマイナバードがしきりに木の上で鳴いていた。
ハレイワタウンの散策時間中は、銀行に行ったり郵便局に行ったりした。
ドール・プランテーションでは顔見知りのリムジンドライバーのテリーさんとおしゃべり。
ユーカリの葉が風に揺れて音を立てていた。
H-1フリーウェイはかなり渋滞した。
夜は星が綺麗だった。
大方の天気予報では午後に雨になるという事だったが、ホノルルは朝から快晴だった。
お得意さんのグループを乗せて、私にとっては今週3度目の島一周。
ダイアモンドヘッド沖、ハナウマ湾沖と遠くにクジラの潮吹きが見えた。
サンディービーチは砂がキラキラと光り、今日はモロカイ、ラナイ、マウイ、そしてビッグアイランドもよく見えた。
マカプウ岬を回ると少し雲が多くなったが、人の少ないベロウズビーチでは海も光っていた。
最近ハワイアンキルトの製品が充実している「スモウ・コネクション」では、値段をよく知るリピーターさん達だけあって、人気が集中していた。
クアロア公園は今、コーラルツリーの真っ赤な花が見頃で、皆さんそれぞれカメラに収めていた。
プナルウは少し水が濁っていたが、ハウウラは干潮時と言うこともあってとても澄んでいた。
タートルベイを回ると日差しが強くなった。
サンセットビーチは6〜8フィート程の波。
ここでも沖にクジラが見えた。
ワイメアはそろそろまた雑草を刈り取ってもらわないとビーチが見下ろせない。
ラニアケアではウミガメが数頭見えた。
ハレイワに入り、アリイビーチパークでのランチタイムは風も気持ち良く、お天気ももってくれた。
食後にドール・プランテーションに行き、ハレイワに戻る途中、いつの間にかノースは雲に包まれていた。
ハレイワ・タウンで一時解散の際には、お客さんにそれぞれ傘を渡し、私も随分濡れた。
ノースショアMPで車内で読書をしていても、しばらくは激しい雨と風が音を立てていた。
日没の30分ほど前に集合。
雨は上がっていたが空は雲に覆われている。
サンセットビーチに向かう途中も水平線は雲がびっしりで、太陽はどこ?
サンセットビーチの波は4〜6フィート程に落ちていたが、濡れたビーチに人はほとんどおらず、貝殻拾いなどしながら日没までの時間を過ごす。
トレードウィンドが肌寒くなってきて、夕焼けも出ることなく日没の時間を過ぎた。
ランチまではとてもよいお天気が持ったが、サンセットに関しては次回にリベンジしていただきたい。
帰りは夜景も綺麗だったが、H-1に入るとまた振り出した。
ワイキキも雨に包まれていた。
■2005/02/14 (月) リサイクル・マシーン |
銀行に行く為にタイムスマーケットのパーキングを横切ると、ボトル回収のトラックが止まっていた。
ここでも始まったのか!と喜び、近づいてよく見ると、ここにはガラス、プラスティック、アルミ缶の3つに分かれたマシーンが設置されていた。
かつて私がLAで使っていた物と似ているが、すぐ横に係員が座っていたので聞いてみると、毎週月曜と金曜にこのパーキングに来る事と、サイズの合わない物はこちらに持ってきて欲しいと言う事を伝えられた。
先週のツアーでお客さんに出したジュースやお茶の缶も溜まっているので、一度家に戻ってから再び空き缶やペットボトルを持ってきた。
トラックの両面に3台ずつマシーンが設置してあり、空いている所から缶やプラスティックなどを分けて一つずつ投入すると、中で自動的にチェックが行われ、サイズが合わなかったりすると戻ってくる。
認識されると、中で粉砕している音が聞こえて、ディスプレイにクレジットが表示される。
全て入れたらボタンを押すとクレジットが記入された紙が出てきて、プラスティック、缶、ガラスでそれぞれ出てきた3枚と、サイズの合わない物を持って係員に渡すと、合計を計算してくれる。
用紙に金額とイニシャルをサインしてお金を受け取ってお終い。
今日は2ドル85セントだった。
並ぶことも無く、自分で一つ一つマシーンに入れるので間違いが無いし、何より家から近いのが良い。
夜は月と星が綺麗に見えた。
コオラウ山脈の上には少し雲があった。
やや北よりの貿易風が気持ち良く吹き、マカプウは晴れていた。
カラニアナオレ・ハイウェイの路肩に車を止め、ゲートの横を抜ける。
「ペレの椅子」と呼ばれる巨大岩の説明をして、ハイキング開始。
途中で小学生くらいの遠足の一団とすれ違った。
平日にしては人が多かった。
私は何度か沖にクジラの汐吹を見つけたが、白波が多くてお客さんはなかなか確認出来ない。
頂上でスパムむすびを食べてから降り始め、マカプウ灯台をちょうど真横から見れるスポットで記念撮影をしていたら、すぐ近くでクジラがジャンプした。
今度は皆さんも子クジラが何度か飛び上がるのが見れ、ヒレを水面から上げるのも見えた。
クジラの写真を撮るのはタイミングがとても難しいのだが、この時の写真をUPします。

今年に入ってから全然写真を増やしていなかったので、幾つかリクエストも頂きました。
カラニアナオレ・ハイウェイをココマリーナからハナウマ湾方面に上って行くと、左手の教会の庭に数本咲いている。
タンタラスの丘を、ラウンドトップ・ドライブから登って、夜景の展望台の手前と、展望台を過ぎてプウ・ウアラカア公園の入り口にかけても並んで咲いている。



クアロア公園の見事さには適わないが、今はコーラルツリーがあちこちで花をつけて、町を赤くしている。
ペンサコラのマッキンレー・ハイスクール沿いはこれからという感じだが、アラモアナビーチパークのマジックアイランドのパーキングも美しい。
写真をUP。
先週のマカプウ・ハイクでのクジラの写真は飛沫だけで肩透かしを食った方もいたようだった。
実際クジラの写真はとても難しい。
何しろほとんど一瞬のことなので、カメラを構えていてもピントさえ合わないことがある。
デジカメを使っているので、小さなディスプレイではどこにクジラが入っているのかも確認しづらい。
今日もお天気は快晴。
風が無かったので海に白波は無く、クジラ観測には好条件。
お客さん達とマカプウ岬を登るが、少し人が少ない。
しかしちゃんとクジラは出てきてくれた。
何度かシャッターを押したが、家に帰ってきてパソコンに落とすまでは良くわからない。
でも今日はもう少し良い写真が撮れた。
写真を見ていただくと正面に黒い物が移っている。

子クジラが体を斜めにしてジャンプしているところ。
その横には群れの他のクジラが潮を吹いた跡が残っている。
画面左上部は船。
画面右上はモロカイ島だ。
鳥やクジラなど動きのあるものは写真に収めるのが難しいが、これからも頑張ります。
雨の予報が出ているサイトもあったが、朝からワイキキは晴れていた。
今日は写真の撮影をメインにしたチャーターツアー。
まず最初はマノアヴァレーに行った。
タンタラスの丘とセントルイス・ハイツに挟まれた緑深い住宅地。
続いてパリ・ハイウェイから少し入ったヌアヌ・ヴァレーにあるドウセット・ハイツの住宅街。
再びパリ・ハイウェイに戻ってコオラウ山脈を越え、カイルアを抜けてラニカイ向かった。
風が強く、天国の海は白波が大分立っていた。
ケオル・ヒルズの住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに出て、ワイマナロへ移動。
ワイマナロSPで「スモウ・コネクション」を覗く。
次はマカプウに向かう。
ルックアウトで車を止めてクジラを探すと、何度かジャンプが見れた。
マカプウ岬のトレイルを少し入って、ここでも写真撮影。
続いてサンディービーチ。
溶岩の上で撮影。
風は強いが依然快晴。
ハワイカイを抜けてアイナハイナのショッピングセンターでランチタイム。
食後はカラニアナオレ・ハイウェイからH-1フリーウェイに入って、ダウンタウン・ホノルルで降り、リリハ・ベーカリーでお買い物。
再びフリーウェイに乗ってノースを目指す。
ワヒアワからスネークロードを通ってワイアルアに行き、シュガーミルの跡地で撮影。
ハレイワタウンに出て、ノースショアMPやマツモトSIで休憩とお買い物。
ププケアで撮影の後さらに北上してサンセットビーチへ。
朝の予報では8フィートの波が出ているはずだったが、実際は4フィート程で、ボードサーファーよりカイトサーフィンの姿ばかりが目立った。
帰りに閉店直前のドール・プランテーションに寄って、ホノルルに戻った。
夜になっても風は強く、肌寒いほどだった。
月と星は綺麗に見えた。
■2005/02/26 (土) KTファンツアー3 |
今日はKTこと杉山清貴のかなり濃いファンで、ダイアモンドヘッドクラブの常連さんでもあるグループを、初めての「KTファンツアー3」にご案内した。
まだホームページも出来ていない新しいツアーで、時間通りに行くかどうか心配だった。
昨年10月に私がロケーション・コーディネートをした、今年の杉山清貴カレンダーの撮影地をめぐるツアーである。
このツアーには、カレンダーの撮影者であり編集者でもあるスラッキー田中兄貴特製の資料がある。
題して「お気楽3兄弟・裏カレンダー」。
このカレンダーの撮影の時に、スラッキーのアシスタントとして参加したスラッキー婦人が撮影した私たち3人の記録写真を、メイキングとして同じ構成でカレンダーを作ってくれたのだ。
Slackey、KT、Junnyの3人でお気楽3兄弟。
オリジナルのカレンダーは2月に日本各地で行われた杉山清貴兄貴のライブツアーで発売され、それを持っているファンなら特に面白い企画となった。
最初に撮影地であるカピオラニ公園に寄り、その資料を公開。
オリジナルではなかなかわからない実際の撮影スポットも、裏カレンダーでは木や建物などで実際の場所がわかる。
次はダイアモンドヘッドロードを抜けてカハラアヴェニューに入り、カハラビーチ。
天気は良く、風も気持ち良かった。
今日のツアーでは、ウェブページ用に私の「KT成り切り」写真もお客さんに撮って頂いた。
カハラからフナカイを抜けてH−1フリーウェイに入り、ヴィネヤードで降りる。
次に向かったのはフォスター植物園。
ここでは撮影スポットが多く、植物を見るというより場所探し。
それ程人のいる場所ではないのだが、時々すれ違う入園者は、なぜ皆あそこで写真を撮っているのか絶対にわからなかっただろう。
一通りの撮影が終わると少し園内を散策していただいた。
続いてはアロハタワー・マーケットプレイス。
桟橋には古いスペインの船が停泊していて、訪れていた多くの観光客はとても物珍しそうに見物していたが、我々はそんなものには眼もくれず、全く違う方を向いて撮影開始。
その後はここのメキシカンフードでランチタイム。
キラキラと光る海が眩しかったが、風はとても気持ち良かった。
食後はニミッツ・ハイウェイから再びH−1フリーウェイに乗り、ワイパフのハワイアン・プランテーション・ヴィレッジへ。
私は昨年2度ここに来ているので、入り口でのチェックインも要領よく済ましていると、また「ここで働かないか?」とボランティア・ガイドに勧誘された・・・。
せっかくここに来たのだから、撮影地であるヴィレッジに入る前に、資料館の見学をした。
KTファンのお客さん達も興味深そうだった。
そしてタイムトンネルを抜けてヴィレッジへ。
撮影スポットは数箇所なのだが、我々のすぐ先にやはりボランティアらしきガイドが観光客数名を案内していた。
彼らを追い越していくより、我々もゆっくりと見学をしながら進んだ。
途中で先を行くガイドが戻ってきて、「あなたもガイドなの?」と聞いてきた。
ここでボランティアでやっているわけではないのだが、「まあそうだよ」と答えると、「私のグループには日本人がいるので、あなたが案内してくれる?」と頼まれた。
私がやっているツアーを説明するのはちょっと大変だなぁと思ったが、逆にその日本人に話した方が早いと思って引き受けることにした。
実際にはその日本人ツーリストは「帰りの時間があるので」と言ってそのまま帰ってしまった。
我々は撮影スポットを見つけると、皆で「成り切りKT」。
最後は何故か、サトウキビ畑の後に出来た池の魚にパンの餌やり。
閉園時間ぎりぎりに駐車場に戻ると、後ろの山に向かって大きなダブルレインボーが出ていた。
当然これも撮影。
今日は10時から始めたのだが正式なツアーは9時から出発で、カハラビーチの後にサンディービーチまで行ってからフォスター植物園に行くコースになる。
なお、このカレンダーは2ヶ月に1度くらいのペースでダイアモンドヘッドクラブ・ホームページのツアー案内のページに掲載します。
■2005/02/27 (日) サークルアイランド |
午後と夕方にシャワーの予報も出ていたが、朝のワイキキは晴れていた。
日曜と言うことで9時過ぎにも関わらず、カピオラニ公園もダイアモンドヘッドロードもジョギングをする人が多い。
サンディービーチからはブローホールの潮吹きが高く上がっているのが見えた。
マカプウの路肩はクジラ観察&ハイカーの車で一杯だった。
息を呑むようなワイマナロの海の色。
ベロウズビーチでは最近よくハラの実が落ちている。
カネオヘは少し車が多かった。
ウィンドワードは少し雲があったが、クアロアに近づくとまた晴れた。
クアロア公園のウィリウィリは目に眩しいほどに赤い。
カーアヴァの海も吸い込まれるように青かった。
サンセットビーチは8フィートの波予報に対してせいぜい5フィート。
今日はワイメアでも結局クジラは見えなかった。
しかしラニアケアではちゃんとカメがいた。
ハレイワ・アリイビーチではビーチに上がっていた。
風を浴びながらのランチタイム。
マイナバードが鳴いていた。
ノースショアMPではニワトリが6羽のヒヨコを従えて、我が物顔で歩き回っていた。
ドール・プランテーションは海抜が高いので風も涼しいが、天気はとても良いので爽やか。
H-2からパールハーバーが見えてくると、湾が光っていた。
今日はどこに行っても天気が良かった。
夜風も気持ちが良かった。
ハワイ島で仕事をしていたスラッキーがオアフ島に来て、私の家に数日ホームステイする事になった。
昼前にホノルル・エアポートに迎えに行くと、もう一人来ると言う。
昨日までスラッキーと一緒に仕事をしていた私の叔父のニックが、オアフ島にフィルムの現像の為に別便で来るのだそうだ。
同じハワイに住む叔父と言っても2年振り位だったので、現像所に行った後一緒に「山源」でランチを取って、ニックをマノアに送り届けてから家に戻った。
正月はKTと飲んで語ったが、今日からはスラッキーと飲む。
3時から飲み出した我々が寝たのは1時頃だった・・・。
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