ハワイ日記2004年12月



2004/12/02 (木) イエローリボン
12月に入ってから急に風が強くなった。

シャワーも多くなり、やっぱり雨季である。

さて今年ハワイ、いやアメリカでは、イラクやアフガニスタンに行っている兵士の家族や友人たちが、無事に戻って来る事を祈って「イエローリボン」と呼ばれる、黄色いリボン型のマグネットを車の後ろに貼り付けているのをよく目にする。

今年のツアー中にお客さんから受けた質問のナンバーワンかも知れない。

黄色だけではなく、赤白青のアメリカンフラッグ・カラーのもあり、小さく「Support Our Troops(我々の兵隊さんを応援しよう)」とか、「God Bless America(アメリカに神の加護あれ)」などと言った応援文が書かれている。

しかし最近これとほぼそっくりのアンチキャンペーン・ステッカーがあることを知った。

同様に黄色や、中には紫やピンクなどのリボン型マグネットで、車に付いているのだが、よく見ると文章が違う。
その内容は「Please don't kill anybody today(今日は誰も殺さないで下さい)」や「WAR IS NOT THE ANSWER(戦争は答えじゃない)」、「Against the War, Not the Warrior (軍人さんではなくて戦争に反対)」、「I Support Troops, I Question Policies (兵隊さんは応援しますが政策に疑問を持ちます)」など、アンチ・ブッシュキャンペーンからの流れもあって、相当厳しい。

アメリカでもハワイからは多くの軍人が中東に出ているが、応援するのも反対するのもはっきりしている所が民主主義なのだろう。


2004/12/03 (金) 非常線
昨日の夕方5時半過ぎ、家でクリスマスカードを書いていると、外で緊急車両のサイレンがけたたましく聞こえた。

近所に病院があるので、救急車だと思っていたが、どうも1台や2台ではないらしく、おまけにヘリコプターの音も聞こえてきた。

何か事件だ!

LAでは日常茶飯事だったこんな緊張状態も、なんだか久しぶり。

表の通路に出ると2台のパトカーがプナホウ・ストリートを上がっていくのが見えた。

私の部屋は最上階なので、下の階に住むチャイニーズのおばちゃんが上がってきてなにやらしゃべっている。

英語と中国語が混ざってなんだかよくわからないが、娘が帰ってくる時間で、渋滞を気にしているようだった。

ちょうど夕方のニュースタイムだったが中継している所は無く、しばらく辺りを飛んでいたヘリコプターもやがていなくなり、私もすっかり忘れていた。

実は昨日の5時15分頃、カリヒにあるホノルル・コミュニティー・カレッジで事件が起きた。
男が警官をひき逃げしたのだ。

この男は11月20日に起きた車両盗難の容疑者として、まさに逮捕される直前、ミニバンに乗って警察官を引き、そのまま逃げた。

ディリンハム・ブルバードを逆送するなどして逃げ、5時半過ぎにプナホウ地区でミニバンが乗り捨ててあるのが発見された。

そこで警察の車両やヘリが終結して非常線が張られたのである。

この男は11月9日に起きたやはり車両盗難と警察官をひき逃げした事件でも関与を疑われているだけでなく、1996年以来7つもの犯罪を犯し、今年の4月からは5年間の保護観察処分にもなっていた札付きの悪だったのだ。

乗り捨てられたミニバンも結局盗難車だったのだが、プナホウのH-1フリーウェイから北側のエリアでは、ドアトゥードアのしらみつぶしの捜査が行われたが、結局見つからなかった。

捜査は昨晩一度打ち切られたが、今日の夕方になって、この男はカリヒの自宅で逮捕された。

とりあえず一件落着。


2004/12/06 (月) カージナル
ワイキキにも時々いて、赤い頭の目立つ鳥をカージナルと言う。

実はハワイには2種類のカージナルがいて、よく見掛ける頭だけ赤い方がブラジリアン・カージナル、もう一方は全身が赤いノーザン・カージナルと言う。
いずれも夫婦仲が良く、大抵番でいる。

アメリカの野球やフットボールチームのマスコットになっているのはノーザン・カージナルの方で、米本土には多い。

ピッチの高い大きな声で鳴く。
警戒心は強く、ハワイでもあまり人には近づかない。

ブラジリアン・カージナルのほうも「ピッ」と言う可愛い声だが、それ程大きくは無い。
こちらはある程度人間が近づいても平気。

今日、町を歩いていると、歩道の脇の芝生の上にブラジリアン・カージナルの番がいた。

私の足元からの距離は50センチ程。
赤い物が動いたので私のほうが驚いたが、彼らは知らん振り。

ゼブラダーブ(シマバト)だと10センチくらいの距離でも飛ばない事があるが、カージナルにしては随分呑気だなと思って、先に進むと今度は緑色の物が私の足元の前を横切った。

ゲッコーと呼ぶには大きすぎる、30センチ近いトカゲが歩道を渡って草むらに入っていった。

ハワイの生き物は人間など恐れてはいないようだ。


2004/12/08 (水) ワイキキのパレード
ワイキキのパレードの回数を減らす法案がホノルル市議会に提出されたそうだ。

この法案は、ワイキキでのパレードの回数を月に2回に制限すると言う物で、パレードの度に不便を強いられてきた住民からの苦情を受けて提出されたそうだ。

昨年のワイキキでのパレード、イベントは46回にも上り、ほぼ毎週1回のペース。

その度にカラカウア通りやアラモアナ通りが一部、または全部閉鎖され、私のようにお客さんを迎えに行ったり送りに行ったりする者にはとても迷惑だった。

しかし観光地での事なので、観光客が優先。
勿論車の中で渋滞に巻き込まれる人には時間の無駄以外の何物でもないが、パレードを楽しみにしている人もいるだろう。

ただ、今年はクヒオ通りやアラワイ通りまでが歩道拡張の為に車線が減り、ただでさえ渋滞が慢性化しているので、ホノルル市には何らかの対策を打って欲しかった。

これをツアー業者のわがままと言うのなら仕方ないのだが、今回はワイキキに住む住民からの訴えが発端となった。

毎週イベントがあるのが多すぎるのか、イベントをやる場所が悪いのか、イベントを行うに当たっての体制が不備なのか、これから論議を呼びそうだが、今月も既に5つのイベントが予定されているそうだ。


2004/12/09 (木) 7UP・PLUS
久しぶりに新製品のご紹介。

またまた7UPが新しいソーダを出した。

その名は「7UP・PLUS」。

イチゴやブルーベリーなどの果汁が5%ほど入っていて、ビタミンCとカルシウムが配合されている。

味の方は、私にはあまり合わなかったが、ハワイにお越しの際にはお試しあれ。

写真UP


2004/12/10 (金) マカプウ・ハイク

天気は良かったがこの数日は貿易風が強い。

その風を浴びにマカプウ岬へハイキングに行った。

カラニアナオレ・ハイウェイでは椰子の木やレインボーシャワーなどの街路樹が大きく揺れていた。

ハナウマ湾の入り口には警備員の姿は無く、この風で人も少ないのだろう。

海は白い波頭が立ち、モロカイ島も霞んでいた。

サンディービーチではショアブレイクが砕けて音を立てていた。

さてすっかり雑草の生えたマカプウ岬は、青々としていた。

カージナルがさえずっている。

まだクジラには早いが、海に目を凝らすと風で涙目になる。

海を渡ってきた貿易風を浴びて頂上に立つと、地球が丸く見える。

アイアンツリーの木陰でスパムむすびを食べる。

気持ち良く歩いてからサンディービーチでグアヴァジュースを飲む。

ワイキキに戻ると、昨日今日で急に増えたホノルルマラソンのランナーたちが街に溢れていた。


2004/12/11 (土) Holiday Spice PEPSI

ワイキキはホノルルマラソンのランナーで溢れ返っている。

私も今週来週はマラソン関係のお客さんがほとんど。
皆さん是非頑張ってほしい。

天気は良いが風はまだ少し強い。

さて、またまた新製品情報。
と言うよりこれは期間限定商品。
ペプシがホリデーシーズン用に出した商品がこれ。
(写真参照)

色がちょっと赤っぽくて、クリスマスシーズンにはぴったり。
「スパイス」とあるが、辛いとか刺激が強いと言うことは無い。
でもこれは結構美味しかった。


2004/12/13 (月) Holiday Jack
昨日のマラソンは日本から1万5千人、合計2万人以上のランナーが走り、今日のワイキキは足を引きずるゾンビの街と化した。

私はマラソン関係の仕事などは無く、通常通りの生活だったが、今回は花火の音も聞こえなかった。

さて、前回に続き期間限定物のご紹介。

ハンバーガーのファストフードチェーン「ジャック・イン・ザ・ボックス」では、ホリデーシーズンの限定アンテナボールが、ラージ・コンボミールを買うと無料でもらえるキャンペーンを行っている。

しばらく「ジャック」には行っていなかったが、これ欲しさに行ってきた。
実はラージのセットじゃないともらえない。
私は普通に頼むんでしまいレギュラーのセットになったのだが、ドライブスルーの窓口で「これにはアンテナボールは付いてないの?」と尋ねると、いらないと言って置いていった人が前に居たそうで、それをちゃっかりもらってしまった。

今回のもなかなか可愛い。(写真UP)

2004/12/14 (火) クジラ

ホノルルマラソンを走ったグループをマカプウ岬へのハイキングにご案内した。

風は穏やかで天気も良く、定休日のハナウマ湾の入り口を過ぎると、青い海には波頭も立たず、クジラでも居たら今日は見つけ易いなぁと思っていた。

サンディービーチには2フィート程のショアブレイクが立ち、モロカイ、マウイが水平線に見えた。

カラニアナオレ・ハイウェイの路肩に車を止め、ゲートを回ってコースに入る。

散歩のローカル数組とすれ違った。

イリマの黄色い花を見つけた。

海沿いに出て、風を受けながら進み、クジラの展望台を過ぎた頃、沖に白いしぶきの様な物が広がった。

なんだろうと思っていると、潮吹きが見えた。

クジラだ!

オアフでは例年1月から見えるクジラだが、今年は早い。

その後も何度か潮吹きを近くで見せてくれたが、数頭はいたようだ。

頂上でスパムむすびを食べている時も何度か観察出来、お客さんは皆感激していた。

さらに帰りに「火曜サスペンス」の展望台からは、イルカの群れが水面近くを泳いでいるのが見えた。

下山後の冷えたグアヴァジュースはやはり美味しかった。


2004/12/15 (水) Big Wave
風は弱いが、よく晴れて穏やかな日だった。

今日はサークルアイランド。

ダイアモンドヘッドの沖は2フィート弱の波で、サーファーの姿は多かった。

花の少ないこの季節でも、ワイアラエ・カントリークラブの垣根はピンクのハイビスカスで一杯だった。

ハナウマ湾を過ぎて、モロカイ・ルックアウトに差し掛かるが、今日はマウイ島どころか隣のモロカイ島も靄って見えなかった。

サンディービーチはショアブレイクが3フィート程で、奥のサーフポイントにも形の良い波が上がっていた。

マカプウビーチは4〜5フィート程で、透明な厚い波がゆっくりと寄せていた。

ベロウズビーチは今日もエメラルドグリーン。
風はやや東より。

カハルウは赤土で海が真っ赤だった。

クアロアパークは今日も静かで、満潮に近い海は多くの椰子の実を打ち上げていた。

気持ちの良い風を窓から入れて、東海岸をドライブ。

タートルベイを回ると空に白い靄がかかった。

昨日は15フィートを越える波が来ていたのだが、今日もまだかなり大きいようだ。

しかしサンセットビーチのパーキングは混雑も無く、すぐに路肩に止められた。

だがその海は、色こそ違うが冬の日本海のように荒れていた。

一番奥には20フィートを超える波が上がり、ビーチは全面的にクローズ。(写真UP)

これではサーファーも入れない。

エフカイビーチもクローズされていたが、シャークスコーブで渋滞にはまった。

シャークスコーブ?
ここは夏場のスキューバダイブの名所である。
この波ではエントリーは出来ない。
なるほどワイメアか。

今日はワイメアベイで伝説のサーファー「エディー・アイカウ」を追悼する大会が開かれていたのだ。

ここにもやはり20フィートを超える大波が寄せ、特大の望遠レンズを抱えた世界中のサーフィン・メディアが集結し、多くの見物人で道路は溢れ、ごった返していた。

写真はのろのろと進む車の車内から撮ったのだが、黄色い旗の立っている飛込み岩の沖ではなく、右奥のワイメアポイント。
ジェットスキーに引かれて出た選手をヘリコプターが追っていく様子も見えた。
結局サンセットビーチからハレイワまで45分ほどかかった。
チャンズリーフやラニアケアもクローズされていたが、ラニアケアでは海岸線で波にもまれるウミガメが見えた。

ノースショアはところどころで道路が砂まみれになっていて、満潮時に大分打ち上げられたらしい。

大渋滞のカメハメハ・ハイウェイを抜けてハレイワに入ると、街中はかなり静かだった。

アリイビーチパークでランチタイム。
風が南向きに変わった。

一時解散の散策時間にNMPに行くと、まずモーティーにばったり会った。
先日長男が誕生したばかりで生活のリズムが大変らしいが、「ミルク代を稼がなければ」と頑張っている様子だった。

ポリトレでは日本人店員のY子ちゃんに久しぶりに会い、パタゴニアでは先日から働き始めた友人のマサの顔を覗いた。
ノースショアMPも日本人が増えたなぁ。

ドール・プランテーションも今日は空いている感じだった。

帰りのフリーウェイはかなり渋滞した。
クリスマスも近く、しばらくは混むんだろうなぁ。

2004/12/18 (土) CIコンボ
コオラウ山脈には少し雲が架かっていたが、気持ちの良い貿易風が吹き、ホノルルはよく晴れていた。

ダイアモンドヘッドのルックアウトから沖を見ると、2フィート程の波にローカルサーファーが多かった。

すっかり青くなったココヘッドとココクレーターの間を抜けてハナウマ湾の入り口を過ぎ、眼下に再び海が広がったその時だった。

穏やかな海面から飛沫が上がり、子クジラが空中にジャンプした。

お客さんたちも私も一瞬息を飲むと、次の瞬間全身を少し横にひねったクジラがさらに大きな飛沫を上げて海に戻っていった。

いきなりの登場である。

きらきらと砂の光るサンディービーチ。
音を立てて崩れるショアブレイクは2フィート程だった。

マカプウに回ると海は少し大人しかった。
ルックアウトから見下ろすと、ブギーボーダーやスイマー達の足が、ブルーの水の中にはっきりと見えた。

ワイマナロは土曜にもかかわらず静かで、海岸線にはククイの実やマングローブの実が多く打ち上げられていた。

カネオヘを抜け、カハルウの養鶏場の辺りで渋滞にはまった。
今日はクアロア牧場でライブイベントがあるという情報を聞いていたので、これは予想していた。
ここは抜け道など全く無いので、我慢して並ぶしかない。

のろのろと進みながら我々はクアロアパークに入っていく。
少し風が上がり、椰子の葉を揺らしている。
カージナルがミロの木の上で鳴いていた。

カーアヴァは見事な色だった。
海の色は毎日違うから面白い。

カハナベイの公園は全然人が居なかった。
土曜なのにもったいない。

ハウウラのショッピングセンターはほとんど店が入っていないのだが、最近工事を始めてなんだか少し綺麗にしている。
そういう問題なのだろうか?

タートルベイを過ぎると海はやはり荒れていた。
サンセットビーチは8フィードほどでチョッピー。
形はよくなかった。

シャークスコーブは今日もクローズ。
ワイメアには今日も波が立っていたが、入っているサーファーは少なかった。

ハレイワに入ってアリイビーチパークではローカルがパーティーをしていたが、我々はボートハーバー寄りのピクニックテーブルでプレートランチ。
風が気持ち良かった。
食後、今日はドール・プランテーションは飛ばし、日没前までずっとハレイワでの散策になった。
レインボーブリッジの向こう側、「サーフ'n'シー」の先で解散。
ここではサイドウォーク・セールをしていて、ロングボードが$175など、やたら安かった。

その後はノースショアMPで「ポリトレ」のY子ちゃんや「バンザイ寿司」のMちゃんとちょっとおしゃべりしてから、ゆっくり読書。
「ポリトレ」ではステッカーを買って、また「太郎」に貼った。

夕方になりお客さん達が戻ってくると、ハレイワを出てまずラニアケアに寄る。
2頭の大きなウミガメがビーチで爆睡していた。
沖には10フィート程の波が見える。
カメも波にもまれて疲れたのだろう。

さてサンセットビーチに戻ると、生憎とカエナ岬の近くは雲に覆われていた。
こちらも10フィート程に上がった波に乗るサーファーを見ながら、雲の様子を気にするが、結局日没の瞬間は見れなかった。
しかし今日は高い雲があったので夕焼けに期待していると、徐々に空の色が変わりだし、紫からオレンジに。
海もピンク色に反射して、素晴らしい世界になった。

実は今年ダイアモンドヘッドクラブのお客さんに出したクリスマスカードは夕焼けに染まったサンセットビーチ。

今のところの予定では、これが今年最後のサンセットビーチの夕焼け。
今日も素晴らしい物を見せてもらった。

帰りにハレイワの街中を抜けると、静まり返った田舎の町にクリスマスの飾り付けが目立っていた。

2004/12/22 (水) どしゃ降り

ホノルルマラソンの前から一昨日まで続いていた晴天は終わり、昨日のハワイはすっかり雲に包まれた。

ホノルルでは夜からシャワーが降り始め、今朝は空が真っ白で、細かい雨が降り続いていた。

これではツアーにならず中止。

ツアー関係の友人はほとんどキャンセルになったようだが、マジックアイランドでスキューバしてたのもいたらしい。

今日入ってきたお客さんは2組で、チェックインの連絡が入る度に天気の話。

クリスマスにかけての週末は雨という予報も出ているが、予報が当たらない方に賭けてみよう。


2004/12/23 (木) サークルアイランド
早朝までシャワーを降らせていた雨雲はコオラウ山脈の上で固まり、ホノルルには陽が差した。

サークルアイランドを変更し、買い物でも行くツアーに変更しようかと気を揉んでいたのが嘘のように晴れ、無事出発。

サンディービーチを過ぎ、マカプウを回るとウィンドワードサイドにも張り出した雲は見えず、ワイマナロも綺麗な色を出していた。

「スモウ・コネクション」では最近ドライマンゴーの試食をさせてくれている。
「7Dマンゴー」と言うブランドなのだが、お土産用だけでなくローカルにも流行っている乾燥マンゴーで、なかなか美味しい。
どういうコネクションだか、ワイキキは勿論、他のローカルショップよりもここでは随分安く売っている。

東海岸は所々で赤土色の水溜りが残っていた物の、シャワーに遭う事もなくノースに入った。

サンセットは10フィート以上の波が上がっていたが、形は崩れてサーファーは少なかった。

チャンズリーフは左側に波が上がって、ラニアケアもかなり奥に大きな波が飛沫を上げていた。

ラニアケアの手前ではカメが泳いでいるのが見えた。

ハレイワのアリイビーチでは手前の小さな波を利用してキッズのサーフィンの大会が開かれていた。
ビーチパークには波が作った白い靄が見えたが、天気はここも良かった。

ノースショアMPでは一通りの挨拶の後、読書。
お客さんが戻る前にガソリンを給油。
実はホノルルの街中よりも、ノースショアのほうがガソリンは安いのだ。
1ガロン(約3.8リットル)当たり10セントほどだが、別に並ぶ訳でもないので最近はツアーでノースに来た時に入れている。

ドール・プランテーションの後、フリーウェイの混雑はそれ程酷くはなかったが、ワイキキ周辺は随分渋滞した。

夜風も気持ちが良かった。

2004/12/24 (金) チャーター
今日はサークルアイランドをベースにリクエストを入れたチャーター。

昨晩から今朝にかけてホノルルは何度もシャワーがあったが、出発時には上がり、薄日も見えたので出発した。

が、カラニアナオレ・ハイウェイを走っていると、アイナハイナの手前でどしゃ降りに遭い、ハワイカイまでシャワーは続いた。

しかしハナウマ湾を過ぎるとまた止み、サンディービーチで車を降りる時には東にモロカイ島も見えた。
ショアブレイクは2フィート程で音を立てていた。

マカプウは少し雲があったが、ワイマナロではまた雲が割れて、クアロアに着く前にはあちこちで大きな水溜りを見たが、雨には当たらなかった。

カーアヴァでは海の色も出ていたが、カハナベイはやはり赤く濁っていた。

ノースショアは晴天だった。
サンセットビーチは昨日に比べ8フィート程にサイズは落ちていた物の、形は綺麗で多くのサーファーと多くのギャラリーがいた。

ワイメアにも4フィート程の綺麗な波が入っていた。

ハレイワではキッズのサーフコンテストが開かれていたが、我々がビーチに行った時はブレイク中で、次の選手が二人沖に出ていた。

次々と形の良い波が入っていたが、二人以外に人はなく、二人はそれに乗ることもなく浮かび、ハワイアンミュージックの流れるビーチではギャラリーがそれを眺めていた。

今日のランチはクアアイナ。
食後の散策時間にも雨の心配はなかった。

ドール・プランテーションに着くと雲が多く気温も少し下がった。
そしてH−2フリーウェイを南下すると、島の南側はすっかり雲に覆われていた。

モアナルア・ガーデンに寄ると、多くのリムジンとタイミングが一緒で、ドール・プランテーションにいた観光客がたくさんいた。

夜になると雲は薄くなり、明るい月が出ていた。

2004/12/26 (日) カリキマカ

カリキマカとはハワイ語でクリスマスの意味。

飾り付けの華やかなワイキキに比べ、私の住むマキキなど一般住宅街は、それ程クリスマスムードを感じない。

移民が多く、人種や宗教も多彩なハワイでは、クリスマスは所詮キリスト教の祭りと割り切って、関心をあえて示さないと言う人も多い。

ハワイに限らず、アメリカで宗教の問題はとてもセンシティブで、「メリークリスマス!」と言う12月の挨拶は減り、「ハッピー・ホリデーズ!」と言うのが最近の常識。

日本はサンタクロースとプレゼントと言うところだけもらい、アメリカにもない「クリスマス・ケーキ」なんていう物を作り出し、独自に盛り上げてきたが、家族の行事としては良いのかも知れない。

クリスマスが国民の祝日であるアメリカが他の宗教に色々気を使っているのに、自国の宗教や個人の考え方を押し通して首相が「参拝問題」でつつかれている国もある。

クリスマスイブは友人宅で焼肉パーティー、昨日は天気もまあ良かったが、日本の正月のように静まり返った街は開いている店などなく、一日ゴロゴロして過ごした。

今日は雲が多かったがやはり家で洗濯などしていた。

満月を見たかったが、夕方から雨が降り出した。


2004/12/27 (月)

朝から雨である。

空は真っ白で家からはダイアモンドヘッドも見えない。

ワイマナロへのビーチピクニックも中止。

昨日のスマトラ沖の地震とインド洋の津波の様子をテレビで見ると、人間は簡単に自然に翻弄されると言うことがよくわかる。

なんだか今年のハワイは本当に雨に始まり雨に終わる感じだ。

ダイエーではお正月飾りを売り始め、タイムスでもおせち用の食材を売り始めた。


2004/12/29 (水) 花火
ニューイヤーズデーが近づき、あちこちで花火を売り始めた。

今年も$25のパーミットが必要で、これ1枚で5000発まで購入が出来る。

ドラゴン花火のような噴水型の花火はパーミットがなくても買えるそうだ。

要するに爆竹などの爆発型花火に制限があるのだが、家族4人で2万発と言う感じで、数万発入りの爆竹の箱が店頭に並んでいる。

実際今年のお正月は昨年に比べて爆竹の音は少なく、この数年で音や煙に対する苦情が原因で、大分減ってきた。

しかし今回は花火の売り上げが好調のようで、お正月はまたかなりうるさくなるらしい。

ただ大晦日は天気が崩れる予報が出ている。

2004/12/30 (木) プラント達
2年半前にマキキの山で拾ってきたティーの枝を植木鉢に入れたら、葉が出てきて成長した。

これを「イチロー」と名づけて何度か「Photos」にて紹介した。

毎週水だけはちゃんとやってきたらどんどん大きくなってきたので、2年半後の彼を久しぶりに公開。

既に50センチを超えて、虫食いなども一人前だが、毎月新しい葉を出し続けている。

同じくこの頃ワイマナロのベロウズビーチで拾ってきたミロの実をマングローブやグローリーなどと一緒に植えたら、このミロだけが残り成長し続けている。

「ワイマナロの使者」と名づけたこの木は既に160センチを超え、もう植木鉢で家の中で育てるのに限界を感じているが、窓際で風に吹かれるまま横に曲がりごらんの様。

大きな鉢に植え替えてこれ以上成長されてはちょっと困るのだが、来年は何か対策を講じる必要がありそうだ。

そしてもう一つは未発表の植木。
これもやはりワイマナロで拾ってきた実から芽が出たのが1年ほど前。
実を拾ってきたのは3年以上前だが、しばらく放って置いて、植えたのが芽の出る2ヶ月ほど前。

実はこれ椰子の木。
成長すれば4メートルほどになるマニラ椰子で、赤い実がなる。

こちらはとてもゆっくりした成長を続けているが、「サブロー」と名づけている。

今日は午前中に少し日が出た後、またすっかり曇ってしまった。
風はあるが涼しくはない。

2004/12/31 (金) 大晦日

どんよりとした雲に覆われたホノルルは、今にも降りそうな状態のまま夜を迎えた。

今年は花火の売り上げが多かったと言うことを証明するように、夕方5時位からあちこちで爆竹の音が聞こえていた。

結局雨は降らず、風の弱い暖かな夜となった。

私は何件かのパーティーに顔を出した後、最後はマキキの友人の家で年越しを迎えた。

近所の爆竹も凄かったが、ヒルトンとアロハタワーの打ち上げ花火の様子がよく見れた。

街は煙に包まれていた。



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