ワイキキの一番動物園よりのパークショアホテルに隣接して、デニーズがある。
私は随分昔に一度だけ利用したことがあるが、ここがとうとう閉店する事になった。
ワイキキにはクヒオ通りやルーワースにもデニーズがあるが、パークショアホテルの店は動物園のコイン・パーキングが近いので、ローカルもよく利用していた。
しかしこのロケーションが逆にデニーズにとっては逆風となった。
何しろ目の前が海で、冬場にはサンセットも見えるこの場所は最近特に人気が上がり、今までカラカウア通りの端と言う感じだったが、近くではサンセット・オン・ザ・ビーチやカピオラニ公園でのイベント、また動物園、水族館、ワイキキ・シェルの場所を考えれば決して端ではなく、カパフル通りのすぐ横で、ワイキキの東の入り口でもある。
つまり人気が上がって、リースの上昇にデニーズが耐えられなくなったと言うのが実情のようである。
この後は10月頃に高級レストランやバーが出来る予定だそうだ。
デニーズはこの場所で20年も営業してきたので、利用したことがある人は多いと思う。
ワイキキの風景がまた少し変わる。
今日も昼間に何度かシャワーが降った。
2004/07/03 (土) コンドミニアム
今日は夕方、友人夫婦のコンドに行った。
コンドとはコンドミニアムのことで、日本ではいわゆるマンション。
どこからがアパートでどこからがコンドなのか線引くのは難しいが、エレベーターがあって、常駐の管理人がいるのがコンドだと思っている。
さらにプールやジャクジー、BBQの施設、ジムやサウナまで付いているところも珍しくは無い。
そういう意味では私が住むのはアパートで、友人のところはコンド。
奥さんの友人が日本から遊びに来ていて、更にその友達がワイキキで友達を作り、皆でBBQと言う事になったのだ。
そこは一階の奥にBBQ専用のエリアが6つほどあり、ピクニックテーブルとBBQグリル、水道付きの流し、大きなゴミ箱もそれぞれ用意されている。
炭は自分で持ってくるのだが、別のコンドではガスのグリルが付いているところもある。
明るい内から始めたので、星が出てくる頃にはすっかり食べ終わり、腹ごなしにプールに移動して一泳ぎ。その後はジャクジーに浸かってリラックスした。
このコンドにはビリヤードや卓球の設備もあるのだが、日本でこれだけ揃っていたらきっと「超」が付く高級マンションだろう。
皆で片付けをして部屋に上がり、ラナイからアロハタワーの花火大会を見た。
私のアパートにはラナイが無いのだが、ラナイの為だけにも引越しをしたいと思う。
ラナイから見る夜景はまた格別である。
2004/07/04 (日) 4th of July
7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日。
今年は日曜と重なったため、明日の月曜は振り替え休日になり、3連休の人が多い。
道路は空いているが、天気は良いのでビーチは人が出ていた。
昼間サンディー、マカプウ、ワイマナロとドライブしたが、どこも今年最高の人の数だった。
夜は自宅アパートからアラモアナの花火大会を見た。
毎年恒例で、各ローカルラジオステーションが同時に花火に合わせて音楽を流し、夜空に繰り広げられる壮大な無料のショーを楽しんだ。
街中の爆竹や花火は、今年は驚くほど少なかった。
2004/07/07 (水) マキキヴァレー・ループトレイル
私の住むマキキの山側にはマキキヴァレーと言う谷がある。
海側から見ると山の斜面に森の木々が見えるだけだが、実際は奥深い谷が刻まれている。
数年前にお客さんからの情報でここにトレイルがあることを知り、ローカルでもなかなか知らないルートに入っていった。
3つのトレイルをループ状に繋げて周回コースが出来ている。
それぞれ少しずつ違った雰囲気を持つトレイルなので、変化があって歩いているのが楽しい。
高低差は200メートルほどで、実際に歩いている時間は1時間半ほど。
休憩を入れても2時間で1周出来るお手軽なコースだ。
しかし雰囲気はジャングルで、鳥のさえずりや川のせせらぎも聞こえ、季節によっては香りの良い花や美味しい果物を収穫することも出来る。
また岩や木の根が出ていたり、早朝や雨の後、また雨季はトレイルがぬかるむので、注意は必要だが、山歩きの雰囲気は十分に味わうことが出来る。
ここを含めてトレッキングをツアーに入れてから、今では山歩きはダイアモンドヘッドクラブの特徴の一つになってしまったが、元々は運転ばかりで身体がなまった自分自身のために始めた事で、私も毎回いい汗をかいている。
海ばかりが目立つハワイで、山のツアーを扱っている会社は少なく、3年前から旅行雑誌の「るるぶ」が取り上げてくれていることもあり、適度にお申し込みが入る。
今日はまた久し振りに別の雑誌の取材が同行した。
最初のカネアロレ・トレイルに入ると湿度が高く、少し路面が濡れていた。
下を流れるカネアロレ川の音も普段のこの季節よりは大きい。
巨大なバニアン・ツリーや竹やぶ、グアヴァの木などを説明しながらひたすら登る。
小さな白いククイの花が散らばったトレイルに、ククイナッツが敷き詰められて光っている。
休憩中にホワイトジンジャーが咲いているのを見つけた。
2つ目のマキキヴァレー・トレイルに入ると、多少のアップダウンはあるものの谷をほぼ水平に横切る。
反対側の谷の斜面にタコノキが赤い花を咲かせているのが見える。
イエロージンジャーもずいぶん咲いていた。
もう季節はお終いに近づいているストロベリー・グアヴァが丁度良い赤い実をいくつか残していた。
途中のモレカ川を渡る頃、マウンテンアップルがたくさん実をつけているのを発見。
洋ナシのような甘い実を皆で試食した。
森の隙間から遠くにアラモアナやワード方面の景色、そして青い海が見えた。
峠の休憩所ではスパム結びでスナックタイム。
静かな森に風が吹きぬけ、気持ちが良い。
すぐ近くでアヴォガドの実が揺れていた。
今日はなんとローズアップルの実まで見つけてしまい、これも皆で食べた。
この時期にまだ残っているなんて珍しい。
最後のマウナラハ・トレイルはひたすら下り。
ネムの木のやユーカリの林を抜け、尾根をジグザグに下っていくとクックパインに巨大なポトスの葉が絡みついている。
最後の最後になってシェイマと言う鳥が出てきて、素敵な声を聞かせてくれた。
パーキングに戻って冷えたグアヴァジュースをゴクリ。
森のテラピンとマイナスイオンが身体を活性化してくれた。
私の写真も撮られたので、雑誌が出るのは楽しみ。
2004/07/09 (金) チャーター
今日は3世代のご家族をチャーターでご案内した。
ダイアモンドヘッドのルックアウトで最初の写真撮影をした後は、通常のサークルアイランドのコースでサンディービーチまで行き、更にマカプウのルックアウトで海からの貿易風を感じて頂き、ワイマナロの「KENEKE'S」でプレートランチを買ってベロウズビーチにてランチタイム。
深いエメラルドグリーンにきらめくワイマナロの海は、普段見ている私も息を飲むほどで、お客さん達も感激されていた。
食後はビーチの木陰で少しゆっくりしてから「スモウ・コネクション」に移動。
昨日は店の空調が壊れて、店の中は外より暑かったと、アンティー・ジェンが言っていた。
次はオロマナを抜けてパリハイウェイに入り、パリ展望台に。
風は調子よく吹いていたが、眼下に広がるカネオヘの町も綺麗に見えた。
パリハイウェイをホノルルに下りて、H-1フリーウェイに入り、次はモアナルアガーデンに向かった。
モンキーポッドもピンクの花をまだたくさん付けていたが、タコノキやピンクシャワーの花も綺麗だった。
我々が着いた時は丁度人のいない時間だったが、出る頃には大型バスが到着して急に賑やかになった。
当初のリクエストのコースはこれでお終いだったが、美味しいコーヒーを飲みたいという事で、カパフルの「レナーズ」でマラサダとライオンコーヒーを買ってカピオラニ公園に移動。
バニヤンの木の下のピクニックテーブルでティータイム。
ダイアモンドヘッドから吹き降ろす風が椰子の木を揺らしていた。
2004/07/11 (日) BON DANCE1
今年もそろそろ盆ダンスのシーズン!
と言う事で、近所のお寺で盆ダンスの準備が始まった。
普段は駐車場として使っている広場の真ん中に、紅白の垂れ幕をまとったやぐらが立てられ、四方にピンクと白の提灯の列が延びている。
おそらく今週末。
果たして盆キングは来るのか?
お楽しみに。
2004/07/12 (月) ノースショア
昨晩のシャワーも上がり、ホノルルの空はさわやかに晴れ渡った。
コオラウ山脈には重そうな雲が架かっているが、晴天を祈ってノースショアツアーに出発。
H-1のパールシティー付近では、西のワイアナエ山脈の稜線がはっきりと見えた。
H-2がミリラニに近づくと、空が雲に覆われたが、ワヒアワを抜けるとパイナップル畑の向こうはすっかり青空で、水平線が空に溶け込んでいた。
サンセットビーチは波も全くなく、お客さんたちも透き通った水の中に足を浸けていた。
ワイメアのルックアウトはサトウキビの雑草がすっかり伸びて、ビーチは全く見えなかったが、ラニアケアではウミガメが10匹もいた。
ハレイワのアリイビーチパークはほとんど人も無く、モンキーポッドの木陰のピクニックテーブルで、貿易風を浴びながらのリラックスタイム。
ドール・プランテーションはアメリカ人観光客ばかりが目立った。
ホノルルは今晩もシャワーが降っている。
2004/07/13 (火) チャーター
今日はダイアモンドヘッドクラブのお得意さんのチャーターで変則的なサークルアイランドに行った。
ホノルルは朝から良い天気。貿易風も調子よく吹いていた。
ワイキキを出るとH-1フリーウェイに乗り、すぐにパリハイウェイに入ってコオラウ山脈を目指す。
山の上にはいつものように雲がかかっているが、稜線の所々に東側の空が青く見えていた。
長い坂道を登っていくと段々と気温が下がってくるのがわかる。
トンネルの前で横道に逸れ、パリ・ルックアウトに向かう。
帽子のつばを後ろ向きにして準備。
北東の海から吹きつけ、コオラウ山脈を駆け上がってきた貿易風が眼にしみる。
ウィンドワードもお天気は良く、カネオヘからクアロアまでが良く見渡せた。
パリハイウェイに戻り東側に出て、カイルアの町を抜けてラニカイに行った。
溜息の出るようなビーチには今日は人も少なく、ラクダ島がぽっかり浮かんだ天国の海は穏やかに深い色を見せていた。
ここからはサークルアイランドのコースに戻り、クアロアパークに寄ってグアヴァジュースを飲み、快晴の中、東海岸線をドライブ。
タートルベイを回ってノースショアに出ても空はすっきりと晴れ渡っていた。
サンセットビーチも人は少なく、勿体無いほどだった。
ラニアケアではウミガメが久し振りにビーチに上がっているのを見た。
ハレイワのアリイビーチパークではモンキーポッドの木陰でランチタイム。
マイナバードが鳴いていた。
ハレイワタウンのリリウオカラニ・チャーチの石垣の月下美人は、そろそろ花が咲いているようだ。
マツモト・シェイブアイスの前では店主のスタン・マツモトが手を振ってくれた。
ドール・プランテーションはアメリカ人の家族連れで大賑わいだった。
帰りにまずモアナルアガーデンに寄り、日立の樹を見学して、最後にタンタラスの丘に上がった。
夜景の展望台は貸切。上の公園の展望台にはレンタカーが数台いた。
ワイキキを中心に、東はダイアモンドヘッド、カイムキ、カハラ、西はパンチボウル、ダウンタウン、エアポート、パールシティがすっきりと見えた。
今日は一日中晴天が続いた。
2004/07/14 (水) マカプウ岬
今日は久し振りにマカプウ岬へのトレッキングツアーが入った。
1月から3月にはクジラが見えるのでよく登るコースだが、このところすっかりご無沙汰だった。
お天気も良い。
オアフ島最東端の岬へは、カラニアナオレ・ハイウェイをひたすら進む。
サンディービーチパークで小休憩の後、ハワイカイ・ゴルフコースを過ぎるとこの辺りはカイヴィという名の場所である。
ココクレーターが20万年前に噴火した時に飛んだ噴石が散らばる荒野、ケアラキパパ・ヴァレーの先に、そびえるのがマカプウ・ヘッド。
路肩に車を止め、トレイルに入る。
ここはトレイルと言っても、一応舗装がされているハイキングコース。
冬場には青く草が茂り、野草が咲き乱れる荒野は今はすっかり茶色。
キアヴェとハオレ・コアの低木だけが青い小さな葉をつけている。
クジラの展望台を過ぎると海からの貿易風が気持ち良い。
頂上からラビット・アイランドを見下ろし、ワイマナロ、カネオヘを見渡す。
マカプウの灯台も、赤い屋根が青い海に映えて美しい。
ぐるりと回って地球が丸いのを確認し、スパム結びでスナックタイム。
頂上付近の月下美人は、この数日に咲いた花や、これからと言う蕾がいくつもあった。
人も少なく、今日は往復で30人以下の人しかすれ違わなかった。
帰りに再びサンディービーチパークで小休憩。
ナウパカの白い花がたくさん咲いていた。
2004/07/14 (水) BON DANCE 2
隣のお寺では今晩は盆ダンスの予行演習が行われていた。
提灯に明かりを灯し、音楽をかけて、スタッフと思われる10数人がやぐらの周りを踊っていた。
サイミンなどを売る屋台も完成し、雰囲気も盛り上がってきたようだ。
2004/07/15 (木) サンセットビーチ
今日はダイアモンドヘッドクラブのリピーターのご夫婦をサンセットビーチツアーとナイトドライブのコンビネーションにご案内した。
ワイキキを出たのは昼過ぎ。
午後の日差しに光るパールハーバーを左手に見て、H-1フリーウェイからH-2に乗り換える。
パイナップル畑を下りて行くと、ノースショアも良い天気だった。
最初にサンセットビーチまで行き、水辺の近くにラグを引いてグアヴァジュース・タイム。
透き通った、とても穏やかな海では多くのアメリカ人観光客が遊んでいた。
シャークスコーブはスキューバダイバーで一杯だった。
ワイメアはローカルを中心に混み合っていた。
ラニアケアでは今日もウミガメがビーチに上がっていた。
ビーチだけでなく、海に入っている観光客の姿も多く、どうしてあんなところでのんびりウミガメが甲羅干しが出来るのか、不思議な気さえした。
ハレイワ・アリイビーチは人が少なかった。
ハレイワ・タウンに入ってしばらく解散。
私はノースショアMPのいつもの木陰に車を止めて読書タイム。
観光客の姿も少なくなり、ノースショア全体が静かになって来たころ、戻ってきたお客さんたちと「チョロス」でメキシカンディナー。
久し振りに食べた「チョロス」のタコスは美味しかった。
食後はサンセットビーチに再び移動。
ローカルばかりではなく、旅行者もまだ少し残っている。
思いっきり西に傾いた太陽がまぶしい。
再びビーチにラグを引いて、今度はお茶をサービス。
日没まで1時間近くあったが、のんびりとリラックスしたいただいた。
水平線には雲が出て、日没の3分前には太陽は隠れてしまったが、夕焼けは綺麗に出た。
お客さんたちとは少し離れて車の近くにいた私に、ローカルが声をかけてきた。
「兄弟!ビールでも飲むかい?」
綺麗な夕焼け、赤く光る海、オレンジ色に染まる砂、椰子の木の葉のすれる音、そして斜め後ろから吹いてくるトレードウィンド。
ここで飲んだら美味いだろうなぁ。
勿論仕事中だし、本当は外で飲む事は法律違反。
しかしハワイには何て贅沢なつまみが多いんだろうと、改めて感じた。
さて、風が少し涼しくなって、移動。
H-2フリーウェイに乗り、ミリラニを過ぎると南側の夜景が徐々に見えてくる。
H-1に入るとすぐにフリーウェイを降り、パールシティに入っていつもの公園に。
今日も貸切。
ラグを引いて、お客さん達には横になって夜空を見ていただく。
空には北斗七星とさそり座が大きく広がる。
オレンジ色にまたたく夜景を見た後は、最後にタンタラスの丘に上がる。
ワイキキのビルの明かりが浮かぶ。
よく探して、一つだけ丁度咲いている月下美人を見つけた。
マノアヴァレーの奥からシャワーが流れてきて、丘を降りた。
2004/07/16 (金) BON DANCE 3
仕事から戻ると、既に始まっていた。
かなりの大音響である。
食事の支度をしていると、盆踊りの他には何も聞こえない。
途中急に静かになったと思って、外を覗くと空手の試技の時間だったようだ。
まだオフィスワークが残っていて今日は行けないが、明日は偵察に行きたい。
2004/07/17 (土) BON DANCE 4
今日は家で2〜3本ビールを空けてから、隣のお寺の盆ダンスを見に行った。
既に空手の試技は終わって後半戦に入っていた。
空いているイスが無く、昨年より人が多く感じられたが、しばらくすると最前列が空いたので座ってじっくりと。
やぐらの上には大きな字で「福島ホノルル・盆ダンスクラブ」と書かれている。
福島県人会のホノルル支部が寄贈したのか、わからないがかなり目立っている。
曲と曲との間には日本語で「つぎは〜○○音頭!」などとアナウンスが入るのだが、その後には「Be prepare for the next dance, you need TENUGUI!(次の踊りに備えて手ぬぐいを用意してください)」と英語のアナウンス。
手ぬぐいだけではなく、団扇をアイテムとする踊りがあることもわかった。
今年は「光る団扇」がオバちゃん達の流行のようだった。
「炭坑節」「東京音頭」などのスタンダードは既に終わったらしく、聞いた事も無い曲の連続だったが、沖縄の民謡がかかったかと思うと、「しあわせサンバ」なんて言う、もはや盆踊りでもなんでもなくなっている曲に盆ダンスの動きが全員合っていたり、「一円玉」なんていう曲名で何かと思ったら、「一円玉旅がらす」と言う演歌だったり、実はかなりとんでもない祭りである事がわかってきた。
しかもここは真宗のお寺なのに、「SOTO(曹洞宗)」のT-シャツを着ている人がいたり、「天理教」と書いてあるハッピを着ている人もいた。
結局何が書いてあるかわからないのかもしれないが、よく見るとどこかの住宅展示会場で係りの人が着ているようなハッピを着ている人や、「一番」なんて書いてあるハッピもいた。
今年は残念ながら「盆キング」はいなかったのだが、弟分の「盆キングJr.」がいて、昨年同様絶妙の腰使いで他を圧倒していた。
「盆キング」とは、日系人かもわからないアジア系風のイケメンの若者で、日焼けした顔にアートメイクを施し、細身の体に浴衣を着て帯をバシッと決め、「盆踊り協会の青年会長」と言う肩書きを持っていても驚かないほどの絶妙の手つき、足つき、腰つきで周囲の視線を釘付けにしていたのだ。
後に彼は「Mid Week」と言うローカルのフリーペーパーに写真まで掲載されていたほどで、今年も彼を見たいと思って来たようなものだった。
彼は踊りが上手いだけではなく、お囃子の合いの手を担当していて、その裏声も魅力だった。
今年はやぐらの上でのライブでは、「盆キング」の代わりに年配の日系人女性が合いの手を頑張っていたが、更に年配の唄の女性はかなり調子っぱずれで、昨年と同じ人だという事を思い出した。
しかしその歌詞を聴いてみると、どの唄もハワイの事を歌った内容で、「やしの木揺れてぇ〜」とか、「ワイキキ浜辺ぇ〜」なんて言っている。
ちゃんと歌詞を知りたくなったと同時に、その歌詞が出来た時代の背景にも興味がわいた。
今年も「ハワイ音頭」がテープでかかったが、まずこれから調べてみようかな?
2004/07/18 (日) サークルアイランド
トレードウィンドが少し弱くなって、湿度が上がった。
空は綺麗に晴れて、朝から日差しがきつかった。
ワイキキを出ようとすると、クヒオビーチの前で通行止め。
動物園の前から再びカラカウアに入るが、ダイアモンドヘッド・ロードはクローズ。
自転車のレースがあった様で海側を通れず、ダイアモンドヘッドを後ろから回ってカハラを抜け、カラニアナオレ・ハイウェイに入った。
プルメリアやレインボーシャワーが咲き乱れるカラニ・ハイウェイは日曜で空いていた。
ハナウマ湾を越えるとモロカイ、マウイとハワイ島まで見えた。
砂の光るサンディービーチは朝から人が多かった。
マカプウ岬を回ってルックアウトに立つと、湿った貿易風が顔に当たる。
ベロウズビーチはピクニックの準備をするローカルが多かった。
海はエメラルドグリーンに揺れ、砂は白くやわらかかった。
ウィンドワードサイドにも雲はほとんど無く、また干潮気味でカネオヘ、クアロア、カーアヴァ、プナルウ、と海はどこも素晴らしい色を出していた。
サンセットビーチも水はとても澄んでいて、そのまま飛び込みたいほどだった。
ラニアケアに寄ると海から上がってきたばかりのウミガメが、アメリカ人観光客の写真撮影の真ん中にいた。
ここの海は少し濁っていたが、もう一匹ウミガメがビーチに上がってきた。
アリイビーチを見た後、ハレイワタウンで解散。
「L&Lドライブイン」でランチを食べていると、現在のこの店の日本語担当のロリーがちょっと教えてくれとやってきた。
まだほとんど話せるレベルではないのだが、彼女は既にひらがなとカタカナ、少しの漢字もわかるので、とっても不思議。
最後にドール・プランテーションに行くと、ここはアメリカ人観光客を中心に混雑していた。
「マウイダイバース・ジュエリー」と言う真珠屋のコニーが、「今日は疲れた〜」と言ってたが、嬉しそうな顔だったので商売は良かったのだろう。
帰りのフリーウェイは空いていた。
夜になって風が止まった・・・。
2004/07/19 (月) ビーチピクニック
快晴の中、今日はノースショアの西、モクレイアビーチへのビーチピクニックツアー。
お客さんはダイアモンドヘッドクラブのリピーターさんで、実は昨年はノースの別のビーチで雨に当たり、今年はリベンジだった。
ワイキキがいくら晴れていてもノースの天気はまた別。
ワヒアワを過ぎるまでは安心できなかったが、スネークロードのパイナップル畑を降りていくと青い空と青い海がくっきりとした水平線で繋がっていた。
ワイアルア高校の前を通って、ファーリントン・ハイウェイをカエナ岬方面に進む。
モクレイアのポロフィールドを過ぎ、ディリンハム・エアフィールドを左に見て、モクレイア・ビーチパークに入っていく。
ビーチパークには平日にしてはローカルが多かったが、ビーチはガラガラ。
お客さんたちがシュノーケルをしている間に、私はBBQの準備。
じりじりと照りつける日差しの中、次々と食材を焼き、お客さんとランチタイム。
それまで調子よく吹いていた貿易風が、午後になって西風に変わった。
後ろのワイアナエ山脈の上空を見ると、少し厚い雲が架かっていたが、降りそうな気配は無い。
ほんの時々アメリカ人のレンタカーが入ってくる以外は、日本人どころか観光客の姿は一切無く、のんびりした時間を過ごした。
時より後ろのエアフィールドからセスナがグライダーを引いて飛び立っては、戻ってきていた。
身体のあちこちが日に焼けた。
夜になって、細い月がホノルルの空に浮かんでいた。
2004/07/21 (水) フリーマーケット
今日は久し振りにアロハスタジアムのフリーマーケットに出かけた。
レッドヒルを越えてパールハーバーが見えてくると、巨大なスタジアムが見えてくる。
パーキングでは車の窓を少し開けておかないと、後で大変な事になる。
今日の目的はダイアモンドヘッドクラブのネットショップの商品の仕入れ。
大きなスタジアムの周りをぐるぐる歩いていると、場所によっては風が全然吹かなかったり、後頭部に直射日光が照り付けたりして、汗をかいた。
平日と言う事もあり、人も店も週末に比べて少なかったが、今日は少なかったものの、ここに来ると必ず誰かに会う。
皆暑そうにしていた。
日本も連日ものすごい暑さのようだが、ハワイもやっぱり夏は暑い。
帰りにモアナルアガーデンとタンタラスに立ち寄った。
今年はまだ暑中見舞いの作業をしていないが、来週には残暑見舞いを作りたい。
夜になっても暑く、三日月も心なしか暑そうだった。
2004/07/22 (木) テレビ局見学
今日は知り合いの旦那さんが働いているテレビ局に見学に行った。
サンドアイランドにあるKHNLと言うステーションで、ここではNBC系のチャンネル8と、ワーナー系のチャンネル5の二つを扱っている。
ニュースやローカルの音楽番組以外はメインランドからの配信で、24時間サテライトから番組を受信している。
私が見たのはスイッチングルーム、音楽スタジオ、音楽番組の収録スタジオだった。
スイッチングルームにはたくさんの機械が並んでいたが、どうも狭苦しい。
やっぱりハワイは狭いのかなぁ。
メインランドとハワイでは時差があるので、現在受信中の番組と、実際に流れている番組は別で、サーバーに録画していた。
スタジオは使っていなかったが、色々と説明を聞いた。
こちらもやっぱり狭い印象だった。
2つのチャンネルを扱っていると言っても、やっぱりハワイのローカルチャンネルに過ぎないようだった。
2004/07/24 (土) コレクターズフェア
ワードにあるNBCエキビジョンホールに、「ハワイ・コレクターズフェア」を見に行った。
ハワイならではのアンティークグッズが多かったが、キカイダーやスターウォーズのグッズ、キャラクター商品、ノベルティなど、多種多様の出品があり、ほとんどが販売されていた。
ハワイのものは、昔の家具からボトル、看板、人形、レストランのメニューなどで、値段も随分幅があったが、ちょっと私にもわからなかった。
最近はインターネットのオークションで扱っている物も多いが、業者の様な人はあまり見かけなかった。
予想通り何人か知り合いに会った。
外ではハラの木が大きな実をつけていた。
2004/07/25 (日) ハワイの失業率
ハワイの子供たちは高校を卒業するとメインランドに移ってしまう者が多く、そのほとんどは働き口が無い為だと言われている。
観光以外に大きな産業の無いハワイは仕事が無いんだと思っていたら、6月の失業率が全米で最も低いと言う結果が出た。
先週発表されたハワイの失業率は3.1%で、1年前に比べて1.3%も下がった。
全米の平均は5.6%と高く、ハワイは2ヶ月連続で全米最低水準だったそうだ。
実際にはオアフ、マウイでは低いものの、ハワイ島や他の島では依然高水準と言う事で、やはり観光産業に頼っている実態は変わっていない。
しかし、2001年のテロで大打撃を受けたハワイが、復活の兆しを確実に見せている証拠ではないだろうか。
月が明るい。
2004/07/27 (火) マキキヴァレーループ・トレイル
マキキの森に入ると早速シェイマが出てきた。
声を聞かせてくれるのかと思ったら、時々現れては目の前を飛んでいるだけだった。
ハワイナンテンの甘い実を食べ、ストロベリーグアヴァを齧り、マウンテンアップルを収穫し、黄色く熟したグアヴァも最後に見つけた。
なんだか食べてばかりだったが、ホワイトやイエローのジンジャーがあちこちで芳香を放っていた。
コオラウ山脈を越えてきたトレードウィンドが、汗をかいた肌に気持ちよかった。
パーキングにはピンクプルメリアが満開だった。
2004/07/29 (木) チャーター
今日はノースショアツアーをアレンジしたチャーター。
夏休みと言う事もあって、ご家族連れのお客さん。
ワイキキを少し早めに出て、ノースショアに向かう。
高い雲が出て、日差しは若干弱かった。
ハレイワでアリイビーチを見学し、グアヴァジュースでしばしの休憩。
まだ観光客の少ないハレイワ・タウンで解散。
私がL&Lドライブインに行くと、「今日は随分早いわね」と言われた。
ゆっくり食事をしながら読書。
その後はドール・プランテーション。
実は今日はここがメイン。
お子さん達がパイナップルエキスプレスに乗りたいというご希望だったが、迷路にも入りたいという事で、2時間以上滞在した。
実は最近、パイナップルエキスプレスに乗りたいというお客さんが増えていて、今までアメリカ人ばかりだった汽車も日本人をよく見るようになった。
高い雲は夜になっても消えず、おぼろ月夜となった。
2004/07/30 (金) ノースショア
今日は仕事抜きでノースに遊びに行った。
最近のノースショアは海が大変穏やかで、いつもお客さんが遊んでいるのを見ているだけだったので、泳ぎたかった。
ハレイワのクアアイナでアボガドバーガーを頬張り、サンセットビーチに移動してシュノーケルをした。
水は澄んでいて、色々な魚が見れた。
ハワイ州の州魚で、フムフムヌクヌクアプアアというカワハギの仲間が随分いた。
しばらくサンセットビーチで寛いだ。
やっぱりハワイはいいところだなぁ。
2004/07/31 (土) ライアン樹木園
朝方シャワーがあったが、貿易風も強く、ワイキキはどんどん晴れてきた。
コオラウ山脈の上にはまだ雲が残っていたが、白く薄い雲で、たくさん降る事は無いと予想して出発。
近く再びツアーでの入場が可能になるマノアフォールズ・トレイルの入り口を横に入り、ライアン樹木園へ。
パーキングに降り立つと、パラパラとシャワーが降ってきた。
お客さんに早速雨具を渡すが、蚊除けのスプレーをつけているうちに止み、トレイルに入った。
土曜だが人は少なく、アイフアラマの滝まで2組のアメリカ人観光客に会っただけだった。
駐車場のストロベリーグアヴァだけでなく、黄色く熟れたグアヴァやマウンテンアップルの試食も出来た。
ワイキキは蒸していた。
2004/07/31 (土) 満月
いやぁ〜見事な満月!
乾いた夜風が最高に気持ちイイ!
写真UP! マジ明るい!
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