ハワイ日記2004年6月



2004/06/01 (火) サークルアイランド

今日も朝から良いお天気。

初ハワイのご夫婦を一組サークルアイランドにご案内した。

火曜日でクローズの看板の出ているハナウマ湾を過ぎ、青い海を横目にサンディービーチに着くと、目の前で3フィートほどのショアブレイクが音を立てて崩れていた。

海に入っているローカルの数も、ビーチにいる観光客も、普段の平日の朝と言った感じだった。

マカプウを回ってワイマナロのベロウズビーチに行くと、広い駐車場に車は3台。

連休の後で、たくさんある大きなゴミ箱はどれも溢れ帰っていた。

ビーチはがらがらで、この海、この空、このビーチに、お客さんも驚いていた。

やがて公園管理局の職員が掃除を始めた頃、アメリカ人ツアーもやってきた。

我々はそろそろ移動。

東海岸は山沿いに少し雲があったものの、海沿いは晴れ渡っていた。

クアロアパークには韓国と中国のツアーグループがいた。

来た道のあちこちで芝刈りをやっていたので、公園にはシラサギが少なかった。

カーアヴァの海はいい色が出ていた。

海の色は、空がただ晴れているだけではなく、潮の状態や、風による波のしぶきなど、様々な条件で変化する。

曇っていても深い色を出すし、空の色とのコントラストもある。

ノースに回って、サンセットビーチは昨日の人出が嘘のように静かだった。

ワイメアだけは何故かローカルが多かったが、連休に仕事をしていた人たちなのだろうか?

ハレイワはまた空いていた。

アリイビーチパークは誰もおらず、ビーチもぽつぽつ。

ハレイワタウンもアメリカ人観光客は少なかった。

ウィードサークルと呼ばれるカム・ハイウェイのジャンクションに近い、ワイアルアのサトウキビ畑の跡に生えていた雑草のサトウキビが、すっかり刈り取られていた。

転作の作物が決まったのだろうか?

ワヒアワのジャカランダの紫色の花もそろそろ終わり。

帰りのH-1フリーウェイはさすがに渋滞した。

夜は月が明るかった。

2004/06/02 (水) 満月

今日は満月だった。

今の時期は太陽が沈むのが7時過ぎなので、5時過ぎに出てきた満月は、東の空に夕焼けと共に見えた。

やがて昼を明るく照らした太陽に代わり、月が白く明るくなってくる。

月は地球の周りを回る公転周期と、自転周期が1:1のため、いつでも同じ面を我々地球に見せている。

見れば見るほどウサギの餅つきに見えるが、ハワイの月は兎に角明るい。

日本でも都会を離れればきっと月は明るいのだろうけど、東京育ちの私には、満月が作る影を初めてハワイで見た時には、あまりにもくっきりとしていて驚いた。

十分に本が読める明るさで、外に出たくなる。

日光浴に対して月光浴と言うのだそうだが、音や、匂いや、風などを敏感に感じやすくなる。

遠くでゲッコーも鳴いている。

2004/06/03 (木) Friends

ゴールデンウィーク後の5月から6月にかけて、毎年多くの友人が日本から遊びに来る。

エアチケットやホテルのレートが安いというのが大きな要因だが、同様にこの時期にいらっしゃるリピーターさんも多い。

実は今年のGW後の5月は9割のお客さんがダイアモンドヘッドクラブのリピーターさんだった。

ご夫婦など同じお連れさんとご一緒の場合もあったが、前回はご主人と来て今回はお母さんと一緒とか、前回は友達同士で今回はご家族でとか、組み合わせは色々。

いずれにせよ私としてはとても嬉しいし、同業者に9割がリピーターなんていう話をすると皆信じられないといった表情をする。

さらに残りの1割はほとんどが以前のお客さんのご紹介。

細々だが、ずっと会社を続けている事の結果が現れてきていると思う。

トレッキングツアーに関しては、「るるぶ」を見たというご新規さんもいらっしゃるが、5月は少なかった。

さて友達やリピータさんなどが多いこの時期は、お土産を頂く事が多い。

酒飲みの甘党と言う私には、お酒とおつまみ、そしてお菓子のお土産が圧倒的に多く、この時期になると私の家の酒壜コーナーはとても賑やかになる。

先日は2年振りに会った日本の友人と、7年振りのホノルルの友人と一緒に飲む機会があった。

同じホノルルに住んでいても生活時間や地域がちょっと違うだけでなかなか会わない友人もいるのだが、昔一緒に連るんだ日本からの共通の友人がやって来ることによって、久しぶりに顔を合わす事もある。

ツアーの量は比較的少ないこの時期だが、仕事の後に旧友と再会したり、昔話をするのは楽しい。

一方でなかなか会えない友人も多く、Eメールや電話だけでしか様子を知る事が出来ない。

この年になると友人たちも脱サラを考えたり、自分で事業を始めたり、老後に備え出したりと、それぞれ色々と動いている。

マイペースな私にも、色々と意見を言ってくれる友人たちに感謝。

今日も貿易風が肌の上を転がるように吹いていた。

2004/06/05 (土) ハワイ大学ライアン樹木園

ワイキキの北側、マノアの谷の奥にある、ハワイ大学ライアン樹木園へのトレッキングに行った。

朝早く、マノアは霧に包まれているのがマキキから見えたが、お客さんと向かった時は一応晴れていた。

すぐ目の前にそびえるコオラウ山脈の頂上付近は雲に覆われていたが、ひどく降る事は無いだろう。

オフィスでレジストレーションを済ませ、パーキングの隅に生えているストロベリーグアヴァを早速試食してから出発。

オフィスのあるギフトショップの裏はハワイでよく目にする木々が植えられていて、それらを順に説明してから森の中に入っていく。

鳥の声の響き渡るジャングル。

「蛇はいませんから安心してください」と、ちゃんと説明。

巨大なポトスが木に絡み付いている。

シェイマと言う鳥が出てきて、声を聞かせてくれる。

カリヒ・ジンジャー、トーチ・ジンジャーなど、色鮮やかな花が現れ、日本では観葉植物として売っているカラテアなどの草木が並んでいる。

巨大なシダの葉をくぐりぬけ、上を見上げるとジャックフルーツの大きな実が木にへばりついている。

と、さっとシャワーが降ってきた。
一応合羽を着たが、問題ない。

小さいが大分熟れていそうなパイナップルはあったが、グアヴァはまだ青かった。

ククイの木を説明して、さらに奥に進む。

マウンテンアップルも期待していたが、まだ小さかった。

やがてアイフアラマの滝に到着。

6月にしては水量の多い滝をバックに記念撮影。

時々見つけたジンジャーの花の匂いを楽しみながら本園に戻り、レインシェルターでスパム結びを食べながら休憩。

巨大なファンパームの木の前で写真を撮り、ブロメリア園を抜けて、ここの名所「インスピレーション・ポイント」に登る。

風の吹きぬける谷間にシェルジンジャーの花が揺れる。

こんなジャングルがワイキキからすぐの所にある事に、お客さんは驚いていらした。

十分にマイナスイオンを吸収してワイキキに戻ると、照り返しで暑かった。

2004/06/06 (日) カパフル・チョップスイ

しばらくハワイで頑張っていた日本人が帰国することになった。

彼らの送別会と、やたら早いのだが、私の誕生日を加えてパーティーをすることになった。

行ったのはカパフル・アヴェニューにある「カパフル・チョップスイ」と言う中華料理屋。

「チョップスイ」というのは八宝菜の意味で、いろいろなメニューがあると言うこと。

ちなみに混血の進んだハワイで、4つ以上の国の血を持つ人の事も「チョップスイ」と呼ぶ。

さて、お酒は持ち込みの店なので途中で仕入れた。

店に入り席に着くと、チャイニーズのウェイトレスがメニューを持ってきてくれた。

この店にかつて来たことがあると言うのは一人だけで、みんなどれが美味しいのかよくわかっていない。

中華料理の場合はパーティーで使うことが多く、人数に合わせたコースメニューと言うのがある。

この店もメニューの最後に人数に合わせたコースが載っていたので、簡単にそれにしようと思ったところ、このウェイトレスが待ったをかけた。

彼女曰く「コースメニューはローカル用で、ただ量が多いだけ。アジア人の舌には合わない」と来て、いくつかお勧めを言ってくれた。

これがベレタニアの中華料理「キリン」だったら、間違いなく「時価」と書かれたカニのブラックビーンソース炒めを勧められてしまい、それに乗ったらお会計がいきなり高くなってしまうのだが、ここは違った。

スープからチャーハンにお勧め品を混ぜてもコースの値段より安く、品数は一緒。

高いものを勧めるものと思っていた我々はちょっと呆気にとられたが、結局素直にお勧めに従い、それらがまた美味しかった。

アワビのスープ、豚肉とタロイモの煮物、シーバスの蒸したものなどが美味しかった。

パーキングがないのがちょっと大変。

2004/06/07 (月) Gas Price

中東地域の不安定に伴い、世界的なガソリン価格の高騰は、日本もそうであるように、ハワイにも襲ってきている。

日本に比べたらまだ少し安いものの、10年前に比べると、ハワイのガソリン価格は倍に上がった。

私がハワイに来た時には1ガロン約1ドルだったが、当時はカリフォルニアで90セント台だった。

LA時代には1ガロン70セント台と言うのも記憶にあるので、ハワイはやっぱり割高なのだなぁと思った。

それが今では1ガロン2ドル25セント。

確かにハワイは狭いので、消費量が少ない。

それでも私のように車を使った商売には大きく影響する。

そこで今日行ってきたのがコスコ。

いつも行くハワイカイ店ではなく、ダウンタウンのイヴィレイ店にはコスコの会員専用ガスステーションがあり、ガスが安いと言う噂を聞いて行ってきたのだ。

なんとここでは1ガロン2ドル4セント。

1ガロン(3.8リットル)で20セント違うのは大きい。

しかし考えは皆同じで、12台あるポンプには長蛇の列。

結局20分ほど待ってようやくガスアップする事が出来た。

毎回ここまで来てガソリンを入れる訳にもいかないし、何とか早く値段が下がって欲しい。

それよりもガソリンを使わないで走る車の登場が待ち遠しい。

夜になって風が上がってきた。

2004/06/08 (火) マイナバード

ハワイで、朝から鳥がうるさいと感じることがある。

ぎゃーぎゃー、ガチャガチャと一際大きく鳴いているのが、マイナバードである。

茶色い体に黒い頭、黄色いくちばしのこの鳥は、140年ほど前にインドから持ち込まれた。

「マイナー(少ない)」ではなくて、「マイナ」。

間違えないように「コモン(普通の)・マイナ」とも呼ぶ。

飛ぶ時に翼を広げると、白いスポットがある。

鳥のくせによく歩いているのだが、歩く時にお尻を左右に大きく振るのが黒人の歩き方に似ていると、ハワイの人は「ポポロ(黒人)バード」とも呼ぶことがある。

九官鳥の仲間で、人間に飼われると言葉を覚える事もあるそうだ。

サークルアイランド中、ハレイワのアリイビーチパークでランチを取っていると、モンキーポッドの木の上で数羽のマイナバードが鳴いていた。

食事を始めるといつも木の上に何羽かいるのだが、やっぱり彼等には気になるのだろうか?

2004/06/09 (水) ワード・アヴェニュー

アラモアナビーチの西、ケワロ湾から、パンチボウルの麓までを南北に走るのがワード・アヴェニュー。

ワードウェアハウスの山側、ファーマーズマーケットは私もよく利用している。

野菜や海産物が安いマーケットよりも、99セントショップや、スポーツ・オーソリティー、ロスドレスなどの方に行くことが多い。

行きつけの自動車修理工場が近いせいもある。

今日は夕方99セントショップを覗こうと思って車を止めると、ワードウェアハウスの方からバンドの演奏が聞こえ、イイ匂いがしてきた。

通りを渡って見に行くと、その匂いはだんだん強烈になってきた。

大きく掲げられたバナーを見ると、「ガーリック&オニオン・フェア」。

多くの屋台が並び、ガーリックとオニオンを使った料理を出している。

有名店の名前も見えたので味見でもして行こうと思ったら、入場料が3ドル必要と言われた。

3ドル払えば会場内では食べ放題!なのかと思ったら、料理を食べるには別に金券を買って、それぞれで払わなければいけないとの事。

少し悩んでいるうちにガーリックの匂いだけで胸焼けがしてきて、割に合わないと思って引き上げた。

結局スポーツ・オーソリティー横の「BALE」でベトナム料理を買って帰った。

今日ここで初めて買った「マンゴー豆腐」というデザートはなかなか美味しく、かなりヘルシーな気がした。

2004/06/11 (金) TAMA

今日は友人夫婦の引越しの手伝いに行った。

メインの移動は明日なのだが、私はパソコンやAV関係の再接続とセッティングを頼まれた。

このところ、ハワイの不動産市場は活気付いていて、コンドミニアムや家などは作る端から売れていっているのだそうだ。

価格も当然上がっていて、今が売り時と見たオーナーが、現在貸している物件を売りに出すことも珍しくない。

友人もその煽りで2ヶ月前にノーティスをもらい、引越しをする事になったのだ。

私もかつて市場に出ている物件に、売れるまでという条件で住んでいた事が何度かある。

気に入っている家ほど早く売れてしまうものだ。

彼等も今回が初めてではなく、この数年で5回目の引越し。

彼等も大変だったが、もっと大変だったのが彼等の飼うネコ。

TAMAというこのネコは、ヒューメイン・ソサイティーからもらわれてきた後、日本を含む5回の引越しに加え、検疫所生活を3ヶ月もしている。

ヒューメイン・ソサイティーとは、行き場の無いペットを一時的に預かり、引き取りたいという人に斡旋する機関。

そこにいたと言うことは、その前にどこかで飼われていた可能性が高く、TAMAは最低6回は引越しをしている事になる。

半年間の日本生活では冬場に雪まで体験しているという、ハワイではとても珍しいネコなのだ。

引越し中に家の中の物が次々と動かされたりすると、大抵のネコは緊張してどこかに隠れてしまうものなのだが、TAMAの場合は至って普通。

「ネコは家に付く」と言うが、ここまで来ると、TAMAも引越し自体を楽しんでいるのかもしれない。

2004/06/14 (月) KT

自分だけの日記なら、知っている事や登場人物について一々説明する必要はないが、他人に見てもらうのを前提とした日記には解説も必要。

さるさる日記に移動してきてから、昔説明してきた物事についても再び解説してきたが、前に説明した時から時間が経っていれば、それに対する知識も増えて(忘れて?)いるかもしれないし、見方が変わってくるかもしれない。

勿論、新しい読者に対する説明にもなる。

今日はKTについて。

私のハワイ生活の中で、特に近年影響を受け、いろいろと勉強させてもらっているのが、「KT」こと杉山清隆氏である。

ハワイ在住の日本人アーティストで、昨年デビュー20周年を迎えた。

私が最初にアメリカに住み始めてから今年が20周年なのだが、KTは主に日本で活動していたため、10年前にハワイに来るまで私はほとんど知らなかった。

私がハワイに来てしばらくの間、カイマナビーチホテル内のギャラリーでアルバイトをしていた時、一緒に仕事をしていたのがKTの奥さんだったのだ。

当時は私の叔父がKTのレコーディング等のコーディネイトをしていた関係で、やはりその叔父が経営する店で同僚となった形だった。

その間に何度かKTとも会ったが、「芸能人と言うより、とっても普通の人だなぁ」と言うのが私の印象だった。

その後私はギャラリーを辞めてツアー会社に入り、1年半程はかなり忙しい生活をしていたのでKTとも会う機会は無かったのだが、その後はなんだか飲み友達になってしまい、KTがハワイに帰ってくるといつも一度は飲むようになった。

ライブで日本中を旅しているKTの話は興味深く、エンターテイナーとツアーガイドの相違点について語ったり、ハワイと日本の島の生活についてや、仕事のアイデアを出し合ったりと、話題は色々で尽きず、ついついいつも深酒になってしまう。
近年はKTのアルバムやコンサートパンフなどをデザインしている、デザイナーのスラッキーこと田中丈晴氏とも親しくなり、KTのハワイでの仕事を私がコーディネイトしたり、また「KTファンツアー」と言う、KTのファンの為に、KTのアルバムジャケットの撮影地などを回るツアーを始めたりして、兄弟のように(スラッキーを長兄として3兄弟と呼ばれている)付き合っている。

「KTファンツアー」を始めてからは、KTファンとも交流が増え、ツアーのお客さんと言うだけでなく、ダイアモンドヘッドクラブや私自身を応援してくれる方も多い。

ホームページにKTファン専用掲示板を作ったり、関連写真を掲載したりして、私も楽しんでいる。

そのKTが先週末からハワイに戻っていた。

カリフォルニアで娘さんの卒業式に出るのが目的でアメリカに来た帰り道で、ハワイの滞在は数日。

私が空港まで迎えに行き、ハワイカイのコンドに送っていった。

しばらく動かしていなかったKTの車は当然のようにエンジンがかからない。

いつもだとすぐに対策を講じるのだが、今回は滞在が短いと言うことで、なんと車を使わない作戦となった。

歩いて行ける範囲はとても限られているので、毎晩私が通っていた。

時には途中で食糧や酒を買い込んで運んでいたが、飲み始めると遅くなるので結局毎晩泊り込んでしまった。

昼間は仕事があったり家の用事があったりで私だけが出かけていたが、KTは束の間のハワイ滞在で、昼はプールにいたりしてのんびり出来たのではないだろうか。

夜は新しいアルバムの完成前の見本を聞いたり、ギターを弾いていたり、そしてまた色々と語ったりして過ごした。

今朝はまたKTをホノルル・エアポートまで送って、チェックインの後は空港近くのコーヒーショップ「バイロンズ」に行って一緒に朝飯を食べて出発まで過ごした。

夜になって風が止まり、蒸している。

2004/06/17 (木) 40

今日40歳の誕生日を迎えた。

35を過ぎてからはあまり嬉しいと言う気もしなかったし、ただまた1年が過ぎたと言う感覚しか持てなかった。

しかし大台に乗るとそこはちょっと複雑。

ま、ハワイとはあまり関係ないので深くは書かないが、30代は何とかダイアモンドヘッドクラブを立ち上げて、持続させてきた、これからはもう少し幅を広げて行きたいと思っている。

さて今日も朝から良いお天気だったが、私は昼間は家の掃除。
夜は友達夫婦が食事に呼んでくれた。

夜風は気持ちが良いが、どうもまだ湿度が高い気がする。

2004/06/18 (金) チャーター

ダイアモンドヘッドクラブはリピーターや常連さんが多く、オリジナルツアーはほとんど経験済みという方が多い。

そういう方々にはチャーターをお勧めしているのだが、志向に合わせてコースを組み立てたり、またはその日の状況で動いたりと言うこともある。

中には仕事で利用されると言う方もいらして、今日は東京のネイルサロンの仕入れの仕事だった。

年に1度か2度はいらしている常連さんで、オリジナルツアーも経験済み。

ダウンタウンにあるネイル関係の問屋を2件回り、ちょっとした通訳や荷物運びをした。

その後はワイケレのアウトレットに行きしばらく解散。

ワイケレに来たのは久しぶりだったが、それほど店は変わっていなかった。

人は少なかったが、相変わらず日本人ばかりだった。

マクドナルドでランチを買って休憩所で食べた。

休憩所や店の中は空調が効いているが、一歩外に出ると日差しがきつかった。

ホノルルに戻ると、夕焼けが綺麗だった。

2004/06/19 (土) 天気予報

ハワイでは、天気予報は「晴れ時々曇り、一時雨」と言っておけば必ず当たると言われている。

実際丸一日中晴れ続けたり、または雨が降り続ける様な事は珍しく、また風に対して島のどちら側にいるか、山からどれだけ離れているかなどによって、同時刻であっても少し離れた場所で天気が違うことはよくある。

インターネットや新聞、テレビでの天気予報はどれを見ても全部違うと言うのもまったく珍しいことではなく、ハワイである場所の正確な天気を予想することはとても難しいことなのだ。

しかし狭い島で、風向きが同じなら、自分のいる場所の天気がこれからどう変わるかを予想することは難しく無い。

雲の流れ方さえわかれば、スコールが来る前にビーチや公園から引き上げる事も出来るし、また慌てて非難しなくてもすぐに止むことが予想できる。

今日のツアー中、朝のワイキキは良いお天気だったのだが、東の空は雲が多かった。

ハナウマ湾を過ぎてラナイ・ルックアウト辺りから、突然激しい雨が降ってきた。

しかし空を見上げると、雨を降らせている雲はココクレーターの後ろから海に抜けるところで、既に真上の雲は切れていた。

サンディービーチに着いた時にはほんのぽつぽつとしか降っていなかったのだが、お客さんは少し心配そう。

私が「もう降らないから大丈夫ですよ」と言っても不思議そうにしていらした。

ビーチに降りるとすぐに陽が差してきて、砂が光り始めた。

マカプウ岬を回ると、ラビットアイランドの後ろには巨大な雨雲があった。

カネオヘ半島は煙って全く見えない。

我々のいたマカプウビーチのルックアウトは晴れていたが、次に止まるワイマナロはちょうどシャワーの中のようだった。

そこでルックアウトで少しだけ時間を稼ぎ、雲の流れを見守った。

徐々に雲が動いて、カネオヘがうっすらと見えてきた。

ワイマナロのビーチも白くはっきりと見えてきたところで移動。

雨上がりのビーチは人影もほとんど無く、海はエメラルド色に輝いていた。

その後は全くシャワーにも逢わず、島を一周できた。

今日はこの時期にしては珍しく、ノースで波のあがっているビーチがいくつかあり、ラニアケアやハレイワはサーファーで溢れていた。

サンセットビーチはカヌーの大会をしていた。

ワイメアでは、沖でスピナードルフィンがジャンプしているのが見えた。

2004/06/20 (日) ノースショアツアー

朝のワイキキは雲が多かった。

H-1フリーウェイに乗る頃には、ぽつぽつとシャワーが降ってきた。

パールシティ辺りからはワイアナエ山脈の上にも雲が見え、ノースの天気が少し心配になった。

島の真ん中のワヒアワ付近は黒い雲が多く、やはり降っていた。

デルモンテのパイナップル畑の横は、道路が赤土で染まっていた。

しかしドール・プランテーションを過ぎ、ノースが見えてくると空が一気に明るくなり、海はきらきらと輝いていた。

今日はリクエストで最初にハレイワでクアアイナのバーガーを買って、その後は人の少ないビーチでシュノーケルをしたいと言うことで、西側のモクレイアに行った。

日曜なのでビーチパークにはキャンプのテントも並び、ローカルがBBQをしていたり、また海の上はカイトサーファーが数人出ていたが、ビーチには誰もいなかった。

白くまぶしい砂の上を歩き、フェールス・カマニの木陰に陣取った。

波の音を聞きながら巨大なハンバーガーを頬張り、時より頭上を飛ぶグライダーやスカイダイビング用の飛行機を眺め、カイトサーファー達のジャンプも見た。

その後はシュノーケル・タイム。

他には誰もいなかったが、時々小さな海がめが近寄ってきた。

よく見るとカメは3匹いて、我々の目の前をゆったりと泳ぎ、時々顔を出してはチラッと我々の事を観察しているようだった。

肌が陽に焼けているのを実感したが、風も気持ちよく流れ、暑くは無かった。

2度ほどさっとシャワーが降った。

ピクニックの後はハレイワタウンで散策タイム。

私はいつものようにノースショア・マーケット・プレイス(NMP)で休憩。

ガラス細工屋「オーシャンズ・イン・グラス(OIG)」の店員アマンダが子猫と遊んでいた。

ネコ好きの私も一緒になって子猫と遊んで、小さな引っかき傷をいくつも作った。

最後にドール・プランテーションに寄り、ホノルルに戻った。

夜はお客さん達とシーフードレストラン「チャートハウス」に行ったのだが、ファーザーズ・デーということでやたら混んでいた。

お客さんにこの店を勧めることはよくあるが、私自身は久しぶりに来た。

前に比べて値段が少し上がった気がする。

2004/06/21 (月) 鍋会

今日は私の誕生日の後の最初の鍋会と言うことで、メンバーたちが祝ってくれると言うメールがあった。

そう言えば昨年もケーキでお祝いしてもらったのだが、誰かの誕生日と言うのは毎週開いているパーティーには格好の話題で、しょっちゅう「ハッピーバースデー!」と言ってる気がする。

用事がなかなか片付かず、会場には9時過ぎに到着したのだが、その時はたった3人がスキヤキを囲んでいると言う状態だった。

今日は集まりが遅いと言うことで、10時頃になってようやく7人。

旅行者はおらず、全員ホノルル在住と言う濃い顔ぶれだった。

ウェディング業界はかなり忙しいようだが、ツアーは団体と新婚さん以外はほとんどいないシーズンなのでどこも暇なようだ。

夜遅くになって風が強くなり、夜空に3日月と月全体の輪郭がはっきりと見え、まるで空のフルーツバスケットの様だった。

2004/06/23 (水) ゴールデンシャワー

今日は何度か昼間にシャワーがあった。

やっぱり今年は雨が多い。

で、当然湿度も高い気がする。

でも今の日本のじめじめに比べたら楽なんだろう。

さて、夕方家でオフィスワークをしていると友人から電話があった。

パソコンの調子が悪いと言うことで助けに行ったのだが、夜は別の用事があり、そこから普段はあまり通らない場所を走った時にゴールデンシャワーツリーの並木を見つけた。

場所はペンサコラ・ストリートと言う、南のカピオラニと北のネホア(パンチボウルの横)を結んでいる道路。

ちなみに北から南への一歩通行の4車線。

実はこのペンサコラは家からも近く、よく利用しているのだが、それは主にベレタニアから南。

このエリアはマッキンリー・ハイスクールの横で道の両側にはロイヤル・ポインシアナの木が並んでいる。

これから赤い花が咲きそろうが、今は3部咲きほど。

ところが同じ通りのH-1フリーウェイより北側は黄色の花の木が植えられていたのだ。

ここのゴールデンシャワーは満開に近く、黄色い花吹雪が空からちらちらと降り、家や車の屋根に積もり、道路脇では風に舞っている。

目の前にフリーウェイが横切っていなければかなり幻想的な風景だったに違いないと思った。

2004/06/26 (土) KAHUKU

今日は新婚さん一組をサークルアイランドツアーにご案内した。

コオラウ山脈にはいつものように雲が架かっていたが、一日中天気は良かった。

イースト・コーストの北にKAHUKU(カフク)と言う町がある。
ポリネシア文化センターのあるLAIE(ライエ)の少し北の場所だ。

8年ほど前まではサトウキビの生産で有名だったこの町は、いまではバナナとトウモロコシと、エビの養殖で有名になった。

カフクの町に入り、消防署とカフク高校が並ぶ前には、今年もレインボーシャワーツリーが早咲きの花を見事に付けていた。

新婚さんのご主人は18年ぶりのハワイで、その時は高校の修学旅行でハワイを訪れたのだそうだ。
ポリネシア文化センターに行き、カフク高校の生徒たちとの交流会もあったそうだ。

今ではハワイに修学旅行で来る日本の高校は珍しくないが、カフクの高校生たちと交流会をしていると言うのは聞いたことが無い。
もしかしたら私が知らないだけなのかもしれないが、きっとお互いに色々刺激しあう事が出来ただろう。

カメハメハ・スクールが日本に修学旅行に行っていると言う話を先日聞いたので、今でもどこかの高校が交流会をしているのかもしれない。

カフク高校はフットボールやバレーボールの強いハイスクールとしてハワイでは有名で、身体の大きな生徒さんたちがバス停にいるのを見ることがある。

高校を過ぎると右手に赤い大きな煙突が見えてくる。
サトウキビの精製工場、シュガーミルの跡地だ。
長い間放って置かれていたが、最近少しずつ解体し始めたようだ。
煙突だけは、歴史的建造物として保存するという話も聞いた事がある。

この辺りにはエビの屋台が集まっている。
ガーリックの匂いが漂ってくるのだが、車を止めて食事をしているのはほとんどがレンタカーの旅行者。

地元の人はあまり見かけない。
すぐ隣にはバナナ畑があり、虫が多いこの場所で、置きっぱなしの屋台の台所を想像するのは易しく、ちょっと怖くて食べられないと言うのが本音のようだ。

バナナ畑の横の道路はもうずいぶん長い間工事中で、無理やり作ったS字型のカーブを曲がらされる。

その先には田んぼのように広がるエビの養殖場。
海水のタイガーシュリンプと、淡水のプラウンを育てている。
養殖場のすぐ脇にもエビを食べさせてくれる店がある。

ここは屋台ではなく、台所も綺麗で、手を洗う場所や屋根付きのテーブル席も完備しているので、何度か食べたことがある。

ここでランチタイムにするには早いので、サークルアイランドでは目の前を通過。

反対側のアイアンツリーの並木の裏にはコーンフィールド(トウモロコシ畑)が広がっている。

カメハメハ・ハイウェイをさらに進むと、アンティークショップの「TANAKAストア」が見えてくる。
最近この辺りには民芸品やシェイブアイスなどの店が増え、ちょっとした賑わいを見せている。

町外れのティー畑では、ティーリーフが揺れていた。

2004/06/27 (日) ウメボシ山

ハワイカイにあるココクレーターと言う山は、他のハワイの山と同じように、風と雨の侵食で深い皺が刻まれている。

この山を地元の人は「ウメボシ山」と呼んでいる。

ハワイの人口の2割以上は日系人で、梅干のことは誰でも知っている。

どこのスーパーマーケットでも売っていて、普通は「UME」と言う。

ココクレーターも、「UME」または「Big UME」と言う愛称でよく聞く。

皺があるだけではなく、月の明るい晩には、巨大な梅干がそこに置いてある様に見えるのだ。

冬の間青々としていたココクレーターは夏の日差しで草が焼け、赤土が露出してきて益々梅干のようになってきた。

しかし例年だとこの時期にはもうすっかり赤くなっていた気がするので、今年はやはり雨が多いのだろう。

今日のサークルアイランドツアー中にもカネオヘ辺りでシャワーにあたった。

しかし夜にはすっかり雲が無くなり、ナイトドライブツアーではまだ半分の月明かりが眩しいほどだった。

2004/06/29 (火) シートベルト

老人ドライヴァーやレンタカーの多いハワイでは、スピード違反は少ないものの、シートベルトの着用義務に関してはうるさい。

6月上旬に行われていたシートベルト着用強化キャンペーンで、ハワイ州では95%の着用率だったことがわかった。

ここ数年行われている「クリックORティケット」(カチャンとシートベルトをはめるか、交通違反切符をもらうか)と言うキャンペーンはいわゆる一斉取締りで、テレビなどでもしきりに告知していた為にこれほどの高着用率になったのだと思う。

95%と言うのは全米第1位で、過去にも95%を超えた州は無かったそうだ。
ハワイ州も昨年は92%で、2000年に比べると15%も上昇しているらしい

シートベルトの着用義務違反は罰金77ドルでとても厳しいのだが、ハワイの交通法規はもっと危険なものがなぜか認められている。

オートバイのノーヘル運転と、トラックの荷台に人が乗る事。

頭が蒸れてしまって危険と言う理由で、オートバイの運転にはヘルメットの着用義務は無い。

ただし目を保護するためにサングラスやゴーグルなどは着けなければいけない。
目を守って脳は守らず・・・。

トラックの荷台はパイナップル畑などに作業員を運ぶために必要不可欠で、結果的に普通のピックアップトラックの荷台に人が乗って、オープンカー気分に浸れるのだ。

実際トラックの荷台に乗るのは気持ちがいい。

しかし事故に遭えば放り出され、シートベルトをしてないことの比にならないほどの怪我をする事は明らか。

細かく言えばフリーウェイでのトラックの荷台乗車は禁止されているのだが、どのフリーウェイでも見かける。
そして毎年のように放り出されて大怪我や死亡する事故が起きている。

シートベルトの着用を厳しくするのは、こう言った曖昧な交通法規から目を逸らす為の物の様に感じてしまう。

ま、実際に一番目にするのはレンタカーの事故。

今日も日本人ドライバーのレンタカーが、道路脇のサトウキビの雑草の中に後ろから突っ込んで、動けなくなっていた。

夜になって風が出てきた。

2004/06/30 (水) Coca Cola C2

今日はハワイ物ではなくて、アメリカ物。

先日コカコーラが新製品を発売した。

その名は「C2」。最近流行のLow Carb Diet(低炭水化物ダイエット)を受けて、砂糖が半分で炭酸も押さえてあるのだ。

今までのダイエット飲料は砂糖の代わりに人口甘味料を使っていたので、私には味が合わなかったが、今度のはちょっと甘さ抑え目と言った感じ。

私は別にダイエットしている訳ではないが、アメリカ人の肥満を抑制するのに効果があればと期待している。

ただ、このLow Carb Dietは科学的な根拠が無く、反対意見を唱える学者もいるので、この商品がいつまで続くかは不明。

写真をUPしました。

しばらく写真を上げていなかったので、アパートの入り口にいたゲッコーの写真もUP!



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